ラグナルの息子たち
▼ゲーム『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』

シグフレイを6度処す。
残すはあと1回・・・しかしなかなか現れない。
そうこうしてるうち『緋の欠片』探し編スタート。
この人らってヒマなのか。
バルマンテ編はボイス付きのかけあいが豊富で良い。
ウルピナ編はここまでボイス付いてなかったような。

パーティーも少しずつ人員増えてきた。
相変わらず安定感はないけど。
結局火力不足でエリセド姐さんレギュラー化したし。
アーサー全体回復おぼえてたのが唯一の明確な強化か。



▼映画『ミッドサマー』

アマプラで見た。
レンタル1000円ということもあり、直前で見るかどうかちょっと迷ったりもして。
急に「これおもしろくはないのかなー?」と。
同アリ・アスター監督の『ヘレディタリー』も見たのだけど、つまらなくはないけどホラー通好みな感じ?って感じだったし。
でもまあ・・・楽しめるかどうかは別として、見ておいた方がいい作品っぽいなというのは強く感じたので見た。

結果楽しめた、けっこう気に入った。
なんかもう半分くらい見た段階でもう、これラストがどうなってもとりあえず「見てよかった」とは言えそう、とか思ったし。
変なものがいっぱい見れたから。
やっぱり自分はこういう変なもの、リアルと地続きにある(と仮でも思い込める)異質なもの、がいっぱい見れるのが好きなんだな。
特撮好きなのもその理由が大きいように思うし。
以下ややネタバレあり。

内容ざっくりいうと、アメリカの一般学生グループが、そうとは知らずスウェーデンのカルト共同体を訪れて徐々に大変っつう。
たまによくある感じので。
だから大筋はシンプルかつ描写も親切だったので(『ヘレディタリー』よりもずっと)かなり見やすかった。

また知識必須な要素(北欧神話やルーン文字関係)や、言われなきゃまず気づかない伏線や仕掛けなんかも多々散りばめられているので、鑑賞後もいろいろ掘り下げられる楽しみもあったりする。
見てればふつうに気づく違和感の演出がいろいろあるんだけど、その他にもじつは「あれ?」って一瞬なるけど気のせいか・・・な程度のものも設けられている。
こういう気付かれないなら気付かれないでいいくらいの感じを入れてるのがまたすごくいい、好みだ。
違和感とかのある種の感覚や空気を意図的に作るって、ひとつにはこういうことだよなと改めて思わされたり。

またジャンルはホラーながらも”突発的な”グロシーンが少ないのも個人的によかった。
「あ、ここちょっと薄目しとこ・・・」って準備のできる親切設計。
怖いの好きだけど視覚的にグロいのはイヤだっていう人のニーズにぴったりな一品でもあり。

ストーリーの感想としては、犠牲者側の誰に同情したり非難したりしてもしょうがないんじゃないか、と自分としては。
なんかもうすべてが「これはこういうものなんだからしょうがない(敵の数の方が圧倒的だし)」で納得できてしまい。
最後のダニーの決断も、どっちであっても自分としては納得というか物語としての破綻は感じなかったと思うし。
でもそれは、誰かが悪いからとかどうとかではなく(実際悪いとまでは思わないし。でもクリスチャンについてはやはり賛否分かれてる)、やはり「なんかもう、しょうがなくない?」くらいのものでしかないんだけど。

ただ最後のダニーの笑顔はちょっと、どういうことなんだろう?は思った。
一応の解釈としては、なんかもう・・・・・・ああ、この程度のことなんだな、とダニーは感じるようになってしまったのか?と。
周囲の有様とあわせて「滑稽だな」と。

これについては監督がはっきり語っていて、

”本作のラストシーンについては様々な解釈がなされているが、アスター監督は「ダニーは狂気に堕ちた者だけが味わえる喜びに屈した。ダニーは自己を完全に失い、ついに自由を得た。それは恐ろしいことでもあり、美しいことでもある」と脚本に書き付けている。”(Wikipedia)

ということらしい。
当たらずとも程度はいけただろうか。

とにかくこういうのは日本でもある「禁止映像シリーズ」みたいなのの豪華版にも思える。
現実と地続きの異世界、そういうやつのスケールを少し大きくしてお金をかけてリアルさや世界観に細部までこだわって作られたものというか。
今はもう世界のいろんなことが暴かれてしまって不思議や未知やロマンを感じにくい世の中になっているけど、こういうのを見ると人間だけでも異界は作れるんだな、ってところでワクワクする。
ロマンを感じてしまう。
けど、健全ではないとも思う。
またそう思うのも単に自分が今の一般的な価値観に縛られているだけなのかもしれないとも。
『ミッドサマー』すてきにおぞましくロマンあふれる作品だった。



▼早寝早起き

もうわかった。
先生わかりました。
なぜ自分は早寝できないのか?
世の中の考察豚野郎どもを見習って考察してみた結果わかりました。
映像作品、マンガ、これです。
このふたつが原因です。

特に週末はマンガがひどい。
なぜ週末に帰宅するとマンガを買うんだ俺は。
今回は『喧嘩商売』のもってない巻買ったし、でそのまま電子書籍だから次々購入して・・・気づけば3時過ぎてたよね?って。
病気かもう。

いや買うのはいいよ?いいけど、これから寝ようって直前に買う、それが先生意味わからない。
それをまずやめよっか。
とにかくね、帰ったら視覚を使って楽しむものに手を出さないようにしよう。
ラジオだけにしよう。
聞きたいラジオ番組だって全部は聞ききれてないんだからちょうどいい。
今後はよりラジオ楽しんでいこう。
今週はラジオ強化週間にする。

映像作品、マンガ、あとゲームも禁止。
ゲームは朝やれる時間あるから。
とにかく『帰宅後は視覚コンテンツ』禁止。
今週のテーマはそれだけ。
あとはもう好きでいい。
なんなら早寝早起きしなくたっていい。
これを禁止して尚早寝できないようなら原因はまた他にあるはずだから。
あきらめずにいこう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索