どす恋ジゴロ

2020年1月6日 趣味
▼ふりかえり『ああ播磨灘』最終巻

ネタバレ。
最終話について改めて思ったこと。
最後のあの姿は、再び挑戦者になれた姿、その喜びがあるように感じた。
播磨灘が自分に最も近いと口にした北道山すらも、全力でぶつかった末に、そうではなかったと、結局同じ域には達していないのだと知り、涙していたことを踏まえると。

そしてふと思ったのは、負けるってのは伸び代があるってことでもあるんじゃないだろうかと。
だいぶポジティブな考え方だけど。
場合にもよるか。
例えば老いてどうしようもなくなった力をそのままもどすことは不可能だ。
いやそれでも、ではどうするか?と先へ進もうとするのが挑戦というものだ。

もちろんそう単純なものではないと思う。
こんなふうに頭で考えてわかった気になれるのも些細な範囲なのだろうし。

しかし負けたとき、うまくいかなかったとき、原因と思うところがあるならそこは伸び代といっていいだろう。
そこをどうにかするのか、それ以外のところで補うのか、挑戦者の気概ある限り。

播磨灘の最後は、こんなやつがいた、こんなやつがいてくれた、という喜び。
そして改めて知る勝負の世界の怖さ奥深さ。
さらにまだまだ自分は強くなれる、成長できるという伸び代を見つけたことの高揚感。
そんなところのように今は思う。


▼1ページマンガ制作

今月は1ページマンガのペースを探していく。
どういう進め方なら定期的に描けるのかを。
とりあえず毎日テーマを出してくれるサイトを見つけたのでそれに沿って描いていってみる。

週末のテーマに向けて平日ちょっとずつ考えて描いて、当日に一気に仕上げるのが理想に思う。
しかし今回はそのへん考える前に木曜のテーマに沿って話を考えてしまった。
キャラクターも考えた。
なのでもう今回は日は過ぎるけど土曜に描きあげることにする。

テーマが発表されるのが4日後までなのでそういった形になった。
次は日〜水は短編マンガ作成に集中し、木〜土で1ページマンガ重視でやってみる。
これなら理想的だと思うけどそんなにうまいこといくのかい!?!?!?!?!?!?!?
まあやってみる。


▼マンガ制作と恋愛

ひとつ話を考えたとき、その舞台をどこにするか、時代はどうするか、人物の年齢性別はどうするか、色々組み換えて考えたりする。
特に人物の年齢性別は、これによって同じ話でも親子の話になったり友情の話になったり恋愛の話なったりするのでおもしろい。
どれを選んでも話さえできていれば形にはなるのだけど、結局一番ウケそうなものよりは、一番自分がしっくりくるものを選んでいる。

比較的ウケやすいのは恋愛要素があるものだというのはさすがにもうワカっている。
苦手なところだ。
しかし最近は恋愛ものを描くのも悪くないかもなと思いはじめてもいる。
自分にとってよくわからん苦手なものだからこそ、描くために調べて学んでいくのもいいんじゃないかなと。
こういうことでは否定されがちな座学だけどが何もしないよりはいい。

なので今回1ページマンガの話を考えて、人物がふたり出てくる話で・・・ふたりが交流する話・・・で結局人物は女性ふたりで落ち着いた。
いや今の、俺の、心の精神衛生上、やはりまだまだ恋愛は早いなと。
恋愛は毒、猛毒だ。
なんで他人の恋愛応援せにゃならんのだと。
創作とはいえ、創造主とはいえ。
俺(作者)は神だけど神じゃないんだ。

まあそれで作ったキャラがけっこうイイ感じになったしそれがなによりだ。


▼その他マンガ制作について

短編マンガのほうはお休み。
今日は1ページマンガのキャラクター作成だけした。
とにかく早寝早起きだ。

なんかもうもっとガガっと描けるようにならないもんかと思う。
遅いだけなんだ。
今のレベルで今の自分が納得できる形にはできるんだから。
ただスピードを上げたいんだ。
そのためなら左手の指の3・・・・まあ2本、失ってもいいくらいの感じある。
いやキーボード打てなくなるからあれか、いやしかし、「そのため」を考えるならなくはない。
修練あるのみか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索