タワー・オブ・バベル
2019年3月4日 趣味▼読書『アメリカ怪談集』
「牧師の黒いヴェール」(ホーソーン)
ある日突然顔に黒いヴェールをかけ始めた牧師の話。
言動はそれまでと変わらないのだけど決して人前でヴェールをはずそうとしない。
周囲はとまどいつつも神秘を感じもしたが、恋人は離れてしまった。
最後は今わの際に医師がヴェールを外そうとするも拒否して、「あなた方だって見えないだけで皆黒いヴェールをかけているじゃありませんか・・・!」という大槻ケンヂみたいなことをいって亡くなる。
牧師はヴェールを付けたまま埋葬されるのだった。
▼読書『面白いほどよくわかる!哲学の本』(秦野勝)
”反証可能性”なる概念を知った。
「科学的な主張はそれが間違いだと判明する可能性をもっていなくてはならない」
科学哲学者のカール・ポパーさんが”科学”を定義する上で提唱したもの。
こーれはなんだか、な、なるほどなぁーっなった。
たしかに胡散臭いものって正しさばかりを主張してくる感じだし。
またひとつ考え方を学ばせてもらったけど、でもこのケースに当てはまらないパターンも科学にはあるよーらしく、お、おう・・・と。
まあ絶対はないんだ。
しかし何かを判断する上での材料のひとつとしては使える。
で、さらにこれをも踏まえて上手に人をだまくらかそうとする詐欺師もおるだろうし、またこれをクリアしたからと自分で自分をだまそう思い込まそうとしてしまうパターンもあるだろうから、なんにせよ決めつけないことが大事なんだろうな。
「牧師の黒いヴェール」(ホーソーン)
ある日突然顔に黒いヴェールをかけ始めた牧師の話。
言動はそれまでと変わらないのだけど決して人前でヴェールをはずそうとしない。
周囲はとまどいつつも神秘を感じもしたが、恋人は離れてしまった。
最後は今わの際に医師がヴェールを外そうとするも拒否して、「あなた方だって見えないだけで皆黒いヴェールをかけているじゃありませんか・・・!」という大槻ケンヂみたいなことをいって亡くなる。
牧師はヴェールを付けたまま埋葬されるのだった。
▼読書『面白いほどよくわかる!哲学の本』(秦野勝)
”反証可能性”なる概念を知った。
「科学的な主張はそれが間違いだと判明する可能性をもっていなくてはならない」
科学哲学者のカール・ポパーさんが”科学”を定義する上で提唱したもの。
こーれはなんだか、な、なるほどなぁーっなった。
たしかに胡散臭いものって正しさばかりを主張してくる感じだし。
またひとつ考え方を学ばせてもらったけど、でもこのケースに当てはまらないパターンも科学にはあるよーらしく、お、おう・・・と。
まあ絶対はないんだ。
しかし何かを判断する上での材料のひとつとしては使える。
で、さらにこれをも踏まえて上手に人をだまくらかそうとする詐欺師もおるだろうし、またこれをクリアしたからと自分で自分をだまそう思い込まそうとしてしまうパターンもあるだろうから、なんにせよ決めつけないことが大事なんだろうな。
コメント