▼小説『ゆうえんち』(4)夢枕獏
Kindle版が来たので購入。
VS神奈村狂太決着まで読む。
神奈村狂太、終始キャラブレせず良キャラのまま退場。
それだけに決着の形が主人公・無門の覚醒というのが少し物足りなくも感じた。
けど、無門の天賦の才をさらなる境地に引き上げたのは、神奈村狂太という強敵との戦い、そして松本泰山の教えによる地道な稽古の積み重ねというのは良かった。
無門にとって神奈村狂太は叔父であり、松本太山は師であり心の父である、というのもこの物語に何かしら大事な温もりのようなものを付与している気もして。
お決まりの必殺技があるというのは期待どころがわかりやすくていい。
『無寸雷神』は狙った部位を手で挟み込むかたちをとり、両側から時間差打撃を放ち内部にダメージを与える。
頭部に食らわせられれば一撃必殺、バリエーションも無数ある。
無寸雷神があるからこそそれ以外での決着もまた映えるんだな。
▼マンガ『王様ランキング』(12)十日草輔
いい意味でなんだか「へー」って感じで第1部が終わった。
なるほどなーーと。
良い、続きが楽しみ。
ミランジョの決着の付け方よかった。
なるほどそうなるかと。
そしてヒリングとドルーシが急にそうなるのはどうなんだと。
いやなんかエロ・・・エロスがすぎない?って。
いやいいんだけど、ぜんぜんべつに急にでもないんだけど。
12巻だしずいぶん戦ってきたし冒険もしてきたのに、これから第1話が始まるんだなーってふうにも思えるのがなんだか不思議。
考えてみればここまで”王様ランキング”ってほぼ物語に絡んできてないしな。
▼マンガ『EVOL』(1)〜(3)カネコアツシ
ときどき無性にカネコアツシが読みたくなる。
そういうときに新作がいつのまにか始まってるとありがたい。
主人公はスーパーヒーローのいる世界でアンチヒーローになると決めた少年少女たち。
『THE BOYS』っぽい言われててたしかに設定はそうだしホームランダーもいる。
でもこれはもっとなんだか近くて生々しく傷だらけの物語。
見て見ぬ振りしていることを突きつけられる。
こういう話でどこまでいけるんだろうか。
▼マンガ『ビッグコミックスペリオール』
『劇光仮面』山口貴由
今回これ読むためだけに『スペリオール』購入。
なぜ『衛府の七忍』終わらせた・・・思いつつも結局そら期待をもって読んでしまう山口貴由新作。
正直究極いえば自分は物語を途中から読もうが終わりを読めなかろうが、そこまでめちゃくちゃは気にしない人間なんだ。
完結しないことが絶対の悪みたいに言われてることがよくあって、そういうのは声を大にしやすいから目立つし賛同集めやすいのもわかるけど、自分だって完結しないよりはしたほうがいいとは思ってるけど。
でも、それが絶対じゃないと思う人間だってこうしているんだ。
作者個人の信者とかでなくこうした娯楽作、創作、物語の受け取り方としてそうって話で。
「絶対こうじゃなきゃいけない」なんてことはない。
そんな窮屈なものじゃないはずだ。
山口貴由でふつうの人間(?)が主人公って初だろうか。
読めてない作品もあるのでわからないけど。
話が進んでいくうち「結局いつもの感じ」ってなるのかならないのか。
ならないほうを見たい気はしている。
『コタローは1人暮らし』津村マミ
ぜんぜん知らん作品だったけど読みやすかったので読んだ。
あとメインキャラのひとりがメガネ女性だったので。
でもこの人とコタローが主役ってわけじゃないんだな。
ドラマ化もしてて来年ネトフリでアニメ化もするというので人気作なのか。
『妻観察日記』福満しげゆき
ひさびさの福満しげゆき。
作画もろにデジタル化してる。
いいけど作者、塗り方というかデジタルトーンの使い方はこれでいいのか。
もろにデジタルって感じになっとるんだけど。
もっと”らしい”塗り方もできなくない?って思ってしまう、前の絵の感じのほうが好きだから。
でもちょっと調べたらペン入れはアナログでトーンだけデジタルっぽい。
そして他新作では今回読んだのより自然に思えるトーンの使い方してたり。
いろいろ試してるのかー。
▼バラエティ『有吉の壁』
必ず笑えるのが本当にありがたい。
今はもうHulu入ってる理由ほぼ『有吉の壁』しかないんだけど、これひとつがでかいんだ。
▼iPhonePASMO
便利だ。
とっとと導入すればよかった。
ついでにクレジットカードも設定。
意味もなく買い物行きたい気分にもなってくる。
▼生活
しょーもないことだけどやはり自分はメガネフェチらしい。
どうにもそうらしい。
上にも書いたみたいにマンガとかでメガネ女性出てくると「メガネ女性や・・・」なってとりあえず惹きつけられるし。
ほんとしょうもないと思うんだけど。
そういうの重視してしまうのって若いうちだけじゃない?なんとなく思ってたんだけど年を経てさらに強まってる感じすらある。
物語のなかでメガネ女性が成長とか魅力アップの表現としてメガネ外す展開あると「ンなんでだよ!」って本気で悲しみもするし。
ネットじゃメガネ女性は不遇不要とかたまに言われている。
でもこう、自分が強く魅力を感じないものがあるなら、逆にそれに強く魅力を感じる人もいる、って考えるべきものだと思うんだけどな。
なんだってそうでしょ?って。
現実でもメガネな人は好きだ。
ただマンガとかとちがって”メガネ”の前に”好き”があってこそではある。
メガネ女性ならなんでもいいってわけじゃない。
ただ好きな上にメガネならいろいろマシマシにはなるなという話で。
で今週、リアルにおいて私の好きなグリーヴァスさんがいきなりメガネ女性になってた。
「なんで!?」ってなった。
ビックリした。
いやあなたは、べつに、メガネじゃなくても私は・・・だったから。
でも話しかけるきっかけができたので「なんで?」訊いたら最近視力落ちてきたからっていうごくふつうの理由(いやそらそうだろ)。
そっからもう少し何かしゃべってくれそうだったし、こちらとしてもそらぁ話したかったのに、「いやーはっはっはー」みたいなジャマ・・・といっては何なのだけど、まあ他の人が入ってきたので中断されてしまった。
それが労いの言葉の類だったから、そら雑談よりは労いのほうが強いしキャンセルもやむなしではあるけど、おのれ・・・今か・・・とはなりもうしたよ。
とにかくこういうもどかしさ、うまくいかなさ、なもろもろ含めて俺は楽しめているんだ、きっと。
人間なんだから。
グリーヴァスさんもっとしゃべりたそうだったな・・・って思えること自体がしあわせじゃないかよ。
いやわからんよ実際、俺と話したかったのかどうかなんて。
そもそもが愛想のめちゃくちゃいい人だし。
でも想像するのは自由だろうて・・・
今のところ嫌われてはいないはず。
なんなら親しみを感じてくれている、それは行動からそう推測する(同時にこれはこっちの勝手な思い込みかもしれないぞという考えも持っておく)。
でもその親しみが、自分でいうのもなんだけど単なる敬愛の情である可能性かなりあるのがやっかい。
グリーヴァスさんにとって自分はある種の師でもあるので、つまり自分はドゥークー伯爵(スター・ウォーズEP3でアナキンに首斬られた人)なものだから。
ただでさえそのへんの判断疎いのにこのノイズがまた苦しい。
とにかくメガネさんになったからって(必要なときだけかけるみたいだけど)それがなにか運命だとか啓示だとかは思わない。
そこまで夢見がち・・・たしかに夢見がちではあるけど、そこまで脳みそぶっ飛んじゃいないし、むしろもしそういうの操る存在がいるとしても「また翻弄してきやがったな」ってふうに思う。
想い人をメガネ女性にして俺がとまどうさまを笑ってやがるのか?と。
そんなことのためにこの人の視力をぉ・・・ってこと。
だからもし自分がめちゃくちゃヤバい人だったら、「俺のせいで視力下がってゴメン・・・」って考えにもなるのか。
そこまでヤバい人じゃなくてよかった。
Kindle版が来たので購入。
VS神奈村狂太決着まで読む。
神奈村狂太、終始キャラブレせず良キャラのまま退場。
それだけに決着の形が主人公・無門の覚醒というのが少し物足りなくも感じた。
けど、無門の天賦の才をさらなる境地に引き上げたのは、神奈村狂太という強敵との戦い、そして松本泰山の教えによる地道な稽古の積み重ねというのは良かった。
無門にとって神奈村狂太は叔父であり、松本太山は師であり心の父である、というのもこの物語に何かしら大事な温もりのようなものを付与している気もして。
お決まりの必殺技があるというのは期待どころがわかりやすくていい。
『無寸雷神』は狙った部位を手で挟み込むかたちをとり、両側から時間差打撃を放ち内部にダメージを与える。
頭部に食らわせられれば一撃必殺、バリエーションも無数ある。
無寸雷神があるからこそそれ以外での決着もまた映えるんだな。
▼マンガ『王様ランキング』(12)十日草輔
いい意味でなんだか「へー」って感じで第1部が終わった。
なるほどなーーと。
良い、続きが楽しみ。
ミランジョの決着の付け方よかった。
なるほどそうなるかと。
そしてヒリングとドルーシが急にそうなるのはどうなんだと。
いやなんかエロ・・・エロスがすぎない?って。
いやいいんだけど、ぜんぜんべつに急にでもないんだけど。
12巻だしずいぶん戦ってきたし冒険もしてきたのに、これから第1話が始まるんだなーってふうにも思えるのがなんだか不思議。
考えてみればここまで”王様ランキング”ってほぼ物語に絡んできてないしな。
▼マンガ『EVOL』(1)〜(3)カネコアツシ
ときどき無性にカネコアツシが読みたくなる。
そういうときに新作がいつのまにか始まってるとありがたい。
主人公はスーパーヒーローのいる世界でアンチヒーローになると決めた少年少女たち。
『THE BOYS』っぽい言われててたしかに設定はそうだしホームランダーもいる。
でもこれはもっとなんだか近くて生々しく傷だらけの物語。
見て見ぬ振りしていることを突きつけられる。
こういう話でどこまでいけるんだろうか。
▼マンガ『ビッグコミックスペリオール』
『劇光仮面』山口貴由
今回これ読むためだけに『スペリオール』購入。
なぜ『衛府の七忍』終わらせた・・・思いつつも結局そら期待をもって読んでしまう山口貴由新作。
正直究極いえば自分は物語を途中から読もうが終わりを読めなかろうが、そこまでめちゃくちゃは気にしない人間なんだ。
完結しないことが絶対の悪みたいに言われてることがよくあって、そういうのは声を大にしやすいから目立つし賛同集めやすいのもわかるけど、自分だって完結しないよりはしたほうがいいとは思ってるけど。
でも、それが絶対じゃないと思う人間だってこうしているんだ。
作者個人の信者とかでなくこうした娯楽作、創作、物語の受け取り方としてそうって話で。
「絶対こうじゃなきゃいけない」なんてことはない。
そんな窮屈なものじゃないはずだ。
山口貴由でふつうの人間(?)が主人公って初だろうか。
読めてない作品もあるのでわからないけど。
話が進んでいくうち「結局いつもの感じ」ってなるのかならないのか。
ならないほうを見たい気はしている。
『コタローは1人暮らし』津村マミ
ぜんぜん知らん作品だったけど読みやすかったので読んだ。
あとメインキャラのひとりがメガネ女性だったので。
でもこの人とコタローが主役ってわけじゃないんだな。
ドラマ化もしてて来年ネトフリでアニメ化もするというので人気作なのか。
『妻観察日記』福満しげゆき
ひさびさの福満しげゆき。
作画もろにデジタル化してる。
いいけど作者、塗り方というかデジタルトーンの使い方はこれでいいのか。
もろにデジタルって感じになっとるんだけど。
もっと”らしい”塗り方もできなくない?って思ってしまう、前の絵の感じのほうが好きだから。
でもちょっと調べたらペン入れはアナログでトーンだけデジタルっぽい。
そして他新作では今回読んだのより自然に思えるトーンの使い方してたり。
いろいろ試してるのかー。
▼バラエティ『有吉の壁』
必ず笑えるのが本当にありがたい。
今はもうHulu入ってる理由ほぼ『有吉の壁』しかないんだけど、これひとつがでかいんだ。
▼iPhonePASMO
便利だ。
とっとと導入すればよかった。
ついでにクレジットカードも設定。
意味もなく買い物行きたい気分にもなってくる。
▼生活
しょーもないことだけどやはり自分はメガネフェチらしい。
どうにもそうらしい。
上にも書いたみたいにマンガとかでメガネ女性出てくると「メガネ女性や・・・」なってとりあえず惹きつけられるし。
ほんとしょうもないと思うんだけど。
そういうの重視してしまうのって若いうちだけじゃない?なんとなく思ってたんだけど年を経てさらに強まってる感じすらある。
物語のなかでメガネ女性が成長とか魅力アップの表現としてメガネ外す展開あると「ンなんでだよ!」って本気で悲しみもするし。
ネットじゃメガネ女性は不遇不要とかたまに言われている。
でもこう、自分が強く魅力を感じないものがあるなら、逆にそれに強く魅力を感じる人もいる、って考えるべきものだと思うんだけどな。
なんだってそうでしょ?って。
現実でもメガネな人は好きだ。
ただマンガとかとちがって”メガネ”の前に”好き”があってこそではある。
メガネ女性ならなんでもいいってわけじゃない。
ただ好きな上にメガネならいろいろマシマシにはなるなという話で。
で今週、リアルにおいて私の好きなグリーヴァスさんがいきなりメガネ女性になってた。
「なんで!?」ってなった。
ビックリした。
いやあなたは、べつに、メガネじゃなくても私は・・・だったから。
でも話しかけるきっかけができたので「なんで?」訊いたら最近視力落ちてきたからっていうごくふつうの理由(いやそらそうだろ)。
そっからもう少し何かしゃべってくれそうだったし、こちらとしてもそらぁ話したかったのに、「いやーはっはっはー」みたいなジャマ・・・といっては何なのだけど、まあ他の人が入ってきたので中断されてしまった。
それが労いの言葉の類だったから、そら雑談よりは労いのほうが強いしキャンセルもやむなしではあるけど、おのれ・・・今か・・・とはなりもうしたよ。
とにかくこういうもどかしさ、うまくいかなさ、なもろもろ含めて俺は楽しめているんだ、きっと。
人間なんだから。
グリーヴァスさんもっとしゃべりたそうだったな・・・って思えること自体がしあわせじゃないかよ。
いやわからんよ実際、俺と話したかったのかどうかなんて。
そもそもが愛想のめちゃくちゃいい人だし。
でも想像するのは自由だろうて・・・
今のところ嫌われてはいないはず。
なんなら親しみを感じてくれている、それは行動からそう推測する(同時にこれはこっちの勝手な思い込みかもしれないぞという考えも持っておく)。
でもその親しみが、自分でいうのもなんだけど単なる敬愛の情である可能性かなりあるのがやっかい。
グリーヴァスさんにとって自分はある種の師でもあるので、つまり自分はドゥークー伯爵(スター・ウォーズEP3でアナキンに首斬られた人)なものだから。
ただでさえそのへんの判断疎いのにこのノイズがまた苦しい。
とにかくメガネさんになったからって(必要なときだけかけるみたいだけど)それがなにか運命だとか啓示だとかは思わない。
そこまで夢見がち・・・たしかに夢見がちではあるけど、そこまで脳みそぶっ飛んじゃいないし、むしろもしそういうの操る存在がいるとしても「また翻弄してきやがったな」ってふうに思う。
想い人をメガネ女性にして俺がとまどうさまを笑ってやがるのか?と。
そんなことのためにこの人の視力をぉ・・・ってこと。
だからもし自分がめちゃくちゃヤバい人だったら、「俺のせいで視力下がってゴメン・・・」って考えにもなるのか。
そこまでヤバい人じゃなくてよかった。
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