ぼくらは未来の地球っ子
▼iMac

iMacやiPadの設定とかアプリ。
単純にいじくるのがおもしろくて色々やってるけど今日はリアルに役立った。
人からの頼まれごとにスムーズに対応でき、なにげに遊び半分でごちゃごちゃやってたおかげだなーとあとから思ったり。
自分のことでは意識しないけど人様が絡むと実感わくな。


▼ドラえもん

以前から”ひみつ道具”ってなんだか古い感じするよな思ってた。
未来の道具なのに機能があまりにも単一的なものばかりというか。
ほんとに道具ってだけならともかく家電みたいなのも多いのに、多機能なものがなさすぎるんじゃないかと。

そら物によってはひとつでも使い道が膨大なものもある。
でも”ひみつ道具”も商品ってとこを考えるとやっぱり違和感が。
例えばわかりやすいとこでは”ビッグライト”と”スモールライト”なんかぜったいひとつにできるものだろうし(実際『キテレツ大百科』では”如意光”というビッグ&スモール機能セットの道具があった)。

でも今日ふと、”ひみつ道具”をアプリとして考えてみたら、なんだか急にしっくりきた。
物理的な道具はかさばる、なのにほとんどがひとつの機能しかないのはどうなんだろ・・・
そんなようなとこからの疑問だったけど、四次元ポケットありきなら道具もタブレットの中のアプリみたいなものじゃないかと。
ポケットがあるから物理的な道具でもかさばらないしスマートに取り出せる。

だから”ドラえもん”ってのは”友だちとしてのロボット”であると共に”ひみつ道具”をあつかういわばOS的なものでもあるんだなと(特にのび太にとっては。未来人は自分でポケットも道具使えるので)。

この方向で考えるとほかにも合点のいくことがあった。
ドラえもんの未来の家族であるセワシの家は裕福じゃないのに、なんであんなに”ひみつ道具”はたくさんあるんだろ?という長年の疑問。
これもアプリ的な考えでいくと、あれらってほとんどが無料アプリならぬ無料(または格安)道具なんじゃないかと。
商品として、このタイプのドラえもんには四次元ポケット+最低限ここまでの道具は最初から入ってますよみたいなので。
原作にも「この道具は安物だから」みたいなセリフもちょこちょこ出てきたし。

なのでああいう道具も上位版があるし(実際ドラミの道具はドラえもんより格上のものばかり)、もしかしたらドラえもんのもっている”どこでもドア”にしても課金すれば外装を変えられたりとかするのかもしれない。
課金すれば”タケコプター”のバッテリーの持ち時間も伸びるし、”四次元ポケット”にしても道具検索精度が上がったりするのかもしれない。
課金”四次元ポケット”は音声認識機能が解放されて「”四次元ポケット”、検索、”空気砲”!」っていえば念能力みたいに瞬時に手元に道具が出てくるとかならカッコいいし。

ついでに”四次元ポケット”そのものについても考えた。
あれもあれでなにげに相当な道具だなと。
なんだよ”四次元”て・・・よくよく考えるとこえーよと。
なのであれ実は”四次元”は商品名ってだけであって、じっさいは「それくらい広いですよ」くらいのことなのかもしれない説。

もうひとつ考えたのは、未来の世界は時空をまたいで”四次元”を管理することが可能になっていて、そのなかの定められた領域をいろんなところに提供してますよみたいなことなのかもと。
ストレージサービス的に。
でないと個人が無限の領域を持つって・・・さすがにどうなの?思うから(他にももっともっとヤバイ道具はあるにせよ)。
だから人身事故とか起きたときには四次元管理局の人が駆けつけてきてくれるんじゃないだろうか。
というかそうであってほしい。
なんかドラえもんの道具って全般的にセーフティさに欠けてる気がするから。

とかそんなようなことを今日は仕事の合間合間に考えた。
どんだけひまだったんだ。


▼追記ドラえもん

そういやドラミちゃんってセワシの家のロボットだったよな・・・
なのにあんなに当人も道具も高性能(ドラえもんよりは)ってどういうこと?
思って調べてみたらやっぱりセワシの家のロボットだった。

でも公式的にもドラえもんとの初対面のタイミングが複数あったり、それまでどこでどうしていたのかなんかもハッキリしていないらしい。
明かされている設定を照合するといろいろ矛盾も出てくるのだとか。

だからドラミちゃんってのは、実はのび太の人生を改変したおかげでその子孫であるセワシの家に来ることができたとかそんな存在なんじゃないだろうか。
セワシの家が多少裕福になったおかげで手に入れることができたみたいな。

それなら矛盾があること自体が自然にもなってくる。
そもそもセワシがドラえもんを送り込んだ時点では、セワシの家は貧しく、ドラミちゃんも家にはいなかったと考えられるから。
そこからのび太の人生を変えたことで、ドラミちゃんを家に迎えていた”事実”が生まれる。
そしてここらへんのことは、のび太の人生がゆらぐごと同じくゆらぎ、さまざまなドラミちゃんに関する”事実”が発生しているんじゃなかろうか。

『ドラえもん』ってだから、のび太の人生が大きく動くたび、特に時空を超えた事件でそうなるたび、いろんな未来が生まれているのかもしれない。
それはパラレルなのか、それともひとつの未来、時間軸が都度変わっているけどだれも気付かないのか。
われわれの目にしている『ドラえもん』は果たしてどの、いつの『ドラえもん』なのか。
ドラえもんズはどこにいったのか。
カムバックドラベース。


▼マンガ制作

また階段描いた。
明日は手すりも描く。
手すりとキャラを付け足す。

コメント

メイホン
2019年7月26日20:15

1道具1機能、ボタン一つで操作。シンプルだよな~

日記羊
2019年7月27日6:46

ハイテク機器も突き詰めるとそうなるのか、それともやはり安物だからなのか・・・
未来要素のある作品はリアルな時代の推移で見え方も変わるのがおもしろいですね。

moco
moco
2019年8月2日17:53

セーフティさに欠けるで笑わせてもらいました。確かに片手落ちな道具、多かったような…。ちなみにドラえもんは20万でドラミちゃんは100万だそうですよ。ドラえもんは量産型でアウトレットだからそういう値段になるそうです。

日記羊
2019年8月3日13:51

多くの道具にあった「これだいじょうぶなの?」って子供心にも思いやすい、わかりやすい隙がまた物語をいっそうおもしろく煽り立てていたのかもしれませんね。どこかで予感しつつハラハラしてのび太のやらかしに「やっぱり」てなところでも楽しんでいたように思いますし。

ドラえもんドラミちゃんの値段、まさかそこまで具体的な数字で出ていたとは・・・しかもやっすい。過去の人間の価値観でどうこういっても無意味なとこでしょうけど。しかしドラえもんって安物ってところがまた魅力のひとつになっている気もするんですよね。

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