臨時収入5万円

2012年9月18日 読書
結局何もやれんかった。
俺は。
土曜日。
土曜日、急遽人との約束が入ってしまったのだ。
それですべての歯車が狂ったのだ・・・
でその後二日も遊び狂ってしまった・・・
または寝まくってしまった・・・
もうダメだ。
予定を崩したらなんらかのペナルティを設けないと俺はほんとに何もしない。
ああ。
とにかくとりあえず今日までの日記をまとめ書く。



▼15日(土)
・マンガ『ブラック・ジョーク』(1)読む。
・独歩氏と辻堂へ。
・『けんステーキ』でドカ食い。
・映画『最強のふたり』観る。
・凛として時雨、新曲「abnormalize」がアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」OPになると知る。

この日は主には独歩氏との映画。
例によって辻堂へ行き、109シネマでチケットを購入後『けんステーキ』にて昼食。
こういう店って他にも色々あるらしいんだけど自分はここしか知らない。
こういう食べ放題な店は。
だからいつも「何なんだ、けんステーキ」って言いながら、何なんだ何なんだ言いながらガツガツ食いまくる。
プリンとかアイスとかガツガツ・・・・・・・
プリン&アイスが食べ放題なんだよ!?
バカな!?
って思うじゃん・・・・・・・
天国やんここ・・・・・・って。
でサラダも種類豊富で、もちろん食べ放題で、カレーもかけていいよー、おかわりし放題だよー、で。
「もういいかげん潰れてるだろ、けんステーキ」
つっていつも来るんだけど潰れないのね。
なんで?けんステーキ。

腹十二分くらい食った後、うろうろして、映画観る。
事前情報ほぼ何もなしの『最強のふたり』をば。
なんか良かった。
久々になんか良かった。
障害者である大富豪をふつーにからかったりちゃかしたりする黒人青年ドリス。
ドリスすげーなー、いい人間性だなー!
思うんだけど、自分にはできないんだろうな・・・とも。
障害者を前にしては、どうしても身構えてしまうであろう自分がいる。
色々泣けた。
あんま泣くようなシーンでないところで泣けた。
ドリスがダンスするシーンとかで。
音楽の力による部分も大きいとは思うけど、なんだろうか、心底から生きている人間の放つ輝きみたいなのに圧倒されたというか。
そんでもドリスにも悩みはあって・・・っていう。
だから、誰でも輝けるのよね。
その人の人生の中のどっかしらで。
自分がそうしたいと願い努力し行動すれば。
そして傍にはドリスみたいな友人がいれば、もっとそれは容易になったり強いものになったりするのかも知れない。
観て良かった。


▼16日(日)
・ネット配信の『内村さまぁ~ず』最新話観る。
・マンガ『ブラック・ジョーク』(2)と(3)読む。

『内村さまぁ~ず』は、竹山隠れ家。
本音と建て前フリップに意味があったのか疑問だよ・・・。

『ブラック・ジョーク』は、俺的ヒットマンガ。
ひっさびさに、あー俺こんなん好きだー好みだー、っていう系統の、過剰暴力の、おバカ異形の、エロスグロスの、こってり濃いめマンガ。
いいわ。
違うっちゃあ違うんだけど、でも何だか久々に菊地秀行を思い出す。
いいんだわ。


▼17日(月)
・録画『ゴーバスターズ』観る。
・録画『ウィザード』観る。
・DVDで借りた『スクリーム2』と『スクリーム3』観る。

『ゴーバスターズ』は、最終回?の巻。
あれ今日最終回だったっけ?ていう。
展開的にはそんなで。
だってメサイア倒しちゃったし。
それも13年間、必ず助ける!って思いでいた家族の命と引き換えに。
もうこれ最終回だろ・・・と。
でも『ゴーバスターズ』は次週からも続くしギャバンも出る。
うん。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ギャバン!!!!??????
ギャァバアーン♪
マジかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや知ってたけどマジだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャァバアーン♪
ゴーバスはどうなってしまうの。

『ウィザード』は、ヘルハウンド後編。
ヘルハウンドさんはやっぱり生きてた。
事故死してなかった。
良かった。
ていうか物語自体はなんかしょっぺえ。
うーん・・・しょっぱめ?『ウィザード』?
って正直。
なんだよいい年したあんちゃんが魔法に憧れるって。
そんで生放送で笑いものにされて借りた本燃やされて絶望て。
せめて昔から大事にしてた本とかならまだうーんだけど図書館で借りた本だし。
そ、そんな話でいいのか『ウィザード』・・・と。
でもバトルはおもしろい!!
バトルは見所盛り上がり所満載!!
すいーすいーすいー♪
ドラゴンフットどーん!!!
なんだそれ!!
でもかっけえー。
おもしれー。
でも予算抑えめ通常回になってきたらどうなるのー。
やや不安。


▼18日(火)
・iPhone『手塚治虫マガジン』読んだ。

『手塚治虫マガジン』は、ロビタ誕生。


とかそんなこんなだった。
この日記でやる!って書いておいてやらないんだからもう本当にやれないんじゃないかって思う。
で気が向いたらいちいち宣言しなくても勝手にやり始めるんだと思う。
ほんとかよ!
しかし次の手はもう打ってある、いや打ちつつあるのだ。
今はもうそれに賭けるしかない。
あと今日は早めに帰ってきたので日記書き始めてすでに1時間軽くオーバーしてるけどいい。
早めに帰ってきたらいいっていうルールにする。
キュ、ギュ・・・キュ。



<特別付録『ブラック・ジョーク』主要人物紹介スペシャル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!>

・吉良潔・・・主役その1。日本人マフィアの幹部でありホテルのマネージャー。一応元海兵隊ながら異常人間ばかり登場するこのマンガにおいては身体能力普通め。しかしながら持ち前の頭脳で様々な依頼や事件をさばいていく軽妙策士。

・小玉童示・・・主役その2。吉良の相棒。闘う人。とにかく闘う人。純粋暴力。混沌暴力。頭の中身は子供みたい。純粋だから。人とかもすぐ殺す。でも真に燃える相手と対峙し、いざ!!!・・・ってときはわりと邪魔され勝ちでやり場をなくした激情を震わせ勝ち。

・都々目健介・・・吉良と小玉のボス。ホテルの社長。一見柔和で常に腰の低い態度をとりながらもその実冷酷で底の見えない人。

・黒木あかり・・・どっかの紹介サイトでは”ゴスロリ美少女”って紹介されてたけど25歳なので決して”美少女”ではない。もっといえば垂れ目だし顎とがってるしでマンガ的お約束でいえば”美人”でもない気がする。でもかっわいい。小玉に惚れちゃってからはどんどんかわいくなる。やべえ黒木さんは顔はあくまで美人じゃないっぽいところがいいと思うのにこれじゃどんどん美人に描かれていってしまう予感!(実際1巻と3巻ではもうほとんど別人)そんな女忍者である通称暗殺人形。小玉と同じく人とか平気で殺しまくりの社長のボディガード。

・ランオーバー・・・イタリア系マフィアの幹部。例えばだれかとこのマンガを語り合った際にはどっかで「ランオーバー!!!」「ランオーバーな!!!」っていう感じに必ずなんだろうなと思う、ていうか開口一番に出る名前なんじゃないか、っていうそういうキャラクター。両足動かなくて常に車椅子なんだけどこの車椅子が改造されててもうこれ車じゃなくて戦車だよね・・・っていう。もうバッカみたいに強いのこの戦車が。そしてランオーバーさん自身が。でもって冷酷なマフィアなんだけど身内には情篤くてどこまでも信念と誇りを貫いてて変な笑い方するんだけど美形。ランオーバーさんフィギュアが出たら本気でほしいと思う。


<今日のiPhone俺オススメアプリ情報>

『産経新聞』(無料)

新聞を読む、当たり前に読める大人になりたい。
そんな思いから落としたアプリ。
でも産経新聞ってどうなんだろ?
となんとなく思ったので一応人に訊いたところ、まあ新聞なんて各誌それぞれどっか偏ってるもんだし、とりあえずざっと見出しだけ見て気になった記事だけ読んで、あとはネットで補足でいいんじゃね、という意見をもらった。
なのでそんな感じで実践してる。
このアプリはその日の産経新聞がほぼそのまま読める(一部広告は削られてたり変えられてたりするっぽい)。
日が変わると記事が一新され過去のものは読めなくなる。
文章をコピーしたりもできない。
ということで気になった記事なんかはスクリーンショットで保存。
いいと思う。
無料だし。
まあおすすめ。
今日って?



『詭弁論理学』は、 野崎昭弘。
とりあえず一読し終えた。
論理学ってなんかパズルみたいでおもしろいんじゃないかなー思ってそんで読んでみたんだ。
まあおもしろい。
「・・・理屈っぽいね」などとよく言われる自分のような人間は、こういうの好きな人多いんじゃないだろうか。
「理屈っぽいねー」言われて、「じゃ、俺の言ってることどっかまちがってる?」(両手を広げつつの勢いで)とかそういう・・・。
いやだからといって、これ読んだからといってより理屈っぽく、ときには詭弁やらそれと気付かぬような強弁をふるいふるいしてくぜ!
今後はより一層!!!
とかそういうつもりは毛頭ないんだ。
あったら、ダメだろって、そこは思ってるから。
ただなんかおもしろいなーって。
こうだから、こう!だから、こう!
っていうのが、なんか、しっかりきっちりしてて気持ちがいいってのと、でもよくよく考えると・・・あれ?ってなる場合もあったりするよってのが、おもしろい。
今以上のウザ人間にならないよう気を付けつつ、今後とも論理学はそれとなく親しんでいきたい。


『ゾティーク幻妖怪異譚』は、クラーク・アシュトン・スミス。
クラーク・アシュトン・スミスはどんな人?っていったら、ざっくり「ラヴクラフトの友達」。
それでまあ、なる人は「あー・・・」ってなるだろうし、なったらなったのそのイメージで大体合ってると思われる人。
実際例のコズミック神話大系も数編書いているし。
でもこの『ゾティーク幻妖怪異譚』はクラーク・アシュトン・スミスさんオリジナルのもので、超未来における地球最後の大陸「ゾティーク」を舞台とした短編集なんだす。
超未来、太陽の力が弱まったため魔術が横行するようになった世界ということで。
つか設定以外で未来っぽい要素は皆無といってよくて、なんかそういう未来的なテクノロジーとかは一切出ず、匂わせもせず、とにかく魔術。
むしろ世界観はモロ中世的。
でこう、降霊術やら、邪神やら、魔物やらゾンビーといったそういう要素、個人的にそういうのたまらんです!といった要素がこう、ね、で。
なもんだから良い。
あーこういうのをこういう雰囲気で読みたかったんだよなー、っていうそういうんだから良い。
何気にハッピーエンド的な終わり方も多いし。
まあみんな死んじゃったけど・・・とりあえずめでたしめでたしよね、っつうような。
異形の者たちだけど、または邪神めいた存在だけど、結構話わかってくれるよねー、っつう。
それが、例えばラヴクラフト作品にあるような重さ、あのもうどーしょーもないような重さの存在やら結末やらと比べたりして、ああいうのがいいー、って人には物足りなく感じる部分もあるかもしれない。
そこまでの、そういう恐怖とかが売りな感じでもないから。
なので逆に良いように言えば、この『ゾティーク』のが読み易いんじゃないかなーとも思うんだけど、まあ、別に勧めない。
いいんだ俺が読んで俺が楽しけりゃ。
いいんだ・・・


『ゴーバスターズ』は、今週日曜日に観た。
おもしろかったですねー今回も。
初合体だったし。
あー。
『ゴーバスターズ』は、いわゆる戦隊や特撮ヒーローにおける「お約束」というか「ここはこういうもんだからあんま気にしないでね~☆」っていような部分にきちんとした答えを設けようとしてるっぽい作品なんだ。
例えば、「敵がヒーローの変身中や名乗り途中に攻撃してこないのはなぜ?」→「野暮なこというな」、っていうそういう部分。
これが『ゴーバスターズ』になると、
「敵がヒーローの変身中や名乗り途中に攻撃してこないのはなぜ?」→「ゴーバスターズはさっさと変身して名乗りもさらっと済ましてしまうもので隙なしです。名乗りと同時に背後で爆発ドーン演出すらもありません」
「敵が倒されてからいちいち巨大化するのはなぜ?最初からすれば?」→「ゴーバスターズにおける人間大の敵と巨大な敵は別存在です。なのでサイズ別同時戦闘も普通にあります」
「てか敵さんは最初から巨大なやつ数体用意して総攻撃すりゃ人間に勝てるんじゃ?」→「敵幹部が実際そういう作戦を提案したのですが敵のボスが暴走したコンピュータのプログラムなのでウガガーって却下されちゃいました」
とかこんな感じに。
で今回はそれに、「ロボ合体の最中に攻撃されたらやばくね?」→「ゴーバスのマシンは合体開始と同時にロボの中枢を担う1号機を2号機と3号機が防御しつつ合体するので大丈夫です!」、が加わった。
感動しろ。
東映戦隊ヒーローものが好きなら、こういう一要素要素に、がんばってくれてんなー、って感動すべきだと思う。
なんかぁ、ゴーバス地味じゃね?
とか言うんじゃなくてさあ!
てか地味じゃねえし!
地味ないよ!
むしろシャープにしつつ名乗りと同時に背後でドーン的なそういう要素は削りつつその代り今までないがしろにし勝ちだった部分に答え設けて新しい戦隊像を築こうとしてるんでしょう。
それをこの、いわゆる大きなお友達、俺たち大友が、カツヒロが、見放そうとしてどうすんのさ!
ただでさえメインターゲットであるはずのちびっ子ウケはヤバそうってのにさ!
てかちびっ子ウケ悪いってマジなのかよ!?
ソースどこだよソース出せよ!!
いや出されても怖いから見ないけども!!!!!!!!!!
もーーーーーーーーーー

甥っ子は好きで観てくれてると信じてる。
今月より保育園に入園した甥っ子は次会ったら「サバ♪」って言ってくれる絶対言ってくれるはず。
先日はっちゃけ過ぎて右腕骨折して今現在ギプス吊り下げ中のわが最愛の2歳児なら。
そう信じてる。


『フォーゼ』は、なんだっけ。
なんかそう、ハエ。
ハエが・・・ハエがっ。
進化・・・する!?
っていう話だった。
はい。
あるなー。



『ゴーバスターズ』は、暴走ブルー。
おもしろい・・・
おもしろい。
今回だけじゃない今んとこ『ゴーバスターズ』は毎回とてもおもしろい。
っんとに。
だけど共に話できる人がいないんじゃー。
あー。
本当は「戦隊物だと子供番組だと思わずに観てみて!」とか言いたいのですけれど、そんでもこれやっぱり「戦隊物」であって「子供番組」だからなーと。
だからこそおもしろいんだからなーと。
そういうジレンマや。
今回はブルーバスターことリュウさん暴走の巻。
ゴーバスターズ変身者は13年前のある事件によって得られた特殊能力とそしてウィークポイントがそれぞれにある。
例えばレッドは「超高速で動ける」が、なぜかニワトリを見ると「フリーズ」する(なぜ)。
イエローは「脚力が常人より長けている」が、頻繁に菓子類(糖分?)を摂取していないと「燃料切れ」起こして倒れる(正直脚力強い設定は地味過ぎる気がするしレッドが超高速で動けちゃってるしどうなの?思う)。
そしてブルーは「怪力」を発揮できるが、その状態で動き続けると「熱暴走」を起こし・・・・・・・大変なことになる(あいやー)。
熱暴走、具体的にどうなるのかは明かされてなかったんだけど、どうなったんでしょうか。
具体的にいうとキャラが変わりました。
優しく頼れるお兄さんキャラだったブルーがチンピラ鬼畜キャラになってしまいました。
そんで今回のメインの敵タイヤロイドさんを圧倒しまくって、命乞いまでさせて、挙句ブルーさん一人で倒してしまいました。
イエローは泣いてしまいました。
変わり過ぎだろと。

イエローはずっとブルーと育ってきたもんだからショックでかかったそらでかかった。
でも、周囲の優しさを受け、そして、ずっと一緒に育ってきたのに今までそんなブルーの姿を見たことなかった・・・そうか、ブルーはずっと自分にそんな姿を見せないようにしていてくれたんだ・・・。
と気付き、立ち直るんだ。
そしてブルーも、ゴリラロボに氷で雑に冷やされて元に戻ったブルーも、これからも格好悪い姿見せちゃうかも知れないけど、それも俺だから、みたいに言って、お互いにこれからもがんばってこ!みたく。
いいよー。
でもって今回はでかいウサギロボの活躍も有り、でかい敵ロボットを倒して、めでたしめでたし。
次回は3体のマシンが合体して更にでかいロボになるよ!の予告。
というそんなこんなだった。
おもしろかったです。

やっぱいいわ。
既に今日2回観ちゃったし。
まだ観れる感じだし。
なんだこのクオリティはと。
バスターズ各人に一体設けられている相棒ロボ・バディロイドがまた良い。
メインライターの小林靖子は、そらあ毎回シュッとした話を提供してくれる。
好きな脚本家の一人だ。
でも、どこかその世界観には冷え冷えとしたものが常にあるような感じもしていて。
それが時には言い表しにくいような物足りなさめいたものを感じさせることもある。
決してつまらなさの要因になるようなものではないのだけど。
でも『ゴーバスターズ』においてはバディロイドがそこらへんを補ってくれてるような気がする。
バカみたいな造形にバカみたいなキャラクター(本当に本当に良い意味で)、そしてバスターズに対する無償の愛。
見た目からも性格からも良い温度発してくれとる。
ありがたい保温成分になってくれてると思う。

そんな『ゴーバスターズ』に対する甥っ子とそしてそのママであるわが妹の評価が気になるこの頃。
正直マジでそのためだけに妹に電話したい。
電話して「・・・・・・どう?」訊いてみたい。
あー訊きたい。
あー。
でもキモい。
そんな兄貴はキモい!
絶対にキモい。
あーもう。


『フォーゼ』は、メテオが格好悪くなった。
いやパワーアップしたんだ。
うん。
そんでベイブレード使い出した・・・
・・・ベイブレード?
観てて思ったら、案の定ネットでも「ベイブレードベイブレード」言われてた。
そらあ。
そうして蟹さんが退場。
蟹キャラにしては珍しく強く厄介な存在だったのだけれど退場。
惜しまれつつ。
さらば・・・。


『放課後プレイ2』は、黒咲練導。
前巻と世界観は同じだけど別キャラ主役男女二人がこうまあっていう。
っていう話で。
なんつーか。
なんつーか読んでて胸がビリビリーっとっつーか。
耳から変な汁出そうなったつーーか。
良い。
よ、よろすなぁ・・・・・・って。
よろす。
すごく。
このよろすっぷりはやべー思う。
(以下若干ネタバレ有り)
あんさー、マンガ同好会のせんぱい(♀)と後輩(♂)がさー、こう、こうなのよ。
この二人は前巻の二人とはちがってて、付き合ってるわけではなくて。
最初は。
まあー。
そんでこう、色々あって、まあ別に派手なことは何もなくって場面もほぼ部室内だからっていうそういうあれだから相変わらず二人のやり取り(主にマニアックなオタ話)のみで展開されてって。
そんでこう、後輩男子が、もうたまんなくなって、せんぱいに付き合って言うもう言う。
・・・んだけど、あたし、そういうの、そういうのムリなんだ・・・・・・・みたく、で。
そういう、あーなんかもー、あーーーーーーって。
こう読者的には、なるんだけど、あーーーでもなんかーーーわかるんだけどおおーーー、って。
そんでも、後輩男子はそれからもせんぱいにふつーに接するんだけど、あるときから休みがちになる。
せんぱい女子は、思うことあっても、そういう、そういうなんかもーーーーあーーーでもわかるわーーーー(読者である私的に)、っていうそういう女子だから、自分から何か行動するわけではない。
そしたらある日、後輩男子現れて、自分のマンガが雑誌に載りましたと。
せんぱいすげーマンガ好きじゃないですか、描くじゃないですか、だから俺、描いたんです、と。
でもう一度はっきり告白して、そんでせんぱい女子も今度はそれに応えるんだ。
・・・けども。
そんときは、え、雑誌にマンガ載った?え?・・・そんでまた告白?そら・・・あたしだって好きだし・・・
みたいなことで、みたいなことになったわけだけども。
でもそれから冷静になったとき、雑誌に載った後輩男子の作品と、描いてた自分の作品を見比べてみて、そんで。
自分の原稿を捨てる。
過去のものも全部。
・・・・・・で、どうなるかと。

もおうおおおーーーって読んでる間中はそんな感じになるなる。
もお、おう・・・えあ?えー・・・うあーーーーーーーーーって。
まあ、ぜひ、と。
で、巻末には描き下ろしっぽい掌編マンガも。
なんかこれ、いる?思う。
蛇足ともいえる・・・でも・・・・・でも・・・・!
って。
なんなんだろう、このオタオタしい作者に含まれてる正調少女マンガ成分は、と。
なんなんだ。
愛おしいなもう。


『賭博覇王伝零ギャン鬼編』は、ざくとジュンコ。
ざくと。
数字とか細かいルールに弱い自分は3回読んでようやく全体の内容を把握することが出来た。
なるほどな!・・・って。
うーむ・・・。
でもパーッと読んでも最初からおもしろかった。
なんか。
マンガってそんなんでもおもしろいよね。


『エクゾスカル零』は、ヒロイン登場。
かわいいかわいいと局所的巷で評判の初夜六花が登場した。
そうかー、ふーん・・・思ってたらほんとにかわいかった。
まさに地獄に花。
同作者の前作『シグルイ』には、ああ、うん・・・って感じの女性ばかりだったもんだから、なんか余計に。
やっぱ、鉄、少年、汗、格闘、全裸(♂)、だけだと殺伐が過ぎる。
そこへ、少女、笑顔、天然、縞パン、が加わると、あら、いいですね、よりいいですね、になるということか。
適切なカラーバラエティーが作品には肝要ということなんでしょうね。
いいです。
より今後が楽しみです。


『この世の終わりへの旅』は、西岡兄妹。
船の話ががが。
パソコン買い換えた。


買い換えた・・・ついに。
7年くらい使ってまして。
7年・・・結構長い。
てか使い始めた当初からなんかピーピー謎の音が鳴り続けるようなノートさんだったのだけどさ。
例えばウィンドウの大きさを変えるだけで「ピー」「ヴィー」ってなるような。
壊れてんじゃなくてそういう演出です仕様ですって感じだったんだけど。
微妙にうるさい。
なもんだから一回別件の修理でサポートセンター送ったとき、ついでにその音も直してくださいません?言ったんだけど、なぜかそのまま戻ってきて。
じゃ、も、いいか・・・と。
で使い続けて、最近ではDVDも読まなくなってきてて、更に俺があやしげなサイト行きまくるくせにウィルス対策なんかはさっぱりなもんだから、そーとー。
もーーガタがきまくってて。
で先日とうとう、こらフォーマット後OS入れ直すしかないでーなったので、やろうとしたら、途中で再セットアップCDすら読まなくなってフリーズ。
7年間のご使用ありがとうございました!
なった。
いやまたサポートセンターとか送ればなんとかなるんだろうけど、もう。
悪いけど俺の心が折れた。
ア・リ・ガ・ト・・・

そんで今日、買ってきたよ!
3万くらいで何とかならんかなー思いつつコジマ電機行ったら、新規ネット加入で4万5千円引き!てのがあったからそれで。
約1万7千円で購入できた。
スペックとかはよくわかんね。
がとにかく先代ノートよりゃあ悪いわけがないだろうというので、何でも良かったんだ。
ワードとエクセル使えてネット出来りゃあいいわけだし。
実際快適。
ピーピー音とか鳴らないし
もう快適。
この子は大事に使っていきたい。
海外の変なサイトで変な検索とかはあんまりしないようにしていきたい。
もししても(するだろう)、俺には先日購入した外付けHDという強い味方もいることだし。
なんかあったらフォーマットだよ。
大事なファイルは外付けに逃がしてフォーマット。
もう困ったらとにかくフォーマットしてけばいいんだよ!


『特命戦隊ゴーバスターズ』は、新番組。
36番目のスーパー戦隊。
次に甥っ子に会ったときは、
「ばったーずえでぃっおー♪(バスターズレディゴー)」
みたく歌っているのであろう。
ぜひとも歌っていてほしい。
第一話はどうだったんでしょう。
なかなかに好感触だったと思うんですけど。
ねえー。
スーパー戦隊というよりはどことなく複数人メタルヒーロー系、ウインスペクターやらソルブレインやらのそっち系の匂いが強くもあったような気がして。
そこらへんも含めていいんじゃね?と。
なんか。
期待。


『放課後プレイ』は、前回のつづき。
これ主な内容は、学生カップルが放課後に男の方の家でゲームしていちゃいちゃしてはいつづく~、てなとこなんだ。
それだけっちゃそれだけなんだ。
でも・・・いい。
これいいなあ、と。
やべえなあ、と。
これほんとやばいです。
なんか、そう。
つーか最近のわたくしなんぞはもう、キライなマンガがどうだからキライなのかを説明するのすらメンドくさくなってきてるもんだから、
「とにかく学生がきゃっきゃイチャイチャしてるマンガがキレーなんだよ!!」
とか無茶苦茶言っちゃってるわけです。
もうメンドくさいから。
でもこれからは「こんなにイチャイチャしてるマンガを好んどいて?」と言われてしまうわけですから、そういう意味でも困った。
しかもこの作品の”彼女”さんは(男女ともに名前は出てこない)、基本高圧的です。
彼氏に高圧的。
足でげしげし彼氏を蹴って、まあいろいろ「~しなさいよ!」的なことも言います。
私が常日頃から言うてる「男にえらそーに『~しなさいよ!』って言っていいヒロインはドキンちゃんと峰不二子だけ!」からすると、許せないキャラなんじゃないの?でもあるわけです。
でも、ゆるしちゃう・・・。
何故か。
だってこの彼女は、素直なんだ。
素直で優しい不器用な子なんだなー。
「ごめんなさい」言わにゃいかんときはすぐに「ごめんなさい」言える子なんや!
そこで「な、なによぉ・・・」とかならない!
すぐ謝る!
いやここ重要よこれ!!!!!!
何これ!
でもってエロい!
このマンガなんかエロい!
そもそもが彼女黒タイツだし!
黒タイツでさぁー蹴ってくるってさぁー、どうなの?
俺はいいと思う・・・(えー)。
いやこの娘ならね、っていう話でね。
それはさ、だって「甘え」なんだもの。
付き合ってる男に対しての甘えでありプレイなんだものさ。
そういうあれなんだからさ。
でそういうあれで、こー、話数が進むと、二人の仲も進展してくのね。
なんか。
なんか妙に生々しく。
そこは「キャッキャウフフ」じゃないんだ。
なんか「グチィ」「ヌチィ」って感じなんだ。
いい。
このマンガいい。
危険。
というわけで殿堂入りです。
俺お気に入りマンガ作品、とそして、男にえらそーに「~しなさいよ!」言っていいヒロイン、共に殿堂入りです。
ごっつぁんです。

『C- 黒咲練導作品集』は、黒咲練導作品集。
上述の『放課後プレイ』の作者です。
同時購入してました。
中身も知らんままに今回は賭けてみました。
いやていうかこの絵なら、たぶん大丈夫だよ!ということで。
結果大丈夫だった・・・。
ていうかエロエロだった・・・。
おっとエロマンガ率高し?であって。
(以下、下品めなセリフ紹介あり!)
「これから毎日俺の家で生出しな、自分で言え」
「これから毎日あなたに種付けしてもらいます」
正確なセリフじゃないけどこんな会話があるんだ。
かなり暴力的ともいえる性行場面で。
でもこれが、泣けるんだ・・・・・・
いやそのページだけ見たらただのどぎつめエロエロマンガじゃねーかなんだけどもさ。
でももう、通して読んでけば「はぷぁっ」つって泣いちゃうよ?っていう。
いやマジ。
てか、ほんと、いい話しかない本ですこれ!と。
はっきり言って全部いい話、優しい話ですよこれと。
いやさすがにあのおばさんの話とかはいい話とは言い難い・・・いい話です。
きっぱりいい話しかありませぬ。
でもエロはちょっとー、って人にはエロ要素なしのもありますし。
楽園ちゃん(仮)なんかはふつーにすっごく楽しい学園コメディですし。
あんなに短いのに。
「いいぜぇ!」「いいです!」「これいいぜぇ!」「いいです!」
っていう、なんかそういうコントが昔『ごっつええ感じ』にあったなーっていう何故かそれを思い出すほどに。
全部の作品が「これいいぜぇ!」なんです。
いいわー。
またいいの見つけたわー、と。
切れ味鋭い作家さんです。
何故オタ色濃いめの本屋の女性店員さんはアニメ声率が高いんだ!?
 
 
 
「いらっしゃいませぇ~♪」って言われる。
言われる。
いやそら言われるだろ本屋なんだし。
「かばぁおつけしますかぁ?」とかも。
まあそらあ。
それがなんかぁ、なんかぁー、っていうそういうね。
そういうんだ。
いやいいんだよ。
全然いいんだ。
いいんだけど、先日はとうとうちょっと吹き出しちゃったよ・・・
だって、
「いらっしゃいませぇ~♪(ザ・正統派アキバ系)」
「いらっしゃいませ・・・(・・・冷酷女将軍だが?風)」
みたいな同時攻撃だったもんだから。
思わず「くふっ」って。
まあ幸いマスクしてたから、すぐに「いや今のは鼻すすっただけです絶対笑ったりしてません」を装い事なきを得たけども。
いやほんとにいいんだけども。
また行きますし。

あとついでに女性の声といえばの話で、職場のこと。
たまに同ビル内の別会社の仕事現場を覗く機会があるのだけど、その一画ではどうやら商品の梱包&発想を行っているらしい。
通りかかると「XXX、○○○(商品名)」「はい」ってやり取りを淡々とする女性の声が聞こえてくる。
んだけど、その商品てのがずばりエロゲーで。
エロゲーのタイトルを淡々と連呼しまくる若い女性の声が聴ける。
そういう仕事だってあるんだ。
だからエロゲー会社はどんどん卑猥なタイトルで新作を出しまくればいいと思うんだ。
 
 
『AFRICA』は、PS3のゲーム!
アフリカに行って動物の写真を撮るゲーム!
『ドラゴンズドグマ』出るまでなげーなーなげーなー、言ってて、じゃあそれまで他のゲームやってりゃいいじゃんの流れで。
先日書いた『風ノ旅ビト』もその候補と言えば候補ではあったのだけど、まずPS3をネットつなげなきゃいけないので即戦力ではないなと。
なので『AFRICA』。
「買ってみるー」と言ったときの周囲の反応は「なにそれ・・・」「何が面白いの?」って感じだったけど、いや面白いだろうと。
だってアフリカ行って動物の写真撮るんだぜッッッッッ!!!面白いに決まってるじゃんwwwwwwwwwwwwwww
と。
で購入したんだ。
やったんだ。
うん。
何がおもろいねん・・・
なったなった。
30分とせずなった。
皆が正しかったなー、なった。

ていうかそもそもね、よくよく考えてみりゃあ俺別に動物とか好きじゃないじゃん。
という点に気付いたというか、再確認したというか。
じゃあなんでやってみようと思ったんだ、っていう。
決してウケを狙ってあえて購入したとかそういうわけでもないんだし。
買うまでは「絶対面白いよ!」って本気で思ってたわけだし。
どうした俺。
どうしてたんだ。
だから、もっと、動物とすごく近くで触れ合えれば良かったんだと思う。
具体的じゃないけど、そういうゲーム性を期待してたんだと思う。
でも実際の『AFRICA』は、動物がリアル過ぎて、あんまし近づこうとすると逃げる。
もしくは襲ってきて、カバなんかはのっしのっし近づいてきて、こっちがやられる。
リアルだ。
リアルにほんとに、これは「動物の写真を撮る」というゲームなんだなー、と。
知ってたはずなのに。
でもこのゲームの距離感は、俺の中にある「覗き願望」を満たせるそれではなかったんだ。
てか結局そこだ。
俺は覗きたかったんだ。
動物の無防備な様を、間近で。
だってさー、カバの一日とかさー、ずっと追ってみたいじゃん。
何すんだろか?って。
もすっごい近くで。
でも『AFRICA』はそうじゃなかった、そういうゲームじゃなかったんだ・・・。
とうかそもそもやっぱり、動物にあんまり興味がない、という点が最大だとは思うんだけど。
そんだと、じゃあなんで買ったんだよ!ってのに戻っちゃうけど。
うーん・・・
 
 
『放課後プレイ』は、マンガ。
今日届いた。
読んだ。
おああ(つづく)。
 
 
 
<今日の俺考案オリジナルアダルトビデオ>

「エアAV」

男優、女優、どちらか片方だけが出演するアダルトビデオ。
展開内容的にはごく一般的なものと変わらない。
しかしどちらか片方しかいないため、終始相手がいる態で、エアで、事は進んでいく。
そのため本当に演者の演技力が大変重要な作品となっている。
森ガールに鬼哭拳を叩き込む。
 
 
 
『名画の言い分』は、木村泰司。
毎日少しずつ読んでいる。
きっかけは悪魔調査。
悪魔の事を知るには美術の世界を学ぶ必要がある!と思ったからだ。
悪魔像というのは美術の世界で育まれた面も大きかろうと。
そんで、手っ取り早く美術の見方なんかが分かる本ないかなーと本屋探したらこれがあった。
「美術は見るものでなく読むものです」という一文を見て、これだろうと。
文庫本だし安いしこれしかだろうと。
で読んでみたら、いや面白い。
例えばマリー・アントワネットの肖像画。
その中でも有名どころと思われる、なんか薔薇を持ってるやつ。
何も知らずに見れば「まあこの絵はこういうもんなんだろう」って思うだけだ(どういうもんだかも分からないまま)。
しかしあれは描かれた当時からすると、大変野暮ったい絵なんだという。
まず薔薇を持った格好ってのがあんまりにどストレート過ぎて「薔薇てwww」みたいな感じらしく。
加えて衣装も、流行物を着ているという点でダメダメらしい。
当時のフランスの流行というのは女優から始まるものであったのだけど、女優は娼婦と同義であったため、それを女王様が着るなんて・・・てことなんだという。
この肖像画を見たマリー・アントワネットの母であるマリア・テレジアも「マリー何しとん!?」と大層驚いたとかなんとか。
そんだけマリー・アントワネットが時世に疎かったことを示す一作でもあるんだって。
おもしろいす。
他にも、イギリスの画家ゲーンズボロの作「ブルーボーイ」なんかは、パッと見は目に鮮やかな青い服を着た少年がスッと佇んでてカッコイイ感じ。
まさにブルーボーイだなー、と思うんだけど、実はこのモデルの少年はおしゃぶりのくせが抜けてなくて、しょっちゅう吸ってる指が青くなっていたんだとか。
だからタイトル「ブルーボーイ」。
おもしろい・・・。

こうしてほんのちょっとの知識を得るだけで印象がガラっと変わる。
その絵をより身近なものとして感じる事が出来るようになる。
描いた人物、また描かれた時代や意味などの背景を知る事で、真にその絵に迫れるようになるからだろうよ。
そうかー美術ってそういうもんだったんだーと。
いやまあ、薄々はそういうもんなんだろうなーと思ってはいたけども、でも別に見方なんて知らなくても困らないしー、ってことで今まで生きてきた。
なんかもったいなかったなと思う。
逆に考えれば、これから美術を見るのがちょっと楽しくなるかもなーなんだけども。
他にも彫刻や宗教画の見方なんかもポイントポイントを押さえて簡潔に教えてくれて、良いです。
とてもありがたい本です。


『暗闇坂の人喰いの木』は、島田荘司。
昨日一日かけて読破した。
最後の方は、これ全部読んだら2時過ぎになっちまう・・・明日休みじゃないんだけどなぁー・・・でもああああもう読むー!
と真相が気になってしょうがなくなってしまったので、読んだ。


以下、具体的じゃないけどネタバレな雰囲気有り


この作品には、これはどういうトリック何だろう?こっちはどういうことなんだろう?みたいに複数の謎が用意されている。
そんでその中の二つばかしの真相が・・・え、そんなんでいいの?
と、ミステリー小説としては疑問に思わざるを得ないもので。
後でネットで調べたら案の定そこは突っ込まれまくっとるし。
まあそうだよねー、って。
でも一番の大仕掛けとも言える「巨人の家」のトリックは皆高評価のよう。
してやられた!と。
あれはたしかに面白かった。
でも正直マジなんすけど、俺はあれほとんど一瞬で解いた。
いやこれはほんともうマジで。
あれ?・・・これこういうことじゃね?くらいの感じで。
俺すげーーつーか御手洗(主人公)気づけよ!!多分そういうことだって!!
思いながら読んでたし。
まあ直前に『頭の体操』読んでたせいだと思うけど。
『頭の体操』ってそんなんばっかだから。
あとトリックとはまた別に、そういやあのエピソードって何だったん?回収されてないけど・・・とかそういう部分もあって、うん・・・と。

でも全体的にはかなり面白かった、楽しめた。
だって、巨木が人を食う!!!んだぜー。
何それー!?
って思ってそうゆうのにワクワクしちゃう人はワクワクしちゃうもの。
ワクワクしちゃう人なんだから俺は。
だからまこまけこたぁいいんだよ、とにかくそういうのが好き!
って人は同じく楽しめるんだろう。
楽しむのがいいさ。
STOP!大掃除!
 
 
 
「何ソレぇうまいのかぁ?」
くらいの感じでいきたい。
今年もそんな感じで乗り切りたい。
そう、うん。
ダメだ・・・・・・
俺は、だらしない=カッコイイ!と思っている節があるよ。
ダメだよ。
「日記王くん(仮名)おおそうじしなきゃダメだよー」って甥っ子に言われたら、即やるんだがな。
今のところやる必要ないから。
だって困ってないから。
つか、だらしない=カッコイイ!のではなくて、普段カッコイイ人がだらしない一面を見せるから、親近感わいたりして、いいな、ってことなんだよね。
ね・・・・・・
じゃあせめて、ゴミだけは捨てる!!!
スプーン刺しっぱなしになってるアイスの空き箱とか!
そこらじゅうにちらばってるプリッツサラダ味の袋とか!
集めたら小さなイカダくらいは作れるんじゃない?ってほどのペットボトルとか!
そういうのは今年中に絶対捨てます!
絶対に!
そんかし本とかは片付けません!
絶対に!!
絶対に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
<最近買って読んだマンガ>

・ピノキオ
・零ギャン鬼編(1&2巻)
・ネオ・ファウスト
・斬り介とジョニー四百九十九人斬り
・えの素
・ジョジョリオン(1巻)
・女囚霊
・富江

「ピノキオ」はフランスのマンガ。でかい本で、全編カラーのそういうやつ。
「ネオ・ファウスト」は手塚治虫の遺作の一つなんだって。
ねー・・・
おもしろいなあ!ってずーっと読んでって、あれ?これ後このページだけで完結するの?思ってたら、思いっきし未完という・・・
でも面白かったよ!
「女囚霊」は、なんかそう怖いというので買ってみたんだ。
実際こわかった。絵とかほんとこわかった。
作者は女性だ。それで改めて思ったのは、こと「怖い絵」を描くことについては男は女に適わないなということ。いやこれはほんとに絶対。多分。
すごくクオリティの高い気持ち悪い絵とかは男だって描けるんだけど、でもなんかもう本当に「怖い絵」ってジャンルに関しては男は完敗だろうとこれはマジで思うわけです。なんでなんだろうな。
「富江」は、上下巻ある内の下巻。
下巻の後半に収録されてるいくつかの話がまだ未読だってことに気付いて下巻だけ買った。正直、うーん・・・って思う部分あったのが残念。
でも、好き。
好きだ富江ー!
あとまたしても映画化するんだって。
大丈夫なのか富江ー!
 
 
<最近観た映画>

・仮面ライダーX仮面ライダー オーズ&フォーゼMOVIE大戦
・ミッション・イン・ポッシブル4

「仮面ライダー」はアクションのとこだけ面白かった。
ストーリーはまあ・・・だった。
でも新旧のライダーが共演して、それ関連のやり取の部分は良かった。てか泣けた。
そしてアンクにも再会出来たからいいんだ。
アンクー。
「ミッション・イン・ポッシブル4」はあの「Mr.インクレディブル」のブラッド・バードが監督だっていうので観に行ってみた。
でも、あれ?ふつう?・・・だった。
残念。


<今日Amazonで買ったもの>

・内村さまぁ~ず(Vol.10&Vol.15)
・頭の体操(多胡輝)
・三つ目がとおる秘蔵短編集(手塚治虫)
・侍っ子(関谷ひさし)
・enotic(榎本俊二)
・傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを(矢作俊彦)
・暗闇坂の人喰いの木 (島田荘司)
・響子と父さん(石黒正数)

明けの明星

2011年9月28日 読書
今日は「悪魔の話」を読み終えた。
「TVブロス」を買った。
 
 
 
「悪魔の話」は、池内紀。
悪魔学専門書、というほどではない感じの、やや作者色強めの悪魔本。
とはいえ悪魔についての基本的なことは一通り書いてあったので、あーそれは既に知ってるー、って思えるいくつかのことを確認できたりもして、自分の悪魔知識の身につきっぷりをちょっと嬉しく思ったり。
まあまだまだこれからなんだけども。
せめてソロモン72柱をそらで名前と特徴を全て言えるくらいにはなりたい。
言えるようになったからって何?とかはあまり考えずに言えるようになりたい。
とにかく、悪魔?悪魔のことなら奴に訊けよ・・・キャラになるまでがんばんべ!
ナックルは騙されていたことを悟り死を覚悟する・・・。
 
 
 
そこへこう、上空からキルアの落雷(ナルカミ)がね。
ドーンと。
食らったユピーの動きが止まって、そこへナックルが一撃入れるっていうね。
で、次巻へつづく、っていうね。
ええこれ。
どうなんだいこれ。
超おもしろいんですけど「ハンターXハンター」!!!
いや皆知らないと思うんだけど、「ハンターXハンター」っていうマンガがあって、ほんとにそれが超おもしろいんですけど。
昨日、有隣堂で23巻と24巻買って、「これ超おもしろいんですけどー」なって、そんでまた今日25巻と26巻買ってそんで今こっちも読み終えた。
超おもしろいんですけどー。
ゼノじいちゃん出てきたんですけどー。
じっちゃん超カッケ!
龍星群(ドラゴンダイヴ)!!!
超カッケ!
でもそのせいでコムギが・・・・・・コムギがあああ
で王がああああ
ピトーがあああ
ゴンがあああああ
あああああああああああああああ

もうなんだろう。
まあそら、あったよ。
俺にも時期があったよ。
マンガ云々の前に人として、社会人として、職業漫画家として、どうなの?
っていう時期が!
だから単行本ももうねー、もうべつに集めなくてもねー、っていう。
言ってました確かに。
・・・でもそんなことはさ、も、いいべと。
いいじゃんかと。
もうさ、王とコムギが見れればさ、この両者の行く末がどうなるか、それを知って俺らに教えることが出来るのは作者だけなんだからさ、いいべ、と。
蟻編超おもしろいよ。
会話から何から戦闘から何から、どうでもいいとこからどうでもよくないところまで、ぜんっっっぶ面白いマンガだと思う。
でも、そん中でも、個人的に一番うわあああってなるのが、王とコムギだろと。
いや、その他の全てが面白くて、戦闘も残虐もキルアもゴンもゼノの護衛の奴らもイカルゴナックルシュートパームモラウノヴも全部、良い、から、だから王とコムギのとこがより素晴らしいんだよな。
もすげえ作品だよこれと。
みんなも読むといいよ。
いやこれは世に知られたら即アニメ化とかしちゃうと思うな。
いやもしかしたらもう来月10月あたりにしちゃったりとか?(なんてねー☆)。
でまた最初っからのアニメ化で「最初からかよ!」って俺が突っ込んじゃうっていうか既に突っ込んだし色んな人が突っ込んでるけどまあ見るとは思う。
ああいたなークラピカ、とか。
そんな扱いキャラではないはずなんだけどクラピカ。
あとレオリオ。
あとゼパイル。
てかヒソカ。
ヒソカ何してんだろうな。

それが君の響き

2011年8月24日 読書
今日は大体いつも通り。
 
 
 
日記を書かなくたって別に困らない。
でもこうしてたまに書こうとすると、書きたいことが山ほどあるじゃないかってなって、そういう意味で困る。
書かない間だって色々やってんだし。
テレビ見たりさー、マンガ読んだりさー、色々してんだよ。
何そのどうでもよさげな色々!
でもその中でも色々あるじゃないか!
テレビつったら「ゴーカイジャー」「オーズ」「トム・ソーヤーの冒険」「傷だらけの天使」「アメトーク」と色々です。
マンガつったら、もー、これこそもー・・・・・・・
いや気が付けばほんと色々読んでる。
すっかり冷めかけだったマンガ熱が再び?ってくらいだ。
とにかくテレビとマンガに関しては今週末に改めてまとめて感想めいたものを書く。
自分のために書く。
年末の俺ランキングのためだ。
この日記に書いておかないと絶対忘れるから。
書く。

で取り急ぎというか、本日特別に取り上げておきたいのが「チャンネルはそのまま!」。
作者は佐々木倫子。
佐々木倫子は、有名どころ「動物のお医者さん」「おたんこナース」「Heaven?」の単行本プラス短編集を何冊か買い揃えた程度の好き具合だ。
つまり結構ふつうにかなり好きっていう感じで。
「Heaven?」までは単行本も出たらすぐ買ってたんだけど、そっからは見かけないなー、ってなって、そんで、「月館の殺人」ってのが出たよーってなったんだけどそれは古本屋で立ち読みで読んだ、読んでしまったのでまあいいやっていう。
まあそんな感じで。
でもそのとき、立ち読みで済ましてしまった罪悪感めいたものから、同作者の別の持ってないマンガ買いたいな的気持ちがあって、そしてこー見てったら「チャンネルはそのまま!」、こんなん出てたのかって知って購入したのが先月。
2008年からスピリッツで月1連載してるらしいんだけど。
全然知らんかったよ。
でこう読んだら、おもしれえじゃねえかよと。
いやしょーーーじき、「Heaven?」の終わり際とか、「月館の殺人」とかで、もうその、自分的にはもうこの作者さんにあんまり期待はしない方がいいのかな?って、しょーーーーーーじきチラっと思ってたんだけどもさって。
いや「Heaven?」、終わり際あたりだって決して面白くなかったってわけじゃないんだけども。
でも一応、今後はあえて期待しない方向で?みたいな?という。
そのハードル下げたせいもあるのかも知れない。
昔っからのマニアックなファンの中からは微妙じゃねーみたいな声も出てるし。
でもまあ、俺はこんなん好きよ、っていう、そういうのなので、全然いいじゃんと。
マンガとしてしっかり面白い作品であることは絶対間違いの無い事実なんだし。
いやもうこれは言い切っておきます。
だって好き嫌いを別にして、これつまらないマンガだともし言う人がいるなら、え、じゃああなたにとっては何が面白いの?っていうそういう意味でその人自身に興味持てるレベルの話だよっつう。
ええもう宣言しといたる。

まあそんなうんぬんかんぬんはともかくとして、なんで今日わざわざひさびさに日記書いてまでこのマンガを取り上げたのか!?
それは、このマンガの第二巻に収録されている第13話「海幸・山幸」、この話にある歌詞が出てきて、それがずっと引っかかってたから。

まるで~透明になったみたい~♪

だ。
これは報道記者である主人公の雪丸花子が、街頭インタビューを試みるのだけど無視されまくって、そんでそんときの背景に出てくる歌詞なんだ。
でこれが・・・あれ?俺この歌詞なんか知ってるぞ?・・・ってなって。
でずーーっと、そこそこ3日間くらい考えてたんだけど、今日ようやく判明した。
仕事中に判明した。
てか響鬼じゃないか!と。
そうです「仮面ライダー響鬼」のエンディングですと。
なんで気付かなかったか・・・
おそらく、佐々木倫子と、仮面ライダーが、そんなに自分の中で即結びつくような感じではなかったからだと思う。
わかってみても、響鬼かよー、って感じだし。
でも今日はわかってからはずっと「まぁるぅでぇ~♪」ってずっと歌ってた。
音を出さない鼻歌みたいな感じで歌ってた。
というそんだけ。
そんだけのために今日久々に日記を書いた。
そんだけだからすぐ書けるだろうということもあって。
とにかく「響鬼」でした。
今日もバス乗ったり本読んだりして過ごした。
 
 
 
昨日はお休みでしたので、図書館へ行ったりしましたの。
映画も見ようとしましたのね。
そしたら「X-MENファーストジェネレーション」は9:00か21:00にしかやってへんでー、っつーことでしたので、はあー・・・さいですかと。
じゃあもういいやってことでブックオフ行って。
「オリオン街」の持ってない巻があったら買おうかなー思ってね。
まあ「オリオン街」じゃなくても山本ルンルン先生の本があったらそれ買おーと。
最近また自分の中でルンルンブーム来てるもんだから。
そしたら一冊もなくてさぁー・・・・・・・前はたくさんあったのになーって。
あー。
代わりに「どろろんぱっ!」「怪物くん」「キン肉マンレディー」を購入しちゃったよ。

「どろろんぱっ!」は、なんかもう、とにかく少女マンガっぽいのが読みてぇんだよーつうこって、ブックオフうろうろしてたら、あって。
おおおって。
「どろろんぱっ!」は勝手に全3巻だと思い込んでて、俺もう3巻そろえてるじゃんー思ってたんだけど、実はちがってて、全5巻なんですよね。
そんで今回4巻を見つけてまー、へー、あー、と。
あーこのミカエの話はアニメでも見たなーって思い出しりとかそんなで。
そんなんだ。

「怪物くん」は、まああったのでなんとなく買った。
なんか雷の怪物とかが出てくる巻。
怪物くんは雷が苦手なんだよね。
「傷天」の修と同じなんだよね。
そうだね。

で、「キン肉マンレディー」はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
まあいつか買おう買おう読もう読もう思ってて忘れてて、そんでも思い出す度にいつか買おう買おう思ってて。
今回見つけたし古本だからお試し購入って感じで丁度いいやーって買って。
読んでみたら、案の定おもしろかったべさ!
まあだって「キン肉マン」だし!ってのと、でもって描いてるのは「速攻生徒会」の人だし!ってので。
自分的に面白くないってことはないだろう、との勝算あっての購入なので、まあね、と。
いいよいいよキン肉マンレディー。
かわいいよキン肉マンレディー。
ああ、ええ子やな、ええ娘子やな、という天真爛漫。
久々にこういう娘を、素直に堪能できる感じが、よかです。
かわいいっ。
キン肉マンレディーかわいいっ。
おならで空が飛べるのじゃーセリフのとこの笑顔超かわいいっ。
そしてテリーマンガールが更にかわいいっ。
キン肉マンはミーの嫁!
うむ・・・・・・・
なんかこうゆう、れずれずっとしたキャラとか属性とかって、俺はないなー、思ってたんだけど、いやあ。
あーテリーマンガール、あーこれあるわ・・・と。
意外とあるわと。
そんで今回購入したのは1巻&2巻だったんだけど、2巻が最新巻であるらしく。
2巻ではウォーズマンも出てくるんだ。
ウォーズマン・・・

そもそも「キン肉マンレディー」とは!?の、とは!?をざっと説明すると、まあ舞台となっている世界はパラレルっちゃパラレルなんだけども・・・・といったところで。
ミートくんいるじゃん?このマンガのミートくんはさ、俺らの知ってるあのミートくんなのよ、っていう、微妙につながりのあるパラレルなんですね。
第1話で、我々の知ってる原作「キン肉マン」のミートくんが目覚めたら、なんか知らんが主な超人たちが皆女体化した世界にいて、っつう。
なんか知らんけどミートくん、精神だけが「レディー」世界のミートくんの中に入り込んじゃったらしいのね。
で、パラレルだから微妙に正史(?)「キン肉マン」世界の出来事と同じようなことが起きて、しかもこの原作精神ミートくんは「レディー」世界の未来、多分この先はこういう展開になるんじゃね?原作通りに・・・っていうのを知ってるから、危険を未然に防いだりする。
でも原作とはちがった展開にもなったりするから、まあズレたりもする。
そもそも全員女性って時点でアレなわけだし、キャラとかもえらく違っちゃってるわけだから(しかし、なるほどこれはこれで!ってなるキャラ設定にはなっとるんだ)、まあそらっていう。
まあラーメンマン(ラーメン娘)なんてツンデレロリ少女とかになってるわけだしね。
ウォーズマンはどじっ娘でブロッケン・ジュニアはメガネっ娘ですよ。
最高じゃないですか(えー)。
いや聞いただけだと「えー」ってなるとは思うんだけど、でも実際読んでみると、ああ、なるほどこれはこれでね、なるほどね、ってなること請合わないけど、なる人多めって気もするよ。
キャラだけじゃなくネタとかでも。
ああ作者「キン肉マン」好きなんだなー、つーか「速攻生徒会」でもテリーマンネタ出してたしなー、と思い出されもするし。
そういう、「レディー」なんですね。

とにかく気に入ったので3巻出たらこれは新刊で購入する。
あとこの作品は雑誌ではなくウルトラジャンプエッグのサイトで連載されているものなので、ネットで検索すりゃすぐ読めるんだよ。
さっきサイト行って読んでみたんだけど、最新話のタイトルが”「おっぱいのカーテン」の巻”ですげえ脱力した。
原作知ってるからこそのこの脱力感。
そういうことなんですよね。

須美とたつまき

2011年5月31日 読書
今日は「リンカーン」見ながら夕飯食った。
「オズの魔法使い」を読んだ。
 
 
 
「リンカーン」は、シタランティーノ。
あとコリンドル。
コリンドル。
 
 
「オズの魔法使い」は、図書館から借りてきた。
参考にすんべーって。
「オズの魔法使い」とはなかなか長い付き合いでもある。
幼いの頃のひとつの記憶として、幼稚園でこの劇を見に行くことが決まってからもう楽しみで楽しみで、その日が来るまでは朝目覚めるなり「今日オズの魔法使い!?」っていちいち母ちゃんに聴くのが日課になってた時もある。
そんで大人になった今でも、あーもう家帰りてーなー・・・ってときには、なんか知らんけど「カンザスに帰りたい」ってフレーズが浮かぶようにもなっている。
とにかくドロシーがすごく帰りたがってた、というところが強く残っているのだと思う。
まあどうでもいいんだけど。

あと当然80年代にやってたテレビアニメも見てた。
これは多分当時むっちゃ見てたんだと思う。
本当に小さな頃見てたから、ほぼ内容は覚えてないんだけど、でも俺はむっちゃ見てたろうぜよって自信だけはある。
とりあえず覚えてるのは、なんか後期キャラクターに王女様がいて、それがとにかくワンパクで、少年みたい。
で、こいつがいる城には秘密があって、なんか超空間みたいなところがある城なんだよね。
なんかどっかの階段の横が暗黒になってて、そこがそんな感じで。
であるとき、多分ドロシーとその王女様だったと思うんだけど、そこに入っちゃって戻れなくなって、仕方なく進んでったら、エメラルドの部屋?みたいなのを見つけて?みたいな展開。
そしたらなんか、なんか知らんけど、そのワンパク少年王女様がいきなり、おしとやかな王女様らしい王女様になっちゃったのよね。
たしか、お城の秘密を解き明かしたことにより真の姿になりました、みたいなことだったと思うんだけど。
で、当時見ていた俺とか妹とかは「うーん・・・」って感じになったっつう、そんなふうな記憶だけある。

しかし考えてみれば「オズの魔法使い」、ちゃんとした原作読むのって初めてじゃね?だ。
そういやまあ、って。
まあでも読んでみて、まあ、ああ・・・そうか銀の靴ね、あったあったー・・・・・・ああみんな王さまになってくんだね、そういやね・・・・・・・うん・・・・
そんな感じだった。
読んでみたところで別にっていう(えー)。
いや参考になるかどうかっていう意味でいうと、別にっていう。
だってもう、まあこういうもんだよね、っていう作品なんだから。
しっかりと、古典的に、楽しく面白い児童向け少女冒険譚なのだから。
こういうもんだよね、以上のことがあるかよ。
正直楽しかったよ。
単純に読む分には、ああやっぱいいよねー、こういうお話って、世界観って、だったよ。
でもこれを参考にするとなると・・・・・・うーん・・・・・
ってなるっていうかー。

だからその、アニメを見てみようかと思ったんだ。
あーじゃあ80年代のあれってDVDとかになってないのかなーって。
思って探ってみたら、なかった。
なんか台湾では販売されてるらしいけど。
台湾て。
どういうことだよ。
とにかくねえんだ!!!もう生涯80年アニメ「オズの魔法使い」を俺が目にすることは出来ねえんだ!!!
思って打ちひしがれて某動画サイトで検索してみたらふつーにあった。
あるもんだね・・・
じゃあこれ見ていいよね!?!?!?!?
だって日本じゃソフト化されてないんだからさあ、もうこれはしょうがないよね?
って俺は誰に訊けばいいんだい。
つかこの動画を全話見たところで、この先DVDかブルーレイだかでBOX出たら俺は買うよ?絶対に!
っていう先取り約束機みたいなもんなんだから、まあ見ることにした。
ドロシーの声が島本須美だった。
須美かー思った。
須美だったかーをまず。
でこう、キャラクターデザインが南家こうじで、もう80年代アニメつったら!!!みたいな南家こうじで。
少女、つっても一切変な媚のない感じなのね。
だからこーいう、こーいうのだろがアニメの少女ってよぉおおおおおおおおお
っつうね。
素朴で、でもふつうにかわいらしくてさ。
もうこういうんだろおっていう。
素朴純朴がやっぱり一番・・・・・・・・・でも足元が妙にエロくて(あー)。
え、ガーター?みたいなのが標準装備のドロシーで。
いやだから、それも含めてだよ。
無害だけじゃねんだよ、無害だよねー昔のアニメ少女って無害よねー・・・思わせおいて、実はワンポイントで攻めてるっつうね。
このバランス。
これが良いのよ。
うん。
また一つ俺は幼い頃の思い出を汚したな・・・
でもまあ須美だし。
須美だからいいや。
須美に免じてそこはね。
とにかくまあちょっとずつ見ていくよ。
申し訳ないけど。
でも金払える機会が来たらちゃんと払うから、そこは約束するから。
自分との約束だ。
じゃ見ていこう。
森奈津子の全勝を約束しよう。
 
 
 
「姫百合たちの放課後」は・・・・・・
森奈津子ッッッッッ!!!!!!
これを読むに至った経緯はッ!話せば長くなるのでッッ!割愛させていただきますッッッッ!
そのジャンルはズバリれずッッッ!!!
すなわち百合ッッッ!!!!!!!
お父さんゴメンッッッッッ!!!!!!!!!!
中身は短編集で、個人的事情により、3編目の「放課後の生活指導」から読むことに相成り申した・・・。
先生、同性を好きになるってやっぱりヘンですよね、でもわたしもうキスまでしちゃったんです・・・
新庄さんそれは擬似恋愛ってものなの、あなたくらいの女の子にはままあることよ。
・・・みたいな出だしッッッ!!!!!!!!!!
むむぅ~
負ーけねーぞー。
とか今のとこそんな感じッッッ!!!
果たして!?
 
 
「水戸黄門」は、予約録画済み。
今日から第8部が再放映されるんだ!
やった!
てかこんなんも見とかなきゃ俺の中の男性ホルモン、ホルモンバランスが崩れかねない!
助けて御隠居!

好調子

2011年3月30日 読書
今日は「moment A rhythm」「孤独のグルメ」届いた。
「ダイ・ハード」見た。
 
 
 
「moment A rhythm」は、凛として時雨。
2枚目のシングル。
1曲入りで16分50秒。
でTKの撮影した写真ブックレット付き。
通常のアルバムで1曲や2曲ならまだしも、16分50秒って、どんなとき聴けばいいのだろうか。
今週は既に疲れてるんだ。
でも大事に聴きたいんだ。
週末に聴こう。


「孤独のグルメ」は、孤独のグルメ。
おっさんが定食屋に入ってああだこうだ独白するだけのマンガ。
マジでほぼそれだけのマンガ。
でも静かに大人気マンガだったりするマンガ。
とりあえず2話読んだけど、うざっ!て。
うっぜーんだこれが。
すっごく良い感じに、ウザい。
ウザいほどのこだわり。
そして共感。
で、読んだ後自分も飯を食ってみる。
独白しつつ箸を進める自分がいる・・・。
(今日の夕食は地味なインスタントラーメン・・・そうか、たしか冷蔵庫にキムチがあったか・・・む!このキムチは入れて正解だったな・・・)
そんなふうに、なんかね、「食」ってもんがひとつ楽しくなる感じでね。
評判に違わぬいいマンガ。
じっくり読んでいこう。


「ダイ・ハード」は、すごい。
何度目か知らんが何度見てもめっちゃくちゃ面白い。
こうして色んな作品にいっちょまえなこと言うようになって、そんで改めてみても、やっぱこれすげいな・・・と。
ちなみに「ダイ・ハード」公開当時の1988年、日本では「エスパー魔美 星空のダンシングドール」が公開されたんだ。
かの原恵一の初監督作品。
「星空のダンシングドール」はビデオでレンタルして見たのだけど、あれこれ魔美いらなくね・・・?っつうそういう作品だった。
当時同時上映というかメインだった「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」見に来た子供たちにはえらい不評だったようで。
そこは納得ながらも、でも今大人になって見てみたら、結構泣けた。
なんか知らんが泣けた。
テレビ版とはOPとEDが逆の使われ方してるのも地味に良くて。
まあそんな、「ダイ・ハード」。
もうブルーレイで買うか思た。
今日は疲れて帰って飯食った。
「美の巨人たち」見た。
 
 
 
なんやかやで予定を変更して、今日。
明日。
明日はテレビ見て図書館行ってお買い物しよう。
それは未来のために・・・未来のためにぃ。

何気に最近PSPのあの例のFF格ゲが気になったりもして、動画で見たりもして、バッツえーなー、使いてーなー、思うとるのだけど実現はしないのであろう。
PSP買うくらいだったらさーとか、それやる時間があるならさーとか思ってしまうのだね。
今PSP買うくらいだったらもちっと貯めて新しいノートPC買う。
とか。
あとそのFF格ゲソフト買うくらいだったらDVDだかブルーレイだかで「小さな恋のメロディ」と「鉄コン筋クリート」買うなー思うわけだし。
アニメ「鉄コン筋クリート」は先日データ本みたいなのを買って読んだんだ。
良かった。
 
 
「美の巨人たち」は、マグリット。
ピレネーの城。
マグリットどうこうというより最近絵画に興味持ち始めたので、それで。
きっかけはアルブレヒト・デューラー。
魔女とか悪魔とかの本読んでると、たまに関連した絵が載ってたりして、この悪魔いいなー、あーまたデューラーって人の絵かー、とかそんなんで。
かっこいーなーと。
だから最近、必然といえば必然ながらも、何かと宗教関連の本ばかり読んでいて、外でもこっそり読んでいて、なんなんだって思う。
でも結局はそういう、所詮は「ゲゲゲの鬼太郎」感覚で読んでるだけなので、妖怪面白いなー感覚以上でも以下でもないので、こっそり読むべし。
もし何か深いような宗教のことを訊かれても「!?^^;」ってなって恥かくだけなんだから。
バレちゃあダメだ。
でも悪魔とか天使とかに関する日常的にはどうでもいい雑学等は、この機会にためこんでおきたい。
獣の数字666は皇帝ネロを指しているという説が最も有力なんだって!
その理由は皇帝ネロをヘブライ文字に変換、ヘブライ文字は数値化できるから、それで解釈すると666=皇帝ネロなんじゃないかというね。
まあその世界では常識過ぎるほど常識なのかも知れないけど、私は今日知って「ふーん」って思いました。
勉強していきます。

血まみれ新年

2011年1月1日 読書
明けまして惨劇。
 
 
 
あーおめでとうございます。
もういいじゃん今年も自分らしく生きられれば。
それが一番だよ。
俺が、どう思うか!
俺こそが、宇宙意思!
ハッピーバースデイ俺2011。
そんなこんなでの年越し一発目、初行動はマンガ読み。
中野で購入した花輪和一の「護法童子」を読んだよ。
そしたら、おおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・・・
と。
とにかく衝撃度的には諸星大二郎以来って感じで。
これ久々にきたわーと。

内容的には、平安時代を舞台に、妙なまぬけ面の謎の少年少女二人組の謎の旅っていう。
そんでなんか妖怪とか悪い人間とかと出会うと、「合体!!!」つって合体して、護法童子になって、戦ったりなんだりっていうね。
でもって合体時はこう、まず顔と顔とがむにゅぅ~ってくっついて、体が一つになってって・・・・・・・・・ってこれアーサー童子やん!
ゆでたまご先生の「ゆうれい小僧がやってきた!」の主人公のアーサー童子そのままやん!
ということで調べてみると、案の定ネット方々でも「ゆで、参考にしたな」との評があちゃらこちらに。
そらあねーって。
それはともかくとして、「護法童子」、ともかくとしてむっちゃくちゃ面白い。
人にどうだった?って訊かれたら、あの、うん・・・むっちゃくちゃ面白いよお・・・としか答えようがないくらい。
何が面白いのか・・・うーん・・・
そこはまあ、うん、て。
そんなのさ、ページぱらぱらーってやったらさ、ああ・・・ってすぐ分かることだからね。
だからまあ、知りたければ読んでねーって。
俺には語りきれんからって。
まあ・・・

(一応、以下ネタバレ)
とりあえず自分の言える範囲だと、こう・・・合体するのよ。
平安バロム1って感じで。
この愛すべきマヌケ面同士が。
個人的には結構かわいく見えるし、他はもろ劇画な登場人物・背景の中でいい感じに異質に浮いてて、すごく面白いアクセントなってると思う。
でも作者的には、自分の作品としてはデフォルメ顔過ぎてて感情移入できなかったなーという感じらしい。
で、この二人はまあ、ぶっちゃけ何者なのか明確には最後まで語られないだけども、てか本人ら的にも「何者なの俺ら?」って感じだし、そんでもまあとりあえず物語としては完結してて、まあこういう存在なんだろうな、護法童子なんだなっていう納得はできなくもない形にはなっている。
他エピソードの中にも、そんなふうに読み手自身の受けた”感じ”から解釈する場面の多い作品でもあって、漫画として描かれた作者の死生観、宗教観を体験するっていうかまあ漫画って総じてそういうもんだよねっていう。
とにかくまあ凄まじく濃厚濃密な画力でもって展開される現世地獄極楽合体ヒーロー平安漫画というかそういう作品で。
いやもう、とにかくそういうもんだからっていう。
あと、この主人公ら二人があんま仲良くもないってとこも面白い。
すげえ仲悪いってわけでもないけど、でも、自分らで自分らの正体がわからぬまま、共に旅をしなくちゃならなくて、これを(特に男の方が)わりと本気でわずらわしく思っている。
こういうのでありがちな、二人の絆や、情愛やら、けんかしてても実は・・・な展開やらなんていうもんは一切ない。
不思議な存在としての不思議な絆、みたいなもんの描写はされるけど、人間的なそういうのは何もない(ある意味ではそんな展開よりもよっぽどリアルな人間描写と言えるけど)。
別に憎しみがあるわけじゃないけど、男の方なんかは「あいつがいなかったら一人で自由になれるのになー」とか普通にぽけーっと考えて、そのままだったりするし。
妖怪に取り憑かれて女のほうを谷底に突き落としても、後で男は「あいつ生きてるかなー」って感じ程度に考えるだけだし(まあ多分生きてるだろっていう妙な確信があるのかも知れないけど)、女は女で案の定しっかり生きてて、あの愛すべきマヌケ面で「あいつだけ一人自由にしてなるものか」みたいに言いながら谷から這い上がってくるっていう(そんでこの話は終わる・・・)。
超面白いよこいつらもう大好きだ・・・って。

最後は、実は目的地があったことがわりと急にわかって、そこに辿り着いて物語は終わる。
なんだかんだあった後、もう俺ら一緒じゃなくても生きられるみたいね、ってなって、お互いに元気でねーって挨拶して別れるのだ。
うん。
まこと新春一発目にふさわしく素敵な作品であった。
 
 
そんなこんなで面白かったなー「護法童子」面白かったなーって眠れなくなってしまったので、共に購入していた「花輪和一初期作品集」も一気に読んでしまった。
そんで・・・・・・・・・これ丸尾末広やん!丸尾くんそのままやん!
なった(ちなみに「ちびまる子ちゃん」の花輪くんは花輪和一からで丸尾くんは丸尾末広から来ているんだよ!)。
まあなるかなーとは思っていたんだけども。
自分が先に知ってたのが丸尾末広で、その批評で花輪和一の名は色んなとこで目にしており、中には「丸尾末広は泥棒」とはっきり、これはあくまで丸尾ファンの人が、愛すべき評として書いてたりもしてたし。
でもまあ、そうかー、サンデーのワンピースくらいの感じなのかな?程度に考えていたんだけど、この「花輪和一初期作品集」読んで、ほぼまんまじゃねーかと結構笑えた。
つっても、花輪和一にしても、こうした作風はある種”昭和エログロナンセンス”のリメイク、パロディなのであるからして、どっちがどうということでもない。
てか両者の共作なんかも普通にあるし。
そして出発点は同じでも、丸尾末広はその延長線上を悪ふざけしつつも外見わりと忠実に進んできた感じの反面、花輪和一は中期と言われる時代にはすでに独特の作風を作り上げていったんだなーってことが、この初期作品集を読んでもろに確認できて面白かった。
 
 
「風の魔転郎」は、丸尾末広作品。
月刊マンガボーイズっていう、1994年7月創刊~1995年8月廃刊っていう、うーむ・・・っていう雑誌に連載されていたんだって。
そんで少年向け丸尾作品だっていうんだから、あー・・・どうだろ?思いつつ読んだわけだけども、予想通りまるで面白くなくて逆に笑えた。
だったら「ギチギチくん」やればよかったんじゃね?って。
でも調べてみたら「ギチギチくん」(「風の魔転郎」と同じく”一応”少年向けに描かれたと思われる学園ヒーロー?物。こっちは面白い)のが後の作品らしいので、作者的にも「風の魔転郎」には思う部分あったのだろうか・・・全然わからんけども。
あと丸尾ヒーローは、この魔転郎といい(トルネード)、ギチギチくんといい(ねじの回転)、犬神博士の式神戦といい、竜巻がかなり格好良く印象深く用いられる。
丸尾ヒーローといえば回転、竜巻。
そんな感じなのだろうか。
 
 
そんなこんなで力尽きて寝て起きたら昼12時過ぎで。
そっからはポッキーかじってコーラ飲みながらビデオ「悪魔の手毬歌」をずっと見てた。
ドラマ「横溝正史シリーズ」版の全6回を一挙にで、元旦の寝起き一発目5時間強を昭和なムードと歎美な殺人劇、そして古谷・金田一と共に過ごすしあわせ。
世代によるのかも知れないけど自分的にはドラマ金田一といえば古谷一行なわけで。
石坂版も別にきらいではないんだけど、好きな金田一といえば古谷一行なんだ。
でもってこのドラマ版、相棒である日和警部を演じているのが長門勇でね。
最近ご執心である「三匹の侍」でも桜京十郎としてご活躍の長門さんが岡山県警警部役なもんだから、ええそらもうって。
でこの警部が密かに心寄せてしまう事件関係者、麗しき未亡人青池リカを演じているのが佐藤友美。
正直知らん女優さんだったんだけども・・・ああ、きれいな人や・・・と。
この作品には夏目雅子もヒロインの一人として出てきて、そっちもそりゃあ、そりゃあ、なんだけども、しかし正直この作品に限っては、私的には警部と同じくリカさんかなーと。
そんで「悪魔の手毬歌」は原作読んだことあるのだけど、細かいところはほとんどもう忘れちまってた。
なもんで、たしかこうで・・・こういう理由でこの人が犯人・・・なんだよね?程度の記憶だったのでそこは良かった。
こういう場合は大して覚えてない方が楽しめるよねーと。
しかも尺もドラマ6回分なわけだから、これかなりしっかり忠実に映像化してんじゃね?って感じで。
原作大して覚えてない身で言うこっちゃないだろうけど、でも細かい部分部分や場面はともかくとして(つっても絵になる場面多いなーと見ていて何度も思った)、物語トータルで考えて、これ以上の金田一映像化作があるのかな?思えるくらいの出来だった。
良い正月ドラマだった。
 
 
「不成仏霊童女」は、またも花輪和一。
つくづく、あーいーもん見つけたなー思うわけで。
「不成仏霊童女」は、不成仏霊の童女が主役なわけです。
死んだんだけど死んだ自覚のない少女が現世をさまよって何やらっていう、まあ自覚のない初期「幽遊白書」みたいなのだよーって言ってちょっと気になる自称マンガ大好きっ娘に貸してあげればいいと思う。
そんで単行本叩き返されて思い切り変人扱いされてフラれればいいと思う。
これ読んでフルような人とは付き合うべきでなかったんだよね・・・と。
そういうことにも使える。
物語、最初の方は、ほんとに少女に死んだ自覚がなくて、
「私は!死んでませんよ!」
って笑顔でガッツポーズ決めて、あの世の鬼とか三途の川の番人とかに呆れられるを通り越してどん引かれたりする。
(こいつ・・・マジか!?!?!?)みたいな感じに。
そこが、面白い。
・・・んだけど、話進んでくるとさすがに、ああ自分は霊なんだなって自覚したらしく、普通に霊として行動してるっぽい。
そんで最終話らしき話では、えっとまあ。
読んでみてねーって。
地獄だから読んでみてねーって。
こういう地獄を描ける漫画家さんであって、人間の業の物語をある面特徴としている作風である作家・・・であるからして、前の「護法童子」はそこに救いのヒーローが介入する作品だったのだから、面白くならないわけがない作品だったと言えるのかも知れない気がしなくもない。
とにかくそれもこれもあれもこの画力あってこそなんだろうけども。
このエネルギーは是非とも利用させていただきたい。
 
 
「ニニンがシノブ伝」は、第3巻。
「不成仏霊童女」と「ニニンがシノブ伝」の間にあるギャップ。
こういうギャップは今年も大切にしていきたいなーということでね、読んだ。
ていうか「シノブ伝」はちょっと前にブックオフでなんとなーく、たまにはこういうのもーって感じで1&2巻買ったら、面白くって、面白いじゃん!ってなって、そんで。
やっぱこういうのも読んでいかないとな!って思わせてくれたんだぜ。
この巻を購入したのはやはり先日の中野ブロードウェイで、そんとき館長から「え、こういうのも読むの?」みたいな反応されて、まあ、読むけども・・・と。
というか私は、何でもしっかりしたもんが好きで、しっかり面白ければモエだろうがツンだろうがデレだろうがナントカシナサイヨー女子系マンガだろうが読むし、読みたいんだ。
中途半端なのをモエモエとかわいいでしょでしょーで押し切ろうとしてたり、神経質さとかあざとさばかりが鼻につくと途端に・・・あん?ってなるだけで、そういう病気なだけで、ほんとは、そら、かわいい女の子はそら3次元だろうが2次元だろうが大好きだもの。
「シノブ伝」はーギャグマンガとしてしっかりぶっぱじけてて面白いしシノブかわいいし楓かわいいし音速丸や他忍者が隙なくダメダメだしだしそら読むわーと。
正直細かいこと言えば、初期の方のシノブ&楓があくまで中心ぽかった構図のが、楓のところにシノブと音速丸が訪れてなんやかやっていう、日常に非日常介入ものとしての形のが好みっちゃ好みだったんだけど(シノブが意外とちゃんと修行してたり、楓の友達に受け入れられて感激したりのシリアスな面も含めて)まあ途中からはね。
シノブというか、どっちかといえば音速丸と楽しい忍者仲間たちが中心となって、そこに楓が入ってきたりっていう逆パターンの最初からはちゃめちゃ展開が基本となる。
でも好みはあくまでも好みの部分であって、作品としては、これはこの形としてちゃんと面白い。
久々にギャグマンガで素直に笑わされたなーっていうこともあったりで。
あと好みでいえば、この作品がベース的に”古き良き”ギャグマンガを踏襲してる部分に、自分としては最も惹きつけられたんだろうなと思う。
テンションもう少し抑えめでエロがなければ、なんか学研とかに載ってても違和感なさそうな感じだし。
こういうとき”古き良き”に求めているのは、自分が作品から感じられる重さで、その重さというのはセンスの質とか濃さなんだろうか・・・と真面目に考えてみたりもする。
でもわからん。
そもそもセンスというもんが未だよくわからん。

とにかく次巻は早くも最終巻らしいけど、惜しまれつつの最終巻らしいので期待したい。
でもその前にアニメ版をレンタルして見てみるかなーとも考える。
館長からアニメ版音速丸の声は若本規夫だと教えてもらったけど、それもわからんこともないけど、俺的にはどっちかといえば千葉繁なんだけどなーと。
ちなみにシノブは水樹奈々なんだけども、そこはまあ、うん。
別に特に。
まあ見てみよ。

凛として天龍

2010年9月13日 読書
今日は起きて「仮面ライダーOOO」見ながら朝飯食った。
「水戸黄門」見て寝て起きて夕飯食った。
 
 
 
「仮面ライダーOOO」は、録画。
いいよ、2話めもいいよオーズ!
思った。
あー思ったよ。
面白かったぁ。
でもやっぱり監督が残念だよ。
せっかく面白そうな作品だから、もう不満は早めに書いておくよこれ。
例えば今回なんかは、ヒロインがあの重いの持ち上げる場面、いやそこは最初に「重いよ!」ってことを示してからやるべきだったのでは?とか。
後で明かすパターンもあるけど、この場合はやはり先にだろと。
戦闘場面なんかも、剣落としたとこ、そこもっとちゃんと見せておけよとか。
ビルの下に落ちちゃいましたよ、地面に突き刺さりましたよってのを。
せっかく後の展開に面白くつながる要素なんだしさって。
あと、あのデカイのに追っかけられて、自販機をとっさにバイクに変えた場面も、欲を言えばメダル挿入の部分だけカット変えて一瞬アップにする見せ方でやってほしかった。
そういう前振りとか、色んな細部とか、この監督って下手くそなところはほんと下手くそと思う。
もう結構長いこと平成ライダーにメインで関わってきてる人だけどさ。

・・・など不満を書き連ねたところでどうにもならんので、ほどほどにしたい。
とにかくオーズ、今のところ良いよ。
多少の不満はあまり気にせず、期待していこう。
 
 
「水戸黄門」は、第四部再放映。
明かされた絵師の正体。
めでたしめでたし。
オーズは良さげだし、水戸黄門は東野英治郎版に戻ったし、マイライフはここんとこ上昇気味。
たまらんよね。
 
 
凛として時雨は、ニューアルバムに向けて色々。
初の表紙だという今月の「ロッキング・オン・ジャパン」やら先月に引き続きTKソロインタビューの「音楽と人」やらだ。
特に「ロッキング・オン・ジャパン」は、メンバー3人そろってのインタビューと、また個別のとが別々にあって、良いよ。
345が面白いこととか何一つ言わない、格好つけてるわけじゃなくて本当に普通に言わない、そんなとことかも逆に面白くて良いよ。
メンバー内で時に衝突し合い、化学反応起こして高まっていくバンドもあるのだろうけど、時雨は345もピエールもTKの才能を信じきってやっているのだ。
まあそんな、バンド云々を語れるほど音楽のことなんてわかってないのだけども。
本当時雨というバンドを知らなかったら、こんな音楽専門誌なんて生涯買うことはなかったんだろねくらいのもんだし。
そして今月9月22日に出るニューアルバム「still a Sigure virgin?」は、内3曲を公式サイトで試聴できる。
個人的にはこういう試聴で得したことがないというか、試聴時は結構「うーん・・・?」で、いざ買って聞き込んでようやくあーってなることが多い。
でもどうでしょう今回は、あれー・・・・・・これいいんじゃね?
早々になってしまった。
もうこれ、一応Amazonに予約注文してるけど、そんないつ来るかわからない便を待つより当日はもう店前待機、開店即買いの方がいいのかも。
じゃあその方向で一つ。 
 
 
小説は、オフ会第2弾参加決定。
毎回参加者の内の数名の作品をメインにしてあれこれ言う会だ。
しかも今回は自分のが選ばれた。
中国ゾンビのやつだ。
日記王、フルボッコ批評でついに自信喪失か!?
とうとうこの時が!?
・・・なのだが、実際んなこともないと思う。
はっきり言ってボコられない自信があるよ俺には!!
だって、前回のオフ会だって、ほとんどの人が「良かったと思いますー^^」な雰囲気の中、突っ込んだこと言ってたのってほぼ主催者と俺だけだったのだから。
「いや・・・なんつーかこれは・・・」って。
今振り返っても、なんだったんだあの日の俺はって思うのだけども。
でもあの日をもしやり直せたところで、俺はまた同じテンションで同じ内容のことを言うであろうよ。
とにかく、自分の作品に関しては、例えボコられてもそれを素直に受け入れられるという自信もある。
読んでもらった上に、不備を指摘してもらえるのは本当にありがたいことだよ。

だから自分のことはまあいいんだ。
問題は、もう一人の作品提出者だ。
女性で、多分自分より年上で、すでにその作品を読ませてもらったのだけど、本当どうしたらいいかわからない。
てか女性をフルボッコにしていいの?というのがまず一番わからない。
フルボッコ(的な批評)するかどうかは自分次第だろにしても、多分俺はするだろうし。
いやするだろうさ。
えーひどーい!・・・いやいやこれそういう会だから!!って。
でも、相手が意外に若かったりして、しかもすっごいかわいかったりしたらどうするの?ってのも。
ガッキーみたいだったりしたら?
まあそういう系だったらマジ遠慮ゼロで言える自信がある。
それでもし泣かれても、あーなんか泣いてるなー、ってものすごい平常心で思える自信がある。
しかし、岩下志麻タイプとかだったら、俺は黙るだろう。
意見振られても「いえ特に・・・^^;」って言う、俺は絶対言うだろうよ。
なんて卑怯者だ。
じゃあ相手が岩下志麻でもヒヨらない、絶対ヒヨらないという決意をここに固めておきたい。
あとその他のタイプは臨機応変としてね。
ていうか、ただ小説を上手く書けるようになりたいってだけなのに、なんでこんな苦労まで発生するのか。
でもどんなことでも、人間が何かする以上は、結局こういうのは付き物なのかも知れない。
とか無理にでも納得して、ガンバライド俺。



<今日の夢>

天龍源一郎と一緒に戦う夢を見た。
別にプロレスでじゃないんだけど。
そんで俺が「天龍さんどんな感じですかね?」みたいに聞いたら、
「いやあ、結構きついよ」って天龍が答えてくれた。

空と鉄板

2010年8月10日 読書
今日は起きてゴロゴロしてマンガ読んで寝た。
 
 
 
マンガは、昨日購入した「力道山がやって来た」。
ずっと読みたかった、はるき悦巳の短編集だ。
世に出ていなかったボツ作品まで収録されてる。
色々こう・・・こっからテツが、おバァはんが、ミツルが、みたいなね。
いやー・・・実になんだか。
面白い。
もっと読みたい、と思うのだけど、短編はこれで全部らしい。
とかいって「じゃりン子チエ」だってまだ全部は読んでいない。
この際文庫版で集めるか。
今日は起きて「ハートキャッチプリキュア!」見て海老名行った。
サティで「プレデターズ」見た。
ブックオフで「銭ゲバ」読んで買って帰って「銭ゲバ」「江古田ちゃん」読んだ。
「ガキの使い」見た。
 
 
 
「ハートキャッチプリキュア!」は、キュアサンシャイン。
どうですか。
ハートキャッチされましたか。
されましたよそら。
あんな、あーこの人うれしそうだなー、なんて変身を見せられてはね、そらこっちもねって。
つーかむっちゃ強そげキュアサンシャイン。
水の上を走り、攻防一体の盾を出し、そしてご本体の格闘能力と。
これぞ新戦士、これぞ新戦力の盛り上がりってもんじゃないですか。
そういうのが、最近の特撮番組には足らないのではなくって?
思うわけですよ。
まあ今日も例の2番組はめんどくせつって見なかったわけですが・・・嗚呼。

サンシャイン戦闘以外でも、ドラマも、他キャラのかわいさも、そら良かったですよ。
特にいつき&ポプリが思っていた以上に相性良いっぽくて、色々はぁはぁって。
次回はこの勢いのままダーキュアさんとの戦いですか。
どんだけですか。
どんだけ盛り上がれる番組ですか。

<今週のそんなこんななキュアサンシャイン初参加プリキュア予告>

い:改めまして、キュアサンシャインですっよろしくね!
つ:ん~たのもしいっ!
え:三人そろって三本の矢!砂漠の使徒もメじゃないね!
ポ:あ~!
い:どうしたのポプリ?
ポ:こころの大樹が、あぶないでしゅー!
い:ん、あの人影は・・・
え:てぇウワサをすればぁー!
つ&え:ダークプリキュア!?
つ:ハートキャッチプリキュア!『こころの大樹の危機!プリキュア、飛びますっ!!』
つ&え:みんなのハートをキャッチだよ!


「プレデターズ」は、プレデター。
つまんなかったー。
 
 
「銭ゲバ」は、ブックオフで立ち読み。
結局上下巻買って帰ってまた読む。
主人公の蒲郡風太郎は、銭のため、銭のために何でもする。
それは、幼少の頃、母を亡くした記憶から。
病気の母を医者は金がないからと診てくれず、このことが風太郎のその後の人生を決定付けたらしい。
そして風太郎は銭のため、銭のために生きる。
彼にとってこの世の真実とは銭だからだ。
反面、銭に動かされない少女と出会っては、君は私にとって唯一の真実だ、などとも言う。
しかし結局金のため体を売ろうとした少女に絶望し、風太郎はその少女をも手にかけてしまうのだ。
やはり銭だ、銭の力こそが真実だ。
そうして知事にも立候補し、欲と謀略まみれの激戦の末に、風太郎は勝利する。
風太郎は欲して止まなかった銭と権力とを手にしたのだ。
しかし、人間の幸福についての寄稿を依頼され、原稿用紙に向った風太郎の脳裏に浮かんだのは・・・

風太郎にとって絶対の真実とは銭、そうでなければ母の死んだ理由が見当たらないからだ。
だから銭という一番憎くて強大な力を支配することによって、風太郎は真実を我が物にしたはずだった。
それなのに、最終章、彼の目の前に闇しかなかったとはどういうことだ。
人生なんて適当に汚れてケチつけてつまらない優越感でその日その日をごまかし生きる位が丁度良いんじゃないのか。
あまりにも誰よりも頑なに純粋過ぎたが故なのか蒲郡風太郎。
「銭ゲバ」のドラマは見たことないけど、なんとなく評判は良いらしい。
見てみる。
 
 
「江古田ちゃん」は、3巻。
何も「銭ゲバ」の後に読まんでも、という思いと、「銭ゲバ」の後だからこそ、という思いを抱えつ読む。
江古田ちゃんは相変わらずの江古田ちゃんでした。
 
 
「ガキの使い」は、まあまあまあ。
まあまあ。
今日はCD返してモスバーガー行ってブックオフ行って賭博覇王伝零と臨死!!江古田ちゃん買って帰ってモスバーガー食いながらマンガ読んだ。
 
 
 
「プリキュア」は、見逃した。
いや日曜日起きたら9:30で。
そんなこともある・・・
これからはないようにする。
 
 
「賭博覇王伝零」は、第2&3巻。
まあ持ってなかったんでブックオフでって。
てかこれは、面白いんだから、いつ読んでもいいだろう思ってて。
ちょっとした未読ストックで。
そんで読んだら、まはあ面白いこと。
今週中に買える分は買っちゃいそうだ。
 
 
「臨死!!江古田ちゃん」は、第1巻。
なんか結構前からAmazonに薦められてて。
事あるごと薦めてきて。
「あんた絶対江古田ちゃん好きと思うよ、買っちゃいなよ」って。
だから一応カートに入れておいたんだけど、今回ブックオフにあったから買ってみた。
面白い。
江古田ちゃんなんだか情深っ!て。
面白いす・・・
 
 
そんなわけで「賭博覇王伝零」と「臨死!!江古田ちゃん」読んでみて、思ったのは、でもこれは同じ世界なのだということ。
いや「江古田ちゃん」はリアル作者マンガっぽいんだけども、つっても舞台は同じ現代日本じゃんかって。
だから、零が二等辺三角形の謎に苦しんだり、涙ぼろぼろこぼしながらヒロシに心臓マッサージしている、それと同じ時刻別の場所では、江古田ちゃんがドーナツ店の残り物をゴミ袋ごとちょっぱくったり、フィリピーナに「ゴムつけて」って日本語を教えたりしているかも知れないのだ。
だってそういうことでしょう、世界って。
だから世界はすばらしいってことを、マンガは僕に教えてくれるの。
素敵だよって。
明日も生きてみっかぁ。

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