マナーは大事

2020年12月28日 趣味
マナーは大事
マナーは大事
▼ドラマ『岸辺露伴は動かない』

第一夜「富豪村」見た。
生意気だし偉そうなのを自覚して感想をいうと、ギリッギリ及第点?なのかな?
ってところ。
なんだ及第点って、て自分で思うけど、思うんだけども・・・

『岸辺露伴は動かない』脚本・小林靖子が大事にした荒木飛呂彦イズム
https://realsound.jp/movie/2020/12/post-682248.html

このインタビューによればライト層向けだということで、じゃあ自分はそれなりにジョジョファンとしてライトじゃないのか、というのがちょっとうれしいようなどうでもいいようなだ。
いや、今回のドラマ、すごく、きらいじゃない。
かなりもう、出来うる限りで作ってくれてるんだと思う、思える。
だから個人的な期待がデカすぎるんだ、自覚している以上に。

なんだろう、そこはこうじゃダメだったのかな?というのがわからなくて引っかかったりして。
ドラマ露伴マンガ描くのおっそ、ってところとか、原作のあのスピードをこの実写ドラマの雰囲気でやるのは本当になしだったのか?とか。
露伴の能力だったら泥棒を拘束する必要すらなくない?拘束する必要があったのならその理由を説明しておいてほしい・・・・・・いやしかしこれは原作を知っているからこその疑問なのかもしれない、このドラマに持ち込むところじゃないのだろうか・・・とか。

スタンドのビジョンも結局は出なかった。
でもこれについては、視聴中は「あー出ないんだ」って思ったけど、ネットに「視聴者はスタンド使いじゃないのだからスタンドは見えないという演出だともいえる」みたいな感想あって、その解釈は納得というか、ある意味原作では味わえなかった一般人目線からの露伴を見れるという点ですごくおもしろいなと思えたのでこれはこれでになった。

あとまあ・・・うん・・・・・・・いやあらためて振り返ってみると不満点なんてほぼないな。
ないんだよ。
つかそもそも・・・・・・『富豪村』自体がそこまでおもしろい話でもなくない?と私は言ってしまうよ(決してつまらなくはないよ!)。
むしろ”マナー”ってテーマをより掘り下げてくれたこのドラマ版は、本当によく作り直してくれたとすら思えるくらいだし。
結局『岸辺露伴は動かない』の何が一番おもしろいのかってのは”岸辺露伴”というキャラクター自身なんだから。

なのであの、自分がエライと思っている生意気なガキになんの躊躇も大人気もなく圧をかけるシーン、あのサディスティックな表情、すごくよかったし。
ああ、露伴先生だな・・・って、実に。
あれ見れただけでもうこの話十分だろう岸辺露伴だろうってくらいに。

正直ストーリーだけ、岸辺露伴のキャラクター性抜きにして、ストーリーだけのおもしろさでいえば、自分は小説版のほうが勝るものが多いと思っている。
まあ話数も多いし。
なので第2夜の小説原作「くしゃがら」には期待・・・・・・うーん・・・
これ映像的におもしろい話かな?って、ちょっと。
じゃあなんならいいんだよ!!といったら小説なら「シンメトリー・ルーム」とか「幸福の箱」で、原作ならやっぱり最初のポップコーン投げるやつが見たい。

だからもう全部映像化するくらい続けてほしいので、今回のドラマぜひともファン以外にも広く好評であれ。



▼特撮『仮面ライダービルド』

本当にこの終盤に来るまでは「おもしろさでいえば自分の知る限りのライダーでトップクラスかも」くらいに思えていた。
なので逆に、前にも書いたようにここへきてのこの失速グダグダ具合は、如実にそれまでの楽しさとは違いすぎて、評価として切り離しやすいのが救いに思えているほど。
本当になぜゆえこうなったんだ。

終盤は戦兎の父親が物語に絡んでくる。
実はずっとエボルトと組んでいたという一応の衝撃展開で。
戦兎は、父の作ったビルドドライバー(変身ベルト)は正義のためのものじゃなかったのか・・・とショックを受け、またしても一時戦意喪失する。
・・・・・・んだけど、なんだか、そんなに父親の印象って強かったっけ?ってのがどうしても。

初期の記憶を失っていた戦兎が父親に言及しなかったのはまあ当然。
でも記憶を取り戻してからも、父親の存在ってそんなにそこまででもなくなかった?と思えてしまう。
なんというか戦兎的にというよりは視聴者的に。
それに、戦兎が戦う理由に父親はそんなに絡んでないはずだよね?とも。
絡んでいるいないは別としても、そのへんのヒーローとしてのアイデンティティみたいなのはもうとっくに戦兎のなかで解決済みなんでは?ってのも思ったし。

またもともとゆるいところは要所にあった作品だけど、このグダりのなかでそれが出るといっそうのゆるゆる味が味わえる。
敵に捕まってガスで改造されたけど、強化された段階で脱出してやったぜ!最初からそれが狙いでわざと捕まったんだぜ!!!
・・・はいいんだけど、脱出方法がまるで無策ってのはさすがに・・・(カプセルの中で改造されてそっから無理矢理出てきた)。
昭和ならいいよ?だ。
敵さんも捕まえたなら意識くらい失わせておけよ・・・だし。

唯一ちょっとこれは良いかもだったのは、戦兎の父親がビルドのノーマルなフォームで襲ってくる、しかもそれなりに強敵ってところ。
ビルドドライバーは元々この父親のために作られたので性能を真に発揮できるって理由が一応あって、この終盤で初期フォームが他のパワーアップしたライダー相手に暴れ回るのはおもしろい。
一応の販促にもなってるし?って。
あーやっぱり親父さんもニンニンコミック多用する感じなんだー、やぱニンニン使えるよなーってとか思いながら。

とにかく45話まで見た。
次はいったん劇場版見る。



▼イラスト・マンガ練習

ジョジョ模写再開。
日にち飛び飛びでもとりあえず1ページを7日で模写する。
区切りをつけないとダラダラしてしまうから。
7日経ったら途中でも次ページいく。

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