▼映画『仮面ライダーオーズ 完結編』
公開一週間目くらいに見た
見た。
ひどかった。
いやひっどかったぞ。
ラストがああだからっていうんじゃなくて出来がもう。
とにかく脚本がひどい。
いやそうするならそれを見てる人に納得させるほどの設定なり説明なり説得力なりをしっかり用意せなあかんちゃうの?・・・で。
特撮の映画やVシネってこの程度なの?
っていうと「まあモノによってはこの程度がデフォ」でもある。
そこはたしかに。
でも、それは最後に「でもなんだかんだでめでたしだし特撮はカッコ良かったしまあ」って理由でこういうのは許されてきたんだよ。
そこ捨ててやりたいことやるっていうなら、今までみたいな甘えは利かなくなってるよ、ってのをぜんぜん分かってない。
ずさんなままラストだけああされたらそら炎上もする。
そらそうだよ。
だったらおとなしくハッピーエンドにしとけって話なんだよ。
・・・というのを鑑賞後さんざんネットで書き散らした。
なのでまあ、うん、もういい。
この作品は”なかったこと”にしたから。
悲しいけどそうするしかない。
役者陣、特撮は良かった。
▼特撮『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
すでに3話放映。
おもしろい、かなり気に入ってしまっている。
各話それぞれ3回以上見てるし。
マジでおもしろい。
なんかもう前作『ゼンカイジャー』よりおもしろいとかのレベルじゃなくて個人的に別格特撮作品である『クウガ』や『シンケンジャー』に迫れる勢いなのか?ってくらい。
まだ3話だけども。
でもこの感じと勢いで全話いってくれたらあり得る。
脚本・井上敏樹が不安要素だったけど今のところ相当程よい感じで進んでいる。
セリフの妙味とかキャラの濃さとかのバランスが実に。
『ジェットマン』から後はライダー多めで書いてきた人だけど、ライダーだと尖り過ぎ濃すぎなきらいがあったように思う。
例えば2話の「あかりどろぼう」の照明ばかり盗む泥棒、井上敏樹ならライダーでもふつーに出しかねないけど、でも今のライダーで出してほしいようなリアリティラインとはちょっと違うように思うんだ。
でも戦隊ならぜんぜん有りって感じる、合ってるんじゃないかと。
キャストもいい、オニシスターの子かわいい。
美少女って感じではないけど表情とかキャラとか、不遇でもそれに負けない強さとかが見てて楽しい。
たまーにちょい長台詞だと聞き取りづらいときがあるけど、ちょっとしたひと言なんかはその瞬間に実に的確で聴くだけでおもしろい。
あとOPダンスのときの笑顔がくっそかわいい(勝負だ!のとことか)。
https://www.youtube.com/watch?v=Rv6vaAl_mkY
レッドにあたるドンモモタロウこと桃井タロウのキャラもいい、好きだ。
頭にバカが付きかねないほど嘘がつけず、困ってる人を決して見過ごさない。
他人との関わりに対して積極的すぎてオニシスターに「きも!」とか「こわ!」とか言われるけど、でも本当はこんなやつがいたらいいよなって思える。
ストレートな善意は他意を疑ってしまうから受け入れがたく警戒してしまう。
でもそれが本当に純粋なものだったら、その行為だけじゃなくてこういう人が存在してるってだけでもありがたく感じるというか。
でも変身すると一転ハイテンションなバトル野郎と化すのがまた。
笑いながら楽しみながら敵と戦うという。
初っ端から敵幹部クラスと互角に立ち回るし、なんならプラス複数敵相手でもひとりでさばく(それでいて敵幹部の格が落ちてる感じがしない演出も良い)。
そして理不尽に人にあだ成す者には激しく怒る正義の心。
・・・が、その姿に感銘をうけ「あなたに忠誠を誓います!」とひざまずいたオニシスターを蹴り飛ばしたのはなぜなんだぜ・・・
その後も暴走止まらず笑いながら味方に斬りかかっていったままハイ次回もお楽しみにー・・・って。
なんなんだよ・・・
すげー心惹かれちゃうよ・・・はよ見たい第4話。
公開一週間目くらいに見た
見た。
ひどかった。
いやひっどかったぞ。
ラストがああだからっていうんじゃなくて出来がもう。
とにかく脚本がひどい。
いやそうするならそれを見てる人に納得させるほどの設定なり説明なり説得力なりをしっかり用意せなあかんちゃうの?・・・で。
特撮の映画やVシネってこの程度なの?
っていうと「まあモノによってはこの程度がデフォ」でもある。
そこはたしかに。
でも、それは最後に「でもなんだかんだでめでたしだし特撮はカッコ良かったしまあ」って理由でこういうのは許されてきたんだよ。
そこ捨ててやりたいことやるっていうなら、今までみたいな甘えは利かなくなってるよ、ってのをぜんぜん分かってない。
ずさんなままラストだけああされたらそら炎上もする。
そらそうだよ。
だったらおとなしくハッピーエンドにしとけって話なんだよ。
・・・というのを鑑賞後さんざんネットで書き散らした。
なのでまあ、うん、もういい。
この作品は”なかったこと”にしたから。
悲しいけどそうするしかない。
役者陣、特撮は良かった。
▼特撮『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
すでに3話放映。
おもしろい、かなり気に入ってしまっている。
各話それぞれ3回以上見てるし。
マジでおもしろい。
なんかもう前作『ゼンカイジャー』よりおもしろいとかのレベルじゃなくて個人的に別格特撮作品である『クウガ』や『シンケンジャー』に迫れる勢いなのか?ってくらい。
まだ3話だけども。
でもこの感じと勢いで全話いってくれたらあり得る。
脚本・井上敏樹が不安要素だったけど今のところ相当程よい感じで進んでいる。
セリフの妙味とかキャラの濃さとかのバランスが実に。
『ジェットマン』から後はライダー多めで書いてきた人だけど、ライダーだと尖り過ぎ濃すぎなきらいがあったように思う。
例えば2話の「あかりどろぼう」の照明ばかり盗む泥棒、井上敏樹ならライダーでもふつーに出しかねないけど、でも今のライダーで出してほしいようなリアリティラインとはちょっと違うように思うんだ。
でも戦隊ならぜんぜん有りって感じる、合ってるんじゃないかと。
キャストもいい、オニシスターの子かわいい。
美少女って感じではないけど表情とかキャラとか、不遇でもそれに負けない強さとかが見てて楽しい。
たまーにちょい長台詞だと聞き取りづらいときがあるけど、ちょっとしたひと言なんかはその瞬間に実に的確で聴くだけでおもしろい。
あとOPダンスのときの笑顔がくっそかわいい(勝負だ!のとことか)。
https://www.youtube.com/watch?v=Rv6vaAl_mkY
レッドにあたるドンモモタロウこと桃井タロウのキャラもいい、好きだ。
頭にバカが付きかねないほど嘘がつけず、困ってる人を決して見過ごさない。
他人との関わりに対して積極的すぎてオニシスターに「きも!」とか「こわ!」とか言われるけど、でも本当はこんなやつがいたらいいよなって思える。
ストレートな善意は他意を疑ってしまうから受け入れがたく警戒してしまう。
でもそれが本当に純粋なものだったら、その行為だけじゃなくてこういう人が存在してるってだけでもありがたく感じるというか。
でも変身すると一転ハイテンションなバトル野郎と化すのがまた。
笑いながら楽しみながら敵と戦うという。
初っ端から敵幹部クラスと互角に立ち回るし、なんならプラス複数敵相手でもひとりでさばく(それでいて敵幹部の格が落ちてる感じがしない演出も良い)。
そして理不尽に人にあだ成す者には激しく怒る正義の心。
・・・が、その姿に感銘をうけ「あなたに忠誠を誓います!」とひざまずいたオニシスターを蹴り飛ばしたのはなぜなんだぜ・・・
その後も暴走止まらず笑いながら味方に斬りかかっていったままハイ次回もお楽しみにー・・・って。
なんなんだよ・・・
すげー心惹かれちゃうよ・・・はよ見たい第4話。
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