ハカイザー

2021年10月5日 趣味
▼特撮『仮面ライダーリバイス』

やっぱりあんまりうまくないと思う。
話作りがどうにも。

ブラック企業で苦しんでる社員たちを誰が救うんだよ!
って迷惑系配信者に言われた一輝の返答が「オレが救う!」だったけど、いやそこはさすがにヒーロー活動の領域とはちがってくるのでは・・・思ってしまった。
そういうのをこの手の作品でやるにしてもデフォルメした設定に落とし込んでやるもんなんじゃないだろうか。
なんか悪の一員が組織での悪待遇に耐えきれなくなって・・・とか。

今回みたくブラック企業自体はリアルに扱うにしても、ただ状況設定としてあるだけで、ヒーローはその被害者個人の心を救う、別の道へ踏み出す助けになる、直接的じゃなくてもヒーローが戦っている姿で何かしらの勇気をあたえる、ってとこらへんがありそうなとこだと思う。
でも今回の流れだとブラック企業そのものから守る!みたいになってたから・・・山ほどあるそんな企業から社員を仮面ライダーが守るの?って。
わからん。

母ちゃんのキャラも相変わらず馴染めない。
高校生の娘がいろいろあって「”正義”ってなんだろう?」って真剣に思い悩んでいるのに、わざわざ「こっちきなさい」って隣に座らせてから「そんなこと気にしなくていいのよ」はさすがにないだろう。
思考放棄を促す親って。
案の定そのあとも悩み続けているし。
兄たちが悪とされる者らと体はって戦ってるの見てて、自分もまきこまれて誘拐されて、そこで犯人から正義というものへの問いかけがあって、とかなんとかあって悩んでいるのに。
そこは一輝や大二たちの活動を絡めた助言をして改めて考えさせるとかでよかったんじゃないか。

父ちゃんもよくわからん。
まあこの人はまだよくわからないって段階でいいのかもしれないけど、今回無駄遣いでめっちゃ反省させられてた。
でも前エピソードで独断で銭湯立ち退きOKしようとしたのはいいのか。
あれいまだにちょっとモヤってるんだけど・・・単なるその場だけの視聴者ツッコミ待ちギャグってことだんだろうか。
家族には知られてないってことかもしれないけど、とにかく見てたこっちとしては「なんで!?」ってふつーにすごくなったし。

せめてをいうなら、何かすごい父ちゃんの欲望を刺激する条件を出されてしまってついフラッと勢いで・・・とかならまだ場面としては成立したかもしれない。
もし真意は別にあって後々明かされるとしても、その場はとりあえずとして。
でもそういうのもなくて唐突だったから、ただ微妙な不信感だけがキャラに付いちゃって、マズイとまではいかなくてもやっぱりうまくないと思う。

大二も前回でいったん打ち解けたのかと思いきや今回でまた理由もなく(あるにはあるけど前回で解決したんちゃうん?ていう)影さしてたし。
そして仮面ライダーエビル。
ぬるっと出てきた。
「おおっ」て感じではなかったけどある意味地味に斬新な新キャラお披露目シーンだった。
でもなんだかそれ以上の驚きも新鮮さもなく。
こういうのってデビュー時だけのハッタリでもいいから何かしら強めにかますのが定石だと思うんだけど。
ただリバイスと同じシステムで強くて正体不明だけじゃ弱すぎる。
がんばれ『リバイス』。



▼特撮『機界戦隊ゼンカイジャー』

ハカイザー襲来!!!
新たな敵であり、見た目はどストレートなヒーロー姿、中身(というか脳)は介人の親父?疑惑あり。
とかそんなんだったから、『ゼンカイジャー』も重めなシリアス要素くるか、キャラは無口かクールだろう。
とか思うじゃん・・・
なんでそんなふつーのさわやかおじさんみたいなキャラなんだよ。
『ゼンカイジャー』は『ゼンカイジャー』だったよやっぱり・・・
おもしろ、やっぱりおもしろいわもう。

予告でも度肝抜かれた。
今回ハカイザーから奪取した新武器ゼンリョクゼンカイキャノン、ジェット機にもなるよ!てのは知ってたよ『てれびくん』で見たから(『dマガジン』で購読)。
でもさ、ジュランたち4人と合体してロボになるは予告が初!!!
児童誌より先なんてあるのか。
待ってた5体合体が急にきた。
Amazonポチったよもう。

正直おもちゃ購入熱はさすがに下がってきてて、一応ゼンカイジュウオーまでは買ったけど、これ以上出てもモノによっては買わないかも思ってたんだけど・・・
目の前のコイツら4人がついに合体・・・けっこうデケえぞ・・・思うとだめだった。
でかいロボおもちゃの誘惑に抗える男児などいない。

でもロボとかマシンはまだいいけど、ゼンリョクゼンカイキャノンはその名の通り銃でもあるから、それでも遊ぶのか俺は。
とうとうバキュンバキュンしてしまうのか。
いやまあするよそら、せっかく買うんだし。
ぜんぶの音声は出さないとお金がもったいないもの。
でもこの歳でそれやって楽しいの?というのと、実際楽しかったときがこわい。
あ、こっちもいけるじゃん、てなったら武器とかも買い始めるわけ?というのが。
まあいいや。



▼創作漫画とツイッター

今作こそマンガ完成したらここに自分のマンガ用ツイッター公開するぞ。
思ってたけどやっぱりだめだ。
恥ずかしい。
何か評価されてるわけでもないのに。
自意識過剰なのはわかってるけど、自意識だから自分の意識なんだから自分が恥ずかしいと思ったら正しく純粋に恥ずかしいってことじゃん?だし。
ムリだ。

500以上バズったらリンク貼りたい。
ここは本音をぶちまけすぎてるんだ。
今日書いた『リバイス』感想みたいに。
「おまえ人様の作品にゴチャゴチャ言うわりに自分のはそれ?」ってなるじゃないか。
だったら隠すよ。
できれば住み分けたい。
いや住み分けよう。
住み分けちゃいけない理由がない。
ここはほんと本音を吐き出す場として今後も活用していきたい。

まだフォローもフォロワーさんも少ないので(両方50未満)けっこう人の作品にいいねはするほう。
そのおかげでたまにリツイートとかしてもらって、フォロワーさん多めの人にされるといいねもわりともらえるようになるけど、今は「すまねぇ・・・」って気持ちのほうが強い。
なんかそんな、これ、おもしろい?って作品なのに、義理ですまねえ・・・と。
うれしさやありがたさより申し訳無さが圧倒的。
ちゃんとおもしろいのを描けるようにならねばって気持ちになる。

とにかく「いいね」とは「がんばれ」という意味でもあるんだなと最近知った。
というか理解した。
なんでこっちのがんばったやつよりこっちのラクガキのがいいね多いんだ・・・ってのはそういうことだし。
あと数はもう「運」。
自分ごときの段階では圧倒的「運」。
公開日時のタイミングもけっこう大きいんだろうけど、そこまで考え始めるのは・・・・・・いや考えたほうがいいのか。
まずは人の目に触れなきゃだし。
自分が他人に対して思う「この人の作品なんでこんな良いのにいいね少ないんだ?」もそういうことだろうし(自分の目が腐ってなければ)。

いや自分の目が腐っている可能性だってあるんだよな。
もうわっかんねーわ。
でも、数字の評価はないけど、最新作は某マンガサイトの編集者にほめられはしたんだ。
とはいえその人はほめ気味の方っぽいから、素直に浮かれていいもんかどうかってところはあるけど。
でも救われた、多少は報われた。

ほめられはしたけど技術的なとこにまったく触れられなかったとこはゾッとしたりもした。
ああそうか、当たり前なんだよな・・・って気付いて。
「動線いっぱい描いてすごいですね!」とかそんなんほめられる点じゃないからな。
当たり前なんだよな、ぼくここがんばったよ!ほめて!じゃないんだよ。
がんばろ。

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