雷撃

2021年7月27日 趣味
▼アニメ『ゲッターロボアーク』

本放映より先に公開されたOP映像等を見て・・・まあ見れるとき見ればいいかな?って感じだった。
そしたらHuluにすでに4話まで来てたのでじゃあと。
とりあえず第1話。
まあ。
はい。
だった。

終始ローテンションだった。
これ、どこが見どころなんだろう?ていう。
「ここ!」ってとこがよくわからなかった。
すんごいダメダメってわけじゃないんだけど。
だからこそっていう。
なんでこんな演出にしたんだろ?なとこもあったりで。
むう。

改変やアニオリもまあいいんだけど、それをするならそれを期待させてくれる作りにしてほしかった。
本来改変やアニオリには大らかなシリーズだとも思うし。
なんでこんなつまらない絵を、本当ならごまかすべき箇所を、こんな長々と見せているんだろ?
って思わせられては期待もなかなかしづらい(OPの群衆場面とかなぜ)。

でもあえてさびしいこと言えば、長年のファンほどあんまり怒ってないんじゃないかとも思う。
どっかで覚悟もしていたというか。
いやさびしいな、さびしすぎることを言っている。
いま作るならハサウェイ、ブロリー、ヒロアカ劇場2作目等々のあんなクオリティでやってくれたらそりゃ感涙ものだったけど(例え一瞬の場面でも)、あのクオリティが今ゲッターに来るかなー?ってどっかで思ってたんじゃないのか。
正直私は思ってました。
だから、だからいいとは言わんのだけど。

それでも楽しんでる人もいるんだ。
それならそっちに合わせてみよう。
あかんな、って思う自分がいるってことはひとつわかったし、こうして表明もできたから、じゃあ別角度からもって感じで。

第2話はでき得るかぎり肯定的に見てみる。



▼オリンピック関連

うっかりすると小山田圭吾の件ばかり考えてしまうのでそろそろ控えたい。
こうして書くのもこれっきりにする(2回しか書いてないけど)。
とにかくイジメはダメだ、決まっている。
被害者の苦しみなんて自分には想像しきれない。
一生癒えない傷が残ることもある、自分にも少しはあるそういうものの、もっと大きく苦しいものを抱えている、そう思うだけでそのつらさの一端を想像する、できることはせいぜいそれくらいだ。
加害者が糾弾されるのだって当然のことだ。

しかし事実は無視してはならない。
例えば40年前のイジメ自慢が今になって本人に返ってきたというけど、実は小山田圭吾はこの件で一般では知られていないところで炎上し続けていた。
今初めて返ってきたわけじゃないということ。
そして本人は決して自慢したかったわけじゃないということ。
というのを当時の雑誌やサブカルチャー界隈に詳しい人の発言から知った。

小山田圭吾に多少同情的になった多くの人だって、どちらかといえば擁護したいわけじゃないんだと思う。
彼を守る壁になりたいんじゃなくて、事実を考えず踏み込みすぎている人を「もう少し冷静になろ?」って引きとどめたいんだと思う。
自分もそうだ、罪は罪としてあるけど、でも、って。
この件にかぎらずこういうことはそうなのだと思う。

でも多分壁に見えているんだろうなとも。
壁だ、敵だ、じゃなくて、引きとどめたいだけなんだ。

また個人的に思うのは、皆そんなに自分の人生を自分でコントロールしきれているのか?そう思っているのか?ってこと。
そんなわけがない。
物心ついてたってそうだ。
そこに当人の意志があっても、状況がちがっていたらどうだったんだ?って考える。
罪を犯したならそれは当人が責を負うべきものだとは思うけど、それで終わりなのかって。
それですべてが精算されて考えるべきことが果たされるのかって、そんなに世の中が単純なわけがない。

どんな罪も、自分と切り離して、ただ異質なものとして見るだけでは、いつまでたっても本質的なところは見えないままなんじゃないだろうか。
それでは守れたかもしれないものも守れなくなる、そんなことも起きてしまうんじゃないかと思う。



▼創作

3ページ目の下描き、大体半分できた。
創作をしていると、人様の創作品に対して「どうなんだ」ってツッコむと「じゃあおまえはどうなんだ」って返ってくるようになる。
他者から言われずとも自分の心の中だけでも。
そこで「いやこっちは素人だし。プロは何もかも別でしょうお金ももらってるし」っていう言い訳もできるけど、あまり格好はよろしくない。
素人なりに言い訳しなくていいくらいのものを作っていきなさいよってことだ。

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