今日はずっとネットやってた。



連休中はほぼ甥っ子姪っ子の相手をしていた。
疲れた。

甥っ子(五歳児)は今『妖怪ウォッチ』と『ポケモン』に夢中らしい。
実に一般的で良いと思う。
どっちも自分はよく知らないので、あれこれ聞いたり、一緒にHuluでそれらのアニメを観たりした。
『妖怪ウォッチ』は観よう観よう思いながら未だちっともなのだけど、なんか観てみたらジバニャンがすげー増えてた。
なんかジバニャンって、ジバニャンのほかにもブシニャンとメカニャンみたいなのがいるんだよね、程度には知っていたのだけど、気が付いたら、なんだ、ガブニャンとかトゲニャンとか?他にもいくつか、とにかくバリエーション増えまくってて。
ジバニャンが進化したものもいれば、ジバニャンとは別の妖怪のニャン系もいたりして。
もうよくわからん。
まあ人気あるからねーニャン系、ってことなんだろうけど。

『ポケモン』のほうは、小さいフィギュアみたいなのいくつか持ってきてたので、それいじながら色々訊いたりした。
「これはね、○○が進化したやつなの。そんで進化すると××になるの」
とか丁寧に説明してくれる甥っ子。
で、「じゃあこっちは○○が進化したやつなんだ?」とか訊くと、
「ちがうよ、こっちは”メガ”進化だよ!」
とか言われたり・・・そこけっこう重要らしくて。
なんかメガ進化は、それ用のアイテムが必要らしくて、どーたら。
うむ。

姪っ子(二歳児後半)のほうはそのおてんばっぷり、サディスティック&エキサイティングっぷりがパワーアップしていた。
とにかく元気で、全力でふざけ、全力で怒り、全力で泣いて、大人が顔をしかめることを好んでする。
いったんパンツを脱ぐ機会を得ると、そのままどう言ってもなっかなか履かず、ノーパンで文字どおり狂喜乱舞しまくる様子を動画で録って十数年後とかに本人に見せてやりたいとものすごく思ったけど、こらえて、思い出として語ってあげるそのときを楽しみに待つことにする。
また甥っ子が姪っ子に対していらんちょっかい加えると即反応し、場合によっては腕をふりあげて殴りかかってくる。
そのさいの腕に込める力のフルチャージっぷりがちょっとこわくて。
本当にしっかり力をためてから叩くもんだから。
物を持ってても全力でいくので、鉛筆とかはさみとか持ってるときはほんと目が離せなくなる。
つーか甥っ子も、おまえが蒔いた種なのに、いままさに怒りの報復をうけようとしているところなのに、なんでヘラヘラ笑って姪っ子から背中を向けるんだと。
そんで代わりに「や、やめー!」って割って入ったおじさんが殴られにゃならんのだと。
いやいいけど、でも日常的にこんなんやってるんならもう少し警戒心を養ってほしく思った。
幼子の怒りは大人の殺意と変わらんだろこれ・・・と正直ほんとこわかったし。
でも姪っ子は、言うこときかないとしっかり叱られて、ギャン泣きして、だれがフォローするでもなく「おまえ(俺)が鎮めておけ」みたいな空気になるので、おじさんはちょっと離れたところで「あーこれ楽しいなー」みたいなことをして、興味を持って近づいてきたら相手をするという流れで何度か対応した。
そうして疲れるとそのまま俺の膝に頭乗っけて寝たりするから、もうなんだろうな。
はあかわいい。
結局なるんだな。

そんで前回来たときは甥っ子にオセロを教えてそれがまあまあヒットしたのだけど、今回は新聞紙で作る武器がスマッシュヒットした。
一緒に『ドラゴンボールZ』のゲームやったとき使ったトランクスを見て背中の剣にグッときたらしく、同じものを作ってほしいといわれたのがきっかけで。
注文どおり背負える鞘付きのを作ってあげたら、姪っ子もほしがったので作ってあげて、次に『仮面ライダー』のゲームやったら今度はファングジョーカーの武装にグッときたらしく、腕や肩に付けるファングがほしいと。
だから一緒に過ごした数日間のうちの後半俺はなんだか武器職人みたいになってた。
西洋剣に始まってそっからファングやら日本刀やらブーメランやら鞭やらナイフやらいろいろ作った。
やっていくと作る側としてもクオリティが気になってくるんだけど、これいまいちだな・・・というものでも彼らはよろこんでくれるので、一層もっといいやつを作ろうという気持ちになってくる。
だから、たまにネットの動画で自分の息子に無駄にどえらいクオリティの自作おもちゃとか作るお父さんとかいるけど、あれの気持ちがよーくわかった。
こんなんが身近にいて、こんなよろこばれ方してたら、そらお父さんそんなんもするわなと。

別れるときは姪っ子に妙に真剣な表情で「またくゆかやね(また来るからね)」と言われた。
姪っ子はいまやしゃべりがすっかりピノコなのだ。
でもその言いっぷりが、「また来るからさびしがっちゃだめだよ」みたくお姉さんが年下の子に言い聞かせるような感じだったので、あ、これ完全に下に見られてますわ・・・というのがよく伝わってきた。
そういうの、悪くないです、と思った。
甥っ子のほうは、一緒にいるときはベッタリしてきてくれるのに、帰るときは毎回ものすごくあっさりしてて、別れを惜しむようなそぶりを微塵も見せてくれないのがちょっとさびしい。
というか今回は別れ際までファングジョーカーの装備を気にしてて、そのメンテをギリギリまでやらされたりもしたので、またそれはそれで良いかとも思ったけど。
もし明日には捨てられるとしても、この短い武器職人ライフ悪くなかったなと。
二人にはまた来月会えるらしい。



▼ここ数日のHuluライフ


『HUNTERxHUNTER』
序盤のほうはテレビで観てて最初の劇場版も観に行って「もうアニメ版はいいや・・・」思ってたのだけど蟻編がわりと評判良いっぽいのでところどころ観てみた。
あれほんとに悪くないじゃん、ていうかかなり良い?と
暇なとき観ていこう。


『ガンダムビルドファイターズ』
甥っ子がガシャポンで出したという謎のガンダムについて調べたら、『ガンダムビルドファイターズ』の戦国アストレイ頑駄無だったので、その登場回を探して視聴した。
ついでにほかの回も甥っ子に乞われるままにほぼ戦闘場面のみを観ていったが、なんか、あーこれなんかすごくおもしろいんじゃね?と、今更。
こんなん俺すっごく好みだろう、『ビルドファイターズ』ってこんなんだったのか・・・とほんと今更ながら知る。
主には「主人公のママがエロい」という情報しか入ってきていなかったので、またそんなんかよ・・・とあまり見る気が起きなかったのだけど、でもこれそういうんじゃねえなと。
まあママは実際エロいのだけど。
でも結局最終回の終わりのほうも観ちゃったので、最初から全部観るのはややめんどくさい。


『ねころんでテレビ』
一話だけみたけどつまんなかった。


『猫ピッチャー』
一話だけみたけどまあ。


『ピーピング・ライフ』
『ゴールデン・エッグス』の日本での日常版な感じ。
雰囲気だけであまりおもしろくない。


『トムとジェリーのくるみ割り人形』
甥っ子姪っ子のつきあいで観た。
まあ。


『しまじろうヘソカ』
姪っ子のリクエストは大抵「しまちゃん」か「じょーじ」。
なのでレギュラーメンバーの名前をおぼえた。
しまじろう、とりっぴー、みみりん、らむりん、はなちゃん。
みみりんとらむりんが赤と青のクレヨンきっかけでけんかするんだけど最後はしまじろう発案の伝言ゲームでおたがいに「ごめんなさい!」して仲直りしてめでたしめでたし。
という話をなぜか3回くらい観させられた。
というかもっといえば前回会ったときもこの回観たよね?と。
いいですけど。


『がんばれ!ルルロロ』
<何度も付き合いで観たのですっかりおぼえてしまったOP>
わったっしたっちはっルルロロ♪
ルルロロ♪ ルルロロ♪
かわいいふたごのおっんっなっのっこ♪ ぴっ けーれー
あっめっがふっても あらしがふいてもっへっちゃら♪
きょうもおしごとがんばりまぁ~す ルルロロ♪


『おさるのジョージ』
姪っ子が静かになるのは寝てるときとアニメみてるときだけ。
中でも『ジョージ』は鉄板。
付き合いで観させられても結構おもしろいので『ジョージ』は好きです。


『スペースアドベンチャーコブラ』
劇場版コブラ。
甥っ子姪っ子と遊んでばかりで大人テイストがほしくなったので観た。
クリスタルボーイの体が液体金属っぽい?
でも途中でまた甥っ子姪っ子空間に引き戻されたので最後までは観てない。


『仮面ライダーBLACK RX』
なんとなくロボライダーとバイオライダーの初登場回が観たくなったので甥っ子と観た。
なんかよくわからんけど、RXはめっちゃ感情が高ぶったり、ピンチになったりすると、勝手にこうしたフォームに変身できるようになるみたい。
ロボライダーはさらわれた女の子を救えなかったとき。
バイオライダーは左右から壁が迫ってくる脱出不可能のところに閉じ込められたとき。
「不思議なことがおこった!!!!!!!!!!」
ってナレーション(政宗一成)が入っていきなり変身する。
すごい。


『仮面ライダーW』
霧彦の妹の回まで観た。
イエスタデイ!!!!!!


『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』
ティム・バートンが惚れこんでプロデュースしたというパペットアニメ映画。
正直期待してたほどではなかったけど、アニメーションや造形は良かった。


『冷たい熱帯魚』
結構前に一時間くらい観て、この内容でまだ半分以上あるのかよ・・・ってなってギブ・アップした作品。
今回ほかにもいろいろ観てる勢いで最後まで視聴した。
まあ、うん・・・と。
最後のほう、あと終わり方、最初のころよりかなりリアル感欠けてたような感じしたけど、まあこれはこれでいいのだろうか。
普通な感じで締めくれてても十分だったような気がした。


『THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~』
あえて間違った日本観で日本紹介ビデオを作っていく、みたいな短編作品集。
まあそれなり、なので、ひまがあるとき観ていく。


『REC』
内容知らんかったのだけどまあゾンビものだった。
途中までは、なんだろう?なんだろう?ってふうになれたので知らずに観てよかった。
正体わかってからもなんか鬼ごっこみてるみたいで面白かったし、それほど怖くもなかったし(あまりこわいのは苦手)、全体的に楽しめた。


『リバースエッジ 大川端探偵社』
おもしろい。
ようやく、ああ、おもしろいな、とはっきり思えるようになってきたのがありがたい。
やっぱりなんだかこれ好きだ。

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