『ウェントワース女子刑務所』『おそ松さん』『侍戦隊シンケンジャー』見た。



『ウェントワース女子刑務所』
わりと自分にとっては不思議なドラマだ。
間違いなく楽しんで見てはいるのだけど、人に「絶対おもしろいから見て!」って言いたくなるほどでもない。
むしろS1はちょっとタルいとこもあるしなー思ってしまってたりするし。
あー・・・うん、て感じのまま、そんでも楽しんでるよー、S2に入ってからおもしろさ増してきたよねーっていう。
で今回は特に良かった感じしたし。
リズ仮出所で。
リズなぁ・・・もうこのドラマに出てきてほしくないわ。
だって出たらさぁ、ろくな目に会わないでしょ?ってのが確定だから。
このままずっと出ないで、そんで最終回あたりで、なんだかんだあったけど今は落ち着いてるよってな感じで登場してくれればって思うよ。
まあ無理だけどね。
ブーマーが刺客送りこんじゃったし。
ンモー。


『おそ松さん』
最終回直前でようやく普通のアニメっぽい回というか。
今までで一番『おそ松くん』っぽかったというか。
特に後半。
本来はこういう感じのアニメになるはずでしたって回を見させられたような気がした。


『侍戦隊シンケンジャー』
第二十六幕「決戦大一番」
おもしろかったわ。
もう連日、毎回言ってるけどまーおもしろかったわ。
だってしかも今回は十臓との一騎打ち回だったし。
カッコイイ決め方だなー・・・斬られて刀を落としかけて、でもそっから斬られたままグッと踏み込んで、落ちる前にもう一方の手で刀つかんで、利き手じゃないほうで最後の一撃くれるっていう。
放映当時もこの一連にはほんと燃えた。
そしてネタバレを知った今見直すと、丈瑠がここまで十臓との戦いにこだわったのも、十臓が志葉家当主というフィルターを一切かけず、丈瑠を一個人、ただひとりの剣士として認めたからというのがあるのかも知れないと思う。
偽りが何もない自分自身を見て選んでくれたってのが。
ここらへんもどこまで考えて作られたのかわからないけど、ほんとよーできたドラマだと思ってしまう。

太夫のことも改めておそろしかった。
想い人の変化した三味線をかかえて数百年、いっそもう消えてしまったほうがいい、そのほうが楽になれるのだとも口にする。
しかし十臓との会話のなかで太夫は思い出す。
もしそうなっては想い人の魂は自分ではない相手のところへ行ってしまう。
最期まで自分を選びはしなかったのだから。
そんなことはさせない、そうさせないために自分は今の身に堕ちたのだと。
まさに未練と情念の権化、ばけもの、薄皮太夫。
悲しくおっかねえ・・・。

更に何気に今回は茉子と彦馬もすごいよかった。
太夫に甘さを指摘され、より一層の覚悟をと決意し、料理の勉強を始めようとした自分を戒める。
そのために料理本などを捨ててしまう。
でもそれを彦馬が拾ってくれていて、諸々ひと段落した最後に、
「覚悟をするのはいい。しかしな、少しぐらい余裕がなければ外道衆と一緒だ」
って渡して茉子も笑顔で応えるとこでもう泣いた・・・。
結局、ほんの少しのそういうとここそが、外道衆とシンケンジャーの違い、堕ちる者と踏みとどまって戦える者の違いなんだろうなと。
もう全部つながってる感じがして、よーもまーこんなん前後編でまとめたなーと。
前回今回とほんと色々贅沢だったなーとしみじみ思った。

コメント

メイホン
2016年3月23日20:02

ビースTV、トークがメインの番組と化している・・・

日記羊
2016年3月23日20:23

先週はそんな感じでしたねー。前半なんかはその真面目な感じとトーマスのギャップがすごくて笑ってしまいました。
今のところ試行錯誤感込みで楽しんでますけど、昔あったインフィルエキシ感想戦とかああいうの好きなので、大きめの試合があるたびこの番組で解説してくれたらいいなーと期待してます。

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