第19話「ビッケと大きなタコ」
前回が鳩やあざらしとの交流話だったので今回は蛸なのかなーと。
出だしでもビッケ抜きでハルバルたちが航海に出たから、これは海で大ダコにでも遭遇してそれをビッケが助けにいくのか？予想で。
そしたらタコちがいだった。
空に飛ばすほうのタコだった。
そんで、えっもしかしたら・・・・・・思ったら案の定で。
敵の軍勢から逃げるため、ビッケのアイディアで船にたくさんのタコを付け、風をうけて地面を進んでいく（水路を行けないため船を地上にひきあげていた）。
しかし先は崖、あぶない！！！
・・・思いきや船は風に乗ったまま空を飛びました。
飛空挺、飛空挺の誕生です。
やったぜー！船が空を飛ぶなんて信じられねーや！すげー！
うん・・・・・・・
めでたしめでたし。
というわけでふつーに飛んだ。
タコ付けて風をうけてふつーに。
ま、うーん・・・・・まあ、うん。
べつにぜんぜんいいんだ。
でもちょっぴり、そこはギリギリ良かったと思えるところは、べつにビッケが最初から「これで船を飛ばせるぞ！」みたいに思ってなかった点。
ビッケはあくまでも地上にあげてしまっていた船を進ませるにはどうしたらいいか？のアイディアを出しただけだから。
これ原作はどんな感じなのかな・・・原作にも空飛ぶ船ってあるし。
いやべつにほぼそのままでもいいんだけど。
つか、自分が子供だったらこんなとこぜんぜん引っかかってないんだろうな。
まっすぐ信じるか、これはアニメだからで子供なりにちゃんと割り切って見ていたんじゃないだろうか。
どちらにせよ作品に対してもっと純粋に向き合ってたような気がする。
でも今回の話もふつーに楽しめた。
地上で敵に囲まれてもうだめだと絶望するバイキングたちに、だらしがないぞ！とハルバルは檄をとばし、お頭として皆に元気を出させるいっぽうで、自分は陰でこっそり涙を流す場面なんてもあったり。
脳筋ではあるけどハルバルはハルバルでしっかりリーダーなんだよな・・・思えて。
でもそっからビッケが現れるや、ウオオオオオオビッケー！！！！ビッケキターーーーーーーーーー！！！！！！！ビッケキタ！！！！コレデ勝ツル！！！！！！！！！確変キタコレ！！！！！！！！！勝利確定ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
・・・みたく一斉になるのはバイキング以前に大人としてどうなんだ？
ちょっと思ってしまった。
いや気持ちはぜんぜんわかるし自分がその場にいたら絶対そうなるけども。
ビッケもビッケで、伝書鳩でしらせをうけて駆けつけていく手段が例のあざらし水上スキーという。
兜のツノの片方をぽこっと外すと笛になってて、それを吹くとあざらしがやってくる・・・
ほぼほぼ鬼太郎じゃねーかと。
でそれなり遠方っぽいのにあざらしスキーでそんな行けるのか？・・・っていう疑問もあるけど、それ以上にずっとそんなんで海上をすべっていくビッケの姿が気持ち良さげだなーーって思うほうが強い。
こういうの本当にできたりするのかな？って考えちゃう、こんなんやれたら楽しいだろうなーとかすごく思えて。
例えば将来的に馬力あるドローンボートみたいなのができたら、それに手綱つけて操作しながら水上スキーとかできるようになるんだろうか？
いやすでにありそうだなと調べたら、あった。
というか牽引するならボートじゃなくてそのまま空飛ぶドローンでいいよねということだった。
https://www.youtube.com/watch?v=BuRf6r0LuL8
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