第13話、第14話、第15話視聴。
このへんは正直・・・いわゆる”谷の回”っぽいのかなと。
『内さま』風に言うと。
まあアニオリっぽいしって。
というか今までがおもしろすぎたともいえて、少なくともちびっ子向けアニメの標準回くらいの感じは十分にある。
第13話「鋭い剣を持ったスベルケル」
ハルバルたちは「地下の小人が作った剣」をもつスベルケルと出会う。
たしかにひとふりで数本の幹を切り倒してしまうほどの切れ味。
バイキングたちは慄くが、しかしビッケは、
「小人？んなもんいわるわけないじゃん」的な態度。
ビッケはそういう感じなのかーと知る。
つか大人たちが皆そういうものを信じている時代なのにどんな賢さなんだよと。
でスベルケル攻略をビッケは考えるのだけど、正直まあ、いつもと比べたらわりと力技というか正攻法だったなと。
逃げまくって罠にかけるみたいな。
そのオチも、スベルケルが頭打って元のやさしい木皿職人にもどってめでたしめでたしてなものだったし。
なのでこの回は地下の小人（ドワーフ的なものだろうか）や木皿とかの世界観固め回みたくとらえるのがいいのかもしれない。
第14話、第15話は前後編。
ハルバルたちがまたしてもお城にとっ捕まってしまいビッケが助けに行く。
その方法はビッケが料理番としてお城にもぐりこみ、たまたま宴会に呼ばれていた道化師たちの道具を使ってハルバルたちを脱出させるというもの。
まあ絵的に楽しい回ではあると思う。
でも正直第3話のノコギリエイ回で「捕まる、脱出、交渉」を一話でやっていたことを思うと、今回前後編にするほどの内容だったかな・・・とかつい考えてしまったりも。
水牢や道化師が登場したり、ビッケが力はなくともかなり器用で運動神経もなかなかというのがわかる回でもある。
個人的にはビッケにそのへんの要素そんなに求めてないないから、そうかーって感じではあったけども。
先日もDSにビッケのゲームがあると知って（日本未発売）動画見てみたら、思ってたのとちがってふつーーにマリオ的なアクションゲームで。
ビッケが横スクロールで進んでいくという・・・
いやビッケに求めるとこってそこか？？？ここでも思ってしまった。
絶対探索したり選択したり交渉したりなアドベンチャー形式のほうが合ってるだろと。
まあ『ビッケ』ファンの素直な年齢層考えたらマリオが無難なのかもしれないけど。
第14話、第15話なんかも展開としてはかなりゲームっぽかったんだよな。
敵の動向探って会話でうまいこと進めてアイテム見つけて利用してお城から脱出っていう。
3Dアクションでほぼそのまま作れそうだし。
「略奪するか平和的に交渉するかはキミの選択次第！」「周囲のもので道具を作り物語を有利に進めよう！」「バトルフィールドは地上と海上があり、海上では対人戦だけでなく大迫力の対船戦も用意されてるぞ！」
とか。
ビッケのインテリジェンスを上げると選択肢が増えていくシステムで。
お好みでハルバルたちのフィジカルばかり上げていくとほんとにただの極悪海賊団にしかならないプレイも可能。
ビッケこれからどっかの国ですごい流行ってこういうゲーム作られたりしないかな。
▼絵と早寝早起き
早寝したけど変な時間に起きちゃってそっからまた寝て。
結果早起きはできなかった。
まあでも早寝は続けていく。
絵は講座「横顔」。
早くボディにいきたい。
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