それが人生

2018年8月21日 趣味
▼アニメ『バキ』

ドリアン vs 加藤。
ラヴィ~~~♪(銀河万丈)・・・
BGM付きで思ってたよりずっと楽しげだった。
やってることはえげつなさ極まれりなんだけど。
つかそのあと瀕死状態でサンドバックに詰め込むとか、烈が気付いたからまだいいものの、そうでなかったら・・・

ドリアンやスペックあたりはもう完全に「敗北」がほしいだけの怪物になってそう。
その点ドイルは今思うと若さや結末等あの中にあっても色々異質だった。
柳は本当にこの人「敗北」したかったの?疑惑。
シコルスキーは他死刑囚にネタ取られつくしてああなっちゃった感。

金子由香利「おゝ我が人生」
https://www.youtube.com/watch?v=0Q_6DLdnzAM


▼第7期トパンガリーグ

リアルタイムで見れない。
それも人生。


▼山登り

山に登る人生。
大山にしようかと考えている。
初心者だし今回は途中までケーブルでいいんじゃないかとも思っている。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第20話「決別」
シスコとジプシーが別れる。
デヴォーとマリースも仲間割れ。
デヴォーの目的も明かされた。

デヴォーは自分以外の全人類から文明を忘れさせようとしている。
文明、テクノロジーは究極的には人を不幸にするものだからと。
脳をリセットして原始人にしたいみたい。
リセット後は自分が人類を導くのだと。
うーん・・・・・・
奥さんのマリースも最初はどんびきしてデヴォーから離れたのだけど、ある悲劇をきっかけに賛同するようになって今に至る。

しかし、最近のデヴォーは人を簡単に殺しすぎる、犠牲は覚悟の上ではあっても人類を救うという目的とはあまりにはずれてきている、とマリースはデヴォーを閉じ込めてしまった。
今後はマリース主導で作戦が進行していくのだろうか。


▼小説『檸檬』 (梶井 基次郎)

再読したらなんとなく良かった。
でも自分があまりにノーテンキに生きており、心にズッシリとしたものを抱えたまま日々を過ごした経験がまーないため、いまいち自分には響かない作品では正直あった。
こういう形式の小説自体は好きだ。


▼小説『岸辺露伴は叫ばない』

早くも再読。
とにかく読みやすく漫画感覚だし、岸辺露伴のキャラが親しみやすすぎるしで。
ラノベってこういう感じなのだろうか。


▼今後の予定

山に登る。
大自然なんだ、きっといまの自分に必要なのは、と思い。
まあ『ザ・ファブル』の影響なんだけど。
さすがにほぼナイフ一本で森へ入りるのは無理だからとりあえず山。
高尾山か大山を予定している。
土曜日に日帰りだ。
うまくやれそうだったら月イチくらいで山登る人になりたい。
sako家ハッピーエンド
sako家ハッピーエンド
sako家ハッピーエンド
▼格闘ゲーム配信『CPTプレミア大会 TWFighter Major 2018』

りんちゃん、マゴさん&豪鬼好きすぎ問題。
マゴさん、着々と順位上げてる。
cabasako戦、氷吹いた。

GFはsako vs ときど。
しかし圧倒的sakoメナト。
最後は瞬獄殺でsakoさん優勝!!!!!!

sako家目線で見れたのでほんと楽しかった。
大会の雰囲気もすごく良くて、ゲマビ主催の台湾大会はいっつも楽しくていいな。


▼漫画『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(谷川ニコ)

5巻。
先の巻の表紙やネット画像とかで、もこっちさんが今後わりとモテモテになるっぽいのは知っている。
そんなんはでも、いやこのマンガでそうなるのってちがくない?ならないからこそのもこっちさんなんじゃないの?
思ってた。

でもなんだか今巻の「喪40」と「喪45」読んでさすがにもう・・・もういいだろと。
生意気に作品の在り様なんてものを考えて、そう思おうとはしてたけど、しかしもこっちさん・・・いや黒木さんには友達ができてしかるべきだろうと。
黒木さんには身近な友達がおってあげてほしいよ。
もう十分笑かしてもらったからさぁ・・・って。
もうつらい。
つらおもろい。
タイガーランペイジ
▼映画『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』

1975年8月2日公開シリーズ第15作。
松岡リリー(浅丘ルリ子)マドンナ2作目。

今作でもまた、前リリー登場作同様、最後に
なっ、えっ・・・なして、なしてなの寅さん!?!?!?
なる。
もうほんともう、ほんとに。

あの個人的に、あればいいのにとたびたび思っていた、周囲からの直接的なサポートも今回はがっつりあったというのに。
寅さんとリリー二人の様子をみて、これはもう・・・となったさくら。
さくらはリリーに兄との結婚の意思を確認し、リリーもそれにうなずく。
だから俺は、ああ、そっかこれが最終回だったのか、いやもういいよ、これ最終作にしようよマジで・・・いやマジで。
だってもう何もないじゃん、これ以上何があるというの?
本気で思ったのに。

それなのに、
「おい、リリー、おまえも悪い冗談はやめろよ、ええ?まわりはほらシロウトだから、えー?みんな真にうけちゃってるじゃねえかよ」
「・・・・・・そっ、冗談にきまってるじゃない」
そしてリリーは去って行ってしまう。

このあともさくらと博の「追いかけるべき」と虎次郎の背中を強く強く押す場面がある。
それなのに寅さんは奥に引っ込んでいってしまう。
どうしたらそこまで意気地なしになれるのか・・・なんて正直俺は思ってしまった。
それが寅さんだといわれても、どうしてなのかがわからない。

そしたら、寅さんは、リリーは頭のいい強い女だと。
自分みたいなバカとくっついて幸せになれるわけがない、と言う。
さくらは「・・・そうかしら」と返すので精一杯だった。

自分がもしさくらの立場だったら、さくらのような疑問のひと言か、それか浮ついたようなことしか言えない。
寅さんという人間の素晴らしさを、現実の生活においても価値あるものだとする確かな言葉が俺には見つからないだろうから。
そんなことじゃないはずなのに、とは気持ちでは思いながらも、やっぱりさくらのようなひと言しか言えないんじゃないかと思う。

寅さんは恋をしているときはまったくの前後不覚のようになる。
しかしいざ相手から迫られたり、こうした現実的な結婚の話になってくると、とたんに目が覚めたようになり尻込みしだす。
それは結局、単純な話、寅さんが自分というものをある面ではよくわかっているからなのかもしれない。
バカで渡世人の自分のような人間が人様に迷惑をかけてはいけない、とよく寅さんが口にする、それそのままなのだと。

それでもやっぱり悩ましく感じるのは、寅さんは自己評価が低すぎるんじゃないか、自身の価値を一面的に考えすぎているんじゃないかと、見ているほうとしてはどうしても思えてしまうからだ。
また自分がそう思いたくなるのは、人間のより高い価値というようなものを、お金とか生活力以外のところに求めたい心があるからなのかもしれない。

考えてみると、寅さんは精神的にはともかく、経済的には家族に芯から甘えるってことをしてきていない。
まあ柴又へ帰ってきているときは食っちゃ寝するか恋するか、って状態にはなるけど、それも一時のことと割り切っているようでもあるし。
寅さんは若い時分に家をとび出て以来堅気の道を外れ世間を渡り歩いてきた。
そんな人間であるからこそ、人様に迷惑をかけず、ひとりで生きていく・・・というようなことは、寅さんが思う自分が世間に在ることを許される唯一の生き方、人間であることの証しとする最後の矜持なのかもしれない。

寅さんのような人が結婚するとなれば、周囲の経済的サポートは不可欠になる。
俺はそれでいいと思う。
もし自分の場合そうした助けが発生したら、いずれの機会に自分が同じように周囲に返せばいいと考えるから。
でも寅さんはそうじゃないってところがもしかしたら意外と大きく、己のような人間がという思い込みが、結局のところこのシリーズにとって最大の壁であるのかも。
と同時に、上にも書いたように見ている自分としては、この世界は、世間は多分それだけじゃないよ、ってことをこの物語を通じて見出したいから、車寅次郎の恋愛を応援したくなるのだろうと思う。

今作にはゲストで船越英二が出ている。
自分にとってのなじみ深いのは『暴れん坊将軍』のじい役で、息子の船越英一郎とぜんぜん似てないと思ってた。
でも今作では、ほんとにいくつかの短い場面だけど、ああいま英一郎いたわ・・・ってなるのがおもしろかった。

また場末の店でリリーが歌うことにやるせなさを感じ、もし大舞台でリリーが歌ったら・・・の想像を寅さんがとらやの面々に披露するくだりは、寅さんのやさしさと思いに満ちあふれていた。
”寅さんのアリア”と呼ばれ、シリーズでも屈指の名場面とされているらしい。

天国への扉

2018年8月17日 趣味
天国への扉
▼小説『岸辺露伴は戯れない』

岸辺露伴スピンオフノベライズ2巻目。
1巻目同様よかった。
とくに最初の「幸福の箱」(北国ばらっど)。
出来としては現時点の個人的最高作に思う。
とにかく構成がよくできていて、要所でジョジョの絵が自然と浮かび、劇的な過激さと恐怖のあとにのこる悲哀、そして物語のテーマと”ヘブンズ・ドアー”の親和性にうならされた。

以前書いたようにこのシリーズは自分のホラーな物語に対する「抗えないからこそいい、でもときには一矢報いたい」な思いに程よいバランスで応えてくれる。
とくに「幸福の箱」では、その一矢が見事なまでの急所を射貫く。
痛快というほかない。

露伴は孤独な少年に見える。
当人はさびしさなぞ微塵も感じてないだろうし、頼れる友人もまあいるにはいる。
それでもその言動たたずまいはほとんど常にひとりだし、身には少年の魅力を帯びたままでいる。
露伴の孤独を思うとき、そこにネガティブな意味は感じない。

個人的に『Sunny』(松本大洋)の最終話で、不良少年ハルオが「大人があつかえる子」になっていたことにはショックを受けた。
それに反して岸辺露伴は大人や世間からの矯正を受けつけないまま大人になった。
頑固で生意気で偏屈な少年のまま大人になれたのが彼なのだと思う(そのせいで原作ではキツイお灸をすえられもしたけど)。
漫画の才能おかげだ。
”ヘブンズ・ドアー”を手に入れる前から漫画は彼にもたらされた類まれなる力であり世界に抗し得る武器だった。
だからこそ露伴は露伴であるために漫画を描き続けるのだろうと思う。

露伴のスタンド能力”ヘブンズ・ドアー”も良い。
他者を本にして記憶を読み、そして命令を書き込むこともできる。
チートかつファンタジーなのが良い。
ホラーな事柄に人間の知恵のみで対抗するのもいいのだけど、そういうの持ってるのオマエらだけじゃないから!!ってまた別世界からのファンタジーパワーを突きつけてやるさまがたまらない。
伝家の宝刀、奥の手、まさにジョーカー的な切り札な感じ。
それでいて限界も弱みもあるのがいい。
例えばこっそり遠方からスナイパーに狙われたら防ぎようもない。
ギリギリまでは普通の人間、現代ホラー小説の体裁を保ちながら、クライマックスに一転して逆転・・・まではいかずとも逆襲する。

とはいえ”ヘブンズ・ドアー”は自分にも命令を書き込める。
しかも物理法則をも超越できるっぽい。
もし露伴が自身に「ゴリラ並みのパワーを発揮する」みたく記述してそれが可能であればあっさり解決できたっぽい話もある。
どこまでできるのかが謎・・・だけどそのへんのあやふやさもそれはそれで『ジョジョ』らしい。
そのへんのさじ加減は作者と読者の各々で調整しつつ、皆で末永くこのシリーズを楽しんでいけたらいいと思う。


▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第16話「走れ アイリス!」
新生フラッシュ(アイリス)誕生。
「メタヒューマンの能力を奪う&他人に譲渡する」能力をくらいバリーのスピードがアイリスへ移ってしまったのだ。
アイリスフラッシュは走ったとき発生する稲妻が紫でカッコイイ。
結局元にもどったけどアイリスフラッシュの活躍もう少しだけ見たかった気もする。

ラルフは好きになった人がデヴォーに殺され、ゆるぎない決意を前回手に入れたと思いきや・・・今回また妙にヒヨりキャラになってた。
脚本が安定してないのかなんなのか。
たしかにドラマを作りには便利なキャラなんだろうけど。

ハリーは打倒デヴォーのため、デヴォー以上の頭脳を得る装置を造る。
それってデヴォーと同じ道をたどっていることになるのでは・・・思うんだけど大丈夫なのだろうか。
デヴォーだって元は普通の人間だったのが賢くなりすぎてああなったみたいだし。
それともシスコはそこらへんも見越して対策しつつ装置開発を手伝ったのだろうか。

とか色々ツッコミどころはありつつも毎回あの手この手で楽しそうな話作ってくれるしありがたいよ。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第15話「フラッシュタイム」
テロリストによって核爆弾が起爆。
もう爆発しはじめちゃってる中、フラッシュは超スピードの世界(周囲は超スロー)で右往左往する。
スピードスターも核には手こずる。
昔『パタリロ!』で発射された核ミサイルを止めるため時間停止して(パタリロはタイムワープもできる)ひとりでヘトヘトになりながら核弾頭を解体した話思い出した。


▼小説『檸檬』 (梶井 基次郎)

もう一回読んでみる。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第14話「対象9」
デヴォーはなんかもう悪魔だ。
今までの敵も罪としては同等かそれ以上のことをしてきたかもしれないけど、デヴォーのやり口は感覚的におぞましい。
またこれまでの敵は肉体的能力的に優れていた者ばかりだったから、どこかの瞬間ではフラッシュと個人vs個人の肉体的タイマン勝負が繰り広げられたりもした。
その瞬間だけは悪党の彼らも堂々たる戦士ではあったと思う。
しかしデヴォーは、衰えた肉体は次々と捨て、また別人を殺して乗り移り、奪った他人の能力で戦うのでそうした過去の宿敵とはちがうものを感じる。
こいつの最期は一体どのようなものになるんだろう。


▼山口県行方不明2歳児

あんまりここではニュース等については触れない感じだけど、山口県で行方不明になった2歳男児が見つかったのは良かった。
ひさびさになんだか本当に良かった。

自分の周囲でも次々と甥っ子姪っ子が誕生し、軽い子守もやらされているものだから、こういうことには以前とは比べ物にならないくらい感情移入するようになっている。
特にこの事件についてはなんでそんな歳の子から目を離せるかと、あり得ないだろうと。
少しの距離だろうとひとりで家へ帰らせるのなんて10歳児でも気持ち的に嫌だわ思うし。

大体2歳児なんて「ほら車びゅーんくるでしょ?あぶないからね、とびだしちゃダメなんだよ」「あぶない、ウン!」。
みたいな会話(?)した次の瞬間とびだそうとする生き物じゃあないか。
そらそうか2歳児だもんな・・・って。

あと幼児行方不明は自分も若干経験しているのもあって。
家族で親戚の家遊びにいって、そっからいつも車でいくような店で買い物中、父親が目を離した隙に当時2歳の俺がいなくなり。
もちろん大騒ぎになったのだけど、そのさなかに俺が店ではなく親戚の家へひとりトコトコ帰ってきたという。

このときの記憶は自分の中にずっとあって、「いつも車できてるけど大体こういけばもどれるんだよなー」みたいな感覚で歩いてたおぼえがある。
まあもしかしたらここは後の脳のねつ造的な記憶かもしれないけど。
そんでも、いや無理だろっていう、幾度も曲がり路のある道のりをひとりでフラっと帰ってきたのはマジなので、今でもこれは親族の語り草になっている。

でそんな自分がなぜいま下手すりゃ自宅周辺でも迷うレベルの方向オンチになっているのかが謎。
地図を頭に入れてどうこうより、むしろもっと感覚で生きろあのころのようにってことなんかな。

天誅

2018年8月12日 趣味
天誅
▼映画『男はつらいよ 柴又慕情』

1972年8月5日公開シリーズ第9作。
マドンナ歌子(吉永小百合)二部作の一作目。

すでに先に歌子編二作目を知っている身から考えると、結局寅さんと歌子は意識の目線みたいなものが一度も合わなかったように思う。
そうしたマドンナは他にも多くいたはずだけど、歌子はあの浮世離れした雰囲気のせいかより顕著にそれを感じた。

寅さんが歌子の横顔へ熱視線を向けるも、歌子は笑顔で前方の遠くをキラキラと見つめたままなイメージというか。
皮肉に感じるのはその笑顔は横に寅さんがいるからというのが大きいだろうにと思うところ。

歌子にとって、寅さんは最初から最後まであこがれそのものでしかなかった。
寒々しい自身の家とはまるでちがう温かさ、寅さんやとらやの人達は、歌子が求めていた理想の家族だったのだろうと思う。
寅さんはあまりにもそうした意味での歌子にとってのあこがれとして完ぺきすぎたのかもしれない。

寅さんに会った時点でもう歌子は結婚を考える恋人がいたのだから、大したアプローチもないのでは男性として意識もされず、フラれるのは既定路線すぎたともいえる。
とはいえ歌子が結婚すると本人から直接聞いたときの寅さんの落ち込み具合はとても印象的なものだった。
ガックリ肩を落として顔を伏せる、そのあとあげた顔には涙が浮かんでいる、こうまでハッキリとした描写もめずらしい。

今作には何度か「寅さんの独り言」がもれる場面があり、「今日も来なかったかぁ」「またフラれたか・・・」といった通常であれば決してセリフでは出てこないような寅次郎の心情が吐露される演出もあった。

また今作は二代目”おいちゃん”こと松村達雄の初登場作でもある。
おいちゃんからおばちゃんへのプロポーズの言葉なんてのも明かされた。

「なによ、あんたなんて『おい、来るかー?』って、そう言ったきりじゃないの」

とおばちゃんは文句つけていたけど・・・いや何気にこれカッコ良くない?思ってしまった。
なんだか、きっと当時のおばちゃんも、(しょうのない人だねぇ・・・)って、まあこの人はこういう人だからって、そう思いながら嫁いだんだろうなーとか想像すると。
『男はつらいよ』スピンオフ、この二人の若かりし頃であるなと。
そっから幼少期の寅次郎とさくらも出せるし・・・というかむしろ主役はそっちで『少年・車寅次郎』になるのか。
やってもいいんじゃないかな。


▼ドキュメンタリー『情熱大陸』

プロゲーマー・ときど。
えっ、終わり?短っ!
思ってしまった。
勝手に一時間番組だと思い込んでた。

ときどの今のeスポーツブーム観が至極冷静かつ現実的でよかった。
こうした番組でそれを発信してくれただけでも放映の価値があったように思う。

マーダーノートは良い意味で引いた。
あんなんやれるならやりたい・・・

ときパパの「結婚すればもっと強くなる」は、実際すでに格ゲートッププレイヤー達の中で証明されてしまってネタにもなってるレベルだから反論できないんだよな。
ときどが結婚するとしたらどんな相手なんだろ。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第12話「隠れた素顔」
今回はさすがに雑過ぎるだろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そらなった。

バリー、殺人罪で、捕まり。
悪い、デヴォーの、罠にどハマり。
デヴォー殺害、その罪着せられ、刑務所送られ。
フラッシュ、監獄編の、はじまり。

これをどう決着つけるのだろう?思ってたら、
変身能力をもった仲間が死んだはずのデヴォーに化け、裁判中に現れ、私じつは生きてたんです、えー生きてたの!?じゃあ無罪。
って・・・
って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやいやいあえええええええ?????
いやていうか、いや・・・・・・えー。
せめて本当に本人かどうか調べる、当然尋問したりDNA検査的なのしたり墓地にあるはずの遺体を確認したりと、素人が思いつく程度の調査は全部したうえで、そこらへんもうまいことクリアしてってんだったら・・・そんでもおかしいけどまあ・・・『ザ・フラッシュ』だからね、で済ませられたのに。
そういうのなんもなしで裁判中に現れたの見ていきなり「無罪」とは。
いやいくらなんでも今回雑過ぎるだろー。

スタッフが監獄編もう飽きちゃったので・・・急遽こんな形ですいませんけど・・・ってのが理由ならむしろ納得できるくらいのもんだよ。
そういうテロップが入ったなら「じゃあしょうがないね!!!(怒)」ってなれたってレベル。
どうしたんだ『ザ・フラッシュ』。

もう、だから、『ザ・フラッシュ』は『キン肉マン』なんだなと。
べつに『キン肉マン』自体を低く見ているわけではないけど、部分的には目線の調整が大幅必要な作品であるから、大体まあ感じとしては『キン肉マン』的なノリだから、くらいに思っておいたほうがよさそう。
今後はもう特に。
「でもフラッシュ監獄編それなりにおもしろかったでしょ?」って言われたら、「うー・・・うん!」って答えられるし。
そこが大事で、あんまり大事じゃないとこはこういう感じでいったりもするんで、ってことなんだろう。
『キン肉マン』ぽく。
そっかー。
っていや大事だけどね・・・監獄編わりと引っ張ってきたんだし、どうやって無罪になるのなんか結構な見どころだったと思うんだけどな・・・

まあでも・・・まあ、今後よ。
なんだかんだあったけどシーズン4も楽しかったーあははー、ってアホみたいに言える、そんな今後の挽回に僕は期待するよ。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第12話「スモール・コンビ」
突然テレパシー能力を身につけ人の思考を覗いてはキャッキャはしゃぐおばさんと化したセシル。
さすがにジョーとの関係もギクシャク。
でも気持ちはわかる。
リスクがないなら楽しくてしょうがないだろうそんなの。
しかしなぜセシルがそんなことになったのかが謎。

そこに特別な理由がなくてもいいんだけど、セシルと同じく人の思考を読むメタヒューマンが、その能力を利用されデヴォーに肉体を乗っ取られてしまったばかりだし、今後セシルにも何かあるのだろうか。
今シーズンラストでデヴォーを倒して大団円ーと思いきや、最後の最後でセシルが秘かにニヤリ・・・次シーズンへつづくーとか。
さすがにいきなりそれをやったら安直すぎるけど、このまま何もないなんてこともなさそう。


▼小説『夜長姫と耳男』(坂口安吾)

再読。
いいわおもしろいわやっぱり・・・。
文章は若き彫り物師・耳男の一人称で進む。
印象的なシーンのどれもが鮮烈なものだから、それらばかりが強く記憶に残っていたけど、地の文からしてもうほんとしびれるほどカッコ良いんだわ。
耳男からほとばしる熱そのものにあてられまくる。
だがしかし成す術なき夜長の魔性、ってんだから。
とんでもないよ。

ストレッチマン

2018年8月8日 趣味
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第11話「ヒーローの条件」
ほんとにフラッシュ監獄編になってしまった。
これがあるから前半は明るさ楽しさやや濃いめだったのか。

ただ正直悲壮感はそこまで感じられていない。
そら新婚のバリーとアイリス、特にアイリスには大きな悲劇なのは間違いないだろうけど、でも見てるほうとしては・・・
いやあなたたちもっともっとヤバイ深刻なワケわからん事態乗り越えてきたよね?思えてしまって。
もうこの人らがこの程度じゃ潰れっこないってわかりきってるから、とりあえずまあ監獄編どうなっていくかなーくらいの気持ちだ。

フラッシュ不在のなかゴム男が少しずつヒーローとして成長していく展開はかなり良い。
自分が殺されるかもって敵を相手にしたとき、「俺はそこまで強くなれない・・・」とチームを離脱。
すごく正直だし、わかるし、自分もきっとこうなるわ・・・思えてしまった。

ゴム男は代わりに服役中フラッシュを連れてこようとするのだけど、
「僕だって強くない。ただ人を守れる力があるのにそれをしないのはもっと苦しいことだ。君ならやれる。君には伸びしろがある」
みたいなことを言われて奮起する。
実際フラッシュに「君ならやれる。伸びしろがある」なんて言われたらそら勇気もわくだろう。
まあバリーは今回の敵トリックスター親子と、ゴム男&スターラボの仲間たちの実力を見極めたうえでいけるはずと確信したのだと思うけど。

「ヒーローも恐怖は感じる。でもそれに立ち向かう術を知っているんだ」
と最後にゴム男。
ネガティブな感情との向き合い方は知っておくべきだよな・・・。


▼今週

今週キッツイ。
ネガティブに次ぐネガティブ。
はやく寅さんに会いたい。
タイガーリターン
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第10話「判決」
バリーがデヴォーの罠にハマり殺人犯に仕立て上げられてしまった。
デヴォーはやはりこれまでの敵とは違う。
ヒーローのフラッシュを力ずくで倒そうとするのでなく、一般人のバリー・アレンを社会的に殺しにきた。
デヴォーにとってフラッシュはいまだ「ちょっと邪魔」程度の存在っぽい。

ということでマジで捕まっちゃったので(バリーも「逃げたくない」とかなんとかで抵抗せず)次回から監獄編が始まるのだろうか?
それはそれでおもしろそうなんだけど、あっさり1話くらいで解決しそうな気もする。
でもどうするんだろ。


▼ボンちゃん配信

おかえりタイガー。
▼御前さま

「人が褒めあうということはこれは実に良いことだね。
お互いに褒めあわなきゃいけない。
褒めあってこそ人間は少しずつ向上してゆくんじゃないかな」

って『男はつらいよ 寅次郎夢枕』で御前さまが言ってた。
今の生活にはそういうのが足りてない。


▼EVO

優勝はProblemX!!!
ベガで見事EVOを制した。
ときどさんは準優勝で連覇ならず。
惜しかったけどときどさんやっぱりすごいわ。

そして追加キャラ「G」と「サガット」のトレイラー公開!!
配信は・・・明日!!!!!!!!!????????


▼アニメ『バキ』

柳 vs 渋川&刃牙。
そら原作読めばいいじゃんって話なんだけど。
でもがんばって原作どおりをアニメに落とし込もうとしてくれているのは伝わってくるじゃないか。
ありがたいことです。


▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

バリーとアイリスが結婚。
ここまで長かった。
おめでとうな。
ということで今シーズンはヒーロー夫婦vsヴィラン夫婦になるのか。
そして黒幕デヴォーは・・・やはりそういうことをしてくるかと。
もしやバリーの体を?とも思ったけど。
邪悪だわ。
最終目的はなんなんだ。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第7話「宿敵との対面」
今シーズンの黒幕の正体が明かされた。
無限の思考力をもつという”ザ・シンカー”ことクリフォード・デヴォー。

ザ・シンカーはこれまでの敵とは明らかに違う。
まずフラッシュのようなスピードスター(めっちゃ速く動ける超人)ではない。
ようやくだ。
むしろなんで3シーズンも続けてラスボスをスピードスターにしたんだ・・・って声もさすがに多かったろうしようやくだ。

そして敵はひとりではない。
その妻もまたザ・シンカーの仲間というかそれ以上の、ある意味一心同体のような関係にある。
夫婦としての愛情もある。
明らかに異質だ。
そこらへんがバリーが直感で脅威を感じている要因でもあるのだろうか。


▼ドラマ『ハンドメイズ・テイル』

シーズン1見終えた。
最後ジューンが率先してオラァッ!!ってやるのかと思ったらそうじゃなかったね。
ごめんジューン。
このドラマなにがどうなるかわからないからついそんな想像をしてしまった。
シーズン2見るのつらいけど見ないわけにもいかないだろう。


▼ゲーム『ソルト・アンド・サンクチュアリ』

これや『オクトパストラベラー』がどうこうというより、もう自分はゲームそのものに飽きてるのかなー思ったり。
やってなんになる?思っちゃう。
うーん・・・
でもドラマや映画や小説に対してそれは思わない。
今の自分にとってほしいものだけを提供してくれるからだろうか。
しっかりとまとめられた形と時間で。

ゲームは長い。
そして現在プレイ中のゲームから得られるのは多く刺激であって、そうした刺激は楽しいけどもうあまり必要とは感じていない。
何かしらの困難を攻略する楽しさは現実でも味わえるわけだし、なら現実で時間や労力を割いたほうがより得られるものは多い。
大人だ。
なぜか急にゲームに対してだけ大人な考え方。
要するに結局は「飽きた」ってだけな気もするけど。
タイガージェノサイド
▼映画『男はつらいよ 寅次郎夢枕』

1972年12月29日公開シリーズ第10作。

寅さんってちょっとズルいような。
だっていつでも逃げられる体勢にあるんだもんな・・・という当たり前のことにいまさら気付く。
そういう職種の人だからといってしまえばそうなんだけど、でもある面においてはやはりズルくないかなとも。
人がたまに思う、あーもうなにもかも放ってどっかいっちゃいたい!!がデフォでできるってのは。

しかしそれだから縛られず、追い込まれず、観念することもできないから、あのありさまのままでもあるんだろう。

今作では寅さんのほうがマドンナの千代(八千草薫)に惚れられる。
千代は幼馴染であり、寅さんが幼少の時分はさくらと同じようにからかいそしてかわいがってもいた。
そんな千代に大学助教授・岡倉(米倉斉加年)が惚れ、その恋心に気づいた寅さんがおもしろがって仲をとり持とうとする。

寅さんは千代を呼びだし、千代が岡倉の気もちを知っていると思いこみ、その前提で結婚の意思を代弁する。
「おおかた察しはついてるだろ、お千代坊はカンがするどいから」てな感じで、岡倉の名前を出さぬまま。
そのせいで寅からのプロポーズと受けとった千代は、うれし恥ずかしそうに了承する・・・

だからもう、あこれ最終回でいいでしょ、この時点で思った。
あーこれが最終作かーよかったよかった、で。
勘ちがいからこうして結ばれてさ、というかそんなんでもなきゃ寅さんまずムリなんだろうし、将来夫婦になったふたりが、
「この人ったらまるで自分のことのようにいうから・・・」
「なんでぇ、勘ちがいしたのはおまえのほうじゃねえか」
なんて笑い話になってさぁ、そういうのっていいじゃない。

・・・とかそんな妄想も一瞬したのに、千代が寅からのプロポーズだと思っていたことがわかるや、
「じょっ、じょうじゃんじゃないよ・・・」
と、くずおれてしまう寅次郎。
そのあまりのショックの受けように「・・・やっぱり冗談よ」と千代。
もう・・・

まあ今回の寅さんは明確な恋心が描写されていたわけでもないから仕方ないといえば仕方ない。
寅さんにとってはどこまでも千代はかわいい妹分だったのかもしれないし。
ただ、このあと寅が旅立ってからも、千代は岡倉とくっつくわけでもなく、さくらに寅への想いを告白している。
だからもし寅さんが柴又に定住しているような人だったら、周りだって捨て置かないだろうし、何かが変わっていたかもしれない。
普通はきっとそうなんだろう、大体のところ。
でも寅さんには「そろそろ旅に出るよ」があっからよ・・・。

またそういったこととは別に、なんとなくこの頃の寅さんは、まだまだ一般的な幸せに対する淡い渇望や焦りのようなものが薄いように見受けられる。
無駄に余裕があるようにすら見える。
なもんだから、千代の愛の告白を冗談といわれホッとしている四角顔に、いやあなたこのままだとあと数十年経ってもこのままなんすよ・・・伝えてやりたくもなった。


▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

初期メンバーでいくのかなー思いきや新メンバーきた。
元警官で探偵の調子の軽いゴム人間男。
なんか・・・新メンバーとしては弱くない?正直思ったり。
キャラ的に弱いというか、あんま人気出る感じでもないというか。

前シーズンのジュリアンは早々にラスボスとの関係を匂わせつつキャラもハマってて良かった。
ゴム人間はスターラボで常に皆と一緒にいなくてもたまに協力するポジションでもよいようにも思う。
一応黒幕が能力を与えたひとりでもあるので今後どうなるかな。


▼ゲーム『ソルト・アンド・サンクチュアリ』

スイッチでダウンロード。
なんかおもしろそうだし1700円だしで購入。
2D版ダクソと言われているようでなかなかの歯応え。
ダクソよりはゆるい言われてるらしいけど・・・
とりあえず装備はどうやって手に入れるのさ。


▼EVO

ロンブー敦出てた。


▼小説『仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』(三条陸)

読み終えた。
「~た。」締めがやたら多い文章だったけど物語は当然しっかり『W』で楽しめた。
マンガ版に香澄お嬢さま出てきても良いと思う。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第3話「不運の連続」

やはり今シーズンは明るく楽しい感じ濃いめでいくっぽい。
今回の最後なんてセシルの妊娠した報告にびっくりして固まったジョーの顔でつづくーだったし。
こんな前向きでしあわせな引きかたこれまであったっけ?思ってしまった(あったんだろうけど)。

しかしそんな中キッドフラッシュことウォリーがチームを離脱。
理由は”フラれたから”。
うん・・・
ジェシーにフラれて自分自身を見つめなおしたいとかなんとかで街を離れると。
そういうこともある、あるだろうけど・・・え今なの?って。
12人のメタヒューマンが新たに誕生し、さらにそれを画策した黒幕がいるとわかった今こそいっそうの団結が必要なのでは・・・
思うんだけど、まあ『ザ・フラッシュ』ってこういうとこもあるドラマだからねってある程度慣れっこなのでいいです。
なんか、うん、だねって。

そんなこんなで気がついてみれば、ウォリーの代わりにハリーが戻ってきてって・・・あこれ初期メンバーやん、なってて。
中身ちがう人もいるけど面子的にはそう、おー原点回帰かな?と。
雰囲気明るめもそのへんふくめてが理由なんだろうか。
良いと思う。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

シーズン4第2話「すれ違う想い」
今シーズンはなんとなく雰囲気が明るくて見やすい感じする。
スピードフォースから帰還以来バリーが妙に躁状態で、バリーのことは好きなんだけどそれはそれでなんかちょっと腹立つ・・・
思って見てたら、案の定アイリスとの摩擦が起きたり。

でもなんだか、そのちょっとした結婚寸前カップルのいざこざが、ふつーのドラマの結果的には微笑ましエピソードのようでもあって。
カップルセラピー行ったりとか。

この物語にはあまりにも深刻なことがありすぎるほどあって今に至るわけだけど、今シーズンはそのうえであまり暗くならない感じで進んでいくのだろうか。
なんならもう今シーズンでバリーとアイリスは結婚してもいいと思うし。
それでなにかこのドラマのマイナスになることってないはず。
この二人はもういいだろ、と思う部分もあるので期待しとく。


▼小説『仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』(三条陸)

照井が登場したり敵メモリの正体がわかったりフィリップとお嬢様の距離が近づいたりでおもしろくなってきた。

サムロイド

2018年8月1日 趣味
サムロイド
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』

huluにシーズン4来たので見始めた。
前シーズン最終話の取ってつけたような、もはや「最終話でのお約束だから」くらいの意味しか感じなかったバリーとのお別れ。
だれかがスピードフォースの生贄にならなければ世界が崩壊してしまう・・・ということでじゃあバリーいきまーすってことで。
良いとか悪いとかでなく「『ザ・フラッシュ』ってこういうもんだから」的なそういう。

そして劇中では約半年が過ぎ。
なんだかんだ皆元気にやってて、ケイトリンもわりあいあっさり復帰(問題は抱えつつも)、皆イメージ変わらないなーの安心感からのスタート。
そこへ翼を生やした謎のサムライが町を急襲、「フラッシュを出さないと町を崩壊させる!!」と。
ええぞやれやれーフラッシュ登場させろー展開。

そんでいつものごとくシスコたちががんばってバリーをスピードフォースから救い出したあとちょっとあったけどサムライからアイリス助けてシーズン4フラッシュ始動!!!!
恒例のヴィラン追っかけシーンでは、はええ!!かっけえ!!第一話だから特撮も一段と気合入ってるっぽい!!!!やぱフラッシュといえばこれ!!!!!!!!
めっちゃ楽しめてしまった。
冒頭でもキッドフラッシュとシスコの追っかけシーンはあったのに、やっぱりかっけーのはバリー・アレンのフラッシュなんだな、まあそう見せてもいるんだろうし、と。

だからもう、あれこれありすぎてバリー倫理観とかもうおかしくなってない??ちょっ、えっ、その選択正しいの?いや正しい正しくないでないにしてもそうしちゃうの???
・・・とかあっても、わりとギリギリのとこで、まあ・・・仕方ないか・・・って思えるのと、そしてバトルでは安定して楽しめるから、やっぱり『ザ・フラッシュ』っておもしろいんだな。
▼アニメ『バキ』

花山VSスペック決着。
握撃はもっと『パァンッ!!!』って感じで見たかったような。
なんか『ベキグシャァ』だった。
それだとただの握力なんじゃないかな(握力なんだけど)。

死刑囚編・初戦にしてベストバウトともいわれる花山VSスペックが終わってしまった。
でもこのあともなんだかんだ見どころ多いので期待しすぎない程度で楽しんでいく。


▼アニメ『僕のヒーローアカデミア』

生徒VS先生編中盤。
ですわさん、カモフラージュ創造とかそんな器用なこともできるとなると本当に末恐ろしい。
だからこそあえての自信喪失展開だったのかもしれないけど。
本来ならほとんどもうどチートだろ思うし。

モギモギくんもよかった。
覚醒するとかでなく、これまでのモギモギくんらしさのままカッコよく決めたとこが。
皆それぞれにステキだわ。
そして梅雨ちゃんはなぜかエロかった。


▼小説『仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』(三条陸)

最近のノベライズブームにより読み始めた。
時系列はTV本編の最中でエクストリーム入手後らしい。
開始早々に翔太郎が風邪でダウン。
なのでフィリップメインというかフィリップのみで捜査な物語っぽい。
依頼人は美人令嬢ながら態度に難があり、フィリップですら「なんだこの人」ってなるような・・・ある種のお約束の出会いというかそんなような。


▼小説『風博士』 (坂口 安吾)

小説『仮面ライダーW』が、べつ悪くはないんだけど、もっと文章がこう・・・
ってなったのでいったんこっち読んだ。
薄味すぎるとなんだかそうなる。
『風博士』のほうはこっちはこっちで濃いいなーだったけど。


▼ゲーム『OCTOPATH TRAVELER』

もはや思い出したらやる、相当時間あるからやる、くらいの感じになってる。
やっぱりストーリーがちょっと・・・うまいシナリオじゃないのに語りが長いからそこで退屈を感じてしまう。
だったらスパッと極力簡潔な情報だけにして、想像の余地をもっと取ってくれたほうがよかったような。
過去のこうしたRPGってそういうもんだったように思うし。
ゲーム部分は良いのだけど、やはり「おもしろいけどこういうの散々やってきたからなー」ってなってしまうので飽きるのも早くなってきている。

あとサブクエストもどれもあっさりしすぎなような。
たとえば「この町の特定の3人からアイテムを集めてきてくれ!」みたいなのがあった場合、せめて一人くらいはちょっとだけわかりづらいような場所にいて、なるほどここにいたのかー!みたいなのがほしいというか、普通はそういうもんじゃない?思う。
でもこのゲームはそういうこともなくて、依頼受けたらハーイつってそのへんからぱぱって集めてハイ完了・・・・・・いやおもしろいこれ?って。

そこにそんな、そこまでのおもしろさは必要ないとは思うけど、でも、じゃあこのくだりって必要?と感じてしまうほどのあっさりさはどうなんだろうと。
中には離れた場所にいる人物を引き合わせたりなものもあるけど、それもまあ、いってみればそんだけってものばかりだし。
もろもろ個人的な問題かもしれないけど。
風車女ルリ子
風車女ルリ子
風車女ルリ子
▼映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』

見ても見なくてもいいかなー思ってたけど一応見た。
結果、まあ、見なくてもよかったかなだった。
半分以上退屈でこれといった見どころもなく。
「夢でこんなん見たよ」程度の内容だった。
ロケ地をスペインにしたのは良かったように思えた。


▼マンガ『ザ・ムーン』

ジョージ秋山の伝説的巨大ロボットマンガ。
『ぼくらの』の元ネタとしても有名。
以下ネタバレ有り。

おもしろかった・・・・・・
大富豪の魔魔男爵によって造られた巨大ロボ・ザ・ムーン。
選ばれた9人の少年少女が近くで同時に念じないと動かない。
全員子供な上に9人の中には幼稚園児までいるのでいろいろ本当に大変。
でもがんばる・・・・・・・んだけど。

最後は、これきっとどうせろくな終わり方しないんだろうなぁ・・・覚悟してたとおりの終わり方。
打ち切りのブツ切りか全員死亡かなぁー。
で実際おそらくこのまま全員死亡したのであろうエンド。
なんでや。

ザ・ムーンは正義のために造られた。
正義には力が必要だとして。
力はより大きな力に負ける。
そこに子供たちによる純然たる正義があったとしても。
ごく単純な話だ。

『ザ・ムーン』は破壊と否定と真実の物語。
矛盾こそがこの世界の姿なのだと子供たちに伝える。
そして調べたらわりと多くの人が勘違いしているようだけど、ザ・ムーンは般若心経で動くロボではない。
来いー戦えーみたく9人で念じることで動き、さらに般若心経を唱えることで空を飛べるようになるのだ。
般若心経で集中力を高めるとサイコキネス(サイコキネシス)が発動するからね。
忘れないで。


▼音楽『筋肉少女帯』

『ザ・ムーン』に『断罪!断罪!また断罪!!』のやつが出てきたので「元ネタこれかー」思ってひさびさに聴いてみた。
また集め直そうか、今再びあえて筋肉少女帯でもいいんじゃないか?
多分知らないアルバムもたくさんあるだろうし?
と調べてみたらある時期までは思ってた以上にとりこぼさず聴いてたことがわかった。

そして、聴けばやっぱり今もって良いのだけれど、当時小・中学で聴きまくってたので、なんかもう体の中に染み込んでいる感じがあり、特に懐かしさもなく今さら聴かなくてもいいんじゃないかと思えたのだった。


▼映画『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』

1973年8月4日公開シリーズ第11作。
リリー(演:浅丘ルリ子)初登場作。

だから最後その、そこで追わないのか・・・ってなるやつ。
その場にいたおばちゃんだって「ちょっと!とめなくていいのかいっ?」言ってたのに。
でも、もちろんおばちゃんにはなんら責任はないのだけど、いっそ寅さんに迫って「ばか!はやく追っかけるんだよっ!」・・・くらいのはっぱはかけてもよかったんじゃないだろうか。

たまーにさくらとかにも、もう寅さんひとりじゃムリなのわかりきってるんだから、多少あなたたちからの強引なサポートがあってもいいんじゃない?思ってしまう自分は間違っているのだろうか。
甘えた考えだろうか。
いやそこまで寅さんの独り身を嘆くならさぁ・・・って。

これまでにもあったし、今作でもあったのだけど、寅さんのデリカシーのない言動で結ばれた男女はけっこういる。
さくらと博だってそうだったはずだし。

今作ではちょっとしたサイドストーリーとして博の若い同僚の恋物語がある。
職工青年・水原の職場を通うようにして同郷のめぐみが訪ねてくるのだ。
「あの・・・いつもすいませんけど、水原くん呼んでもらえますか?」もじもじと恥ずかしそうに言い、ふたりは初々しく語り合いながら肩を並べ柴又を歩いていく。
そんなんうらやましい以外の何ものでもない。
しかしふたりはまだ「付き合っている」とまではいってないようで、周囲は気を遣いそっと見守っている状況。

そこに寅さんがきては、
「かわいい恋人がまってるぞ、はやくきてやれ。――恋人、すぐ来るからね」
とバスーンと。
めぐみは泣き出してしまうが、しかしこれをきっかけに水原は自分の想いを伝えるに至るのだ。

でも・・・ダメか。
そういうお節介やサポートをしたところで、寅さんには「オレがあの人に惚れてるって?じょうだんいっちゃいけねえよ」の必殺文句があるからな。
さくらだって何度かマドンナの想いを寅さんへ伝えたことはあるのに上記セリフで否定されてしまっていた。
なぜだ。
なぜそんなにまで自分の気持ちを否定するのだ。
俺ならそんなお節介とってもありがたいと思ってしまうのに。

寅さんは人を愛せるすばらしい人間だけど、本当に心底から女性を愛したことはないのだろうか。
自分を捨てて裸になってまで女性を愛そうとはしない。
つまるところモラトリアム人間か。
今の世の中モラトリアム人間だらけじゃないか。
自分含めて。

でも俺は、「寅さん、なんで!?」って思うようなことは、だからこそしないようにする。
車寅次郎先生をパーフェクト反面教師として師事する。
さらに一方でこの人のやさしさ純粋さから学ぶべきところを見ていくのだ。

こう考えると、作中で寅さんに対しきっと同じような思いを抱くのであろう後の青年・満男シリーズも、まったく見る気なかったのになんだか興味わいてきた。

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