タイガージェノサイド
2018年8月4日 趣味
▼映画『男はつらいよ 寅次郎夢枕』
1972年12月29日公開シリーズ第10作。
寅さんってちょっとズルいような。
だっていつでも逃げられる体勢にあるんだもんな・・・という当たり前のことにいまさら気付く。
そういう職種の人だからといってしまえばそうなんだけど、でもある面においてはやはりズルくないかなとも。
人がたまに思う、あーもうなにもかも放ってどっかいっちゃいたい!!がデフォでできるってのは。
しかしそれだから縛られず、追い込まれず、観念することもできないから、あのありさまのままでもあるんだろう。
今作では寅さんのほうがマドンナの千代(八千草薫)に惚れられる。
千代は幼馴染であり、寅さんが幼少の時分はさくらと同じようにからかいそしてかわいがってもいた。
そんな千代に大学助教授・岡倉(米倉斉加年)が惚れ、その恋心に気づいた寅さんがおもしろがって仲をとり持とうとする。
寅さんは千代を呼びだし、千代が岡倉の気もちを知っていると思いこみ、その前提で結婚の意思を代弁する。
「おおかた察しはついてるだろ、お千代坊はカンがするどいから」てな感じで、岡倉の名前を出さぬまま。
そのせいで寅からのプロポーズと受けとった千代は、うれし恥ずかしそうに了承する・・・
だからもう、あこれ最終回でいいでしょ、この時点で思った。
あーこれが最終作かーよかったよかった、で。
勘ちがいからこうして結ばれてさ、というかそんなんでもなきゃ寅さんまずムリなんだろうし、将来夫婦になったふたりが、
「この人ったらまるで自分のことのようにいうから・・・」
「なんでぇ、勘ちがいしたのはおまえのほうじゃねえか」
なんて笑い話になってさぁ、そういうのっていいじゃない。
・・・とかそんな妄想も一瞬したのに、千代が寅からのプロポーズだと思っていたことがわかるや、
「じょっ、じょうじゃんじゃないよ・・・」
と、くずおれてしまう寅次郎。
そのあまりのショックの受けように「・・・やっぱり冗談よ」と千代。
もう・・・
まあ今回の寅さんは明確な恋心が描写されていたわけでもないから仕方ないといえば仕方ない。
寅さんにとってはどこまでも千代はかわいい妹分だったのかもしれないし。
ただ、このあと寅が旅立ってからも、千代は岡倉とくっつくわけでもなく、さくらに寅への想いを告白している。
だからもし寅さんが柴又に定住しているような人だったら、周りだって捨て置かないだろうし、何かが変わっていたかもしれない。
普通はきっとそうなんだろう、大体のところ。
でも寅さんには「そろそろ旅に出るよ」があっからよ・・・。
またそういったこととは別に、なんとなくこの頃の寅さんは、まだまだ一般的な幸せに対する淡い渇望や焦りのようなものが薄いように見受けられる。
無駄に余裕があるようにすら見える。
なもんだから、千代の愛の告白を冗談といわれホッとしている四角顔に、いやあなたこのままだとあと数十年経ってもこのままなんすよ・・・伝えてやりたくもなった。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』
初期メンバーでいくのかなー思いきや新メンバーきた。
元警官で探偵の調子の軽いゴム人間男。
なんか・・・新メンバーとしては弱くない?正直思ったり。
キャラ的に弱いというか、あんま人気出る感じでもないというか。
前シーズンのジュリアンは早々にラスボスとの関係を匂わせつつキャラもハマってて良かった。
ゴム人間はスターラボで常に皆と一緒にいなくてもたまに協力するポジションでもよいようにも思う。
一応黒幕が能力を与えたひとりでもあるので今後どうなるかな。
▼ゲーム『ソルト・アンド・サンクチュアリ』
スイッチでダウンロード。
なんかおもしろそうだし1700円だしで購入。
2D版ダクソと言われているようでなかなかの歯応え。
ダクソよりはゆるい言われてるらしいけど・・・
とりあえず装備はどうやって手に入れるのさ。
▼EVO
ロンブー敦出てた。
▼小説『仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』(三条陸)
読み終えた。
「~た。」締めがやたら多い文章だったけど物語は当然しっかり『W』で楽しめた。
マンガ版に香澄お嬢さま出てきても良いと思う。
1972年12月29日公開シリーズ第10作。
寅さんってちょっとズルいような。
だっていつでも逃げられる体勢にあるんだもんな・・・という当たり前のことにいまさら気付く。
そういう職種の人だからといってしまえばそうなんだけど、でもある面においてはやはりズルくないかなとも。
人がたまに思う、あーもうなにもかも放ってどっかいっちゃいたい!!がデフォでできるってのは。
しかしそれだから縛られず、追い込まれず、観念することもできないから、あのありさまのままでもあるんだろう。
今作では寅さんのほうがマドンナの千代(八千草薫)に惚れられる。
千代は幼馴染であり、寅さんが幼少の時分はさくらと同じようにからかいそしてかわいがってもいた。
そんな千代に大学助教授・岡倉(米倉斉加年)が惚れ、その恋心に気づいた寅さんがおもしろがって仲をとり持とうとする。
寅さんは千代を呼びだし、千代が岡倉の気もちを知っていると思いこみ、その前提で結婚の意思を代弁する。
「おおかた察しはついてるだろ、お千代坊はカンがするどいから」てな感じで、岡倉の名前を出さぬまま。
そのせいで寅からのプロポーズと受けとった千代は、うれし恥ずかしそうに了承する・・・
だからもう、あこれ最終回でいいでしょ、この時点で思った。
あーこれが最終作かーよかったよかった、で。
勘ちがいからこうして結ばれてさ、というかそんなんでもなきゃ寅さんまずムリなんだろうし、将来夫婦になったふたりが、
「この人ったらまるで自分のことのようにいうから・・・」
「なんでぇ、勘ちがいしたのはおまえのほうじゃねえか」
なんて笑い話になってさぁ、そういうのっていいじゃない。
・・・とかそんな妄想も一瞬したのに、千代が寅からのプロポーズだと思っていたことがわかるや、
「じょっ、じょうじゃんじゃないよ・・・」
と、くずおれてしまう寅次郎。
そのあまりのショックの受けように「・・・やっぱり冗談よ」と千代。
もう・・・
まあ今回の寅さんは明確な恋心が描写されていたわけでもないから仕方ないといえば仕方ない。
寅さんにとってはどこまでも千代はかわいい妹分だったのかもしれないし。
ただ、このあと寅が旅立ってからも、千代は岡倉とくっつくわけでもなく、さくらに寅への想いを告白している。
だからもし寅さんが柴又に定住しているような人だったら、周りだって捨て置かないだろうし、何かが変わっていたかもしれない。
普通はきっとそうなんだろう、大体のところ。
でも寅さんには「そろそろ旅に出るよ」があっからよ・・・。
またそういったこととは別に、なんとなくこの頃の寅さんは、まだまだ一般的な幸せに対する淡い渇望や焦りのようなものが薄いように見受けられる。
無駄に余裕があるようにすら見える。
なもんだから、千代の愛の告白を冗談といわれホッとしている四角顔に、いやあなたこのままだとあと数十年経ってもこのままなんすよ・・・伝えてやりたくもなった。
▼ドラマ『ザ・フラッシュ』
初期メンバーでいくのかなー思いきや新メンバーきた。
元警官で探偵の調子の軽いゴム人間男。
なんか・・・新メンバーとしては弱くない?正直思ったり。
キャラ的に弱いというか、あんま人気出る感じでもないというか。
前シーズンのジュリアンは早々にラスボスとの関係を匂わせつつキャラもハマってて良かった。
ゴム人間はスターラボで常に皆と一緒にいなくてもたまに協力するポジションでもよいようにも思う。
一応黒幕が能力を与えたひとりでもあるので今後どうなるかな。
▼ゲーム『ソルト・アンド・サンクチュアリ』
スイッチでダウンロード。
なんかおもしろそうだし1700円だしで購入。
2D版ダクソと言われているようでなかなかの歯応え。
ダクソよりはゆるい言われてるらしいけど・・・
とりあえず装備はどうやって手に入れるのさ。
▼EVO
ロンブー敦出てた。
▼小説『仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』(三条陸)
読み終えた。
「~た。」締めがやたら多い文章だったけど物語は当然しっかり『W』で楽しめた。
マンガ版に香澄お嬢さま出てきても良いと思う。
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