ゴジラvsレディ・バード
2019年5月19日 趣味
▼映画『ゴジラvsビオランテ』
ゴジラの新作が話題ということでなんとなく。
一応身近な『ゴジラ』好きからのおすすめ作。
『ゴジラvsビオランテ』は沢口靖子が出てるくらいしか知らない。
そもそも『ゴジラ』自体見たことがない・・・・・・そういや一作目だけ見たなって程度。
でも一作目はなんだか怪獣映画というより人間ドラマだったような気が。
『大魔神』も一作目だけ見てこれ完全に「時代劇」だな思えたのと一緒で。
ビオランテは人と薔薇とゴジラ細胞を融合したみたいな生物らしい。
正直、人要素がよくわからないのだけど。
薔薇とゴジラ細胞は化学的にかけ合わせていたのに、人要素は沢口靖子が爆発で亡くなったとき傍に薔薇があったってだけだし。
そこだけやけにオカルトじゃない?ってのが。
まあそこはええやんてことなのか。
そんで想像してたよりも、なんだか、あー・・・・・・・・
特撮だなー・・・・・・・って。
いやおまえ特撮好きだろ文句あるのかよって感じだけど、でも思ってた以上にTV特撮っぽいなというか。
なんだか全体の空気というか雰囲気というか。
お金のかけ方は段違いなんだろうけど。
当時はなんにせよ「邦画」はこんな感じだったのかもしれないけど。
ゴジラってデッカイ怪獣がバトルはするけどもっと化学科学したシリーズだと思っていた。
でも実際というかこの『ビオランテ』に関しては『仮面ライダー』や『ウルトラマン』の延長線上にあるものなんだなって。
というかしっかり見た怪獣映画って『ゴジラ』と『ガメラ』それぞれ一作目、あと『ガメラ』平成3部作なものだから、今回は『ガメラ』平成3部作を期待していたのかもしれない。
あれはおもしろかったし。
しかし『ガメラ』平成3部作は『ビオランテ』等のこうした怪獣映画好きな人にとってはどういう評価なのだろうか。
「これよこれ!」なのか「そうじゃねえよ!」なのか。
自分は『ビオランテ』は正直・・・「(ゴジラって怪獣映画って)こういうもんなの?」思ったから。
そこ訊いてみよう。
▼映画『レディ・バード』
これも周囲の人きっかけで見た。
アマプラにあるよねーなんかあれ気になるよねーの話題きっかけで。
なんか色々受賞してるみたいだしと。
そしたらなんだかかなり・・・フツーだった。
なんだろう、ずっと平熱で見れるみたいな。
波があっても平熱の範疇で上げ下げっていう。
ドラマらしいドラマでの大盛り上がりがないというか。
そういう作品だからといえばそれまでだけど、でもそういう映画ってそのぶんというか例えば何気ない場面にもセンスがあって、キャラ同士の雑談だけでも延々見れちゃうってものだと思うのだけど。
これはそういうんじゃないのかな?じゃあなんなんだろ・・・・・・・・結局あんまなんもなかったな(終)。
みたいな。
主役のクリスティ(17歳)はカトリック色の強い家に生まれてそういう学校にも通ってて、あたしはクリスティじゃないレディ・バードって呼んで!という。
言ってしまえばただそんだけであとはけっこうフツーの子。
ぶっ飛んでいそうでそうでもないというか、まあ、はい、と。
一番「おう」と思えたのは冒頭、走行中の車中で母親とケンカしてむかついてドア開けて転げ落ちてったとこで、そっからはあとはそこまでのことも無いし。
逆に最初にそれを見せちゃったことで、そういう子なのかー作品なのかーって方向性での期待ハードルができちゃって、以降は平熱ってなっちゃった気もする。
ただいい子はいい子。
この子いい子だなーとは思える。
なんだかんだ母親とすごく仲いいなと思えるし。
でこの映画に母親はかなり重要で、母と娘の物語でもあるとも言えるんだけど、でもそこまでズバリとも言い切れない感じもある。
なにかそこらへんにもどかしいブレがあるように思えてすっきりしない。
仮題の段階ではそのまま『Mothers and Daughters』だったらしいのだけど。
この映画の好評価には「普通」の良さをいう意見が見られるけど、映画にかぎらずわざわざ作品として人前に出すなら「普通」をおもしろく見せる、ハッとさせるような形で再確認、再発見させるものなんじゃないのか・・・思う人向けの映画ではないってことなんだろうか。
主演のシアーシャ・ローナンは良かった。
この人だけで成り立ってる映画みたいなレビューもあったけど、逆にこの人が醸し出すどこか期待したくなるキャラクター感や、冒頭で車から飛び出す描写がなければ、個人的に変なハードルや方向性も設けず”フツーの娘”の映画として素直に見れたのかもしれない。
楽しめたかどうかはわからんけど。
見る側の人種や性別でも評価がけっこう変わるのかもしれない。
普通の年頃の女子物語というと邦画の『櫻の園』を思い出すけど、あっちはバタバタしていながらもやっぱりそこまでのことは起こらず、それでも「おもしろい」とは思えた。
あれはリアルというよりは一種の自分の理想に近い(女子たちってこういうもんなのかな的な)ものを見せてもらえたってことに価値を感じたのだろうか。
伊集院光の奥さんは『櫻の園』に対して「まあ大体あんな感じ」みたく言ったらしいけど。
『櫻の園』もう一回見てみようかな。
▼マンガ創作
1ページ目の本描き入った。
まだ色というか色合いがいまいち定まらない。
iPadとPC、なんならアプリ間でも色合い微妙に変わるのが困る。
ゴジラの新作が話題ということでなんとなく。
一応身近な『ゴジラ』好きからのおすすめ作。
『ゴジラvsビオランテ』は沢口靖子が出てるくらいしか知らない。
そもそも『ゴジラ』自体見たことがない・・・・・・そういや一作目だけ見たなって程度。
でも一作目はなんだか怪獣映画というより人間ドラマだったような気が。
『大魔神』も一作目だけ見てこれ完全に「時代劇」だな思えたのと一緒で。
ビオランテは人と薔薇とゴジラ細胞を融合したみたいな生物らしい。
正直、人要素がよくわからないのだけど。
薔薇とゴジラ細胞は化学的にかけ合わせていたのに、人要素は沢口靖子が爆発で亡くなったとき傍に薔薇があったってだけだし。
そこだけやけにオカルトじゃない?ってのが。
まあそこはええやんてことなのか。
そんで想像してたよりも、なんだか、あー・・・・・・・・
特撮だなー・・・・・・・って。
いやおまえ特撮好きだろ文句あるのかよって感じだけど、でも思ってた以上にTV特撮っぽいなというか。
なんだか全体の空気というか雰囲気というか。
お金のかけ方は段違いなんだろうけど。
当時はなんにせよ「邦画」はこんな感じだったのかもしれないけど。
ゴジラってデッカイ怪獣がバトルはするけどもっと化学科学したシリーズだと思っていた。
でも実際というかこの『ビオランテ』に関しては『仮面ライダー』や『ウルトラマン』の延長線上にあるものなんだなって。
というかしっかり見た怪獣映画って『ゴジラ』と『ガメラ』それぞれ一作目、あと『ガメラ』平成3部作なものだから、今回は『ガメラ』平成3部作を期待していたのかもしれない。
あれはおもしろかったし。
しかし『ガメラ』平成3部作は『ビオランテ』等のこうした怪獣映画好きな人にとってはどういう評価なのだろうか。
「これよこれ!」なのか「そうじゃねえよ!」なのか。
自分は『ビオランテ』は正直・・・「(ゴジラって怪獣映画って)こういうもんなの?」思ったから。
そこ訊いてみよう。
▼映画『レディ・バード』
これも周囲の人きっかけで見た。
アマプラにあるよねーなんかあれ気になるよねーの話題きっかけで。
なんか色々受賞してるみたいだしと。
そしたらなんだかかなり・・・フツーだった。
なんだろう、ずっと平熱で見れるみたいな。
波があっても平熱の範疇で上げ下げっていう。
ドラマらしいドラマでの大盛り上がりがないというか。
そういう作品だからといえばそれまでだけど、でもそういう映画ってそのぶんというか例えば何気ない場面にもセンスがあって、キャラ同士の雑談だけでも延々見れちゃうってものだと思うのだけど。
これはそういうんじゃないのかな?じゃあなんなんだろ・・・・・・・・結局あんまなんもなかったな(終)。
みたいな。
主役のクリスティ(17歳)はカトリック色の強い家に生まれてそういう学校にも通ってて、あたしはクリスティじゃないレディ・バードって呼んで!という。
言ってしまえばただそんだけであとはけっこうフツーの子。
ぶっ飛んでいそうでそうでもないというか、まあ、はい、と。
一番「おう」と思えたのは冒頭、走行中の車中で母親とケンカしてむかついてドア開けて転げ落ちてったとこで、そっからはあとはそこまでのことも無いし。
逆に最初にそれを見せちゃったことで、そういう子なのかー作品なのかーって方向性での期待ハードルができちゃって、以降は平熱ってなっちゃった気もする。
ただいい子はいい子。
この子いい子だなーとは思える。
なんだかんだ母親とすごく仲いいなと思えるし。
でこの映画に母親はかなり重要で、母と娘の物語でもあるとも言えるんだけど、でもそこまでズバリとも言い切れない感じもある。
なにかそこらへんにもどかしいブレがあるように思えてすっきりしない。
仮題の段階ではそのまま『Mothers and Daughters』だったらしいのだけど。
この映画の好評価には「普通」の良さをいう意見が見られるけど、映画にかぎらずわざわざ作品として人前に出すなら「普通」をおもしろく見せる、ハッとさせるような形で再確認、再発見させるものなんじゃないのか・・・思う人向けの映画ではないってことなんだろうか。
主演のシアーシャ・ローナンは良かった。
この人だけで成り立ってる映画みたいなレビューもあったけど、逆にこの人が醸し出すどこか期待したくなるキャラクター感や、冒頭で車から飛び出す描写がなければ、個人的に変なハードルや方向性も設けず”フツーの娘”の映画として素直に見れたのかもしれない。
楽しめたかどうかはわからんけど。
見る側の人種や性別でも評価がけっこう変わるのかもしれない。
普通の年頃の女子物語というと邦画の『櫻の園』を思い出すけど、あっちはバタバタしていながらもやっぱりそこまでのことは起こらず、それでも「おもしろい」とは思えた。
あれはリアルというよりは一種の自分の理想に近い(女子たちってこういうもんなのかな的な)ものを見せてもらえたってことに価値を感じたのだろうか。
伊集院光の奥さんは『櫻の園』に対して「まあ大体あんな感じ」みたく言ったらしいけど。
『櫻の園』もう一回見てみようかな。
▼マンガ創作
1ページ目の本描き入った。
まだ色というか色合いがいまいち定まらない。
iPadとPC、なんならアプリ間でも色合い微妙に変わるのが困る。
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