▼マンガ『忍者武芸帳 影丸伝』白土三平
電子文庫版で2巻まで読んだ。
おもしろい。
テンポが早い。
今のマンガのペースに慣れてると場面が目まぐるしく変わる感じする。
1話が12〜20数ページくらいって感じでわりとバラバラ。
調べたら元は貸本漫画らしく。
そういうのって元々が単行本みたいな感じだったということなんだろうか。
しかし、ちゃんと読んだことないなー、思ってたけどそうでもないっぽい。
「あーこいつ重太郎だ」「無風道人かな」「地摺り残月だこれ」ってなんか知ってるし。
読んだんだっけ・・・・・・でも全部じゃないはず。
多分・・・
今のところ気になるキャラのひとりは林崎甚助。
ゴホゴホ咳き込んで喀血するけど凄まじい腕の剣士。
サムスピの橘右京のモデルになってそう。
というか今調べて知ったけど実在の人物なんだな。
もうひとりは螢火。
このマンガのメインの悪役であるらしい坂上主膳の妹。
白土作品にちょいちょい出る片目隠れの三白眼むすめ。
凄腕女忍者であり主役のひとり重太郎の左腕を斬り落とした。
で重太郎にとどめを刺そうとした瞬間、(こいつえらいイケメンやん・・・!)みたいに躊躇してたら今度は自分が影丸に左腕を斬り落とされてしまったという。
ヤバかわいい。
”忍者武芸帳”って検索するとサジェストに”蛍火”って(字がちがうけど)出てくるのでやはり人気キャラっぽい。
重太郎には明美という本命ヒロインっぽいのもいるので、なんというか・・・螢火・・・今後そういうとこでも非常に期待できそうなキャラである。
影丸はいまのところ底が知れない。
目的のためならあらゆるものを利用する人物。
しかし弱者の味方ではある。
今のところは忍び同士の戦い、術の比べ合い的なくだりはあまりない。
永禄年間の動乱に生きた人々の群像劇という感じ。
いや白戸三平の長編はみな大体そういうものなんだろうけど。
とはいえそろそろガッツリめな忍び同士の戦いも見てみたい。
期待する。
▼マンガ『刑務所の前』花輪和一
同作者の『刑務所の中』はもう相当前に読んだ。
拳銃所持でとっ捕まっての刑務所ぐらしのドキュメンタリーマンガだ。
で『刑務所の前』はその捕まるまでの経緯、どこぞで入手したボロボロの拳銃を作者がモデルガンマニアとしての技術を駆使して再生していく。
その過程を描いたドキュメンタリー・・・のはずがなんかおかしい。
なぜか全然関係ない時代劇マンガがはじまって。
女の子が主役の、因やら業やら仏教色やらがとっても濃いい「ああ花輪和一だ」ってなるような。
でその合間に拳銃再生とか、『刑務所の中』にはなかったムショぐらしのよもやまなんかが描かれる。
時代劇マンガの1エピソードが終わったら合間に挟まれるってわけでもない。
同じページのなかで唐突に切り替わって始まる。
あまりに謎すぎる構成。
なのに自然に読めてしまう・・・不思議。
全3巻のうち1巻を読み終えた。
終盤の「ああ・・・・・・苦しんでよかった。」というセリフがけっこうショックだった。
「苦しまなければ、弟とは会えなかったんだ!」と続く。
苦しみはあったけどこういう良い事にめぐりあえた、みたいなのはわりとあると思う。
でも、苦しんだこと自体もはっきり肯定して、よかったと思うのは、何気に、ほんとに何気にこれまでお目にかかったことのない考え方な気がしたから。
つらいことは「つらいこともあったけど」というかたちで大抵は済まされる。
特に他人からそう言われるのはわかる。
でもこのマンガでは自ら「苦しんでよかった」と言う。
この人物は本当に苦しんで苦しんで、でもその苦しみの理由すら明確にできなくて、親を憎んだりもするけどそれもちがうんだろうと悩み抜いていた。
その果てに「そうだったのか」というのをみつけたからこのような言葉が出てきたんだろうか。
理由のわからない苦しみに、それでも立ち向かい続けてきた人だから。
といったようなくだりの直後のコマが「拳銃にうまいことハンダ付けする工夫とは!?」みたいなエピソードになるんだからほんと意味がわからない。
でもなーぜかマンガを読むという行為にあたっての違和感らしい違和感はないんだ。
わからんけどわかるのはくっそおもしろいってことだけだ。
▼ゲーム
『マジック・ザ・ギャザリング アリーナ』をやりたい。
復帰したい。
と思う・・・・・・んだけどやったら時間取られまくるのわかってるから手を出せない。
今はなによりマンガスキルを高めていきたいんだ。
ただでさえ時間使うの下手なんだからやってはいけない、わかっている。
いやしかし、やってもしばらくしたら「勝てねえ・・・」ってなって心折れるんだから、逆にいいんじゃない?とも。
自分はカードゲーム好きだけど、とっても楽しめるけど、才能はないと思っている。
なんというかこういうゲームのスキルを高めていく才能に欠けているというか。
例えばマンガとかイラストなら、少しずつでも自分なりにでも「こうしていこう」って考えられたりはする。
でもカードゲームは・・・人様のレシピに頼り切りだ。
だって、じゃなきゃ勝てないしって。
そっから突き詰めて自分の個性を出していくのがまたおもしろいんだろうけど、そこに到達する前に疲弊して折れる。
だから逆に、やってもいいんじゃない?って。
いいかな。
でもその前に『OBDUCTION』終わらせろよと。
まだ終わってなかった・・・・・・・だいぶ放置している。
特別行き詰まったわけでもない。
多分もう終盤だと思うんだけど、なんか暗号で橋作るとこがちょいちょい出てきて。
でもその暗号がてきとーでも橋が作れてしまうのよ。
それで微妙に萎えてしまって・・・
いや『RIVEN』とかだったらその暗号完全解読させにきたはずだろ!なにを甘やかしてくれてるんだと。
というのでちょっと止まってしまっている。
まあだから、やってもいいかな?マジック。
なにがだからなんだって話だけど。
でもあの世界観が好きなんだから、ちょっとやってはやめてでもいいじゃんかって。
そういうゲームの楽しみ方がダメなんて法はないんだよ?って。
やるか、やろう。
『OBDUCTION』も気が向いたら進めよう。
ゲームもやってこう。
▼創作
マンガはネームの再構成を始めた。
原稿サイズを変えたのでコマの構成を見直す必要があるんだ。
よし。
うん・・・
これってちゃんとこういうふうに受け取ってもらえるかな?意図通り読んでもらえる??
って箇所がないわけじゃないけど、もういい、これで描く。
カンペキはムリだ、目指しはするけど時間との折り合いもある。
まずは完成を重ねていくべしだ。
それがなによりのスキルアップにつながるはずなんだよ。
イラスト修行は腕の描き方に悩むの巻。
アタリを作り、記憶だけで上半身正面の図をそれなりに描けるよう練習中。
しかし腕が描けないことに気づく。
なのでこの日記の3枚めだけ記憶ではなく見ながらの模写。
まずはこの形のシルエットを描けるようになるんだ。
電子文庫版で2巻まで読んだ。
おもしろい。
テンポが早い。
今のマンガのペースに慣れてると場面が目まぐるしく変わる感じする。
1話が12〜20数ページくらいって感じでわりとバラバラ。
調べたら元は貸本漫画らしく。
そういうのって元々が単行本みたいな感じだったということなんだろうか。
しかし、ちゃんと読んだことないなー、思ってたけどそうでもないっぽい。
「あーこいつ重太郎だ」「無風道人かな」「地摺り残月だこれ」ってなんか知ってるし。
読んだんだっけ・・・・・・でも全部じゃないはず。
多分・・・
今のところ気になるキャラのひとりは林崎甚助。
ゴホゴホ咳き込んで喀血するけど凄まじい腕の剣士。
サムスピの橘右京のモデルになってそう。
というか今調べて知ったけど実在の人物なんだな。
もうひとりは螢火。
このマンガのメインの悪役であるらしい坂上主膳の妹。
白土作品にちょいちょい出る片目隠れの三白眼むすめ。
凄腕女忍者であり主役のひとり重太郎の左腕を斬り落とした。
で重太郎にとどめを刺そうとした瞬間、(こいつえらいイケメンやん・・・!)みたいに躊躇してたら今度は自分が影丸に左腕を斬り落とされてしまったという。
ヤバかわいい。
”忍者武芸帳”って検索するとサジェストに”蛍火”って(字がちがうけど)出てくるのでやはり人気キャラっぽい。
重太郎には明美という本命ヒロインっぽいのもいるので、なんというか・・・螢火・・・今後そういうとこでも非常に期待できそうなキャラである。
影丸はいまのところ底が知れない。
目的のためならあらゆるものを利用する人物。
しかし弱者の味方ではある。
今のところは忍び同士の戦い、術の比べ合い的なくだりはあまりない。
永禄年間の動乱に生きた人々の群像劇という感じ。
いや白戸三平の長編はみな大体そういうものなんだろうけど。
とはいえそろそろガッツリめな忍び同士の戦いも見てみたい。
期待する。
▼マンガ『刑務所の前』花輪和一
同作者の『刑務所の中』はもう相当前に読んだ。
拳銃所持でとっ捕まっての刑務所ぐらしのドキュメンタリーマンガだ。
で『刑務所の前』はその捕まるまでの経緯、どこぞで入手したボロボロの拳銃を作者がモデルガンマニアとしての技術を駆使して再生していく。
その過程を描いたドキュメンタリー・・・のはずがなんかおかしい。
なぜか全然関係ない時代劇マンガがはじまって。
女の子が主役の、因やら業やら仏教色やらがとっても濃いい「ああ花輪和一だ」ってなるような。
でその合間に拳銃再生とか、『刑務所の中』にはなかったムショぐらしのよもやまなんかが描かれる。
時代劇マンガの1エピソードが終わったら合間に挟まれるってわけでもない。
同じページのなかで唐突に切り替わって始まる。
あまりに謎すぎる構成。
なのに自然に読めてしまう・・・不思議。
全3巻のうち1巻を読み終えた。
終盤の「ああ・・・・・・苦しんでよかった。」というセリフがけっこうショックだった。
「苦しまなければ、弟とは会えなかったんだ!」と続く。
苦しみはあったけどこういう良い事にめぐりあえた、みたいなのはわりとあると思う。
でも、苦しんだこと自体もはっきり肯定して、よかったと思うのは、何気に、ほんとに何気にこれまでお目にかかったことのない考え方な気がしたから。
つらいことは「つらいこともあったけど」というかたちで大抵は済まされる。
特に他人からそう言われるのはわかる。
でもこのマンガでは自ら「苦しんでよかった」と言う。
この人物は本当に苦しんで苦しんで、でもその苦しみの理由すら明確にできなくて、親を憎んだりもするけどそれもちがうんだろうと悩み抜いていた。
その果てに「そうだったのか」というのをみつけたからこのような言葉が出てきたんだろうか。
理由のわからない苦しみに、それでも立ち向かい続けてきた人だから。
といったようなくだりの直後のコマが「拳銃にうまいことハンダ付けする工夫とは!?」みたいなエピソードになるんだからほんと意味がわからない。
でもなーぜかマンガを読むという行為にあたっての違和感らしい違和感はないんだ。
わからんけどわかるのはくっそおもしろいってことだけだ。
▼ゲーム
『マジック・ザ・ギャザリング アリーナ』をやりたい。
復帰したい。
と思う・・・・・・んだけどやったら時間取られまくるのわかってるから手を出せない。
今はなによりマンガスキルを高めていきたいんだ。
ただでさえ時間使うの下手なんだからやってはいけない、わかっている。
いやしかし、やってもしばらくしたら「勝てねえ・・・」ってなって心折れるんだから、逆にいいんじゃない?とも。
自分はカードゲーム好きだけど、とっても楽しめるけど、才能はないと思っている。
なんというかこういうゲームのスキルを高めていく才能に欠けているというか。
例えばマンガとかイラストなら、少しずつでも自分なりにでも「こうしていこう」って考えられたりはする。
でもカードゲームは・・・人様のレシピに頼り切りだ。
だって、じゃなきゃ勝てないしって。
そっから突き詰めて自分の個性を出していくのがまたおもしろいんだろうけど、そこに到達する前に疲弊して折れる。
だから逆に、やってもいいんじゃない?って。
いいかな。
でもその前に『OBDUCTION』終わらせろよと。
まだ終わってなかった・・・・・・・だいぶ放置している。
特別行き詰まったわけでもない。
多分もう終盤だと思うんだけど、なんか暗号で橋作るとこがちょいちょい出てきて。
でもその暗号がてきとーでも橋が作れてしまうのよ。
それで微妙に萎えてしまって・・・
いや『RIVEN』とかだったらその暗号完全解読させにきたはずだろ!なにを甘やかしてくれてるんだと。
というのでちょっと止まってしまっている。
まあだから、やってもいいかな?マジック。
なにがだからなんだって話だけど。
でもあの世界観が好きなんだから、ちょっとやってはやめてでもいいじゃんかって。
そういうゲームの楽しみ方がダメなんて法はないんだよ?って。
やるか、やろう。
『OBDUCTION』も気が向いたら進めよう。
ゲームもやってこう。
▼創作
マンガはネームの再構成を始めた。
原稿サイズを変えたのでコマの構成を見直す必要があるんだ。
よし。
うん・・・
これってちゃんとこういうふうに受け取ってもらえるかな?意図通り読んでもらえる??
って箇所がないわけじゃないけど、もういい、これで描く。
カンペキはムリだ、目指しはするけど時間との折り合いもある。
まずは完成を重ねていくべしだ。
それがなによりのスキルアップにつながるはずなんだよ。
イラスト修行は腕の描き方に悩むの巻。
アタリを作り、記憶だけで上半身正面の図をそれなりに描けるよう練習中。
しかし腕が描けないことに気づく。
なのでこの日記の3枚めだけ記憶ではなく見ながらの模写。
まずはこの形のシルエットを描けるようになるんだ。
コメント