燃えつきた。
土日は実家で甥っ子姪っ子と過ごした。
過ごしまくった。
やつらは昼寝をする。
だからわりと夜遅くまで起きてる。
普段は夜更かししないのだけど、みんな集まってのイベント・デイなときにはママ(我妹)もゆるしてくれる。
だから夜12時過ぎまでやいやい遊んだりした。
甥っ子とはいっしょにテレビで『ジョジョ』見たりもした。
甥っ子からの『ジョジョ』についての質問に答えまくったり説明したりした。
「いや、このおじいさんは、テレビがあると、頭の中見れるのね。頭の中にこの悪いお兄さんの出した怪物がいて・・・そうこの虫みたいなやつ、これを倒すの。こっちのお兄さんたちもこういうの出せて、小さくなれるから。そう、だからこのおじいさんも手からニョロニョロしたの出したでしょ、それで頭の中見るの、そして虫を倒すの」
みたく。
改めて文章にするとなかなかの電波だ。
でもこのカオスな感じ自体が結構楽しい時間だったりもするんだ。
姪っ子は今現在『アナと雪の女王』に大ハマりなご様子だった。
甥っ子にテレビマガジンを買ってあげるため出かけようとしたら、「(自分には)ありのーままのーの本かってきてー」言ってきたりして(買った)。
俺は正直あんまり『アナと雪の女王』にいい印象を持っていなかったので、「ありのーままのー」も「レリゴーレリゴー」もどんな曲だったかおぼえておらず、確認もせずで、ネットの記事なんかで頻繁に歌詞を目にするのみだったのだが、この数日でイヤという程そのメロディは脳内にたたきこまれた。
なんか出たばっかりだというDVDも持ってきてかけられたりしてたし。
甥っ子にしてもアフレコこいつ完璧か!?ってくらい歌もセリフもよーおぼえてる様子で。
姪っ子はエルサが一番好きなようで、自分はエルサだ、エルサは自分だ、と言っていた。
エルサを指さして「これだれー?」と訊ねると「○○~(姪っ子自身の名前)」と返すのだ。
そんでアナに向かって「これだれー?」と訊くと「日記王(仮名)くん~」となぜか答えてきたので、俺は『アナと雪の女王』がなんだかちょっと好きになったよ・・・。
当然そこは「ママ~」って言ってくるかなと思ってたから。
姪っ子的には、ママは、あの良い方の兄ちゃんなんだと。
よくわからんけど、でもなんだかふふってなったよ。
でもって『アナと雪の女王』は歌もカンペキだ。
姪っ子は『アナと雪の女王』の歌をカンペキに歌いあげることができる。
「しこーしもしゃゆしゅやいやー♪(少しも寒くないわー♪)」
みたいな歌詞になったりもしてるけどメロディとタイミングは俺の中ではカンペキ。
君はまちがいなく天才や!言いながら何度二の腕やほっぺをプニプニしたかわからん。
でも同じく大好きなはずの『トトロ』に関しては、
「(あっるっ)こー!(あっるっ)こー!(わたーしはげん)きー!」
みたいに部分的にしか歌わない。
なんなんすかその差は。
あと姪っ子は基本暴君キャラでテンションが上がると兄である甥っ子をバッシバシ叩いたりもするのだけど、でもやっぱり女の子で、遊びとなるとやっぱりママゴトとかになる。
今回は一時、お買い物ごっこにずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと付き合わされたりもした。
一方がレジ係、一方が客となり、レジ係が洗濯カゴに入った大量のおもちゃを袋に移していくという遊びだ。
で一回買い物が終ると、役割を交代して、また繰り返す。
それがずっと続く。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと続く。
とにかく終わらない。
妹に「これどうやったら終わんの?」訊いても「うーん」といってスマホいじってるだけ。
たまらず逃げても「きて!日記王くんきてーー!」言われるので、またやる。
そんでまたずーーーーーーーーーーーーーーーーーと続く。
最初の方、なんかこちら的にもまだテンション高めだったころ、俺が「二千九百八十円です。二十円のお返しになります」っておつり返すふりをしたり、「こちら、袋ごいっしょでもよろしいでしょうか?」訊いたりして、「こいつママゴトのクオリティ高ェ!」みたいな評価をされたらしい。
それはこっちにもよく伝わってきて、そう思ってもらったのはとてもうれしいのだけど、「気に入られるとずーっとやらされるよ」(妹)らしく。
いやまあいいんだけど。
楽しかったけど。
うん。
あと他にも、うかれすぎた甥っ子が額を床にあったPS3にぶつけて切って大流血してばあちゃんが絶叫して救急車呼ぼうとしたりとかなんとかもあった。
そのときの瞬間をだれも目撃していなかったので、なんでそんな部屋のはしの低い位置あったPS3に額をぶつけたのかは結局謎のままだったのだけど(転んだわけでもないっぽい)。
妹は看護師なのでそこはその場で冷静に対処して手当し、俺も額はちょっとの傷でもかなり流血する箇所だというのをプロレス知識として持っていたので、傷も浅いしまあ平気だろうって感じだったのだけど、ばあちゃんは「死ぬかと思った(甥っ子がではなく自分が。ショックで)」だったらしい。
とにかくこんな人たちと年中一緒にいるのだ妹は、と思うので、考えるとちょっとゾッとするくらいそこは尊敬できるので、一応兄としてこういう日くらいは可能な限り彼らの気を自分に引きつけておき、妹に少しでも楽してもらおうと思うのだ。
他にはとくに親族孝行ってなんもしてないんで、せめてという感じで。
実際俺が両親やら他親族やらに「こういうときだけ役立つ」って言われるのは子守りとパソコンのことのみだし。
いいんだ。
子守り超楽しいし。
そんな濃厚な二日間を過ごしたあとの日常は、なんだかもうぽっかり感がすごい。
なんもないなって思ってしまう。
今もうなんか。
iPadとかで撮った動画見たりしてなんとかなぐさめるけど、彼らの動画は、赤ん坊のころのやつ以外はなぜか甥っ子姪っ子でケンカしてるのが多め。
なんでかなー思ったら、そういうふうに二人でケンカしてるとき以外は、俺は大抵いっしょに二人と遊んでるからだというのに気づいた。
俺がフリーでいて撮影チャンスがあるのって、そんなふうに彼らがケンカしてるときくらいしかあんまりないのだなと。
それに気づいたらまたちょっと泣けてきたり。
しばらくはまたこんな感じが続くのだなと思う。
土日は実家で甥っ子姪っ子と過ごした。
過ごしまくった。
やつらは昼寝をする。
だからわりと夜遅くまで起きてる。
普段は夜更かししないのだけど、みんな集まってのイベント・デイなときにはママ(我妹)もゆるしてくれる。
だから夜12時過ぎまでやいやい遊んだりした。
甥っ子とはいっしょにテレビで『ジョジョ』見たりもした。
甥っ子からの『ジョジョ』についての質問に答えまくったり説明したりした。
「いや、このおじいさんは、テレビがあると、頭の中見れるのね。頭の中にこの悪いお兄さんの出した怪物がいて・・・そうこの虫みたいなやつ、これを倒すの。こっちのお兄さんたちもこういうの出せて、小さくなれるから。そう、だからこのおじいさんも手からニョロニョロしたの出したでしょ、それで頭の中見るの、そして虫を倒すの」
みたく。
改めて文章にするとなかなかの電波だ。
でもこのカオスな感じ自体が結構楽しい時間だったりもするんだ。
姪っ子は今現在『アナと雪の女王』に大ハマりなご様子だった。
甥っ子にテレビマガジンを買ってあげるため出かけようとしたら、「(自分には)ありのーままのーの本かってきてー」言ってきたりして(買った)。
俺は正直あんまり『アナと雪の女王』にいい印象を持っていなかったので、「ありのーままのー」も「レリゴーレリゴー」もどんな曲だったかおぼえておらず、確認もせずで、ネットの記事なんかで頻繁に歌詞を目にするのみだったのだが、この数日でイヤという程そのメロディは脳内にたたきこまれた。
なんか出たばっかりだというDVDも持ってきてかけられたりしてたし。
甥っ子にしてもアフレコこいつ完璧か!?ってくらい歌もセリフもよーおぼえてる様子で。
姪っ子はエルサが一番好きなようで、自分はエルサだ、エルサは自分だ、と言っていた。
エルサを指さして「これだれー?」と訊ねると「○○~(姪っ子自身の名前)」と返すのだ。
そんでアナに向かって「これだれー?」と訊くと「日記王(仮名)くん~」となぜか答えてきたので、俺は『アナと雪の女王』がなんだかちょっと好きになったよ・・・。
当然そこは「ママ~」って言ってくるかなと思ってたから。
姪っ子的には、ママは、あの良い方の兄ちゃんなんだと。
よくわからんけど、でもなんだかふふってなったよ。
でもって『アナと雪の女王』は歌もカンペキだ。
姪っ子は『アナと雪の女王』の歌をカンペキに歌いあげることができる。
「しこーしもしゃゆしゅやいやー♪(少しも寒くないわー♪)」
みたいな歌詞になったりもしてるけどメロディとタイミングは俺の中ではカンペキ。
君はまちがいなく天才や!言いながら何度二の腕やほっぺをプニプニしたかわからん。
でも同じく大好きなはずの『トトロ』に関しては、
「(あっるっ)こー!(あっるっ)こー!(わたーしはげん)きー!」
みたいに部分的にしか歌わない。
なんなんすかその差は。
あと姪っ子は基本暴君キャラでテンションが上がると兄である甥っ子をバッシバシ叩いたりもするのだけど、でもやっぱり女の子で、遊びとなるとやっぱりママゴトとかになる。
今回は一時、お買い物ごっこにずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと付き合わされたりもした。
一方がレジ係、一方が客となり、レジ係が洗濯カゴに入った大量のおもちゃを袋に移していくという遊びだ。
で一回買い物が終ると、役割を交代して、また繰り返す。
それがずっと続く。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと続く。
とにかく終わらない。
妹に「これどうやったら終わんの?」訊いても「うーん」といってスマホいじってるだけ。
たまらず逃げても「きて!日記王くんきてーー!」言われるので、またやる。
そんでまたずーーーーーーーーーーーーーーーーーと続く。
最初の方、なんかこちら的にもまだテンション高めだったころ、俺が「二千九百八十円です。二十円のお返しになります」っておつり返すふりをしたり、「こちら、袋ごいっしょでもよろしいでしょうか?」訊いたりして、「こいつママゴトのクオリティ高ェ!」みたいな評価をされたらしい。
それはこっちにもよく伝わってきて、そう思ってもらったのはとてもうれしいのだけど、「気に入られるとずーっとやらされるよ」(妹)らしく。
いやまあいいんだけど。
楽しかったけど。
うん。
あと他にも、うかれすぎた甥っ子が額を床にあったPS3にぶつけて切って大流血してばあちゃんが絶叫して救急車呼ぼうとしたりとかなんとかもあった。
そのときの瞬間をだれも目撃していなかったので、なんでそんな部屋のはしの低い位置あったPS3に額をぶつけたのかは結局謎のままだったのだけど(転んだわけでもないっぽい)。
妹は看護師なのでそこはその場で冷静に対処して手当し、俺も額はちょっとの傷でもかなり流血する箇所だというのをプロレス知識として持っていたので、傷も浅いしまあ平気だろうって感じだったのだけど、ばあちゃんは「死ぬかと思った(甥っ子がではなく自分が。ショックで)」だったらしい。
とにかくこんな人たちと年中一緒にいるのだ妹は、と思うので、考えるとちょっとゾッとするくらいそこは尊敬できるので、一応兄としてこういう日くらいは可能な限り彼らの気を自分に引きつけておき、妹に少しでも楽してもらおうと思うのだ。
他にはとくに親族孝行ってなんもしてないんで、せめてという感じで。
実際俺が両親やら他親族やらに「こういうときだけ役立つ」って言われるのは子守りとパソコンのことのみだし。
いいんだ。
子守り超楽しいし。
そんな濃厚な二日間を過ごしたあとの日常は、なんだかもうぽっかり感がすごい。
なんもないなって思ってしまう。
今もうなんか。
iPadとかで撮った動画見たりしてなんとかなぐさめるけど、彼らの動画は、赤ん坊のころのやつ以外はなぜか甥っ子姪っ子でケンカしてるのが多め。
なんでかなー思ったら、そういうふうに二人でケンカしてるとき以外は、俺は大抵いっしょに二人と遊んでるからだというのに気づいた。
俺がフリーでいて撮影チャンスがあるのって、そんなふうに彼らがケンカしてるときくらいしかあんまりないのだなと。
それに気づいたらまたちょっと泣けてきたり。
しばらくはまたこんな感じが続くのだなと思う。
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