▼ドラマ『岸辺露伴は動かない』
第2夜「くしゃがら」。
前回より自然に見れた。
露伴の実写ドラマ見るぞ!頼むぞ!
っていうのが一回解決されたからだろうか。
前半は高橋一生、森山未來のほぼふたり芝居、会話劇だったけどずっと見れて、引き込まれて、不気味って思えた。
これが役者の力ってやつなのか・・・
放映前から期待の声の高かった森山未來の演技、評判通りでとても良かったし。
原作は小説なのにキャラクターがちゃんと絵的に”ジョジョ”になってて。
なんだろう、自分としては、露伴に聞き返したときの耳に手を当てたそぶり、あれが特に。
あ、ああー・・・あるわこれ、なんか、って。
森山未來は過去にはやはり荒木飛呂彦原作の短編『処刑執行中脱獄進行中』の舞台の主演もしていたらしい。
そのときに荒木作品を読み込んだのか、元々好きだったのかわからないけど、とにかくこの作品への熱度表現度はもうありがたさしかない。
今回ドラマ見る前に高橋一生のインタビューも雑誌等で読んで、「この人間違いなくだな」って思える『ジョジョ』好き露伴好きな人だった。
自分なんかより全然作品やキャラクターへの理解度や情熱がすごくて、それをそのまま人生に活かせてる、そんなふたりの演技が激突してるんだから、そらこんな大したもんが出来上がるってもんだなと納得。
あと、そうか、映像作品だからって、映像的なおもしろさを重視した内容が正解ってことじゃないんだなというのも思った。
「くしゃがら」は映像化、映像映えとしてはどうなんだろう?って疑問があったけど、今回のドラマ的にはむしろこれくらいの感じが程良いように感じたし。
高橋一生と森山未來の演技を見たあとだからこそ言えることなんだろうけど。
この話でこれくらいのものを作ってくれるなら、やっぱり「幸福の箱」を実写ドラマで見たいなと改めて思ってしまった。
ちなみに今回の「くしゃがら」と、個人的にドラマで見たいと思っている「シンメトリー・ルーム」「幸福の箱」を書いたのはすべて同じ”北國ばらっど”という作家さん。
露伴スピンオフ小説は複数の作家が書いていて、本当にどの話もおもしろいんだけど、個人的に特に好きなのを作家気にせずあげたら全部この人だった。
この方は『呪術廻戦』のノベライズも手がけていてそちらも評判いいみたいなのでぜひとも読んでみたい。
あと微妙に細かいところでは、今回ヘブンズ・ドアー使うときに露伴が開いた手を横にやった動き、相手を本に変えて開く動作って感じのところは、見てなるほどと思えた。
原作だと原稿やスタンドのビジョン通して能力発動するから、それにそったまた別のポーズをとっているわけだけど、ドラマのように露伴本体が発動させているような形だとこれも有りだなーと。
ドラマならではの自然さって感じ。
ドラマは次が最後の第3夜、いやいいよこれずっとやろうよ、このさい全話見たいよ、クロアワビとか盗りにいこうよ、なんだけど終わりなのか。
つか次回予告に出てきたあの少女、衣装再現度高いな!早速思った。
そんなにそこ記憶してたわけじゃないはずなのに、見た瞬間、あそう、これだわ、なったし。
露伴や編集者の衣装もそうだけど、それでいてギリコスプレ大会にならないような感じに仕上がってる(小林靖子氏いわく、それでも現実これで外には出られない、ではあるけど)。
たぶんこのドラマ、自分が思っているよりもずっと遥かに、プロの作り手たちの熱が込められているんだろうなという想像だけはできる。
ネットの感想見てても、自分の頭じゃ届かない、拾いきれてないところも解説してくれている人がたくさんいて、そうだったのか、すごいな、わかる人はわかるんだなー・・・って感心しながらまた見返したくなってるし。
なんかな、『ジョジョ』好きで良かったと改めて思ってる。
▼読書『板垣恵介の激闘達人烈伝』板垣恵介
『板垣恵介の格闘士烈伝』読み終えてすぐ注文してすぐ読み終えた。
むっちゃくちゃおもしろかった。
世にいるマジの格闘技の達人たちを『刃牙』シリーズ作者の板垣恵介が訪ねていくという。
もうほんとむっちゃくちゃおもしろかった。
何が?っていったらだって、そんなことムリだろう、まやかしだろう、トリックだろう、と思えるようなことを実際に現実にできる、木を素手でチーズのように切断したり、触れただけで人を5メートル吹き飛ばしたり、50人の暴漢相手に戦ったり、とそんなマンガだろうなことを実現してきた人たち。
そんな人たちが現実にいる、これほどのロマンがあるだろうか。
おそらく感想書いたらきりがないのでひとつだけ書くと、空手家・中村日出夫はあるとき「素手で木を切断しよう」と思ったんだって。
でそっから三年かけて修行して鍛えて切れるようになったと。
そこで板垣恵介が本文でツッコむ、「なんで途中であきらめなかったの?」と。
いやおれもそう思う・・・だって3年て・・・いやどっかで、「これはムリだな」ってならないわけ???と。
実際できたことがスゴイのはそうだけど、まずそれをあきらめなかったことがすごいよ、狂気だよって。
でも中村日出夫先生、雰囲気とか圧とかとにかく怖くて板垣恵介は恐縮しまくったらしいんだけど、この木を切れた瞬間の感想を聞いたときには、本当に心底から嬉しくてたまらなかったって表情にぱっと変わったんだって。
なんだかさぁ・・・もうさぁ・・・とりあえずなんかわからんけど、凡人の自分は泣いた。
なんの涙かまったくわからないけど泣けた。
ギャップとかそういうんじゃなくて、なんだろうもう、すごいの究極であり、そして同じ人間で、こういうことができる人がいる、自分は今からじゃ到底出来ない、悲しい、悔しい、残念、でも現実にはこういう人もいる、いるんだっていう、それがなんだか。
とかそんな人が次から次へと紹介されていくんだよ。
もうさぁ・・・・・・・・・・もういっかい読も。
▼新マウス
ロジクールのM575ってやつを購入。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08L51XVLF/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
親指のところにトラックボールが付いてて、マウス自体は動かさずカーソル操作はボールでするタイプ。
ショートカットのカスタマイズは休み入ったらするつもりだけど、もしかしたらパッドとの二刀流が一番強いのかな・・・もちょっと思ってる。
できればひとつのツールで全部こなしたい感じあるんだけど何事も慣れか。
第2夜「くしゃがら」。
前回より自然に見れた。
露伴の実写ドラマ見るぞ!頼むぞ!
っていうのが一回解決されたからだろうか。
前半は高橋一生、森山未來のほぼふたり芝居、会話劇だったけどずっと見れて、引き込まれて、不気味って思えた。
これが役者の力ってやつなのか・・・
放映前から期待の声の高かった森山未來の演技、評判通りでとても良かったし。
原作は小説なのにキャラクターがちゃんと絵的に”ジョジョ”になってて。
なんだろう、自分としては、露伴に聞き返したときの耳に手を当てたそぶり、あれが特に。
あ、ああー・・・あるわこれ、なんか、って。
森山未來は過去にはやはり荒木飛呂彦原作の短編『処刑執行中脱獄進行中』の舞台の主演もしていたらしい。
そのときに荒木作品を読み込んだのか、元々好きだったのかわからないけど、とにかくこの作品への熱度表現度はもうありがたさしかない。
今回ドラマ見る前に高橋一生のインタビューも雑誌等で読んで、「この人間違いなくだな」って思える『ジョジョ』好き露伴好きな人だった。
自分なんかより全然作品やキャラクターへの理解度や情熱がすごくて、それをそのまま人生に活かせてる、そんなふたりの演技が激突してるんだから、そらこんな大したもんが出来上がるってもんだなと納得。
あと、そうか、映像作品だからって、映像的なおもしろさを重視した内容が正解ってことじゃないんだなというのも思った。
「くしゃがら」は映像化、映像映えとしてはどうなんだろう?って疑問があったけど、今回のドラマ的にはむしろこれくらいの感じが程良いように感じたし。
高橋一生と森山未來の演技を見たあとだからこそ言えることなんだろうけど。
この話でこれくらいのものを作ってくれるなら、やっぱり「幸福の箱」を実写ドラマで見たいなと改めて思ってしまった。
ちなみに今回の「くしゃがら」と、個人的にドラマで見たいと思っている「シンメトリー・ルーム」「幸福の箱」を書いたのはすべて同じ”北國ばらっど”という作家さん。
露伴スピンオフ小説は複数の作家が書いていて、本当にどの話もおもしろいんだけど、個人的に特に好きなのを作家気にせずあげたら全部この人だった。
この方は『呪術廻戦』のノベライズも手がけていてそちらも評判いいみたいなのでぜひとも読んでみたい。
あと微妙に細かいところでは、今回ヘブンズ・ドアー使うときに露伴が開いた手を横にやった動き、相手を本に変えて開く動作って感じのところは、見てなるほどと思えた。
原作だと原稿やスタンドのビジョン通して能力発動するから、それにそったまた別のポーズをとっているわけだけど、ドラマのように露伴本体が発動させているような形だとこれも有りだなーと。
ドラマならではの自然さって感じ。
ドラマは次が最後の第3夜、いやいいよこれずっとやろうよ、このさい全話見たいよ、クロアワビとか盗りにいこうよ、なんだけど終わりなのか。
つか次回予告に出てきたあの少女、衣装再現度高いな!早速思った。
そんなにそこ記憶してたわけじゃないはずなのに、見た瞬間、あそう、これだわ、なったし。
露伴や編集者の衣装もそうだけど、それでいてギリコスプレ大会にならないような感じに仕上がってる(小林靖子氏いわく、それでも現実これで外には出られない、ではあるけど)。
たぶんこのドラマ、自分が思っているよりもずっと遥かに、プロの作り手たちの熱が込められているんだろうなという想像だけはできる。
ネットの感想見てても、自分の頭じゃ届かない、拾いきれてないところも解説してくれている人がたくさんいて、そうだったのか、すごいな、わかる人はわかるんだなー・・・って感心しながらまた見返したくなってるし。
なんかな、『ジョジョ』好きで良かったと改めて思ってる。
▼読書『板垣恵介の激闘達人烈伝』板垣恵介
『板垣恵介の格闘士烈伝』読み終えてすぐ注文してすぐ読み終えた。
むっちゃくちゃおもしろかった。
世にいるマジの格闘技の達人たちを『刃牙』シリーズ作者の板垣恵介が訪ねていくという。
もうほんとむっちゃくちゃおもしろかった。
何が?っていったらだって、そんなことムリだろう、まやかしだろう、トリックだろう、と思えるようなことを実際に現実にできる、木を素手でチーズのように切断したり、触れただけで人を5メートル吹き飛ばしたり、50人の暴漢相手に戦ったり、とそんなマンガだろうなことを実現してきた人たち。
そんな人たちが現実にいる、これほどのロマンがあるだろうか。
おそらく感想書いたらきりがないのでひとつだけ書くと、空手家・中村日出夫はあるとき「素手で木を切断しよう」と思ったんだって。
でそっから三年かけて修行して鍛えて切れるようになったと。
そこで板垣恵介が本文でツッコむ、「なんで途中であきらめなかったの?」と。
いやおれもそう思う・・・だって3年て・・・いやどっかで、「これはムリだな」ってならないわけ???と。
実際できたことがスゴイのはそうだけど、まずそれをあきらめなかったことがすごいよ、狂気だよって。
でも中村日出夫先生、雰囲気とか圧とかとにかく怖くて板垣恵介は恐縮しまくったらしいんだけど、この木を切れた瞬間の感想を聞いたときには、本当に心底から嬉しくてたまらなかったって表情にぱっと変わったんだって。
なんだかさぁ・・・もうさぁ・・・とりあえずなんかわからんけど、凡人の自分は泣いた。
なんの涙かまったくわからないけど泣けた。
ギャップとかそういうんじゃなくて、なんだろうもう、すごいの究極であり、そして同じ人間で、こういうことができる人がいる、自分は今からじゃ到底出来ない、悲しい、悔しい、残念、でも現実にはこういう人もいる、いるんだっていう、それがなんだか。
とかそんな人が次から次へと紹介されていくんだよ。
もうさぁ・・・・・・・・・・もういっかい読も。
▼新マウス
ロジクールのM575ってやつを購入。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08L51XVLF/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
親指のところにトラックボールが付いてて、マウス自体は動かさずカーソル操作はボールでするタイプ。
ショートカットのカスタマイズは休み入ったらするつもりだけど、もしかしたらパッドとの二刀流が一番強いのかな・・・もちょっと思ってる。
できればひとつのツールで全部こなしたい感じあるんだけど何事も慣れか。
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