魔進戦隊キラメイジャー(終)
2021年2月28日 趣味▼特撮『魔進戦隊キラメイジャー』
最終回。
しっかり最後までらしく終わってくれた。
リアル面でいろいろあったけどそれも乗り越えての超良作だったと思う。
徹頭徹尾楽しかった。
でもだからこそ、もっとやれたんじゃないか?なんて思ってしまうところもあったり。
たとえば充瑠の夢に出てきた子がオラディン王ではなく実は闇落ちしたガルザだったというのは、序盤か中盤から見せていく感じでもよかったんじゃないかと思えた。
まあ長丁場でやるほど十分予想されてしまう範囲だけども。
これをやるならガルザが身内であるのを隠しておいたほうがいいだろうから、そのままではやりにくいところでもあるか。
ガルザの闇落ち理由がヨドン皇帝による完全洗脳ってところも、もう少しなにかあってもいいような気がした。
やっぱり何かしらの魔が差す隙間、兄に対して生じたコンプレックスをつかれてのことだったり。
これをやるなら消化にそれなりの尺もいるだろうから、話数削られてだとやはりむずかしそうではあるけど。
充瑠がクリスタリアの王家と何かとリンクできていた謎も、けっこう興味あったところだけど最終話で「素敵な偶然」であるとされた。
充瑠にはもともとそういう力があったんだよ!(よくわからんけど!)と。
正直「ま、それでいっか!」って思えたけど、『キラメイジャー』ってそういうところで楽しむ作品じゃないしなーってなったからいいっちゃいいんだけども。
例えばその要素をすっごい興味もたせるところとして、視聴者を引きつけるための演出ありまくりな上でこれだったら、おいおいだけど、そうでもなかったし。
元から話すすめる上で手っ取り早いイチ要素って感じが強かったから。
とはいえ充瑠って描いたものを実体化させたりもしてたし、めちゃくちゃすごいパワーを特に理由なしで済ませてしまうのは・・・・・・いやそれでも「まあそこはいいか。楽しかったし」ってなれるのが『キラメイジャー』のひとつすごいところとも言える。
本来よくないはずなんだけど。
でも、最後みんな笑顔だったしな、って思うとぜんぜん許せてしまう不思議。
昔の特撮見始めたころ、特撮掲示板でレスバに次ぐレスバなころの自分なら怒ってたのだろうか。
ヨドンナの最期は、個人的に悪くなかった。
とても悲しく、切なかった。
愛されていると思っていた皇帝に裏切られ、それでも、自分の死が皇帝のためになると知って微笑んで消えていく。
与えられているはずだった愛が偽りだったと知って絶望するのはわかる。
でもヨドンナは、そこから与える愛があることを知った。
事あるごとにヨドンナは笑うタイミングのことを他者に確認していた。
それって彼女の現状では自然と笑えなかったてことなんだと思う。
ずっと心の底から笑いたくて、最期にその理由を他者への慈しみのなかに見つけられた。
本来彼女はそういう存在だったのだと。
でこのヨドンナがかつて切り離された皇帝自身の一部であったというのがまた悲しい。
皇帝のなかに確かにあった良心になり得たもの。
だれの心のなかにもあるはずのもの。
それを捨てた姿はふさわしく、さみしく、哀れで、邪面を奪われた影響かサイズが縮まったのも、強大と思われたその存在がじつは矮小なものであったというのが視覚的に伝わる演出にもなっていたと思う。
とにかく良かった『キラメイジャー』。
またいつか最初から見返してみようかなと思う。
楽しめた戦隊シリーズは多いけどそう思えるものは意外と少ない。
1年間本当に楽しい時間をありがとう『魔進戦隊キラメイジャー』!!!
映画はどうするか、さっすがにこの年齢でひとりで見に行くのは・・・あーでもマスクしてるからいいか。
って思えたのでたぶん見に行く!
▼GoTo歯医者その2
抜歯後一週間経ての診察。
口内消毒して今日で終わりかなー思いきやもう一回?二回?あるっぽい(なぜちゃんと訊かなかった・・・朝早くて眠かったからか)。
今回は抜いた歯をきれいに洗った状態で見せてくれた。
肉の中に埋もれていた根本の、本来スッてなってるべき箇所に、なんかもうバラのとげみたいなのがガチっと突き出ていて。
よく取れたなーと他人事みたく思ってしまった。
とはいえまあ先週も見たし、歯医者さんから「時間かかってすいません」もまた言われたけど、ぜんぜん気にしてないというかこっちはむしろ感謝と申し訳なさしかない。
おれの奥歯がなんかすいません、だ。
なので若い歯医者さんだったから余計に勘ぐってしまうけど、SNSとかで「歯抜いたけどえらい時間かかった!」とか書かれるの危惧してらっしゃるのかしら?とも若干。
そういうの書く人もいそうだし。
というか自分が医者なら確実にそういう評判気にするわ・・・とも思うから。
もともと評判いいみたいだから行ったんだけど、他を知らんし、歯医者訊かれる機会があったらココおすすめしとこう。
▼創作
まったくもって意欲が減退している。
やっぱり『MTGアリーナ』が・・・これによってそれなりの創意工夫と自己満足欲みたいなのを満たされてしまうのがな。
その程度でいいならこのままでいいじゃん、と割り切ることもできないし。
いつか「ああーやっぱり絵の練習続けるべきだった!」と嘆いている自分を想像してしまうでな。
一応平日は時間の合間とかに落書きしてたりはする。
そのへんをもうちょっと進化させる方向でいけるかどうか。
いやむずかしいか。
つか『MTGアリーナ』って終わりがあるわけじゃないしな。
これはやべーもんに手を出してしまったか。
最終回。
しっかり最後までらしく終わってくれた。
リアル面でいろいろあったけどそれも乗り越えての超良作だったと思う。
徹頭徹尾楽しかった。
でもだからこそ、もっとやれたんじゃないか?なんて思ってしまうところもあったり。
たとえば充瑠の夢に出てきた子がオラディン王ではなく実は闇落ちしたガルザだったというのは、序盤か中盤から見せていく感じでもよかったんじゃないかと思えた。
まあ長丁場でやるほど十分予想されてしまう範囲だけども。
これをやるならガルザが身内であるのを隠しておいたほうがいいだろうから、そのままではやりにくいところでもあるか。
ガルザの闇落ち理由がヨドン皇帝による完全洗脳ってところも、もう少しなにかあってもいいような気がした。
やっぱり何かしらの魔が差す隙間、兄に対して生じたコンプレックスをつかれてのことだったり。
これをやるなら消化にそれなりの尺もいるだろうから、話数削られてだとやはりむずかしそうではあるけど。
充瑠がクリスタリアの王家と何かとリンクできていた謎も、けっこう興味あったところだけど最終話で「素敵な偶然」であるとされた。
充瑠にはもともとそういう力があったんだよ!(よくわからんけど!)と。
正直「ま、それでいっか!」って思えたけど、『キラメイジャー』ってそういうところで楽しむ作品じゃないしなーってなったからいいっちゃいいんだけども。
例えばその要素をすっごい興味もたせるところとして、視聴者を引きつけるための演出ありまくりな上でこれだったら、おいおいだけど、そうでもなかったし。
元から話すすめる上で手っ取り早いイチ要素って感じが強かったから。
とはいえ充瑠って描いたものを実体化させたりもしてたし、めちゃくちゃすごいパワーを特に理由なしで済ませてしまうのは・・・・・・いやそれでも「まあそこはいいか。楽しかったし」ってなれるのが『キラメイジャー』のひとつすごいところとも言える。
本来よくないはずなんだけど。
でも、最後みんな笑顔だったしな、って思うとぜんぜん許せてしまう不思議。
昔の特撮見始めたころ、特撮掲示板でレスバに次ぐレスバなころの自分なら怒ってたのだろうか。
ヨドンナの最期は、個人的に悪くなかった。
とても悲しく、切なかった。
愛されていると思っていた皇帝に裏切られ、それでも、自分の死が皇帝のためになると知って微笑んで消えていく。
与えられているはずだった愛が偽りだったと知って絶望するのはわかる。
でもヨドンナは、そこから与える愛があることを知った。
事あるごとにヨドンナは笑うタイミングのことを他者に確認していた。
それって彼女の現状では自然と笑えなかったてことなんだと思う。
ずっと心の底から笑いたくて、最期にその理由を他者への慈しみのなかに見つけられた。
本来彼女はそういう存在だったのだと。
でこのヨドンナがかつて切り離された皇帝自身の一部であったというのがまた悲しい。
皇帝のなかに確かにあった良心になり得たもの。
だれの心のなかにもあるはずのもの。
それを捨てた姿はふさわしく、さみしく、哀れで、邪面を奪われた影響かサイズが縮まったのも、強大と思われたその存在がじつは矮小なものであったというのが視覚的に伝わる演出にもなっていたと思う。
とにかく良かった『キラメイジャー』。
またいつか最初から見返してみようかなと思う。
楽しめた戦隊シリーズは多いけどそう思えるものは意外と少ない。
1年間本当に楽しい時間をありがとう『魔進戦隊キラメイジャー』!!!
映画はどうするか、さっすがにこの年齢でひとりで見に行くのは・・・あーでもマスクしてるからいいか。
って思えたのでたぶん見に行く!
▼GoTo歯医者その2
抜歯後一週間経ての診察。
口内消毒して今日で終わりかなー思いきやもう一回?二回?あるっぽい(なぜちゃんと訊かなかった・・・朝早くて眠かったからか)。
今回は抜いた歯をきれいに洗った状態で見せてくれた。
肉の中に埋もれていた根本の、本来スッてなってるべき箇所に、なんかもうバラのとげみたいなのがガチっと突き出ていて。
よく取れたなーと他人事みたく思ってしまった。
とはいえまあ先週も見たし、歯医者さんから「時間かかってすいません」もまた言われたけど、ぜんぜん気にしてないというかこっちはむしろ感謝と申し訳なさしかない。
おれの奥歯がなんかすいません、だ。
なので若い歯医者さんだったから余計に勘ぐってしまうけど、SNSとかで「歯抜いたけどえらい時間かかった!」とか書かれるの危惧してらっしゃるのかしら?とも若干。
そういうの書く人もいそうだし。
というか自分が医者なら確実にそういう評判気にするわ・・・とも思うから。
もともと評判いいみたいだから行ったんだけど、他を知らんし、歯医者訊かれる機会があったらココおすすめしとこう。
▼創作
まったくもって意欲が減退している。
やっぱり『MTGアリーナ』が・・・これによってそれなりの創意工夫と自己満足欲みたいなのを満たされてしまうのがな。
その程度でいいならこのままでいいじゃん、と割り切ることもできないし。
いつか「ああーやっぱり絵の練習続けるべきだった!」と嘆いている自分を想像してしまうでな。
一応平日は時間の合間とかに落書きしてたりはする。
そのへんをもうちょっと進化させる方向でいけるかどうか。
いやむずかしいか。
つか『MTGアリーナ』って終わりがあるわけじゃないしな。
これはやべーもんに手を出してしまったか。
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