ソっちゃん

2019年5月13日 趣味
▼じゃりおじソクラテス

”ソクラテスは対話者が無知の知に到達するように問いかけるので、その対話法は産婆術とも呼ばれた。”

頑なな上に頷きづらい説を固持する人と話していると、なぜこの人は「今の自分」にそこまで自信が持てるのだろう、持ってしまってるのだろう、これ以上自分が成長しないと思い込んでいるのか?と考えてしまう。
なんだかもったいなくないかって。
そういう人にかぎってむしろこっちを「頑固者」呼ばわりしてくる傾向が強いようにも思う。
たしかに頑固さがあるのは認めるとこだけども。

しかしこっちは相手の言い分に対し「なぜそう思うのか?」を考えた上で意見を言っているのに、相手はこっちを理解しようともせず「なぜそんなことを言うのかわからない」の一点張りで「まちがっている」とする。
わからなかろうが少なくともそう考えている人間が目の前にいるというのに。
その時点でもう、相手の考えを想像するってことを怠っている時点で同じ土俵に立ててなくない?
と思うのだけど、その調子で詰めていくと相手は自分を守りたい一心で感情的になるか、こっちが一方的な暴君みたいな絵になりかねないので大抵こっちがひきさがることになる。

負ければいいと思う。
まあ勝ち負けじゃなくて、大事なのは互いの意見を交換し合ってより確かな真実と思えることが見つかればいいなってことなのだから、自分の今ある意見が否定される可能性だって覚悟の上でやりとりするべきなんじゃないだろうか。
でも、そんなふうに考えていると、この人にそこまでの余裕はないんだろうな、普段をみていると多分、自分の今ある考えを守ることが自我自尊心を保つ手段なんだろう、という意地の悪い見方をせざるを得なくなって、ストレスはたまるし嫌な考えはわいてくるしで良いことがない。

ソクラテスは嫌われようが裁判にかけられようが死刑を目の前にしようが自分のスタンスをいっさい崩さなかった。
でも、いや、じっさいムリっすよソクラテス先生・・・
まあ自分はそんなことをする必要がないし、しょせん凡人の日常だ。
自分も自分でまだまだ頑ななとこがあって、この事についても、じゃあそういった状況にあまりならないよう、相手の良い面を引き出すような付き合い方をこころがける、危ういとこには関知しない期待しない、って構えのほうがいいのかもしれない。
まあ・・・こっちがそういう考えでも相手がこっちのことを「頑固者だからさー」って言ってると相当に「・・・はぁ?」なるわけだけど。
周囲に誰か一人でも理解者がいれば心安らぐんだけどな。
でも当人がいないとこでそれを言い出すのは陰口になるからできない。
おのれ。
忍耐こそ最高の美徳か。


▼早寝早起き

早起きはできるんだ。
早寝ができねえ。
なぜだ・・・・・・・・

毎日はっきり宣言していくか。
はっきり具体的に刻んでいけ。
今日は55分前にはPC・iPadを止めて歯を磨く。
10分前には消灯。

もう言霊しかない。
あと頼るのは言霊しかない。


▼マンガ創作

今描いているマンガは枠線が一本のタイプ。
コマとコマが離れてない形の。
シンプルだしこっちのほうが簡単かなと思ってたんだけど、じっさい描いてみるとそうでもなかった。

コマの形や置き方に変化をつけづらくて自由度が削られる。
コマで何かを暗示したり演出したりってのがしづらいというか。
描き慣れてる人ならうまくやるんだろうけど今の自分にはむしろむずかしい形だった。

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