今日は起きて「楽しいムーミン一家」見て朝飯食って出かけた。
ブックオフ行ってモスバーガーで昼飯食ってカラオケやって映画見た。
 
 
 
「楽しいムーミン一家」は2話視聴。
最初は今日の分。
「ミイのいたずら」。
もしやあの回か・・・あーあの回だー。
という自分的にはそういう回であり、ミイさんが、ミイさんが、の巻。
こうミイさんがね!いたずらでムーミンにケガさせちゃってね!
そんで、ミイさんが、あのミイさんが謝るのかどうするのか・・・というね!!!!!!!!
結局謝らないんだけどね!!!
でも、最後にはなんかそれでも、ちゃんとみんなの輪に戻れて平和に終わってよかったよかったなので、なんか印象深い話であり。
ミイさん、謝りたいって意志は本気であって、でも性格的になッッッかなか言い出せなくて、そんで途中には「謝ろうと思ってたのに!」ってムーミンたちの前で言うセリフもあるから、そこらへんでこう、子供が見てもいい作品としてのバランスは一応ばっちり取れてる、はず。
いや俺はそう思う。
そんで今回こうして改めて見てみるに、ああこれって、ムーミンの友達に対する優しさ話であったんだなと気付いみたり。
ムーミンはミイのいたずらで足をくじいたんだけど、それが治ってからも皆にもう少しだけ甘えていたくて、まだ痛いんだ的なちょっとしたウソをつく。
でもそのせいでミイの後悔を強めてしまったことに気付き反省。
今度は自分が草むらに隠れてミイをおどかし、これでおあいこだぞー(高山みなみ)、なーにすんのよ待ちなさいムーミン!(佐久間レイ)で追いかけっこ始まりーので、なんかそういう、良い意味でのなあなあな雰囲気でめでたしにする。
これ、ムーミンやさしっ・・・正直泣けた。
もう許すよー、とかじゃなくて、ちゃんとミイの性格を考えて、また元の関係に戻るようにしてってね。
ミイさんは今回、素直になって謝れればそら展開的にはそれが一番良かったんだけど、でもムーミンのこういう優しさ、こういう治め方だってあるじゃないと。
こういうの素敵よねと。
思いました。

で次に見たのが昨日の録画分。
「パパの思い出」。
今後こっからパパの過去編が、細切れになって紹介されまくります、の第一回目。
一気に続けるんじゃなくて、間に通常エピソードを挟みながらパパ過去が明かされていくのです、って感じで。
パパは、捨て子だったんです。
孤児院で育てられて、そこの13番目の子だったので、背中に「13」って書かれていたんですと(なんとまあ・・・)。
そんでこう、孤児院の規則だとかフィヨンカ夫人そっくりの院長だとかが嫌で、ある日施設を抜け出したんですね。
そこでフレドリクソンを始めとし、スニフそっくりのロッドユールや、スナフキンそっくりのヨクサルと出会い、冒険の旅に出発したのでした・・・

この話の元になった原作は「ムーミンパパの思い出」。
とりあえず内容はざっとだけ覚えている。
でも一番覚えているのが、作者ヤンソンさんの「この作品はあなたが大人になった時に読み返すと、またずっとちがった感じを受けますよ」みたいなコメント。
最初読んだ当時はふーんとしか思わなかったけど・・・今ならわかるわ。
いやまだ読み返してはいないんだけど、でも、そうですね、そらそうなんですよねヤンソンさん・・・と。
読んだら確実にたまらないだろうなってのもわかる。
まあ気が向いて、本当にほんのちょっとした覚悟ができたら読み返してみることにする。
 
 
カラオケは一人で3時間くらい。
付き添いの段手氏は例のごとく俺の持ってきたマンガをずっと読んでいた。
まあ「護法童子」を読んでもらえたからいいや。
つっても読み終えた後、主人公二人=護法童子であることに気付いてなかったのには衝撃だったけども。
ちゃ、読むならちゃんと読めよ!!思ったけども。
ま、いいや・・・
 
 
映画は、「アンストッパブル」。
まあいいんだけどねー。
というような感じだった。
いや、ん、まあ、と。
てか、うん・・・と。
まあその、まあねー。
うんまあねー。
ねー。
っていう。
いや。
肝心の映像部分は迫力あったし、良かった。
だから、肝心の部分が良かったんだから、良い作品だったんだ。
ただ、なんだろう・・・・・なんだろうな。
なんなんだろうね!
テンプレ通りにやるなら、それでやるならやるで、もっと煮詰めても良かったんじゃない!?は、思たよ。
なんか結構、普通に非常に評判はいいんだけども、しかしそれで、これで”大”満足ってのは評価し過ぎでないのか!?と。
特にキャラクターに関してはもちっとできただろーとか。
例えばこっちはもう少し地味目にして、こっちのこのおっさんは、もうちょっと活かす感じでも良かったんじゃね?とか。
いやここは重箱だとかじゃなくてごく普通な意見として!と。
でも!まあ!楽しめたは楽しめたのだろうよ俺は!
多分!
だから大丈夫だ。
まあ、うん。
今日は起きて「ゴセイジャー」「オーズ」「プリキュア」見た。
 
 
 
「ゴセイジャー」は、ゴセイナイト。
ゴセイナイトはブラジラのものやったんや!


「オーズ」は、バースと剣道少女。
二体。


「ハートキャッチプリキュア!」は、さらばジャキー&ラージャ。
もう少しこの段階へ来るまでに、彼らそれぞれの内面描写や過去話なんかがあれば良かった。
そこらへんでキャラに深みを増していれば、好キャラだっただけにより盛り上がったはず。
思えばこのお二方は、なんだかとっても真面目だった。
悪の複数幹部キャラとしての役割に非常に忠実であり、はみださず、誠に優等生だった。
でもそういうことも、今回のさらば編での若干の物足りなさの一因となったような気がする。
個人的には彼らそれぞれがプリキュア方の誰かと、もうちょっぴりだけ何かしらの特別な繋がりがあって良かったんじゃないかとか。
今回のコブラージャvsサンシャインなんかを見ても特にそう感じた。
この作品は優秀だし、とっても楽しいんだけど、でもどこかちょっぴり優等生過ぎる部分を思うこともある。
ていうか本当によーやってくれてるだけに、いやもっと、お前らならもっといけるはずだって!って、勝手に、ファンとしては・・・

そんなこんなでもうすぐ終わりすかー。
で次シリーズはキャラ一新すかー。
そうすかぁ・・・
今日は起きて「楽しいムーミン一家」見て寝た。
起きて「三匹の侍」見た。
 
 
 
Amazonレビューは、たまにハマる。
なんとなく気になった人のレビュー一覧なんかを覗いてみると、おまえは俺か、ってことがあったりして。
あれ俺いつこんなレビュー書いたっけ・・・レベルの趣味被りっぷりが面白かったり。
あれもしたくてこれもしたくて、世の中の面白いものをもっと知りたい!でもそんなあれこれできるもんじゃない!って考えるとき、コピーロボに思いを馳せるものだけども、こうしたレビューはその欲求にそれなりに応えてくれる、ような気がする。
こうまでベクトル一緒の人が、面白いって言ってるんだから、自分も楽しめるんじゃね?みたいな参考に出来る。
周囲に同じ趣味の人が本当にいない自分のような人間にはとても重宝する。
最近では「菊地秀行」から辿って「ニニンがシノブ伝」被ったりだとか、あと自分の気になった人のレビューにはほぼ必ず「バキ」は出てくるよなー、やっぱ皆なんだかんだ言いつつ読んでんだなー思ったりだとか。
でもまた逆に、色々被ってるなー思ってたら、その作品にその評価はねーだろ!とかがあったりもして、なんだよ君にはガッカリだよ!って、なんか一人で勝手に、そんなんあったりもする。
あと俺の趣味がわりと濃い目方面ばかりなものだから、そういう近しい嗜好の人の実にこってりとした、エロ系アイテムレビューを読んで、わ、わぁ・・・ってなったりすることもわりと多々。
色々まあ面白い。
あといくらしっかりとしたレビューであっても、さすがに批判ばかりな感じだと、じゃああんたの人生のクオリティはどれ程のものだというのさ!・・・って気持ちが湧いてきたりもして、そうしてそれはそのまま自分に返ってきたりもして、うん。
見詰めなおそう、油断しないようにしよう・・・思わされたりもするのである。
 
  
「楽しいムーミン一家」は、寂しそうなパパ。
前々回からOPが「い~つも~」から「ニョロリンコ」に変わり、絵もなんだか、それまでの落ち着いた感じよりか、若干80年代アニメカラーっぽくなってね?感を覚える最近の「ムーミン」。
今回も改めて見てみると、80年代っぽーで。
お話内容的にはそれまで通りの楽しさ、出来具合なんで、まあいいんだけども。
今回はパパが、最近物忘れはげしくなってきてるな・・・年だからしょうがないのかな・・・いや!そんなふうにあきらめではいかぁーん!(CV.大塚明夫)
ということで、若返り作戦を開始。
夜中に運動したり、する。
で朝は、寝る。
仕事は・・・しないのか。
すげえーいい生活だなパパ、思って。
でもなんだかんだの末に、ママに「パパは思っていたよりずっと若いわ。若返り作戦なんてことをやること自体が若い証拠よ」言われて、そうかあ、と。
まあね、ムーミンママにね、「あのカラスとっても白いわね。ね、パパもそう思うでしょ」言われたら、「う、うん、あのカラスは・・・いや実に白い!」パパは答えるだろうし、俺も同様だ。
まあムーミンママに言われたらね、って。
次回はそんなママが、ある理由でちょっとした旅に出る、自分的に伝説の回であるので、楽しみー。
 
 
「三匹の侍」は、一挙三話視聴。

「抜け忍非情」は、スガカン。
菅貫太郎がゲストで抜け忍だ!の回。
下忍が女絡みで里を抜けて追われているところを三匹が助けるという、かなりストレートなお話。
時代劇としてストレートに楽しめる。
追っ手の忍びをわざと逃がして仲間を呼びに行かせ、「何をするんじゃ!?」と桜に問われたところ、「一度忍びと戦ってみたくてな」と言い放つ橘。
三匹の中で最も年若く、クールでありながら情にも厚い橘であるが、一番の修羅はこいつだな・・・思ったり。
で結局勝つんだから(侍の身で忍びに!)、やはりこいつら揃ってハンパない。

「新宿七福神」は、舞台新宿。
コメディ色が強く、前話から一転した雰囲気と、三匹らが徐々に罠にかけられていく様、実に生き生きとした脇役陣などがとっても面白い。
なんでも脚本の榎本滋民は落語研究家として知られた人だということで、納得。
劇中ある人物が、これからは刀の時代じゃない、笑ってお金を稼いだものが勝ちですよ、てなことを言う。
このセリフの後、何のつても後ろ盾もなく、ただ腕一本で目的のない旅を続ける三匹の姿を見ると、また趣が変わって見える。
剣の腕だけを頼りにぷらぷらする三匹に憧れる反面、でもこの人らって一体なんなんだろ・・・思ったりもして。
この思いがまた、次の話にちと繋がってる感じがするのもまた面白い。

「負け犬」は、アイデンティティ。
三匹それぞれの人生観なんかが明かされる。

クール・ガイな橘一之進にとって生きることとは戦い。
世間と、自分と、戦わずして開ける道があるものか!的考え。
これまでの言動からして実に納得のキャラクター。
なので、今回地元のヤーさんに苦しめられながら自分から戦おうとしない百姓たちに憤慨し、彼らからの協力依頼を拒む。

元・百姓である桜京十郎は、百姓には百姓の戦いがあると言う。
たしかに自分で戦おうとしない百姓はずるいかも知れん、しかしそうでなくては弱い彼らは生きていけんのだ、それが百姓の戦いなのだ、と。
強い者からの圧力に耐え、田畑を築き守ることから逃げたと自覚する桜京十郎は、百姓に負い目があるのだ。
そんな自分を”負け犬”といい、この”負け犬”が百姓たちの助けになるならと、橘を説得する。

そして桔梗鋭之助は、というかこの回は結局鋭之助回なのだ。
桔梗は、地元の蚕問屋の後家に囲われ、その日をその日をなあなあと暮らす男と意気投合する。
男も元は侍であり、桔梗は自分によく似ていると言う。
実際、桔梗に橘や桜といった仲間がおらず、ひとつ所に留まって歳月が経てばこんな風になるのだろうか・・・?ちょっと思わせもするキャラクターで。
一文にもならぬこと、自分に関わりのないことに首を突っ込まず、酒と女でその日を暮らせれば良いといった享楽的合理主義というか。
桔梗はこの男の世話になることにより、百姓そして桜や橘と敵対する成り行きとなる。
しかしあくまでも他者と自らを別とし、世話になった後家や、自分を頼って来た者を裏切り、美味そうに酒を飲む男の姿は醜かった。
そして、桔梗がわずかな関わりを持ったある少女の死を、その命を男が軽んじたことにより、両者は対立することとなる。
真剣での決着の場、助けに入ろうとした桜に桔梗の放った「手を出すな!これは俺の戦いだ!」という、実にらしからぬセリフが泣かせる。
そうして斬られ倒れ伏した男の姿に自らを重ねる桔梗。
ラスト、虫歯を心配して、うめぼしを頬に塗りつけてくる桜に、いやがりつつもボソリ礼を言う桔梗。
「三匹の侍」はまっこと楽しく、その中身には古臭さなんか微塵も感じさせない(いやマジで)、素敵ドラマだー改めて思いもうした。
今日は起きてコーラ飲んでシュークリーム食いながら「ロッキー」見た。
「ナルニア王国物語」は・・・。
 
 
 
「ロッキー」は、初見。
「3」とか「4」とかは見たような気がするんだけど・・・そういや肝心の初作がまだだった、ということで見たんだ。
ストーリーは、特にこれといった障害もなく、ごくありきたりな感じで(と、スタローン自身も言うてた)進んで終わった。
格闘シーンなんかはかなりの迫力。
うぉう!うぉう!ビシッ!ビシィッ!!!
エナーファーイナ~♪
スナ~スマ~~~~♪
カンカンカンカーン!
評価は専門家がやればいい、俺はただ戦いきっただけだ(うろ覚え)。
エイドリアン・・・エイド・・・エイドリアン・・・エイドリアーン!
ロッキー!
めでたし!面白かった!

思っていた以上にシンプルストーリーだったけど、良かった。
ロッキーこんときすでにもう30才の設定で、前半は場末のチンピラ。
安い試合でボクシングやりながら、二流高利貸し(ミッキー談)の手先となって日々を送る。
そんでも内気なペットショップの店員エイドリアンには純な愛情を向けているし、夜中遊び歩いている女の子には説教しながら家に帰したりもするんだ。
そんな自分はクズなのか?クズか?クズ野郎だろう・・・
そうしてひょんなことから世界ヘビー級チャンプの相手にロッキーが選ばれ、人生が大きく変わり始める。
俺がチャンピオンに勝てるわけがない・・・でももし最終ラウンドまで立っていられたら、俺はもうただのゴロツキなんかじゃあない・・・。
そしてロッキーは生肉なんかをバンバン叩き始めるのであった・・・。

借りたDVDは「ロッキー特別編」というやつで、得点映像がわりと充実している。
スタローン・インタビューでは、スタローンが当時を楽しそうに振り返り、結構丁寧に作品を解説してくれる。
他にも監督のインタビューや、ボクシングシーンのリハーサルというか本番前に8ミリで撮った映像なんかも見れて(正直自分程度の映画ファンとしてはどう楽しんでいいもんやらわからんかったけども)、多分お得。
インタビューの中でスタローンは、自分と同じ目的を持った仲間がいれば、人生を賭けてやってみたいと思うことに必ず挑戦できるはず、みたいなことを言ってた。
やっぱり人間一人じゃいられない、ロッキーも劇中、それまで構ってくれなかったジムトレーナーのミッキーにタイトル戦の協力を申し込まれ、一旦は「今更なんだよ!!!」って怒って追い返すんだけど、その後すぐ追いかけていって仲直りする。
ロッキーは自分を頭悪いっていうけど、決して馬鹿じゃない。
この作品は、ロッキーという男が人生にとって大事なものを勝ち得るために戦う映画であり、それは、よく象徴的に言われるアメリカン・ドリームってことだけじゃなしに、もっと人間としての大事な様々なこと、愛する人や自身の尊厳や可能性の証明などだ。
・・・と、スタローンのインタビューを聴き、そうかーと思った次第であった。

人に自分の長所は?と訊かれたら、ごちゃごちゃ言うわりには単純なところ、と答える自分としては(果たして長所なのか)、ここは単純にロッキーに影響されておきたい。
やっぱさ、夢持ってさ、鍛えて突き進んで勝ち得るのが人生だよ!!!と。
格好悪くてもそのために努力する、そういう人間には、エナ~ファ~イ~ナ~♪(ゴナ・フライ・ナウ)だって。
絶対そうなんだって。
俺はそういう人間になって、そしてまたそういう人間を応援できる者になる。
あと初「ロッキー」は、エイドリアンが、あれ?これ萌えキャラ?って感じがあってちょっとあって、そこが一番びっくりした。
こんだけ世界中でその名を叫ばれているであろう(多分)ヒロインなのに、この初期性格は意外と知らない人多いんではないだろうかと。
エードリアーン。
 
 
「ナルニア王国物語」は、第一作目。
こういうのもね!今年はどんどん見ていきたいね!
ということで見始めたんだけど・・・・・・・
10分・・・?くらいで挫折。
もし俺が、今現在中学生だったら、「ナルニア王国物語見ようと思ったんだけどさー、つまんなくて10分で見るのやめちゃったよー」とかドヤ顔で言っているだろう。
俺、見る目あるしぃ~みたいな?・・・というあれで。
まあ高校時代でも、言うとるだろう。
で今も、言う。
だって、う、うーん・・・って。
なっちゃったんだーもんなー。
まああの、ナルニア王国もまだ出現してないとこなんだけどさ。
いや、出現したかなー、っていう、あの冬の風景?みたいなとこで、も、いいや、と。
あー・・・

だから思うに、面白い作品って、多分、つまんない映像なんて1秒もないんじゃないかって気がすんですけど。
なんか、5秒つまんない映像が続いたら、じゃあこれ全部つまんないだろ?・・・って思うときない?っていうか。
だって本当に面白いもの作れる人が作ってたらさあ、5秒、10秒つまらない映像を垂れ流したりはしないはずだろというか、それは例えほとんど冒頭の、わりとどうでもよさげな場面(本来そんな場面は映画にはないのだろうけど)であっても、いやそんなような場面だからこそ、見れる映像に仕立ててるんじゃね?っつう。
っつーか・・・・・・まあー。
じゃあ明日、ながら見で見れたらみるねー、って、そういうことで停止ボタンをば。
うーん。

血まみれ新年

2011年1月1日 読書
明けまして惨劇。
 
 
 
あーおめでとうございます。
もういいじゃん今年も自分らしく生きられれば。
それが一番だよ。
俺が、どう思うか!
俺こそが、宇宙意思!
ハッピーバースデイ俺2011。
そんなこんなでの年越し一発目、初行動はマンガ読み。
中野で購入した花輪和一の「護法童子」を読んだよ。
そしたら、おおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・・・
と。
とにかく衝撃度的には諸星大二郎以来って感じで。
これ久々にきたわーと。

内容的には、平安時代を舞台に、妙なまぬけ面の謎の少年少女二人組の謎の旅っていう。
そんでなんか妖怪とか悪い人間とかと出会うと、「合体!!!」つって合体して、護法童子になって、戦ったりなんだりっていうね。
でもって合体時はこう、まず顔と顔とがむにゅぅ~ってくっついて、体が一つになってって・・・・・・・・・ってこれアーサー童子やん!
ゆでたまご先生の「ゆうれい小僧がやってきた!」の主人公のアーサー童子そのままやん!
ということで調べてみると、案の定ネット方々でも「ゆで、参考にしたな」との評があちゃらこちらに。
そらあねーって。
それはともかくとして、「護法童子」、ともかくとしてむっちゃくちゃ面白い。
人にどうだった?って訊かれたら、あの、うん・・・むっちゃくちゃ面白いよお・・・としか答えようがないくらい。
何が面白いのか・・・うーん・・・
そこはまあ、うん、て。
そんなのさ、ページぱらぱらーってやったらさ、ああ・・・ってすぐ分かることだからね。
だからまあ、知りたければ読んでねーって。
俺には語りきれんからって。
まあ・・・

(一応、以下ネタバレ)
とりあえず自分の言える範囲だと、こう・・・合体するのよ。
平安バロム1って感じで。
この愛すべきマヌケ面同士が。
個人的には結構かわいく見えるし、他はもろ劇画な登場人物・背景の中でいい感じに異質に浮いてて、すごく面白いアクセントなってると思う。
でも作者的には、自分の作品としてはデフォルメ顔過ぎてて感情移入できなかったなーという感じらしい。
で、この二人はまあ、ぶっちゃけ何者なのか明確には最後まで語られないだけども、てか本人ら的にも「何者なの俺ら?」って感じだし、そんでもまあとりあえず物語としては完結してて、まあこういう存在なんだろうな、護法童子なんだなっていう納得はできなくもない形にはなっている。
他エピソードの中にも、そんなふうに読み手自身の受けた”感じ”から解釈する場面の多い作品でもあって、漫画として描かれた作者の死生観、宗教観を体験するっていうかまあ漫画って総じてそういうもんだよねっていう。
とにかくまあ凄まじく濃厚濃密な画力でもって展開される現世地獄極楽合体ヒーロー平安漫画というかそういう作品で。
いやもう、とにかくそういうもんだからっていう。
あと、この主人公ら二人があんま仲良くもないってとこも面白い。
すげえ仲悪いってわけでもないけど、でも、自分らで自分らの正体がわからぬまま、共に旅をしなくちゃならなくて、これを(特に男の方が)わりと本気でわずらわしく思っている。
こういうのでありがちな、二人の絆や、情愛やら、けんかしてても実は・・・な展開やらなんていうもんは一切ない。
不思議な存在としての不思議な絆、みたいなもんの描写はされるけど、人間的なそういうのは何もない(ある意味ではそんな展開よりもよっぽどリアルな人間描写と言えるけど)。
別に憎しみがあるわけじゃないけど、男の方なんかは「あいつがいなかったら一人で自由になれるのになー」とか普通にぽけーっと考えて、そのままだったりするし。
妖怪に取り憑かれて女のほうを谷底に突き落としても、後で男は「あいつ生きてるかなー」って感じ程度に考えるだけだし(まあ多分生きてるだろっていう妙な確信があるのかも知れないけど)、女は女で案の定しっかり生きてて、あの愛すべきマヌケ面で「あいつだけ一人自由にしてなるものか」みたいに言いながら谷から這い上がってくるっていう(そんでこの話は終わる・・・)。
超面白いよこいつらもう大好きだ・・・って。

最後は、実は目的地があったことがわりと急にわかって、そこに辿り着いて物語は終わる。
なんだかんだあった後、もう俺ら一緒じゃなくても生きられるみたいね、ってなって、お互いに元気でねーって挨拶して別れるのだ。
うん。
まこと新春一発目にふさわしく素敵な作品であった。
 
 
そんなこんなで面白かったなー「護法童子」面白かったなーって眠れなくなってしまったので、共に購入していた「花輪和一初期作品集」も一気に読んでしまった。
そんで・・・・・・・・・これ丸尾末広やん!丸尾くんそのままやん!
なった(ちなみに「ちびまる子ちゃん」の花輪くんは花輪和一からで丸尾くんは丸尾末広から来ているんだよ!)。
まあなるかなーとは思っていたんだけども。
自分が先に知ってたのが丸尾末広で、その批評で花輪和一の名は色んなとこで目にしており、中には「丸尾末広は泥棒」とはっきり、これはあくまで丸尾ファンの人が、愛すべき評として書いてたりもしてたし。
でもまあ、そうかー、サンデーのワンピースくらいの感じなのかな?程度に考えていたんだけど、この「花輪和一初期作品集」読んで、ほぼまんまじゃねーかと結構笑えた。
つっても、花輪和一にしても、こうした作風はある種”昭和エログロナンセンス”のリメイク、パロディなのであるからして、どっちがどうということでもない。
てか両者の共作なんかも普通にあるし。
そして出発点は同じでも、丸尾末広はその延長線上を悪ふざけしつつも外見わりと忠実に進んできた感じの反面、花輪和一は中期と言われる時代にはすでに独特の作風を作り上げていったんだなーってことが、この初期作品集を読んでもろに確認できて面白かった。
 
 
「風の魔転郎」は、丸尾末広作品。
月刊マンガボーイズっていう、1994年7月創刊~1995年8月廃刊っていう、うーむ・・・っていう雑誌に連載されていたんだって。
そんで少年向け丸尾作品だっていうんだから、あー・・・どうだろ?思いつつ読んだわけだけども、予想通りまるで面白くなくて逆に笑えた。
だったら「ギチギチくん」やればよかったんじゃね?って。
でも調べてみたら「ギチギチくん」(「風の魔転郎」と同じく”一応”少年向けに描かれたと思われる学園ヒーロー?物。こっちは面白い)のが後の作品らしいので、作者的にも「風の魔転郎」には思う部分あったのだろうか・・・全然わからんけども。
あと丸尾ヒーローは、この魔転郎といい(トルネード)、ギチギチくんといい(ねじの回転)、犬神博士の式神戦といい、竜巻がかなり格好良く印象深く用いられる。
丸尾ヒーローといえば回転、竜巻。
そんな感じなのだろうか。
 
 
そんなこんなで力尽きて寝て起きたら昼12時過ぎで。
そっからはポッキーかじってコーラ飲みながらビデオ「悪魔の手毬歌」をずっと見てた。
ドラマ「横溝正史シリーズ」版の全6回を一挙にで、元旦の寝起き一発目5時間強を昭和なムードと歎美な殺人劇、そして古谷・金田一と共に過ごすしあわせ。
世代によるのかも知れないけど自分的にはドラマ金田一といえば古谷一行なわけで。
石坂版も別にきらいではないんだけど、好きな金田一といえば古谷一行なんだ。
でもってこのドラマ版、相棒である日和警部を演じているのが長門勇でね。
最近ご執心である「三匹の侍」でも桜京十郎としてご活躍の長門さんが岡山県警警部役なもんだから、ええそらもうって。
でこの警部が密かに心寄せてしまう事件関係者、麗しき未亡人青池リカを演じているのが佐藤友美。
正直知らん女優さんだったんだけども・・・ああ、きれいな人や・・・と。
この作品には夏目雅子もヒロインの一人として出てきて、そっちもそりゃあ、そりゃあ、なんだけども、しかし正直この作品に限っては、私的には警部と同じくリカさんかなーと。
そんで「悪魔の手毬歌」は原作読んだことあるのだけど、細かいところはほとんどもう忘れちまってた。
なもんで、たしかこうで・・・こういう理由でこの人が犯人・・・なんだよね?程度の記憶だったのでそこは良かった。
こういう場合は大して覚えてない方が楽しめるよねーと。
しかも尺もドラマ6回分なわけだから、これかなりしっかり忠実に映像化してんじゃね?って感じで。
原作大して覚えてない身で言うこっちゃないだろうけど、でも細かい部分部分や場面はともかくとして(つっても絵になる場面多いなーと見ていて何度も思った)、物語トータルで考えて、これ以上の金田一映像化作があるのかな?思えるくらいの出来だった。
良い正月ドラマだった。
 
 
「不成仏霊童女」は、またも花輪和一。
つくづく、あーいーもん見つけたなー思うわけで。
「不成仏霊童女」は、不成仏霊の童女が主役なわけです。
死んだんだけど死んだ自覚のない少女が現世をさまよって何やらっていう、まあ自覚のない初期「幽遊白書」みたいなのだよーって言ってちょっと気になる自称マンガ大好きっ娘に貸してあげればいいと思う。
そんで単行本叩き返されて思い切り変人扱いされてフラれればいいと思う。
これ読んでフルような人とは付き合うべきでなかったんだよね・・・と。
そういうことにも使える。
物語、最初の方は、ほんとに少女に死んだ自覚がなくて、
「私は!死んでませんよ!」
って笑顔でガッツポーズ決めて、あの世の鬼とか三途の川の番人とかに呆れられるを通り越してどん引かれたりする。
(こいつ・・・マジか!?!?!?)みたいな感じに。
そこが、面白い。
・・・んだけど、話進んでくるとさすがに、ああ自分は霊なんだなって自覚したらしく、普通に霊として行動してるっぽい。
そんで最終話らしき話では、えっとまあ。
読んでみてねーって。
地獄だから読んでみてねーって。
こういう地獄を描ける漫画家さんであって、人間の業の物語をある面特徴としている作風である作家・・・であるからして、前の「護法童子」はそこに救いのヒーローが介入する作品だったのだから、面白くならないわけがない作品だったと言えるのかも知れない気がしなくもない。
とにかくそれもこれもあれもこの画力あってこそなんだろうけども。
このエネルギーは是非とも利用させていただきたい。
 
 
「ニニンがシノブ伝」は、第3巻。
「不成仏霊童女」と「ニニンがシノブ伝」の間にあるギャップ。
こういうギャップは今年も大切にしていきたいなーということでね、読んだ。
ていうか「シノブ伝」はちょっと前にブックオフでなんとなーく、たまにはこういうのもーって感じで1&2巻買ったら、面白くって、面白いじゃん!ってなって、そんで。
やっぱこういうのも読んでいかないとな!って思わせてくれたんだぜ。
この巻を購入したのはやはり先日の中野ブロードウェイで、そんとき館長から「え、こういうのも読むの?」みたいな反応されて、まあ、読むけども・・・と。
というか私は、何でもしっかりしたもんが好きで、しっかり面白ければモエだろうがツンだろうがデレだろうがナントカシナサイヨー女子系マンガだろうが読むし、読みたいんだ。
中途半端なのをモエモエとかわいいでしょでしょーで押し切ろうとしてたり、神経質さとかあざとさばかりが鼻につくと途端に・・・あん?ってなるだけで、そういう病気なだけで、ほんとは、そら、かわいい女の子はそら3次元だろうが2次元だろうが大好きだもの。
「シノブ伝」はーギャグマンガとしてしっかりぶっぱじけてて面白いしシノブかわいいし楓かわいいし音速丸や他忍者が隙なくダメダメだしだしそら読むわーと。
正直細かいこと言えば、初期の方のシノブ&楓があくまで中心ぽかった構図のが、楓のところにシノブと音速丸が訪れてなんやかやっていう、日常に非日常介入ものとしての形のが好みっちゃ好みだったんだけど(シノブが意外とちゃんと修行してたり、楓の友達に受け入れられて感激したりのシリアスな面も含めて)まあ途中からはね。
シノブというか、どっちかといえば音速丸と楽しい忍者仲間たちが中心となって、そこに楓が入ってきたりっていう逆パターンの最初からはちゃめちゃ展開が基本となる。
でも好みはあくまでも好みの部分であって、作品としては、これはこの形としてちゃんと面白い。
久々にギャグマンガで素直に笑わされたなーっていうこともあったりで。
あと好みでいえば、この作品がベース的に”古き良き”ギャグマンガを踏襲してる部分に、自分としては最も惹きつけられたんだろうなと思う。
テンションもう少し抑えめでエロがなければ、なんか学研とかに載ってても違和感なさそうな感じだし。
こういうとき”古き良き”に求めているのは、自分が作品から感じられる重さで、その重さというのはセンスの質とか濃さなんだろうか・・・と真面目に考えてみたりもする。
でもわからん。
そもそもセンスというもんが未だよくわからん。

とにかく次巻は早くも最終巻らしいけど、惜しまれつつの最終巻らしいので期待したい。
でもその前にアニメ版をレンタルして見てみるかなーとも考える。
館長からアニメ版音速丸の声は若本規夫だと教えてもらったけど、それもわからんこともないけど、俺的にはどっちかといえば千葉繁なんだけどなーと。
ちなみにシノブは水樹奈々なんだけども、そこはまあ、うん。
別に特に。
まあ見てみよ。
今日は中野行った。
 
 
 
今年の締めくくりとして館長と中野ブロードウェイ行った。
いえいいえーい!!!!!!
いえっへーーーーい!!!!!!!!
いえええええいいいえええええええええええーーーーーい!!!!!!!!
・・・とか終始そんなテンションで過ごして過ごし切った。
中野知ってる人ならご理解いただけるテンションであろう。
本とかマンガとかもう買いまくった。
館長はなんか知らんが「クトゥルフ神話」を今日まで知らず関連小説も読んだことないくせに「ネクロノミコン」買ってた。
いあいあはすたー。
 
 
 
<2010年俺ランキング>

2010年映画部門
1位.田園に死す
2位.小さな恋のメロディ
3位.カッコーの巣の上で
4位.仮面ライダーW FOREVER AtoZ運命のガイアメモリ
5位.ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?

今後「好きな映画は?」って訊かれたら、親密レベル1の場合は「鮫肌男と桃尻女」で、レベル2なら「小さな恋のメロディ」で、最高レベル3なら「田園に死す」!!!と答えることにする。
「カッコーの巣の上で」は・・・・見ておこ!見ておこ!ってことで、見たら、ああ・・・という作品であった。
「仮面ライダーW」はとにかくアクション面でとても楽しめた。
「ハートキャッチプリキュア!」はサラマンダー男爵とオリヴィエのなんだかんだでとても楽しめた。
でも次のプリキュアオールスター映画みたいなやつで男爵が敵として登場するらしいのが納得いかない。
そんな2010年俺映画鑑賞であった。

2010年テレビ・ビデオ部門
1位.三匹の侍
2位.水戸黄門(東野英治郎版)
3位.あぶない刑事
4位.アメトーーク!!
5位.ダイナマン

「三匹の侍」は面白い、本当に普通にとっても面白い。
「水戸黄門」の過去シリーズといい、やっぱりしっかり出来てる時代劇は面白いよ。
「あぶない刑事」「ダイナマン」もおもしろおもしろで、古いビデオはこれからもどんどん借りていきたい。
そして「アメトーーク!!」は毎週ありがとう!
他作品、ランク外作品も本当ありがとね!

2010年アニメ部門
1位.楽しいムーミン一家
2位.ハートキャッチプリキュア!
3位.キム・ポッシブル
4位.(該当なし)
5位.(該当なし)

見ろよ!もっとアニメを見ろよ!
これ毎年言ってる気がするよ!
もう俺アニメに飽きちゃったんじゃない?
うーん・・・・・・
「パンスト」はまあ、うん、という、あえてのランク外みたいなところだ。
でも楽しい回も確かにあった!
そんでもって「ハートキャッチプリキュア!」は、俺の2010年を象徴するアニメと言えるよ。
ありがとねプリキュア!!!

2010年マンガ部門
1位.銭ゲバ(ジョージ秋山)
2位.賭博覇王伝零(福本信行)
3位.コロポックル(花輪和一)
4位.男子高校生の日常(山内泰延)
5位.誰かがカッコゥと啼く(イダタツヒコ)

「銭ゲバ」は重い!!!以上!!!
「賭博覇王伝零」はいつ再開するんだ!!!これもうしないだろ!!!しろ!!!
「コロポックル」は度肝抜かれた!!!花輪和一マンガはこれから集めていくぜ!!!
「男子高校生の日常」はこれ面白い!!!いいわ!!!
「誰かがカッコゥと啼く」はもっと新しいマンガも読まなきゃなと思わせてくれた!!!ありがとね!!!

2010年男部門
1位.風車の弥七(水戸黄門)
2位.スナフキン(楽しいムーミン一家)
3位.桔梗鋭之介(三匹の侍)
4位.001(甥っ子)
5位.アンク(仮面ライダーOOO)

一番愛しているのは?と問われればそら甥っ子の001であろう。
しかし、いやだからこそ奴を簡単に1位にしてはいかんのだ。
それは愛故に・・・そこに愛ある故に・・・
男を磨け・・・001!!!

2010年女部門
1位.ミイ(楽しいムーミン一家)
2位.来海えりか(ハートキャッチプリキュア!)
3位.345(凛として時雨)
4位.月影ゆり(ハートキャッチプリキュア!)
5位.花咲つぼみ(ハートキャッチプリキュア!)

ついに女部門無冠の女王・名取裕子がランク外に!!!
この波乱に場内は騒然!!!
しかし当の裕子は・・・みなの視線に実に穏やかな笑みでもって応えたのだった。
今年はノミネートすら危ぶまれ、引退説もまことしやかにささやかれていた。
不思議な感動に包まれる場内、自然と沸き起こった拍手。
誰もが予期しなかった、今年一番のクライマックスがここに訪れたのであった・・・
そして壇上ではアニメキャラに囲まれ緊張状態の345にピエールから突っ込みと声援。
ますますうつむく345。
笑顔で傍観のTK。
見かねたつぼみ&えりかのプリキュアコンビが345を優しくフォローする光景が微笑ましかった。
様々な思いが交錯し、実に見所の多い授賞式であった。

2010年バーリトゥード部門
1位.妹のラブレター
2位.凛として時雨
3位.ハートキャッチプリキュア!
4位.フランス
5位.ストリートファイターⅣ&スーパーストリートファイターⅣ動画

今後、2010年かー・・・って思い返したとき、ここらへん思い出しとけばOKっていうようなランキング。
とはいえ1位に限っては、とにかくインパクトだけでランクインしたようなもん。
しかし1位であろう。
2位以下は、まあそらねっていう。
まあそらそうだよねっていうね。

2010年も色々あったけど、総じて楽しかった。
そうはっきり言える俺はつくづく幸せ者だと思う。
これは俺の知っている全ての人、全ての物のお陰だよ。
ありがとうみんな、ありがとう宇宙。
さらば2010年。
良いお年を。
今日は起きて「楽しいムーミン一家」見て寝た。
起きて「三匹の侍」見た。
出かけて金下ろしたりビデオ返したり借りたりブックオフ行ったりして「仮面ライダー」映画見たりした。
帰ってたこ焼き食った。
 
 
 
なんかさー、帰ってきたらさー、携帯に着信アリなんだけどさー。
それも一度じゃなしにー。
まあー。
どういうことー?ってー。
だって連休入る前に、ボスと「30日仕事あんすか?」「ねーよ休みだよ」っつー会話しての今日なんだよ。
そらあそうだよ。
そんでもうんまあ、正直ちょっとはね、あー・・・(やっぱり)思いましたけどもね。
べつに携帯置いて外出したのもわざとじゃなくて、本当に単に忘れただけだし。
つーか・・・・・・まあ明日電話するけど。
今日はもういいだろって。
まだ人いるだろうけどいいだろうって。
明日の方がそら相手だって「しょーがねーなー」ってなるだろうしさ。
つーかボスが「休み休みー」つったらそら「ひゃほーい♪」なるだろそら!!
俺は!!
誰がその後再確認なぞするかよ!!
その後向こうから「やっぱ訂正・・・」とか言ってこない限り最初の言葉を信じてそら休むわそら!!
とにかく出勤以外で連絡される覚えはまるでなし、連絡も何ももう明日だ明日!
明日は中野行きだけど!
明日でーす!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
「楽しいムーミン一家」は、ミムラに贈り物。
ミムラ回かよ!
のミムラ主役回。
いつもよりか妙にアニメアニメしかった感じがした。
いやいつもだってアニメだろ、っつわれたらそうなんだけど、でもなんだか、アニメアニメ。
ずっと見てる人ならきっと通じるニュアンスで。
話としてはミムラがダイヤの指輪を手に入れて、いいでしょいいでしょーっていう。
そんでフィヨンカ夫人がすごくうらやましがってとかそんな。
フィヨンカ夫人の声は島本須美なんだけど、このヒステリック主婦の感じがすっごくぴったりきてていい。
なんかもう聴いてて、うわフィヨンカ夫人うざかわいー思えるくらい。
邪悪なたわしことスティンキーも、最近はどこか憎みきれないろくでなしキャラになってきてて良い感じ。
最初の方はほんと単に悪質なだけだったから。
今年最後の「ムーミン」、ごっつぁんでした。
 
 
「三匹の侍」は、2話続けて。

「小仏峠まかり通る」は、銃の密輸を請け負った芸人たちに三匹が雇われる話。
銃を分けて運ぶため三匹は別行動で目的地に向かうのだけど、桜はなぜか相撲取りに変装させられる。
何故。
でも面白いからいい。
桔梗は芸人たちと共に行動。
言い寄った女に袖にされながらもいつもの桔梗節で展開。
橘は猟師に変装し単独で山を越える。
途中、たった一人で山に生きる少女と出会い・・・シリアス担当の橘らしい場面をば。
最後は合流し、芸人たちを追う役人を斬って斬って斬りまくる!!
悪人でもなんでもない職務に忠実な役人たちをとにかく斬り捨てまくります!!
生きるには食わねばならぬ・・・食うためには銭がいる・・・かかる火の粉は払わねばならぬ・・・
そういうことなんでしょうかね。

「悪銭」は、身につかず。
「あんたもあたしと同じだよ、悪いことしなきゃ金を手に入れられないんだ!」
下っ端役人が、入れ込んで裏切られた女から言われた言葉。
役人は女のために賄賂を受け取り、横領し、人まで殺そうとした。
ささやかな夢すら叶わぬ、貧しい人生。
そんなねえ、自分の前にねえ、ぽんと大金を置かれてみてごらんなさい。
そらああんた、そらあ・・・・・・私は間違っていますか???
だがしかし、結果女に裏切られ、男には何もなくなった。
そして賄賂の口封じのため、代官からの刺客が襲い来た。
ついに事の真相を公にする決心をした男に、橘が言葉をかける。
「金はなくても人間らしく生きられるぞ!」
人間らしく!
生きたい・・・
 
 
「仮面ライダー」映画は、例のWとオーズのやつ。
なんか、3話オムニバス形式な感じー?みたいなだった。
1話目の「W」のはスカルので吉川晃司。
吉川晃司かっこかった。
かっこー、吉川かっこー、っていうとにかくそういう内容。
ドクロマシーンとかも無茶でかっこかった。
まずまず。
2話目は「オーズ」でノブナガ。
現代にノブナガが蘇ってなんちゃらていう。
まあつまんなかったけども・・・
いやつまんなかったっていうか、それ以前というかまあ・・・
え、えー・・・・・・ええー・・・えー・・・
クライマックスにはそんなような、失笑以外どうすりゃいいの?っていう演出まであって、まあ。
そんで、困ったなーこれ困ったなー・・・思ってたら、後ろの席の方ですすり泣いてる人がいて「え!?」って本気でびっくりしてしまった。
でも今考えるとあれは、目の前で展開されてるモノがあまりにひどいからっていう、そういう理由での涙だったんだと思う。
それ以外あり得ないしな。
納得した。
脚本が井上敏樹だったってのも後で知って納得した。
3話目は、内容はあってないようなもの。
とにかくWとオーズが共演すればいいっしょ、オーズの新フォーム見れればいいっしょ、っていうような作りのもの。
実際それを一番の見所として見に来たんで、こっちとしてもそれで全然構わなくて。
むしろそれだけでも良かったよっていう。
オーズの鳥さんコンボが初お披露目でね。
赤いなーこれ赤いなーっていうね。
まあそんなで。
とにかくスカルのがわりと楽しめたんで、全体的にはまあ・・・・・・まあね。
だった。
 
 
 
<去年のランキング>

2009年映画部門
1位.ヱヴァンゲリヲン:破
2位.ウォッチメン
3位.ゴーストワールド
4位.富士山頂
5位.ダイハード2

2009年テレビ部門
1位.西部警察
2位.警察24時
3位.大相撲・とことん言います!2009
4位.スッキリ!!
5位.クローズアップ現代

2009年マンガ部門
1位.福本マンガ全般
2位.RIN
3位.三国志
4位.ブラック・ジャック創作秘話
5位.ブラックパラドクス

2009年アニメ部門
1位.ヱヴァンゲリヲン:破
2位.ザ・シンプソンズ
3位.アンパンマン
4位.ふしぎな島のフローネ
5位.あずきちゃん

2009年男ランキング
1位.赤木しげる
2位.石原裕次郎
3位.001(甥っ子)
4位.宇多丸
5位.ナジーム・ハメド

2009年女ランキング
1位.初号機(ヱヴァンゲリヲン:破)
2位.リサ・シンプソン
3位.パリス・ヒルトン
4位.葉山エレーヌ
5位.名取裕子
 
 
果たして今年は・・・!?
あの部門にまさかの波乱が・・・!?
乞うご期待!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今日は起きてゴロゴロした。
図書館行ってブックオフ行った。
帰って「ドカベン」読んだ。
 
 
 
あと一日で仕事という名の牢獄から解き放たれるぜ・・・
だがなァ、これは仮出所なんだよなあ!
なあや~まだぁ!!!
づら!
そんなわけで相変わらず「ドカベン」を文庫版で買い集めている。
昔一回単行本で集めたんだけどね。
でももうどうにも見つからないづんづらぜ。
うん。
昔から殿馬が一番好きなんだけどなー。
でも読み返したら、元々好きではあったんだけど、岩鬼のことを更に気に入った自分がいた。
ブレない岩鬼節っつーんですかー、”男”岩鬼!!!っつー、そういうとこだよなーやっぱなーと。
やっぱり男・日記王、男・俺だよなーと。
くっだらねえちっけえことでうようよグジグジ悩んだってしゃあないやんけー!!なんだよなーって。
男だもんなー。
やっぱ浪花節よ。
あと「スラムダンク」って「ドカベン」の影響をかなり受けて生まれたマンガなんだってさー。
なんでも、「ドカベン」の岩鬼を主人公にしてみたら・・・つう構想から出来たマンガらしく、言われてみりゃそうかーと。
たしかに桜木は岩鬼を「スラムダンク」の年代に合わせた風キャラっちゃキャラだし、岩鬼のセリフにも「花は桜木、男は岩鬼」ってのがあるし、さらに岩鬼の好きな人は”夏子”で桜木の場合は”春子”。
ついでに「おおきく振りかぶって」なんかも影響受けてんだってさー。
やっぱやっぱ「ドカベン」よねーと。
男はでっかく生きなあかんよやっぱ。
 
 
 
<最近のテレビ>

「楽しいムーミン一家」
今日のは見逃し三振。
でもどうせさ!いずれはDVDかブルーディスクだかを買うんだしさ。
そのための楽しみとして、多少の取りこぼしも悪くねえづらよ。
 
「パンスト」
最終回。
なんだったんだろうねこのアニメ。
でもたまに本気で面白い回もあったからね。
こういうアニメもっとやってほしいな。

「ゴセイジャー」
ついにブレドランの正体が明かされた。
大分初期の頃から「ブレドランってさー、今後こうなってってさー、で正体はこんな感じなんじゃね?」・・・と視聴者に予想されてた大体以上にその通りであった。
でもってマスターヘッドが博士に憑依したりしてね。
てかこの憑依展開、もっと早くから発動してれば、博士というキャラをより活かせてたんじゃね?思ったりしてね。
まあ博士役の人のスケジュールの都合とかあったのかも知れないけど。
とりあえずクライマックスとしてそこそこ妥当に盛り上がってきた感は、なくもないので、見ていこう。

「オーズ」
先週から物語が大きく動いて盛り上がってきて、その流れを継いでの今週といった感じで。
まあ先週見逃したわけなんだけども。
盛り上がり回を見逃しちゃダメだよね・・・と反省。
でもって今週もなかなかだったし。
やっぱりメダルの駆け引きって要素は面白いはずなんだから、こうして個々のキャラクターがちゃんと考えて動いてくれさえすれば、この作品は盛り上がる。
まあ新たな戦士バースは、ふーん・・・位な感じではあったけども。
これなら変身するの後藤さんじゃなくて良かったよねーというか。
後藤さんはこのまま変身しなくてもいいと思うんだよね。
バズーカ撃ってりゃいいじゃんって。
あとグリードの秘密もまた若干明かされたりもして。
足りない、満たしたい、それが欲望を産む。
自分もこの際もっと強い欲を持ってみようかとも思った。

「ハートキャッチプリキュア!」
世界が砂漠になっちゃったーよ。
だからもう、ああ、世界は終わりだ!
生きてたって働いたってしょうがねーよもうよう!
でも・・・プリキュアがいる。
プリキュアがまだいるじゃない!
えーでもこころの大樹枯れちゃったのにまだ戦えるのー・・・あー、戦えるんだー、そうなんだー。
そうなのだ。
とりあえず妖精がいれば、プリキュアには変身できるし、戦えるんだね。
じゃあしょうがねーや。
がんばれプリキュア!
という、そういう展開であり。
いよいよ最終決戦であり。
とりあえず最初から見てきて、色々と、まったく思う部分がないわけじゃないけど・・・でもヒーロー物語としてのここまでの流れ、かなりしっかりしている。
何事も崩さす、やり過ぎず、こういう作品であればこうなってほしい、と思う、心地いい位置に無理せず着地してる感じがする。
だから、いいんだよな、ここで変な無理なこととかしなくて。
こういう丁寧でシンプルな展開で、元ネタやパロディがあってもきちんとこの作品の要素として昇華していて、こういうのが見たいってサービスにも出来る限り応えてくれて、あーわかってる人、変ないやらし味のない人が作ってくれてるんだなー・・・
っていうそんなのがいいってんだよ。
頭良さげに見せたい結果が変ないやらしさにしかなってない作品はもおうんざりなんだよ・・・
だったらまずこういうのをちゃんとやってくれって。
つーか、てかさ、これ女の子番組じゃん?体裁的には?ってのがそもそもで、いやもっとこういうの男の子番組でやれない?ってのも思う。
でも今更こういうのを男の子系でやると、本当に「今更」で「古い」「在り来たり」な形になってしまい勝ちで、結局過去あったような「こういう作品ってこういうもんだよね」のパロディにしかならず、パロディのパロディを見せられる感じがしてしまうんじゃないかとも。
ある意味、こういうのを女の子でやるから、実は今時恥ずかしいような展開もセリフも思いっきりやれて、許されてんだ。
皮肉な話。
だからここらへんのことは、特撮戦隊シリーズががんばってくれりゃあいいんだけど、最近不調なもんだから・・・がんばってくれよと。
次戦隊は、”海賊戦隊”なんだそうだけども、ほんともう大丈夫なの?・・・って。
”賊”だぞ”賊”って。
なんでも過去戦隊シリーズとのコラボがあったりするらしいけど、いや、いやぁ・・・
でもまあ、新しい試みっちゃ試みだし、何の理由もまだないけど期待しておく。
そして次プリキュアシリーズも一応見ていきたい。
まあ、プリキュアシリーズには別に思い入れないけど「ハートキャッチプリキュア!」だけは別だなー、あれ面白かったよなー、でもいいと思うんだけども、一応。
とにかくここの時間帯テレビ見なくなっちゃうと人生の楽しみが一気に減っちゃうからね。
それは一番ダメだね。
ていうかその事実そのものがダメっぽくね?ってのはまた別の問題としてね。
とにかく今年最後の「ハートキャッチプリキュア!」だったということで、ありがとねプリキュア。
今日は帰って「三匹の侍」見た。
 
 
 
来年の目標は、計画通りに行動出来るようにする。
まず一日単位、そして週単位、月単位、と。
よし・・・
だからもう今年はね、いいじゃない。
もうあと一週間もないね?いいじゃない。
と。
とにかく一月になったら、計画通りに動くにはどうすればいいの?ってとこから考えて、やってやって、やっていくよ。
じゃなきゃ、もう、このまんまなんだから。
それはいやだ。
じゃあ来年からがんばろう。
 
 
「三匹の侍」は、「魔」。
なんかどっかでこのシリーズの再放映があったとき、この「魔」だけが放映されなかったらしく。
なんなのかなー、思ったけど、見て納得した。
んまあ、と。
でも、うん・・・まー、位のことなんだけどもね。
話はかなり面白かった。
針灸治療の医者の家族が何者かに狙われて、三匹がその護衛を勤めるといった内容。
まず娘の右目が針によって潰され、次にその母の命が奪われ、そして医師自身も・・・とかそんなで、なかなかのミステリー仕立て。
そして明かされた真相は凄まじく、地獄。
地獄の報いもまた地獄。
三匹はただ鬼を斬るのみ。
かける言葉は見当たらなかった・・・。

あーもー、はー。
そんな日も、まあ帰れば「三匹の侍」あるしーって思うと、帰りのバスもウキウキですよ。
「あぶない刑事」から「三匹の侍」と。
この古いテレビシリーズレンタルはいいわ。
いいです。
今日はいつも通り。
 
 
 
「楽しいムーミン一家」は、ママの秘密。
ムーミンママはまったく素敵な女性です。
隠し事が下手で、わたしって隠し事が苦手なんだわ、みたいに言ったりするんですね。
あ、なんか、ママかわいいな、って感じに。
パパにどこへ行くのかと訊かれ、ちょっとフィヨンカ夫人のところへ・・・つって、でも疑われて、わたしは本当にフィヨンカ夫人のところへ行くんです!って言ったりする、この場面とかもほんともうかわいいんですけどママ。
実にレアなムーミンママの見れる回。
 
 
「三銃士」上巻は、結局購入。
今まで図書館では岩波文庫版を借りてて、そんで本屋行ったら角川文庫版のがまず目についたもんだから、これでいいかーと思ってパラパラめくってみたんだけども、なんだか。
訳し方がかなり違くて。
ぱっと見は角川版のほうが読みやすい文章っぽい。
でも、岩波版で「悪僕」ってなってたところが、角川版では「小悪党」って訳されていたので、結局は岩波版を探して買った。
だって「悪僕」のが格好いいしー、時代物としての雰囲気もよりより出てる気がするしー、とかそんな理由で。
なんでもかんでも平易ならいいってもんじゃないよねーと。
そこはまあ、好みって部分でもあるのだろうけど。

とにかく、別にこの「三銃士」訳がどうってことじゃないけど、何でも噛み砕きゃいいってもんじゃねーだろと、私は常日頃。
これ、この部分子供にはわかりづらいよー、いいんだよわからなくても!!!!っていう、そういう。
そういうねだ。
昔、本当に幼かった頃「ドラえもん」読んでて、ドラえもんが「プリーズ カムイン」っていきなり英語使ったときだって、読んでた俺は「???」だった。
でも、勢いと流れで読むじゃないか、そのまま。
それでいいんじゃねえのって、思うんだよね。
まあ「ドラえもん」はともかく普通に本とかでも、わからない言葉が出てきても勢いで「こういうことかな?」って考える事だって出来るし、知りたきゃ大人に訊くし、ちょっと難しいような文章だって、そういう文章を読んだってこと自体にある種の達成感を覚えたり、味わい方を知ったりだとか、そういう事だってあるんじゃないのと。
というか何に怒ってるんだ俺は。
だからあの、昨今の噛み砕きブームにだよ!!
なんだ噛み砕きブームって!!何なの!?
なんでもかんでも目線下げやがってっつーそういうことがなんかムカつくんだよ!
いいんだよ目線なんかちょい上以上でいいだろと。
それだと売れないって、売れないって、売れないんじゃあ、しょうがないなぁ・・・
商売だしねー・・・
ねー・・・
 
 
「トロン」は、レガシー。
一昨日見に行ってきたよ!
案の定あんま面白くなかたよ・・・
まあそんなのは、CM見た時点で、まあねー、だったから、そんなにケガした感じはない。
この程度だろ、の大体その程度より、更にちょい下くらいだったから、まあ。
だってCMは、お客さん来てもらうためにいいシーンを見せなきゃいけないのに、それであの程度なんだから、この程度だろう、くらいの予測は立てられるよ。
でもあんな感じで3時間近くだとは思わなかった。
そこでだって、あんな感じの内容で3時間かよ・・・ってなるじゃん。
しかも劇中はずっと夜みたいな感じで暗いしさー、話もつまんねーしさー、設定もちゃっちかったしさー。
なんなんだよ。
結局見所はどこだったんだよ。
てかそもそも俺は見に行ったんだよ。
いやでも大画面で見たら、多少つまらなくても、それなりに得られるものはあるかも・・・って思ったから。
あとヒロインがちょっとかわいかったかなーって。
だからまあ、いいや、ってことにはならんけども。

後で調べて知ったけど「トロン」ってのは、この前に一作あるらしく。
まあだから、あの「今時」って見方からしたらアホみたいにちゃちく思えた設定、なんでコンピューターの世界に人間がいるのさ?プログラム?プログラムだったらなんでほとんど人間みたいな暮らし方してるのさ?感情とかあるの?そもそもコンピュータの中に入るって何なんだよ・・・とか、そこらへんの説得力のまるでなさとかも納得、できるわけがない。
この設定&ストーリーでいける!と思った理由がほんとにわからない。
なんだったんだろうこの映画。
 
 
「ドカベン」は、「トロン」帰りにブックオフで買った。
いきおいで文庫版を1~9巻一気に購入。
だってそれくらい買わなきゃこいつら野球始めないだろという理由で。
知ってる人は知ってる常識として、「ドカベン」は最初野球をしない。
主人公の山田や岩鬼は、物語開始からかなり長いこと「柔道」をして、「ドカベン」は柔道マンガとして進んでいくんだね。
なんか途中で空手家とかと闘ったりもするしね。
そんで普通に面白いし。
で、もうこのまま柔道マンガでいいんじゃね?って思ったりしてると、まあ野球をやりだしますという。
これはなんでも作者が、当時他の連載で野球マンガをやっていたから、そっちに気を使って最初は野球をやらせなかったとかそんな理由だったと思う。
数年ぶりに改めてしっかり読み返してみて、相変わらず面白いんだけど、てか山田っていつ柔道部に復帰できたの?追放されたんじゃなかったっけ?は、疑問に思った。
思っても面白いから許せちゃう。
そういうもんだよ。
 
 
「三匹の侍」は、3話。
1話の中に3話。
三匹がそれぞれに、女性絡みでそれぞれの小エピソードを、って感じ。
どれも面白い。
でもやっぱり桔梗。
「いい男だねぇ」
「みなさんそうおっしゃいますがね」
このセリフがもう・・・
とかく女というやつぁ・・・。
起きた。
 
 
 
昨日は寝る直前に「三匹の侍」見た。
三人で一人の剣、”三位一体の剣法”を使う三兄弟が登場。
彼らによってある道場の門人は皆殺しに。
やりたい放題の三兄弟に三匹の侍が立ち上がる!
というようなお話。

いかにして三兄弟の三位一体の剣法を破るか・・・
桔梗は、逃げるものを優先して追う、彼らの残忍な性質を利用しての作戦を考案する。
あえて自分が背を見せて逃げ、これを追う三兄弟の隙を、桜と橘とで横からつこうというのだ。
映像付きシミュレーションではうまくいきました。
でも実際現実は、桔梗逃げたんだけど、敵もさるもの、途中で三兄弟は橘にターゲット変えちゃって作戦はパア。
そんでなんか、うやむやの乱戦の中で橘が一人を斬り倒し、そしたらもう三位一体でもなんでもねえただの素浪人二人だってことで、はい勝利。
結局まあ・・・色々悩んだけど、いざやってみたら総合力的に三匹のが上だったので勝てました、って感じだったんだろうか。

今回は戦いそのものより、戦うまでの三匹の葛藤部分なんかが面白かった。
俺たちも三位一体をやるんだよ!
ってことで三位一体の特訓をするんだけど、うまくいかず、「今のは俺が悪かった」「いやあわしの足が遅かったんじゃ」「いや俺の腕がおまえの剣の邪魔をしてしまった・・・」とか、いやいやー、俺が俺がー、っていう、何この和みムードみたいなところとか。
あとやっぱり桔梗。
桔梗、一人が背を向けて逃げる作戦で、逃げ役は一番死ぬ確立が高いからヤダナー俺はヤダヨー、最初は言うてたくせに、橘が「よし俺がやろう」つったら、ニヤってなって、・・・つってもこの中で一番足が速いのは俺だからナー俺がやるよー、とか言うんだもんな!
桔梗さーん!はもう・・・
そんで戦いの後は、極悪三兄弟ではあったけども、一応三匹の手で葬ってやったらしく、たった一つの墓標には「”一人の”剣豪、ここに眠る」みたいに書いてEND。
ねー面白かったねー。
なんぼのもんじゃい。
 
 
 
とはいえ風邪は、いいかげん治ってほしい・・・
もう許して。
でもこのマスクというやつは気に入った。
人にうつさないためにするのが基本。
それ以外にもこう、一つのキャラとして、自分がマスクキャラになったような感じがして、良い。
べつに顔にコンプレックスがあるわけじゃないんだけど、でもなぜか、できれば顔は隠して生きていきたい、何度も言うように理想はダース・ベイダーの格好で日々を暮らしたい・・・というそういう願望の持ち主にしてみたら、マスクはなかなかいい。
もしかしたら「キン肉マン」の影響もあるのかも知れないけど。
本屋だってマスクして顔がわからなければ、いつもよりは堂々としてられるし。
もうほんとできればずっとマスク付けて生活していきたいくらい。
そんでたまに素顔になったら、「日記王さんってそんな顔してたんですね」「そんなふうな笑顔だったんですね」とかさー、言われたらさぁ、言われねーよ。
言われないけども。
とりあえず冬の間は風邪と風邪予防の名目で付けっぱキャラでいる。
 
 
 
<最近のテレビとかビデオまとめ>

「楽しいムーミン一家」
量産型ミイさんとか。
やっとこさミイを倒したと思ったら丘の向こうから無数のミイが・・・という。
そんなミイさんの弟妹10人登場でてんやわんやの回が面白かったんだけど、最後のクライマックスでビデオがぶっちぎれてて萎え萎え。

「アメトーーク!」
歌ー。

「三匹の侍」
桔梗鋭之介は女好き侍。
何かってーと女性と絡んでにやにや。
しかし三匹の内、桜と橘が成り行きで対立関係になってしまってイライラ。
女と酒を飲んでいちゃついててもなんかイライラ。
あいつらのことなどもう知らん!な態度でも、そのお二人のことがとても大事なんですね・・・などとおかみに指摘され動揺してみたり。
なんたる友情萌えか。
こんなキャラが好きだ。
今日は起きて「キン肉マン」と「ムーミン谷の仲間たち」読んでコーラ飲んで寝た。
起きた。
 
 
 
今週は風邪ひいて声がまともに出なかった・・・・・・自分としてはかなり珍しい症状だ。
声が出ないって、なんだか「ストップ!にいちゃん」みたいだなと思った。
でも他はほとんど何ともないので、働きにはいった。
なるべくおとなしくしていようと思ったけど、やっぱそうもいかず。
「ああ!?おいこらどういうことだらぁーッッッッ!!!???」
・・・みたいなことを、ごくオブラートな感じで、低姿勢で、でも声は思いっきりデス・ヴォイスなあれで叫んでみたりとか。
実際は「えーどういうことですかぁー!^^;」な感じでも、デス・ヴォイスだと、さすがに周囲がただごとじゃないと気付き動いてくれて、そこは良かった。
・・・いやよかぁないんだけど。
ほんともうこの職場はなんなんだって。
そういう諸々を、先日職場のボスと話す機会があったので、「みんな早く帰りたくないんすかね?」訊いてみたら、「帰りたくないんじゃね~」とのことだった。
えええ~・・・
ていうかうーん・・・
つーか早く帰りたい、ボスに怒鳴られたくない、余計なストレスをためたくない、これだけを考えて、そのためだけに動けば、はっきりいってここの仕事はべつに大して難しくはないはず。
いやもうマジで。
俺が、仕事のことに関していうんだから、こらマジだ。
だって俺は本来誰よりも、仕事に関しては楽してボーっとしてたい人なんだから。
その俺が、俺様が、なんで?なんで俺がこんなことまで?・・・なんでなんで???
っつう、その日々が大体間違ってる。
唯一ぶっちゃけられる同僚の人と、毎日のように、「なんでなんで?」「なぜ俺らが?」で苦笑いを交わし合い、君たちはよくやってくれるね~・・・・・・いやあなた方がやらなすぎるんですよ!で・・・うん。

そら多少の優越感はあるけども。
ぺーぺーの俺らがここまで期待されて、任されて、そしてやれてる。
ありがたい話だよ。
でも、こ、これは俺のキャラじゃねーぞ・・・っていうジレンマのはけ口は、どこに求めればいいの?っていうところとか。
あと、仕事でこうまで評価されると、ぼくは『生きてて』イイんだ!!ココにいてもイイんだ!!・・・ってなって、創作意欲が徐々に薄まっていってんじゃないかとかも・・・
そもそも小説を書き始めたのも、色々理由はあるけど、自分という人間だって少しはやれることがあるだろう、何かあるだろう、っていう、そういう部分がわりと大きな原動力になってたと思うし。
表の自分がこんなんなんだから、裏でがんばったるよ!っていう、そういうとっから、そういうとっからだろう。
プリキュア。
だからそういうとっからだ。

そういうとっからやり始めたことを、これからもやり続けなきゃダメだ。
やり続けろおまえは!
バカなんだから!
バカが!!!!!!!!!!!!!!
バカの力を見せてやるんだ。
だから俺をバカと罵ってくれ!
そしたら静かにキレるから。
その、ブチッ、って感じが、きっと原動力となるのだから。
もうそういうクラブにでも行くか。
そういうプレイのとことか。
でも実際は真実Sだからなー・・・
Sって難しいなー。
 
 
「キン肉マン」は、ネプチューンマン。
つまりは喧嘩男。
男であったぞ・・・。
 
 
「ムーミン谷の仲間たち」は、フィリフィヨンカ。
いや面白いんだけど。
でも、なんか女の人の小説ってみんなどっか暗くない?
最近思ったりだとか。
いや原作「ムーミン」は元々暗いことあるのはわかってたんだけども。
やっぱり女の人って大体みんなノーテンキじゃないってことなのかね。
というか小説を書こうなんて人は大体みんなノーテンキじゃないだろうし、そもそも直前に読んでるのが「キン肉マン」だからね、ってことだろ。
「キン肉マン」ってなんなんだろ。
バスの中とかで「それでビッグ・ザ・武道がさァ」とか話してる女子がいたら俺は即惚れしてしまうかも知れん。
そういうのも有りだと思う。
 
 
 
<昨日見たテレビ>

「パンスト」
なんかなー、って時はほんと、なんかなーって感じのこの作品。
やりたいことはわかるんだけど、もうちょっとその、って。
思ったです。
今日はー
べつにー
 
 
 
オコナーは、フラナリー・オコナー。
短編全集の下巻。
初っ端からまたこんなかよ!
で早速くじけそうになったよ・・・。
まあ読むけどさー。
まあ「三銃士」がおもしろいからねー。
いいわねー、バランスが取れて。
つか、なんで俺の今までの人生、「三銃士おもしろいよ!!!」って薦めてくれる人いなかったんだろ?とか思ったりもだよ。
一人くらいいても良かったよねって。
俺が小学校の校長だったら「パーマン」と「三銃士」は確実に朝礼で薦めてるわ。

「三銃士」は、ダルタニャンとか、三銃士も当然面白いんだけど、その銃士らの長であるトレヴィル殿と、おそらくこの物語最大の敵役であろう(多分)枢機官リシュリユーなんかが特に面白いんだ。
王と王妃を巡っての知謀や策略、他意ありありな両者の会話内での火花とかが、あーなんかもう、楽しい~って。
もっと子供の頃に読んでたら、やっぱりダルタニャンとか三銃士に強く惹かれたのかも知れないけど。
でも、主人公ダルタニャン、いきなり人妻に恋するんだよね。
だからって別にそのことで苦しむこともなく、もう、ああ彼女が恋人になったらこうしてー、こうしてー・・・みたいな妄想もしっかり展開されたりして。
あーまあこの時代のフランスだからね、いやよくは知らんけど、きっとここらへんのことに関しては、わが国とは大きく文化風俗の違いがあったんだろうね、って、大人だから一応想像できるけど・・・
実際ここらへんのことが理由だったりするんだろうか?
だれも自分に「三銃士読んでみー」言わなかったのは。
たしかに子供の頃読んでたら、多少びっくりしたかも知れないし。
まあでも、それはそれでってのも思うんだけども。
自分に子供が出来たら、おそらくふつーに読ませるだろうし。
今再放送でやってる人形劇では、やっぱりここらへんは改変されてんのかね・・・

読書は、そんなところでして、アニメは、日々「楽しいムーミン一家」。
「ムーミン谷を犯罪でいっぱいにしよう」
今週はスナフキンがそんなことを言うてはりました。
まあ別に、それまでボーっと釣りをしていて、いきなりハッとして「そうだ、ムーミン谷を犯罪で・・・」とかそんなふうに言ったわけではないんですけども。
一応スナフさんはそんな人ではないんです。
まあある理由があって、そう言ったんですね。
この回は面白かった。
いやいつものようにこの回も、バッチリ面白かった。
でもってこの回では、本編に入る前のちょっとしたなんやかやで、ミイさんがスナフキンにアプローチ。
「あたしとデートしてくれない?」・・・と。
お、おおお・・・
み、ミイさーん!と。
そらねって。
でもスナフキンは、驚いて橋から川にボチャーン。
更にミイさんがお願いすると、自ら川に沈んでブクブクブクブク・・・
まあわかるけど、でもそんなにイヤか?・・・はさすがに思った。
いやミイさんは、中身は今現在の延長線で成長して、背丈伸びて、髪を解いたら・・・コレよくね?って本気で思うんだけどもさ。
俺は。
あの目の常にギロってるとこも含めて。
でも今現在は、あまりにちっこいし、髪はこう、例のあれだし(いやあれはあれでいいけど)、大まかにぶっちゃければ、ひたすらずるそうで小生意気なガキ、いや外見だけで言うとね、って感じだからね。
カンベンってね、そらなるよ。
ましてや孤独を愛するスナフキンなのだから・・・。

あと関係ないけど、ミイさんはいっつも赤い服に黒い手袋って格好なのだけれど、例えばなんかの理由でムーミン谷の気温が上昇して、「暑い暑い~!」言ってるときも、黒手袋ははずさないのよね。
そこがまたこう・・・いいじゃない、って。
たまーに作画ミスっぽく手袋してない時もあるけど、それはレアなミイさんとして。
あとムーミン谷の署長さんが「みんな静かに静かに」つった後に、「あー静かに」と続けた、ミイさんの「あー静かに」って言い方がすごく、その、なんだ・・・
何だコレ?だったので、この場面だけ切り取って、携帯に録画したまま、たまに楽しんでる。
最近はそういう生活を送っている。
今日は再会してお別れした。
「三銃士」読んだ。
 
 
 
001と再会し、お別れした・・・。
あの野郎、多少しゃべれるようになったと思ったら、「ぶーぶー!」の時しか俺の方へ寄って来ない・・・。
「ぶーぶー!」とは、訳すと、「はよ外連れてって車を見せんかい!」だ。
001は走っている車を見るのが大好きなんだ。
まあ大抵の男の子は皆好きなんだろうけど。
そんで「ぶーぶー!」タイムのときだけ、俺は001を抱っこして、外行って、きゃつの顔を存分に間近で見て匂いをかぐわけだよ。
ああ赤ちゃんの匂いやー、まだまだ赤ちゃんの匂いやー。
と・・・
はぁ・・・

<伯父バカ特別付録・001語一覧>
「ママ」→母
「わんわん」→犬
「にゃんにゃん(なんなん)」→猫
「うほほ」→ゴリラ(お腹を叩くというよりはさするアクション付き)
「ぶーぶー」→車
「かんかん」→消防車
「ぱーぷー」→パトカー(「ぴーぽー」が言えず「ぱーぷー」になってるという)
「ぽっぽ」→電車
「あった!」「あったあった!」→在りました、見つけました、居ました
「ないない」→在りません、見つかりません
「あけて」→開けてください
「マンマ」→飯(※「ママ」との違いがよくわからない)
「ぽちゃぽちゃ」→風呂
「ぱんま(ん)」→アンパンマン
「ばいばい」→さようなら

なんか、そろそろクソガキみたいになってんのかな?
とかも思ってたんだけど、全然そんなことなかった。
たしかに生意気度はある意味では上がってたんだけど、むしろそれが、だがそれが良いくらいのもんで。
もうずーっと動き通しだしさー。
なーんなんだろ?ってくらいに、ダダダダダダー・・・ダダダダダダダダー(リターン)・・・ダダダダダダダダー・・・(繰り返し)
なんかもうわからない。
こんなような存在を、多少でも何かの理由で傷つける、傷つけられる人間がいることがわからんし信じられない。
「ママー、ママー」つって、隠れて、「・・・ぱ!」とかやるんすよ!
いないいないばあをやってくれるんすよ001は!
たまーーーーーーーーーーーーーーーに俺にもやってくれたし!
そんでちょっとリアクションするとケラケラ笑う。
感極まるとダギギャー!みたいに笑う(赤ちゃん笑いをがんばって文字にしてみたけど全然かわいくない、でも本当は本当に死ぬほどかわいい)。
おもちゃをタオルで覆って、しばらくしてタオルぱっと取るだけの、どこが面白いんだ・・・っていう俺のウソ手品を見て、発狂すんじゃないかってくらい喜んでくれたし。
ウプギュー!つって喜んでた。
あーもう思い出すすべての表情がにくらしいな奴は。
ほんと奴はすごいわ。
ああ・・・・・・でも帰っちゃったー。
あー
次は2月だってー。
正月に来いよー。
何で来ないんだよー。
あー
 
 
「三銃士」は、ダルタニャンが三銃士と決闘の約束をして・・・の辺りまで読んだ。
バス待ち読みだから超スローペース。
でもこれ普通に面白い。
だから普通にって何?っていうと、過不足なしっていうか、変な過もなく、残念な不足もなしっていうことかな?
どうかな?
まあまだ全然最初の方だけども。
でもとにかく文章がすごくしっかりしてて、いやそらしてんだろうけど、とにかく文章だけでも面白いって感じで。
こうで、こうで、こうでー、っていう、文章からの情報に歯応えがあって、歯応えのある文章の面白さというか。
いや展開内容だって面白いさ。
だっていきなりなんやかやあって、同じ日に時間だけずらして三銃士の三人と果し合いの約束しちゃう血気盛んな田舎青年、ってだけでそら面白いだろう。
そんでさー、その内の二人には、最初の決闘で俺殺されちゃったらすまんねー、みたいなことをダルタニャンは堂々立派に言い放って、でも、言い放ったからってそれに三銃士が感動して、やっぱ決闘やめて仲間になろうぜ!!・・・みたいな展開にならないとこがまた楽しい。
お互いに敬意を払い、認め合うんだけど、結局しっかり果し合いはする、っていう、実にブレねーなーってところが、この頃のこういう人種の気質なんか知らんが、おおー、ってなる。
で結局、果し合いは邪魔が入って、またなんやかんやで、しっかりダルタニャンは仲間として認められるわけなんだけども・・・・・・ってところまでとりあえず読んだ。
いやおもしれーだろこれ、って。
まあ超今更だけどさ。
自分は「三銃士」はかつてやってたアニメも見てなかったし。
小学生の頃「アラミスって女なんだよ!」っていうのをクラスの誰かが興奮気味に話してるの聞いて、ふーん誰?ってなったっていう、それだけが俺の「三銃士」だった。
で今は今でなんか人形劇もやってるらしいし。
やっぱ「三銃士」くらいは知っておかなきゃね!ってことなのか?と。
引き続き知っていこうと思う。
今日は起きて「楽しいムーミン一家」見ながら朝飯食った。
「三銃士」読み始めた。
夜は「アメトーーク!」見ながら夕飯食った。
 
 
 
「楽しいムーミン一家」は、眠りの魔法。
魔女クラリッサがムーミン一家に眠りっぱなし魔法をかけた。
孫のアリサが修行をサボってムーミン谷へ遊びに行かないようにだ。
で、それを知って、アリサは怒る。
おばあちゃんどういうこと!?どういうつもり!・・・と。
クラリッサにアリサが問い詰めるこのシーン、なんか知らんけど、やたらとアリサが動く。
何でそんなここに動画数使ってんだろ??ってくらいに動く。
謎(いいけど)。
そんで結局アリサは今後ムーミン谷へ遊びに行かないという約束をして、ムーミンたちを目覚めさせてもらう。
でも、最後ムーミンたちからアリサのところへ訪ねてきて、ぼくらがここへ来て一緒に遊ぶならいいんだよね?ってことで、アリサ良かったねでめでたし。
この最後の場面、実は陰でクラリッサが見ていて「やれやれ・・・」ってなってるんだけど、強いてまで孫が皆と遊ぶ邪魔をする様子がないのがまた良いんだね。
笑顔で「やれやれ」ってわけでもなく、本当に渋く思ってる感じなんだけど、子供たちの中に割って入ってきてまでガミガミ言うキャラでもないクラリッサがなんだか好ましい。
実に素敵な新キャラたちと思う。
 
 
「三銃士」は、冒頭。
アトス、ポトス、アラミスっていうのは、フランスでも大分変わった名前なんだってね。
そんなん言われなきゃわからん。
 
 
「アメトーーク!」は、競馬。
競馬にはまったく興味ないけど面白かった。
今日は「ハートキャッチプリキュア!」見て寝た。
起きて「楽しいムーミン一家」見ながら朝飯食った。
図書館行って帰って「三匹の侍」見ながら夕飯食った。
 
 
 
「ハートキャッチプリキュア!」は、録画。
正直、劇場版、もう一度くらい見に行ってもいいかな・・・とは思っている。
思ってはいるけどいけるかぁーと。
看板ちら見で、まあうん、まあ・・・ね。
と。
まあ見には行けません。
はい。
そして今週のテレビ本編は、プリキュア一同と妖精らが幼稚園で人形劇やるっしゅっていう内容だよ!
やったぜ!
色々と、突っ込みありきの面白シーンはあえて触れないでおくとして、とりあえず今回のテーマについてだよ。
結局あんま・・・解決してなくね?
は正直ちょっと思った。
いや解決とかそういう問題じゃないのかも知れないけど。
あの、気弱で優しい幼稚園の先生が、園児にとても好かれているのはいいんだけど、ついつい子供のペースのままにしてしまって、強く教育できない自分に悩む的なね。
そんでまた、今回幼稚園に来たゆりさんを、見事に園児をコントロールするゆりさんを見てますます自身をなくすという。
そんで、ぜよぜよー!ギャース!ハートキャッチオーケストラ!どっごーん!ぽわわわわわー・・・
めでたしめでたし。
なるんだけどさ、でもなった後も別に、先生自身はなんも変わらなくて。
ただその、あなたは園児たちにこんなに好かれてるじゃない、自分を見失わないで!っていうそういう〆方で。
それはそれで良いと思うんだけど、でも、そんだけでいいのかなーとも。
誰だって何って最初から完璧じゃないんだから、今回のことで、小さくても一つでもこういう変化や成長がありましたよ、でも今までの自分も大切ですよっていう。
ていうか、この作品におけるプリキュアさんたちのテーマは、「チェンジします!」なんだからっていう、あれ、そういうんじゃないの今回って?っつう。
そんな違和感をば。

でもアクションシーンは、なーんか、え、なに?
ちょっと気合入りまくりじゃね?
っつう。
一応は女の子番組、体裁的には、だよね?くらいのもんで。
だからそこはいいんだよ。
そこは、有難いんだけども、でも個人的には多少アクション面は犠牲にしてくれてもドラマに時間使ってくれてほしいんだよ。
ほんとアクションが良いと、何の番組?って毎回吹くからさー。
いいんだけど、まあ・・・勝手に吹きゃいいじゃんってて、うん。
あとー、スーパーシルエットとかー、ハートキャッチオーケストラーとかのー、バンク?
あの使い回しのシーン各種。
まあ変身シーンもそうだけど。
番組総時間で考えると、かなりこれらで時間取ってない?ってのも、最近特に思う。
・・・んだけど、普通に見応えある上に、総じてかわいいから、許せちゃうってとこがまた性質悪いんだよな。
これもうDVDなんかで見たら、またかよー、また変身かよー、またハートキャッチオーケストラでどっごーんかよー。
・・・でも、許しちゃう。
鏡よ鏡、のとこから全部許せちゃうね!って。
てかスタッフ絶対ゲッターロボとかそういうの好きだろ、乙女巨人ぜったいゲッターエンペラーだろ、っていう、これBGMシャイニングフィンガーのあれでも問題なくね?っていうそういう部分とかでも、つい甘くなっちゃうから。
だからまあ、いいです。
「ハートキャッチプリキュア!」は、いいです。
いいですね。

※次回予告は諸事情によりありません。
 
 
「楽しいムーミン一家」は、冬の生物たちのお祭り。
冒頭、冬眠中のムーミン・・・どんな夢を見ているんでしょう。
あらあら、夢の中でもお昼寝をしていました。
っていう始まり方でね。
ってそこはいいんだよ別に。
問題は冬眠中のベッドの上、ムーミントロールのすぐとなりで普通にフローレンが寝てるのはいいのかって話だよまずこれ。
別にいいだろ、っつわれたら、まあ、いいんだけどさ。
でもその後っつーか、ムーミンの夢の中の世界に出てくる女性がアリサなんだよ。
あの例の魔女っ子の。
フローレンじゃねーんだよ。
まあいいんだけどね。
あのまあ、夢の中にはミイさんも出てきたし。
てかミイさんまで出てくるのに隣で寝てるフローレンは出てこないのかー、っていうのは、ちょっと思った。
いや全然いいんだけど。
しょせん夢だから。
うん。

そんで結局ね、ムーミンとフローレンは目が覚めちゃって、ちょっと外出してみましたっていうのが今回のお話なんだ。
そんでモラン(ものすごく体温が低い生き物で化け物みたいだけど女性)と会ってー、トゥーティッキー(日本原作版では”おしゃまさん”)とも再会してーっていう。
で、アリサも魔女の森からムーミンに会いにくるという、今回何気にムーミン以外は全員女性ばかりじゃないかな話だ。
つーかさー・・・
つーかだ。
アリサってなんかかわいくね?っていうのを、俺は今誰にも問いかけられない孤独を味わっている。
いやアリサは、いいよ。
かわいい子だよねって言いたくなる、なんかそんなで。
もちろんフローレンもかわいらしいし、ママは魅力的だし、ミイさんは男前だ。
でもアリサは、例えばフローレンにはない活発さとか、屈託のなさとか、あと転入生ならではの新鮮さとか、そういうところで俺の心をハートキャッチみたいなね。
まあそらミイさんの男前っぷりには適わずとも、でも今回なんて、ムーミンに会いたくて(これは素直に友達として)、窓から入ってくんだぜ。
いやムーミン一家冬眠中だから、単に出入り口がムーミンの窓しかなかったとか単にそういう理由なんだけども。
とはいえ、ただ会いたいから遊びたいからという、他意のない感じで窓から入ってくる女の子、これどうだい!!と。
もう問いかけたい、この番組見てるすべての、なんか俺っぽい人たちに。
そんでさー、ムーミンとアリサ、会ったら会ったで、フローレンがちょっぴり焼きもちな態度になるのよね。
もうそういうの込みで、フローレン込みでアリサはかわいいと思うんだよ。
この「楽しいムーミン一家」っていう、そういう意味でのいやらしさのない番組で、控えめだけども明確な、微笑ましい焼きもち描写と、素直な女の子。
無敵だろと。
なんて純粋なんだって。

そんなアリサの保護者で祖母で師匠なのが魔女のクラリッサ。
魔女といっても悪い人ではなく、むしろ孫には優しく、かつしっかりきびしく魔女として教育しようとしている。
でも、アリサがムーミンたちとあんまり遊びたがるもんだから、修行が滞るのを心配して、今後ムーミンたちにちょっとした攻撃を加えそうな気配なのよね。
まあ攻撃というかなんというか、とりあえずしばらくムーミンたちを眠らせておくとか、そんな感じみたいなんだけど。
この作品においては実に程よい刺激となってくれそうで、今から大いに期待したい。
いや昔この番組最後まで見てるけど、クラリッサの辺りはあんまり覚えてないもんだから。
より楽しくなればいいと思います。
 
 
図書館は、本日リニューアル開館。
書籍検索機能がパワーアップしていた。
良いんじゃね。
色々借りて、主には「水木しげるの世界妖怪事典」を読んだ。
だからもう俺は結局こういうが好きなんだよ。
そういう人間なんだから。
お化け最高!
 
 
凛として時雨は、公式サイトリニューアル。
フラッシュなサイト化。
やっぱりこうなっちまったか・・・
阿部寛のホームページは偉大よなー、改めて思った。
 
 
「三匹の侍」は、DVD借りてきた。
「あぶない刑事」見終わって「もっとあぶない刑事」見始めてたんだけど、なんか・・・あれ?ってなって。
だからまあ、まいっかーってことで、他のテレビシリーズを追いかけることにしたのす。
それで、「三匹の侍」。
全然知らん番組だったので逆に惹かれたというか、東野版「水戸黄門」再放映も当分やらないだろうし、これで時代劇枠を埋めとくかって感じで。
とにかくこの作品は、ある種の定番の三人侍ものというか、個性の違う侍同士が旅して何やらっていう時代劇の元祖的作品らしい。
一巻は借りられてたので二巻からで、今日見たのは「麝香丸の亡霊」。
ふつーにとても面白かった。
主役は平幹二朗、長門勇、加藤剛。
タイプ的には順に、女好き、いなかっぺ、真面目、とかそんな感じで。
それぞれの個性がそれぞれに発揮され、時に混じり合い、物語が収束に向かっていく感じ?っつうの?
そういうのがいいよねーって。
もうこれはもう大いに楽しめそうで、良かったな俺と。
見続けていこう。
今日は起きて「ゴセイジャー」「オーズ」見たよ!
 
 
 
「ゴセイジャー」は、絆等。
最後は古畑でね。
あー。
 
 
「オーズ」は、サゴーゾ。
やはりガタキリバ程のインパクトはなし。
もうオーズって、何が特別で、何が特別じゃないのかがわからない。
というかそこらへんがハッキリしてないんだ。
例えばヒーローにいつもの決め技があれば、いつものマンネリズムで、見慣れた光景で安心しつつ見られるわけでしょう。
でたまにとか、パワーアップとかで、いつもと違うことして「おおー」ってなるわけでしょう。
でもオーズは・・・通常フォームであるタトバコンボの固有必殺技(スキャニングチャージのやつ)なんか一回位しか使ってなくて、後は剣なんかでキメたりしてて。
他はもう、部分だけフォームチェンジした必殺技なのかなんなのかで、色々ーって感じなんだよね。
で、じゃあ、「使うとやべーよ!」っていう”コンボ”のフォーム、これが特別なのかっていうと・・・なんかもう、そうでもない?とか。
ガタキリバはまあ、まあまあ、って感じで、それなりだったけども。
いや正直後はラトラーターにしてもサゴーゾにしてもパッとしてねーぞって。
まあ、”それなり”って感じで。

特別じゃないマンネリな戦いの中に、工夫があって、今週も勝てたねーって毎回やってさ、で、たまに特別な「おおー」をやるから盛り上がるんじゃないんですかと。
でも「オーズ」はもうほぼ毎回のように「特別」があるから、もはや特別でもなんでもないっていうか、特別のハードルがもうどこにあるのかよくわからねーんだよ。
その、様々すぎるフォームが入り乱れても、これが「オーズ」のスタンダードです、ここからさらに「特別」をご提供します!ならいいんだけど、今んとこないからなーって。
グリードも、よ・・・弱くねこいつら?って。
とにかく脚本家の人が、なんか大変そうっていうのは、伝わってくる感じ。
この回にはこのフォームを出してくださいって指定があるはずだし、それをこなしつつ、ドラマも要求されるって・・・どんななんだろうか。
何これ?ゴリラ?サイ?はぁ・・・まあ・・・わかりましたけど・・・
そんな感じで小林女史がんばられてるんだろうかー。
でドラマが薄かったり伏線回収できなかったりご都合過ぎたりしたらそれはそれで文句くるしー、みたいなー?
なんかなー。
なんかなー。
今日は時雨ライブ行ってきた。
 
 
 
横浜BLITZで、凛として時雨。
TOUR 2010 “VIRGIN KILLER”。
ライブ自体が久々であって、実に、ああライブだなーと。
こう・・・これ、俺これいつも聴いてるよー!!!っていうね。
だから今も耳鳴りで、ああライブ後だなぁと。
とりあえずはまず345が、中村みよこさんが、予想以上だった。
中村さんはボーカル&ベースの人で。
もはや時雨ライブの名物である、中村さんの物販コーナーってのがあってね。
このしゃべり始め聞いたときは、え、片言?・・・ってくらいの感じの、思っていた通りの、いや以上の、そういうキャラクター性が発揮されてて。
しかも更にだ、
「物販の話をします」
「ミヨコ○×△~!!!(テンション高め声援)」
「・・・・・・物販の話をします」
なにその事務的な対応、っていう、見事なくらいのぎこちない事務的さに、普通にモエたっつーか。
ほんとそのままだなこの人、っていうところで(でもブログでは元気)。
でもって演奏時は、肩から提げたベースとの対比というかバランスが、なんかおかしいぞ・・・とかも。
なんか、男子のブカブカ学生服を着てみました女子的な、なんかそういう・・・アレ臭い表現でいうと、そんな感じで。
いや、良いな・・・と。
でそっから音はゴリゴリに出すわけだしさ。
「JPOPッ!!!」叫んだりも当然して。
だから・・・うん。
うん。

ピエール中野は、ドラムの人。
ドラムの凄まじさは、言わずもがな。
ていうか音楽のことはよくわからないので、詳しいことは何もわからん。
そんでも生で見て聴いて、すげえな~、は思った。
スティックくるくる回しながら叩いてね。
もう・・・何だろうか?ってくらい叩いて叩いて、MCでも更に盛り上げる。
他二人がまったくそういうタイプじゃないから、一人盛り上げ役で、ドナルドネタからビーバップ(というかアメトーク)ネタからPerfumeネタ等々で会場を温めくれて。
っていうかこういう時、一緒に手拍子とか掛け声とか出さない奴って何なの?って思うけど、まあそれは、俺自身のことだ。
やっぱそういうの苦手なんだよね・・・って。
でも幸いというか、隣の席のお姉さんもあんま体動かさない人だったし、前の二人連れ女子たちの片方なんか終始微動だにしてなかったし、楽しみ方はやっぱそれぞれだよねーってことで、わりと気楽ではあったんだけども。
まあ心の中ではずっと「良いよピエール!ピエール良いよ!」とか、こう、まあ。
一応やってました。
そんなピエールの、インタビューとかの感じそのままだー、っていう楽しい奮闘振りも良かったんだけど、今回初の、ドラムでなくギターでの参加曲では、TKに「あれ写真?」って言われたほど動かない中野、これを見られて良かった。
顔ずっと下向いたまま指だけ動いてる感じで。
ほんと写真みたいって思った。

TKは、北島徹で、ボーカル&ギターであって全作詞&作曲の人。
この人に関しちゃあんま書くことないだろうって。
ただひたすらに格好良いだけだろって。
ああもうよ。
つか、やっぱあんましゃべんないんだなー、やっぱそういう人なんだなーって。
そう思って帰って今日のライブのことネットで調べてみたら、「TK今日結構しゃべってたね!」「かなりしゃべってた」とか・・・。
マジか。
あとピエールが大阪ライブで前述のギター演奏のコードをど忘れして、やべー思ってTKに訊いたら「大丈夫^^」とだけ返されたとかなんとかで。
大丈夫って何が大丈夫なのかと、しょうがないのでスタッフにコード確認したらしいけど、真相はTKもそのコード忘れてて答えようがなかったというね。
いやあんたが作った曲だろというのが、やっぱり、ああ凛として時雨だなーという。
笑顔で「大丈夫」しか言わないTKに焦るピエールみたいなのがさーって。
この3人のそれぞれのキャラクターを、知れるだけ知ってきても、ちっとも嫌なところの見えてこないのが、ありがたいし心地良い。
やっぱ好きになり甲斐のあるバンドだなー改めて思った。

そんで曲、今回の曲に関しては、盛りだくさんだったなーと。
最新のアルバムの中からは、ライブじゃ再現不可な一曲を除いての他全てをやってくれたし。
その他はもう、それぞれのアルバムから、個人の好みはともかくとしての「とりあえずこれだろ」的な曲一通りやってくれて。
あ、これもやってくれるの?って感じのやつをほぼ。
もう、ほんっとに。
「鮮やかな殺人」、ああ聴けるんだーっと。
新曲の中からで言えば、個人的に好きな「a symmetry」がやっぱ良かった。
これはやっぱ世界観がもう。
なんかうわーってね、なるよねって。
でもって曲ごとの演出がまたえらく凝ってて、時雨ライブの照明はかなり評価されてるから期待してたんだけど、ほんと、すごかった。
バックスクリーンに映像が入ったりもして、ひっくるめての突き刺さってくるような体感が半端なかった。
こういうのがやっぱライブなんだと。
ですよねと。
一瞬マジ気遠くなりかけた程の堪能出来っぷりだった。

そんなこんなで最後は「傍観」!
時雨ライブはいつもこれで〆と決まっているらしい。
なのでさすがに極まってた。
実に・・・
そしてアンコールはなし。
凛として時雨はアンコールやらないって最初から言ってるから、客も粘らない。
ほとんどみんなあっさり帰る。
個人的にはこれもすごくありがたい・・・。
今までもライブは何度か行ったけど、正直、アンコールってなんかめんどくせ・・・思ってたもんだからさぁー。
なんかー、拍手すりゃあやってくれんだろう、アンコールって普通あるもんだから出てきてくれるだろう、とかそんなんで拍手しながら待つのが、毎回やや苦痛というか、そもそもこれってそんな出来合い的なもんなわけ?というかね。
なんか嫌だったもんだから。
凛として時雨的には、アンコールでもう一曲やるくらいなら、その一曲分最初から増やしておくからいいでしょう、というような考えらしい。
そんでもって、今はやらないけど、その内考えが変わったらやるようになるかもー、というような感じでもあるとかで。
いやそういうとこも良いと思うわ・・・(どっちなんだ)。
なんか、頑として、絶対俺らはやらない!・・・ってわけでもないところが。
他のあるバンドでも、この歳でアンコールやらないのは逆に格好悪いから、昔とちがって今はやる、ってとこもあるし、なんかそういう、自然な感じがやっぱり良いと思うんだわ。

ということで終演後、外見てみたら雨。
まあ時雨だからねと、周囲の妙な納得ムードにそれなり同調しつつ、物販コーナーで凛として時雨Tシャツを買って、ストラップは売り切れてたのでややがっかりして、もうネット通販で買おうと決めて、帰宅した。
家では「アメトーーク!」見た。
おうち大好き芸人。
何かと雨な日だったということで、おわり。
今日は起きて「ゴセイジャー」「オーズ」見ながら朝飯食った。
「ハートキャッチプリキュア!」見て寝た。
起きてフランスについての情報収集。
「NHKアーカイブス」見て寝た。
起きて「あぶない刑事」見た。
 
 
 
「ゴセイジャー」は、時間がどうこう。
先週の見てないんだけど、なんも困らなかった。
とりあえず、アリスvsナイトは、もうおまえら付き合っちゃえば?
・・・思った直後に、ブレドランがって。
ああブレドランなのか、と。
それもどうなんだと。
てかブレドランって何なの?
何なんだろう。
 
 
「オーズ」は、有名になりたい。
なぜ都合よくメズールのメダルが・・・
そこは突っ込んじゃいけないところなのかなんなのか。
てか、オーズには目もくれずアンク(右手)につかみかかって「メズールのメダル出せ!」というガメルに仕方なく・・・みたいな展開でも良かったんじゃ?と。
さすがにご都合主義的過ぎるのはちょっと。
おもちゃおもちゃしい作品なだけに、もうちょっとそこらへん気使ってほしい。
でもアンクがとにかくかわいいので大体のことは許せる。
次回はいきなり重量系コンボっすか!
そうっすか!
 
 
「ハートキャッチプリキュア!」は、さらばサソリーナ。
さらば・・・
というかやはり元は人間だったのだろうか?
ここまで来ても今ひとつ砂漠の使徒の正体よくわからないんだよね。
デューンとかは別として、三幹部とかって何なの?ってのがもう少しはっきりしてたら、今回はより感情移入できた話になったかも知れない。
とにかくおつかれさまサソリーナ。
あなたがいたからこの作品はより楽しかったよ。
これからはどうなんだよ。
いよいよ敵方の新展開か。
じゃあ期待するよ。

そして今回は佐藤君の妄想に引き気味のいつきが面白くもあった。
てかいつき生徒会長やめちゃうのか。
いいな、真面目で真剣だな。
つぼみとえりかなんかは「ファッション部ー!!」つって思いっきり学園生活エンジョイしつつ地球の平和守ってんだからな。
片手間にとは言わないけどさ。
つぼみにいたっては園芸部まで掛け持ちしてるし。
どんだけ濃厚な青春なんだっつか、ある意味すごい少女たちなんだけども。
つってもいつきもファッション部はやってくんだろうな。
まあそんな実際プリキュアって忙しくないし・・・って修行とかもっとすれば?
も思うんだけど、あの新技の乙女巨人がバカみたいに強いし、大丈夫だよ!ファッション部もがんばろう!ってことなのか。
そういう前向きな気持ちが、生き方が、プリキュアの力になってんのかも知れんし。
まいいのかな。
アニメだし(えー)。

<そんな前向きな次回プリキュア予告>

ポ:とうとうポプリたちの本気をみせるときでしゅぅ!
シ&コ&ポ:プリキュア!オープンマイハート!
コ:気高き妖精の魂を今!正義の力にかえて!
シ:くらえ!ビーム!
え:やられたぁ~!
コ:浄化するですっ!
シ&コ&ポ:はぁ~!
つ:ぽわわわわ~
  ハートキャッチプリキュア!『妖精が変身!?プリキュア劇団はじめました!!』
つ&え:みんなのハートをキャッチだよ!
 
 
「あぶない刑事」は、最終回。
「悪夢」、以下ネタバレ。
いやネタバレというかなんというか・・・
これ初めて見たときは衝撃的だった。
だって犯人が、「生きてる人間じゃないんだ!(稲川)」なんだもんな!
まず最初に、港署に100番通報が入る。
「殺される!助けてください!」って。
でその近くをたまたまタカとユージが車で走ってたんだけど、こっちもこっちで女性を人質にして逃走している強盗追いかけてたもんだから、俺ら無理、と。
で結果100番通報してきたと思われる人物、山中は殺害されちゃってて、なんとも・・・っていう。
犯人は暴力団関係の男で、これはわりとあっさり捕まる。
殺害動機は、禁煙中に目の前でタバコ吹かされたもんだからついカッときちゃったとか何とかで、タカとユージはやりきれない気持ちに。
そして巷ではライフルでもって次々警官を襲っていく謎の男が現れ、署には「何で助けてくれなかったんだ・・・」との電話が。
とかそんな話。

これだけざっと書くとただの幽霊話にしかなんないんだけど、でもこれを最終回に持ってきたってのが面白い。
タカとユージが最後に敵対するのが、警察に対する憎しみそのもの的な存在というのが、何ともで。
しかも捜査をしていく内に、その100番通報自体が実は山中が殺された後にかけられたものらしい、ってことも分かってきて、そんなところも妙に不気味であって。
そして、ヤツは何なんだ、そんなバカな・・・の末に、「逮捕はあきらめよう・・・退治するんだ」っつうタカ。
退治かよっつう、相手が何であれそれもう警察の仕事じゃなくねなんだけど、でもそれがやれるのがこの二人で、「あぶない刑事」なんだから、この場面は格好いいんだなーって。
でもって山中のラストは、初見当時は兄弟で「あ」ってなった。

そして忘れてならないのは、本筋とはほぼ無関係に展開される薫の話。
「自殺してやる」っていう電話を受けて、それがだれかわからなくて、マユミっていう名前だけを頼りに薫が飛び回る。
こっちは本当に少年課・真山薫のある一日って話に過ぎないんだけど、それがまた、超常的で不気味な本筋との対比にもなっていて面白い。
散々苦労して最後ようやくマユミを突き止めるも、「ああ、あれ冗談」の一言で徒労にへたり込む薫。
こんな仕事辞めてやるー!と署で辞表を作り始めた直後、しかしその行動が、ただ報われないばかりではなかったと知る。
ではっきりとは描写されてないけど、思いとどまったんだろうなと。

薫は薫でそんなふうに警察の仕事の嫌な面とやりがいの面を経て、刑事を続けていくんだろうなというそんなで。
そしてタカとユージは・・・海をバックに「この仕事が怖くなったんじゃないのか?」という会話。
タカ:全然
ユージ:こんな楽しい遊びはないね
二人の振り向き様ラストショット。
薫のアップ。
おわり。

「あぶない刑事」ほんっとに面白かった。

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