マルフォイっぽい人
マルフォイっぽい人
最近のお相撲さん問題はなんだかアイドルが恋愛したのと同じみたい。
俺たちの思い込んだ幻想とちがうじゃねーか!みたいなとこある。
もちろん暴力沙汰と恋愛はちがうけど。
そこ以外での、例えば品格などについては、そこまであれやこれや言われるほど信じられてるものなの?とかつい思ってしまう。
いい大人たちがそんなになるほど?って。
だからこそ相撲は特殊でおもしろいのかもしれないけど。


『フラッシュ』
シーズン3で初登場のジュリアン。
演じている人どことなくマルフォイっぽいなー思ってたらほんとにマルフォイだった。
トム・フェルトンだ。
シーズン3見終えての今になって知る。
でもマルフォイは子供だしなーっておっさんじゃないしなーって無意識の内に完全否定してたっぽい。
ハリー・ポッターもほぼ前半のほうしか見てないものだから。
人は成長するんだ。


『ビッグバン・セオリー』
シーズン8は色々と劇的。
メイン中のメインキャラであるシェルドンは平気で人を小馬鹿にする。
悪気が一切なく「だって事実だろう」というのがまた厄介。
天才科学者の自分と比べ、エンジニアである友人のハワード(この人も天才なんだけど)を相当下に見てるしふつうにそれを当人に告げる。
でも、思い返すとハワードにかけられた良い意味での劇的な言葉もまた、シェルドンから発せられている印象が強く。
シェルドンはなにかとずるい。


▼読書

『現代忍術伝』(坂口安吾)
『あとがき〔『いづこへ』〕』(坂口安吾)
『おおかみをだましたおじいさん』(小川未明)

『現代忍術伝』は風刺作なのだろうけどかなり娯楽娯楽した内容。
文体がとにかく軽妙で存分にふざけており、また自分の知る限りではめっずらしく痛快に進んでそのままハッピーエンドな稀有っぷり。
坂口安吾なのに?って。
登場する女性もじつに一般的価値観な人物というレアさ。

それにしてもやっぱり坂口安吾の作品は、主にはキャラ造形の部分で相当現代ウケしそうな要素あると思う。
実際いろんなとこである種の原型ともなっていそう。
天草商事の奴らがしでかす事をもっともっと見ていたかった。


▼創作

「サイン」「差」「モーツァルト」の3つの言葉を使って「美味しい料理が出てくる」話を作るというテーマ掌編。
一応考えたのはアイドルの話。

新人アイドルグループのサイン会に毎回のように現れる青年がいて、メンバーのAに対しては必ず並び直してサインを2枚もらい、1枚は同じくAのファンだが病気で来られない妹への宛名を書いてもらっており、Aはそのことに一層励まされるが、後々Aは青年に刺されてしまい、実はその妹は小学生の頃Aがいじめていた相手で、妹はそれがきっかけで引きこもった上すでに亡くなっており、名前を見せたり地元の話をしても一向に覚えがないAが許せなかったのだという話。

あらすじにすると実にふつーの話だ。
書くとしたら仕事に悩むアイドルに起きたいい話みたく思わせてからのーって形にするだろうけど、それでも創作としては相当弱い感じ。
でも、気負わずにまずは作るんだ!と決めたので書こうとしたらすでにお題が変わってた。
まあそれならそれでいいんだ。

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