▼ドラマ『ボバ・フェット』
第6話ネタバレ。
スゴかった・・・
先週が『ボバ・フェット』とは名ばかりのその実『マンダロリアン』。
今週は『スター・ウォーズ』だった。
『スター・ウォーズ』ep6.5かな?
いやこれこそが真のep7なのでは・・・くらいの。
自分は『スター・ウォーズ』好きだけどマニアってほどではない。
それでも良い意味での「うぅ・・・」「うああ・・・」が出っぱなしだった。
そんなことってあるのか、そんなこともある。
簡単なとこでいうと、今回ルークが出ずっぱりなんだよ。
あのルークが、ep6直後のルーク・スカイウォーカーが実写ドラマで。
一番みたいやつ、みたいところ、時系列的に一番気になるところのルークが。
このルークは先に『マンダロリアン』S2最終話のラストに登場した。
別の役者さんに当時のマーク・ハミルの表情をCGで貼り付けて演じさせたものらしく、見てても違和感とかまっっったくなくて。
それ自体どでかいサプライズだったんだけど、そっからドラマをまたいでの今回、こうも惜しげもなくまたこのルークを登場させてくれるとは!!で。
そのルークが何をするかというと、グローグーをジェダイとして育てる。
グローグーはあのヨーダと同じ種族の幼児である。
なのでかつてヨーダに修業を受けたルークが今度は絵的にまったく逆のことを行うんだ。
でそこにアソーカ・タノ(初出アニメで今後実写ドラマも作られるキャラ)も登場。
フォースにいまいち興味のない様子のグローグーを見て「あなたのお父さんに似てるわね」なんて言ったりする・・・アソーカはかつてアナキンの弟子だったのだ。
なんかもう、だから、自分なんかよりもっと『スター・ウォーズ』が好きで、アニメシリーズとかも網羅してきたファンにとってはたまらない回だろうなーってのがひしひしと。
さらにはキャド・ベインというやはりアニメシリーズに登場していたキャラも登場。
でもそれも、ちゃんと演出的に「やべーやつがきた・・・」ってのがバッチリだから、アニメ未見の人は置いてけぼりってふうにはなってないのがエライ。
もうあえてこう言わせてもらう、エライ。
例えばファンに対する「これやっときゃいいんだろ?w」みたいなのを大正解な形でやってのけてるのが今回というかこのドラマシリーズというか。
いやちがうか、作ってるほうからして「やっぱこういうの見たいよなー!」っていうのを「そうそうこれよこれ!!!」ってなってるこの理想的な関係性よ。
聞けばこのシリーズの監督であるデイヴ・フィローニがとにかくスゴイんだとか。
詳しくない自分は「ジョン・ファヴロー(『アイアンマン』『アベンジャーズ』制作の中心的人物)、『スター・ウォーズ』のスピオンオフでも製作総指揮ってすげーなー」思ってたけどこのシリーズはデイヴ・フィローニなんだなと。
例えばジョン・ファヴローが持ってきたアイディアをデイヴ・フィローニがそれは『スター・ウォーズ』として有りか?無しか?を判断したりするらしく。
これだけの大正解を出せる人がそういうことしてくれてるってファンには本当ありがたいことだよなと思う。
とにかくこの第6話は『スター・ウォーズ』史のなかでも伝説となる回だろうし、引きもすごい。
次回どうなるんだ・・・って次回ラストかよと。
ってなるとあんまし・・・ボバさん目立ってなくね?・・・ってまま終わる可能性大。
いやいやいや、タスケンといろいろしてたときは、それなりにちゃんと『ボバ』として楽しかったじゃん!?だからいいけど。
でも最後にルークやらマンドーやらグローグーやら出てきちゃったら、ちょっと大丈夫なの主役として?にはなる。
今のところ「まあまあ強い人のいいおっさん」感以上のものはないんだけど。
そういう意味では最後ボバがどうなるのか、どう出るのか、出ないのか、主役の動向が一番気になるところではある。
▼マンガ『ラーメン発見伝』
良い。
やはりラーメンどうこう以上にモノ作りマンガとしてスゴクおもしろい。
実際知識だけならただの古いマンガになっちゃうし。
第6巻最後に収録されていた芹沢サン(ラーメンハゲ)のスピンオフエピソードがまた良かった。
店を出したばかりの芹沢サンの苦労が描かれる。
そこからいかにして芹沢サンが悪堕ち・・・ではないけど、今のようになったか。
うっかり知っちゃったけど『発見伝』の続編はこの芹沢サンが主役で、なんでも挫折から奮起するストーリーらしいじゃないか。
挫折するの!?こっから!?
で、しかもそれが好評と来ている。
スゲーーー見たい・・・・見れる・・・・・生きねば。
▼マンガ『ザ・ファブル THE SECOND CONTACT』
第2巻。
おもしろい。
つかアキラ兄さんにアザミユーカリヨウコ姉さんと、最強の元・殺し屋たちが主役陣にそろっててこっからどう展開させてくんだろ?そこいらのヤクザと揉めたところで勝ち確なわけだしなー。
ちょっと思ってたけど、今回の敵となった紅白組にも”ルーマー”(英語でウワサ、流言)なる組織がいるようで。
兄さんらのいた”ファブル”(英語で神話、伝説)に匹敵するかはまだ不明だけど。
でも少なくとも裏界隈で知られているトップクラスの殺し屋よりは上なんだろうし。
一体どんな奴らなのか!?ってとこでまず興味引かれちゃう。
でその合間に腹壊してトイレの奪い合いとかもしてるし。
今巻は「え!ここで終わるの〜ってなりました!」みたいなレビュー先に見ちゃって「ふーん、そっかー」思ってて読んだら「おおおうここで終わりかよー!」まんまとなると言う。
やっぱりなんだか水戸黄門的展開って鉄板だよなーっ改めて思った。
▼マンガ『ゴリラーマン』
おもしろい。
絵とかそんな上手いって感じじゃないし、カワイイとされている女子もべつに絵的にはかわいくないし、話にもそこまで劇的な何かがあるわけでもない。
とにかくゴリラ似のスゴイパワーをもった高校生とその仲間達がなんやかややるってだけ。
でもそれがいい、それだからこそ。
よけいなものがないってのが。
絵の上手くなさも無軌道な青春ものには合ってる感じすらしている。
主人公陣のときには擁護しきれないようなワル加減もいい。
だってそれがリアルだから。
弱い立場のやつらが理不尽な割を食う、学校ってそんなもんだった。
だから重ねられる。
ゴリラーマンや藤本のグループは特殊だ。
彼らの学校はそれほどワルくもなくまあ多分普通って感じくらいで、ゴリラーマンたちもタバコ吸ってときに授業サボってときにケンカしてって程度の不良。
そんなやつら自分の学校にもいたなっていう特殊な人たちの日々を垣間見てる感じ。
そういう人たちって、やってること突き抜けてておもしろいんだ。
ましてやマンガだし、誇張もあるわけだし。
でもそのなかでも悩みとか、葛藤とか、無敵のようでどうしようもない現実との戦いだとかは、かつての自分や周りにもあったリアルだなと感じる。
その感じを味わいたいたくて読んでる気がする。
思い出したのは、そういや昔にも『ゴリラーマン』読みかけていたなということ。
でも「あんまりおもしろくない」ってそのときは思った、はず。
だからこれは高校生マンガだけどとことんおっさん向けなんだなと思う。
第6話ネタバレ。
スゴかった・・・
先週が『ボバ・フェット』とは名ばかりのその実『マンダロリアン』。
今週は『スター・ウォーズ』だった。
『スター・ウォーズ』ep6.5かな?
いやこれこそが真のep7なのでは・・・くらいの。
自分は『スター・ウォーズ』好きだけどマニアってほどではない。
それでも良い意味での「うぅ・・・」「うああ・・・」が出っぱなしだった。
そんなことってあるのか、そんなこともある。
簡単なとこでいうと、今回ルークが出ずっぱりなんだよ。
あのルークが、ep6直後のルーク・スカイウォーカーが実写ドラマで。
一番みたいやつ、みたいところ、時系列的に一番気になるところのルークが。
このルークは先に『マンダロリアン』S2最終話のラストに登場した。
別の役者さんに当時のマーク・ハミルの表情をCGで貼り付けて演じさせたものらしく、見てても違和感とかまっっったくなくて。
それ自体どでかいサプライズだったんだけど、そっからドラマをまたいでの今回、こうも惜しげもなくまたこのルークを登場させてくれるとは!!で。
そのルークが何をするかというと、グローグーをジェダイとして育てる。
グローグーはあのヨーダと同じ種族の幼児である。
なのでかつてヨーダに修業を受けたルークが今度は絵的にまったく逆のことを行うんだ。
でそこにアソーカ・タノ(初出アニメで今後実写ドラマも作られるキャラ)も登場。
フォースにいまいち興味のない様子のグローグーを見て「あなたのお父さんに似てるわね」なんて言ったりする・・・アソーカはかつてアナキンの弟子だったのだ。
なんかもう、だから、自分なんかよりもっと『スター・ウォーズ』が好きで、アニメシリーズとかも網羅してきたファンにとってはたまらない回だろうなーってのがひしひしと。
さらにはキャド・ベインというやはりアニメシリーズに登場していたキャラも登場。
でもそれも、ちゃんと演出的に「やべーやつがきた・・・」ってのがバッチリだから、アニメ未見の人は置いてけぼりってふうにはなってないのがエライ。
もうあえてこう言わせてもらう、エライ。
例えばファンに対する「これやっときゃいいんだろ?w」みたいなのを大正解な形でやってのけてるのが今回というかこのドラマシリーズというか。
いやちがうか、作ってるほうからして「やっぱこういうの見たいよなー!」っていうのを「そうそうこれよこれ!!!」ってなってるこの理想的な関係性よ。
聞けばこのシリーズの監督であるデイヴ・フィローニがとにかくスゴイんだとか。
詳しくない自分は「ジョン・ファヴロー(『アイアンマン』『アベンジャーズ』制作の中心的人物)、『スター・ウォーズ』のスピオンオフでも製作総指揮ってすげーなー」思ってたけどこのシリーズはデイヴ・フィローニなんだなと。
例えばジョン・ファヴローが持ってきたアイディアをデイヴ・フィローニがそれは『スター・ウォーズ』として有りか?無しか?を判断したりするらしく。
これだけの大正解を出せる人がそういうことしてくれてるってファンには本当ありがたいことだよなと思う。
とにかくこの第6話は『スター・ウォーズ』史のなかでも伝説となる回だろうし、引きもすごい。
次回どうなるんだ・・・って次回ラストかよと。
ってなるとあんまし・・・ボバさん目立ってなくね?・・・ってまま終わる可能性大。
いやいやいや、タスケンといろいろしてたときは、それなりにちゃんと『ボバ』として楽しかったじゃん!?だからいいけど。
でも最後にルークやらマンドーやらグローグーやら出てきちゃったら、ちょっと大丈夫なの主役として?にはなる。
今のところ「まあまあ強い人のいいおっさん」感以上のものはないんだけど。
そういう意味では最後ボバがどうなるのか、どう出るのか、出ないのか、主役の動向が一番気になるところではある。
▼マンガ『ラーメン発見伝』
良い。
やはりラーメンどうこう以上にモノ作りマンガとしてスゴクおもしろい。
実際知識だけならただの古いマンガになっちゃうし。
第6巻最後に収録されていた芹沢サン(ラーメンハゲ)のスピンオフエピソードがまた良かった。
店を出したばかりの芹沢サンの苦労が描かれる。
そこからいかにして芹沢サンが悪堕ち・・・ではないけど、今のようになったか。
うっかり知っちゃったけど『発見伝』の続編はこの芹沢サンが主役で、なんでも挫折から奮起するストーリーらしいじゃないか。
挫折するの!?こっから!?
で、しかもそれが好評と来ている。
スゲーーー見たい・・・・見れる・・・・・生きねば。
▼マンガ『ザ・ファブル THE SECOND CONTACT』
第2巻。
おもしろい。
つかアキラ兄さんにアザミユーカリヨウコ姉さんと、最強の元・殺し屋たちが主役陣にそろっててこっからどう展開させてくんだろ?そこいらのヤクザと揉めたところで勝ち確なわけだしなー。
ちょっと思ってたけど、今回の敵となった紅白組にも”ルーマー”(英語でウワサ、流言)なる組織がいるようで。
兄さんらのいた”ファブル”(英語で神話、伝説)に匹敵するかはまだ不明だけど。
でも少なくとも裏界隈で知られているトップクラスの殺し屋よりは上なんだろうし。
一体どんな奴らなのか!?ってとこでまず興味引かれちゃう。
でその合間に腹壊してトイレの奪い合いとかもしてるし。
今巻は「え!ここで終わるの〜ってなりました!」みたいなレビュー先に見ちゃって「ふーん、そっかー」思ってて読んだら「おおおうここで終わりかよー!」まんまとなると言う。
やっぱりなんだか水戸黄門的展開って鉄板だよなーっ改めて思った。
▼マンガ『ゴリラーマン』
おもしろい。
絵とかそんな上手いって感じじゃないし、カワイイとされている女子もべつに絵的にはかわいくないし、話にもそこまで劇的な何かがあるわけでもない。
とにかくゴリラ似のスゴイパワーをもった高校生とその仲間達がなんやかややるってだけ。
でもそれがいい、それだからこそ。
よけいなものがないってのが。
絵の上手くなさも無軌道な青春ものには合ってる感じすらしている。
主人公陣のときには擁護しきれないようなワル加減もいい。
だってそれがリアルだから。
弱い立場のやつらが理不尽な割を食う、学校ってそんなもんだった。
だから重ねられる。
ゴリラーマンや藤本のグループは特殊だ。
彼らの学校はそれほどワルくもなくまあ多分普通って感じくらいで、ゴリラーマンたちもタバコ吸ってときに授業サボってときにケンカしてって程度の不良。
そんなやつら自分の学校にもいたなっていう特殊な人たちの日々を垣間見てる感じ。
そういう人たちって、やってること突き抜けてておもしろいんだ。
ましてやマンガだし、誇張もあるわけだし。
でもそのなかでも悩みとか、葛藤とか、無敵のようでどうしようもない現実との戦いだとかは、かつての自分や周りにもあったリアルだなと感じる。
その感じを味わいたいたくて読んでる気がする。
思い出したのは、そういや昔にも『ゴリラーマン』読みかけていたなということ。
でも「あんまりおもしろくない」ってそのときは思った、はず。
だからこれは高校生マンガだけどとことんおっさん向けなんだなと思う。
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