『L change the WorLd』
言わずと知れてるっぽい『デスノート』のスピンオフ映画。
『デスノート』自体をすすめられたので導入として見てみた。
本編知らんけど本編より軽い感じで見れるかなーと。
内容はまあ、はい、というような。
期待ゼロで見て正解だったくらいの。
でも主演の松山ケンイチのLは気に入った。
せっかくだから本編も見てみるかなー気分にはなれた。

『DEATH NOTE デスノート』
わりと面白かった。
多分そうかなとも思ったけど、でもマジかよ藤原・・・・・・つか、なるほど、そういうことかぁー。
ってクライマックスではなれたし。
でも原作が映画一本に凝縮されてるんだよー、って聞いてたのに前後編じゃねーかこれ!と知って色々予定が狂った。

『DEATH NOTE デスノート the Last name』
かなり面白かった。
今更だろうけど以下ネタバレ含む。
ライトが一度ノートの記憶をなくし、完全に悪から善に反転して物語が進んでくとこが衝撃的だった。
その仕組みには多少粗いとこもあるけど、でもこの展開自体はすっごい。
個人的にはこんなん今まで見たことなかったし。
もしこれより前に他作品で似た仕掛けがあったとしても、この先同じようなことしたら「ああデスノートと一緒ね」ってもう言われるだろうし俺は言う。
ひとつの発明だろうし、この展開を見れただけでもほんと満足。

Lのキャラクターも相変わらず良かった。
ラストの逆転劇は・・・え、設定期間短くね?もっと長く書いておけば・・・ああそういう理由かー・・・でもなー・・・ってなりはしたけど。
あの親父さんがずっといい感じのキャラだっただけに、そこまでしなくても・・・ってどうしても思えてしまうのが、少し作りとして惜しくはある。
つかデスノートに「1000年後に死ぬ」って書いたらどうなるんだろ。
あとLが親父さんに父親を感じたってのは、悪くなかっただけに、なにかライトと親父さんのとこ以外でもそう感じ取れる、Lと親父さんだけの一瞬のやり取りなんかがあっても良かったな思えた。
まあLがあくまでも客観的に夜神親子を見ての評価、感銘、って意味では間違いではないし、下手にやると野暮になるだけだろうけど。

死神の存在、存在感にも意味があって楽しく見れた。
多分ノートだけでも話を作れないことなかったと思うし、変にファンタジーな存在出すと創作としての世界観がチープになりそうなところ、この作品においてはかえって様々な説得力やおもしろさが増してるのがすごい、ありがたい。
ビジュアルって大事だなと痛感させられた。

とにかく一日『デスノート』な日だった。
見終えた後Wikipedia等で原作やアニメ等との違いを知り、だからというわけじゃなく元々そのつもりだったんだけど、まあ『デスノート』に関しては映画だけでいいかな思った。
これでとりあえず「映画は見たんだけどねー」って言える人にはなれたから。
『デスノート』完!


▼創作

掌編は『デスノート』見る前に作ったけど微妙すぎる。
まだ投稿してないので調整でなんとか・・・どうにかしたい。
とにかく次の日曜までにはどんなふうに仕上がっても投稿する。
イラスト・マンガ修行もそれからだ。

コメント

心の壁/AQ
2017年12月15日11:28

「デスノート」という単語に魅かれた通りすがりです。

>デスノートに「1000年後に死ぬ」って書いたらどうなるんだろ。
公式で上がってるルールの一つとして共通してるのは、「デスノートは基本的にあり得ない状況を生む記述は無効」です。
おそらく「1000年後に死ぬ」という詳細状況を書いたことが無効になり、名前と死因を書いた約6分後に死亡するのではないですかね。

23日以上かかる病気での死亡以外でのデスノート死亡時間操作は23日後までしか有効でないので、映画のLはそれを利用した感じですね。

日記羊
2017年12月16日0:37

ちゃんとルールであるんですね。多分そういうのあるんだろうな思いつつも、あんまりそこらへん調べすぎて、もし別の疑問がわいたりでもしたら今はいやだなと感じたのでノートの設定についてはしっかり確認してませんでした。今ある満足感にしばらくは浸っていたいみたいな。

なのでピンポイントで疑問を解消していただいてとても助かります。ありがとうございます。

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