旅の乙女に 鳥も啼く
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▼山

高尾山登った。
人が大山よりたくさんいた。
ふもとにもうヤンヤヤンヤな感じでいて・・・登る気が少し失せる。
なんか・・・帰ろうかな・・・
ちょっと思ったり。
だってこういうのがイヤでぼく登山はじめたんとちがうの?だし。
まあでも登った。

高尾山はコースがいくつかあるのだけど、今回は下調べあんましなかったからどれを選べばよいやらで。
とりあえず人の気配がしないほうへしないほうへ行った。
4号路とやらを進んだ。
結果、4号路は道が狭いぶん自然が間近で、人にもほっとんど会わず、静かでなかなかよかった。
登山というよりは森を歩いている感じがした(さすがに要所ではきつめの道もある)。

まあとにかく頂上まで登って、下りた。
おう。
ミッションコンプリート。
・・・・・
山に登るってなんだろう。

登って、下りる、正直それだけで自分は結構満足。
でも、ほんとにマジで俺ってそれだけなんか・・・考えると、なんだか。
写真とかも撮りたいと思わないし。
景色とか撮ってどうすんの?って、またそういうあれだ。
どうすんの病だもうこれ。
あと写真撮るのって慣れてないから恥ずかしい。
人目があると照れてしまうよ。
だからこれについては慣れだと思う。
慣れたまえよ。

次はどこに行くにせよ課題を設けて登ることにする。
○○を見る、とか、XXを撮影する、とか。
せめて頂上からの景色くらい撮ればいいのに、高尾山は頂上にも人がたっくさんいて、気分的に「あー・・・うん」なったからおにぎり食って即下山。
そんなん悪くないけど良くもないな。
景色撮ってどうすんの?じゃないんだよ、撮ってみれって。
とりあえずでも。

そもそも最初は心を豊かにする、センスを養う、みたいな目的があって始めたんだから、今の自分の「興味がない」てな心にばかり従ってちゃなんもならん。
多少意識してでも登山者らしいことをやってみなくては。
今まで通り、じゃないことをしに行くんだから。
様々なものに目を向けて、あえてでも興味を持ってみて、考えて、感じたことを言葉にしてみる。
そういうことを始めるんや。

今回人に話したいエピソードといったら、下山時、前にカップルらしき男女がいて、やたらと手をつなぐから、けっ・・・・・いや待て親子の可能性もある・・・・いやないか。
思ってたら会話から父娘であることがわかり、娘さんは十代半ばくらいなのにそんなにお父さんと手つなぐ?安全のためとはいえ?
思ったものの、でもずっと見てたら・・・なんだか・・・ほんと仲良しだし、いいなー。
ってなったよって話くらい。
でもべつにこれは高尾山ならではって事でもないので人には話さない。

高尾山には人がたくさんいた。
新しく買ったトレッキングシューズは足裏ダメージを確かに軽減してくれてよかった。
人に言える今回の感想はそんくらい。
だから次はもう少し調べて、ちょっとした知識もつけて、課題を設けて登る。
少しずつ改善してこう。


▼映画『青い山脈』

『男はつらいよ』の代わりに見た。
そういや土曜は『男はつらいよ』にかぎらず古い映画を見れたら見る日だったことを思い出し。
べつに山つながりってわけでもないけど、いつか見ようと思ってたのでなんとなく。

『青い山脈』は原作が小説で5回映画化されているらしい。
自分が今回見たのは3作目の1963年版、吉永小百合主演のもの。
古い映画に感じられる自然な上品さが好きだ。
物語は青春、男女交際についてのもの。
ふつうに笑ってしまう場面も多くあった。
さわやかだった。
ガンちゃんが若かりし頃の高橋英樹とはまったく気がつかなかった。


▼マンガ『バキ道』

チャンピオン今週号も電子書籍で購入。
なんか・・・今のところおもしろいね?・・・って。
いや大いにけっこうなんだけど。
元々この作者は、何かを独自の解釈と演出で持ち上げるのは得意な人なわけだし。
それが相撲一本でどこまでやれるのか次第なんかな。

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