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平成アナ対昭和雪の女王
2014年4月19日 獄中 コメント (2)
最近は、
映画『アナと雪の女王』
映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
TV『ビッグバン・セオリー』
TV『ドクター・フー』
TV『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
などを観ました。
▼『アナと雪の女王』
吹き替えでやっとこさ観れました。
すごかった!歌と映像!
最初内容も上映時間もなんも知らず観にいって、上映時間2時間と知って、え、バトルもなさそうなのに?大丈夫なの?
とか、ながいえいが=あくしょんたくさん、とかそういう考えしかなかった自分には若干不安だったのだけど結果全然大丈夫で。
2時間飽きることもなく。
駆け抜けたね。
駆け抜けたね『アナと雪の女王』。
というかディズニー映画ってただ動いてるだけで楽しいんですから、ある意味ぜんぶアクション映画なんだなと思ったりで。
いやほんと、よかったです。
歌と映像はほんと。
いやあ。
(以下ネタバレ有り)
それで、まあ、歌と映像以外のところですけど、いや別に悪くはなかったのですが。
いやまあ。
王子豹変しすぎじゃね?
は、正直ちょっと。
豹変しすぎというか豹変させすぎというか。
あれ、そうなるんなら、例えばなんで氷姉さんボウガン狙われたとき助けたの?
ってところとかはいいんですかね。
まあ結果そらしたはずの矢で再び姉さん攻撃される形になったわけですからいいっちゃいいのかもですが。
でもそんな回りくどいことする必要あったのかどうか…を考えると、うーん…と。
あとあの王子の本性がああだったことで、あとでDVDとかで見返したとき、最初の方のアナと王子のゆかいなシーンはある意味全部ナシってことになるのはいいんか。
もったいなくない?
というのもちょっと。
だってあの場面はあの場面ですごく楽しかったのにぃー!
って。
いやまあそれもまあいいっちゃいいんですけど。
でももう少し伏線とか伏線めいたとことかあっても、べつにそんなビックリはこの映画にそんなに求めてないし…って思ってしまった自分的には、もう少しそこらへん丁寧でもよかったんじゃないかなーとも思うてしまい。
ついでに、いちおうのヒーロー的ポジション(というかヒロインの相手役)が、一目ぼれの王子ではない、どころかそれを否定するかのような作りは、過去のディズニー的プリンセスたちに真っ向からケンカ売っているかのようでそれはなかなかおもしろかったところです。
感情だけに突き動かされた一目ぼれじゃあダメなのよ、それじゃ本当のヒーロー&ヒロインの関係にはなれないの、もっとよく相手を知ることが大事なの!的ななんかそんな感じの。
氷姉さんのセリフとかから考えて。
それが正しいとか正しくないとかは置いといてですが。
でもそこで、王子を”悪人”みたいにしちゃったら、結局上手くいかないのは彼が”悪人”だったから、ってなっちゃうんじゃないかってのは若干考え過ぎなのかなぁ…というのもまたちょっと。
まあそんな、一目ぼれで結婚だなんて!もっとよく考えて!みたいなものがテーマとしてある、というのは個人的な思い込みでもあるので、ここもべつにそんなこだわるところではないのかも知れませんが。
あと最後の、姉さんがアナ助けるところも、なんかちょっと大ざっぱ…に思ってしまったのはなぜだ自分。
いや野郎からのキスじゃなくて、真実の愛=姉さんからの愛!は、ああ、なるほど、ってなってそれはそれでだったんですが。
でもなんか、いやな言い方をすれば、ちょっと軽いと感じてしまったのは、時間的な意味での展開の薄さみたいなものが原因なのかもと。
姉さん家出して、速攻探しにいって、なんやかんやで、エンディング。
発生から解決までがわりと早い。
姉さん家出から一年くらい経たせてもよかったんでねとも。
単純だけどそういうおとぎ話にありがちな展開、時間の重みって結構演出として有効だったりするし。
それに姉さん、これからはここで暮らすの!って氷城でいったとき、飯とかどうすんだろ?って思って、まああれだけの力があるんだから雪だるまになんとかしてもらったり動物たちとうまく共存したりするのかも知れないけど、でもそういう、それはそれで姉さんはただ生きるだけなら氷城でうまくやってました、でも心は…ってところを見せたほうが、よりこの作品のテーマ的には強く浮き出るとこがあったんじゃないかとかそういうことも考えてしまったり。
そんなもう少しだけの説得力があっての、最後はやっぱり愛だよ!であったなら、いいおとぎ話だった!で自分的に終われたんじゃないかなとも。
だから、この作品は、映像はもう文句つけるところなんて自分的にはなかったのだから、大絶賛だったのだから、物語の方をもっとうまく作ってくれるか、それか逆にもっと単純な作りにしてくれていれば、『Mr.インクレディブル』以来の「これ完璧じゃね?」だったのではないかと思ったわけです。
いやほんと良いところは圧倒されるばかりだったんですから。
とかそんな感じでした。
▼『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
よかったです。
いやーよかった。
はあーおもしろかった。
おわり。
とそういう感想です。
観終えてしみじみ「正しくカオスだった…」と心の中でつぶやける、そんなようなです。
なんといいますか、今回でいえば、ある意味性別がとてもよくはっきり分かれています。
『アナと雪の女王』ははっきり女の子です。
なかでも普段からほめられるべきタイプの女の子であって、だから、もう少しここがこうだったらねー、と細かいところでの欲が出てしまったりします。
『平成ライダー対昭和ライダー』はその点楽といえば楽な、男の子です。
やんちゃが当たり前とわかりきっているのですから、こっちもはなからそのつもりで接することができるのです。
目線の高さも低さもへったくれもなく、まず彼はそういう者である、というところから接することができます。
仮面ライダー1号が、藤岡弘、が「平成ライダー…ゆるすまじ!」といったその言葉の意味を、大して深く考えることもなく、形そのまま受け取ればいいわけですからすごく楽です。
実際、形しかないセリフなんですから。
ああ、世の中のおっさんが若者に「なんか気に入らねえ」って思う、あれとまったく一緒なんだなーっていう。
べつに悪い意味でもなく、最後まで見ても本当にそうなんですから、とても楽です。
でそんなとりあえず形だけの映画と作る方も見る方もわかっていれば、あとはじゃあ形だけでも見たい場面を盛り込んでくよー!ってなるのでしあわせです。
とりあえずこういうの見たいでしょ!?っていう昭和ライダーと平成ライダーのコラボを、とりあえず、見る。
楽しむ。
コラボ以外のところでも意外な供給に素直に「え?w」ってなる。
仮面ライダーの映画なのにキョウリュウジャーとトッキュウジャーも登場、そしてキョウリュウジャーのメカ、トッキュウジャーのメカ、電王のメカ、合体、ロボ。
そして草加。
相変わらずの草加、安心安定の草加、を楽しむ。
等。
比べてもしょーがないところをあえて比べるとするなら、個人的に草加の登場は『アナと雪の女王』の氷城建設場面に匹敵します。
価値なんて、そんなもんだと思うんです。
『アナと雪の女王』は物語もちゃんとしてなきゃいやなんですよ。
でも『平成ライダー対昭和ライダー』においての物語は添え物なんです。
仮面ライダーたちが暴れられる理由がなんとなくでもあればいいんです。
ですから、はあーおもしろかった。
という感想になるしかないわけなのでした。
▼『ビッグバン・セオリー』
今現在Huluで観られる分はすべて観てしまいました。
さびしいです。
まあまた繰り返し観たりもしてるのですが。
今観られるエピソードの中でかなり衝撃的だったのがシーズン2第12話「モテない男とロボット対決の法則」。
「で、これなんとかなりそう?まあそんなにひどくはないだろ?」
「まあ、絶縁テープ巻いてちょっとはんだ付けすれば……ンなわけなかろーがぁ!?」
ロボット対決で惨敗してグシャグシャになったロボットを前での会話なのですが、こんなにはっきりした外人のノリツッコミを見たのは初めてでした。
吹き替えだったので、その後字幕でも確認したのですが、英語でもしっかり一度ノってからツッコんでました。
▼『ドクター・フー』
NHKでもやってたんだっけ?程度にしか知らず、いつか観ようと思って放置してました。
『ビッグバン・セオリー』でもちらっと名前が出てきたのをきっかけに観始めました。
おもしろいです……。
いや最初は、第1話なんかは、町のマネキンがエイリアンの力で暴れたりして、まあ、なるほど、そういうドラマか、って感じ程度だったのですが、回を追うごとに楽しさが増していって。
”ドクター”と呼ばれる外見は地球人と変わらない存在と、地球の少女が、時を越え空間を超え冒険する物語で、ひとつのエピソードごとでいえば良作B級SFもの。
でもそれが、進むごとに過去の話やキャラクターが絡んだり、ドクター自身の謎に迫ったりで、まあーおもしろくなっていくこと。
とくにお気に入りがダーレクというこのドラマにおける一種の宿敵的存在。
見た目は、パッと見、なにこれハリボテ?みたいな感じです(今日の日記の画像です)。
いやこんなんもしチャンネル回しててNHKに映ってその前で女の子が叫んでても「なにコレ?w」としか思わなかったこと必至で。
能力だって、殺人ビームを放つ、まあまあやっかいな装甲、とても高い(らしい)知能、飛べる(ただしすっとろい。てか通常移動も遅い)、とかで、なんか悪いR2D2?って程度です。
でもこれが、ドラマを観ていって、そのエピソードの黒幕がダーレクだったりすると、やべえ…ダーレクきたぁーーーーーー!!!!
ってなります。
なんかちょっとワクワクしながら、「やべえwwww」ってなります。
楽しくビビれる存在。
つまり名悪役なんです。
本当です。
▼『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
作画とかそこらへんはもう、いいじゃない。
ということなので、いいんです、がんばってるなぁ、って思うことにしてます。
実際とてもがんばっているのでしょうし。
とりあえずかんなり原作通りやってくれてるところが、このシリーズは高く評価されているんでしょうし。
個人的なことをいえば、擬音、そうまで映像化する必要あるのかなぁ…ゲームならまだわかるんだけど…なんですけど、そこもまあ、いいです。
それで、原作通り進んでいって、たまに少し原作とちがうところがはいったりすると、おおってなります。
「このシーン自分は知らないっ」てなります。
そこが楽しいです。
うっすら感動的ですらあります。
おそらく自分がもっとも愛し読み返したマンガが『ジョジョの奇妙な冒険』第3部なんですから。
今後もそうした驚きに期待したいです。
映画『アナと雪の女王』
映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
TV『ビッグバン・セオリー』
TV『ドクター・フー』
TV『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
などを観ました。
▼『アナと雪の女王』
吹き替えでやっとこさ観れました。
すごかった!歌と映像!
最初内容も上映時間もなんも知らず観にいって、上映時間2時間と知って、え、バトルもなさそうなのに?大丈夫なの?
とか、ながいえいが=あくしょんたくさん、とかそういう考えしかなかった自分には若干不安だったのだけど結果全然大丈夫で。
2時間飽きることもなく。
駆け抜けたね。
駆け抜けたね『アナと雪の女王』。
というかディズニー映画ってただ動いてるだけで楽しいんですから、ある意味ぜんぶアクション映画なんだなと思ったりで。
いやほんと、よかったです。
歌と映像はほんと。
いやあ。
(以下ネタバレ有り)
それで、まあ、歌と映像以外のところですけど、いや別に悪くはなかったのですが。
いやまあ。
王子豹変しすぎじゃね?
は、正直ちょっと。
豹変しすぎというか豹変させすぎというか。
あれ、そうなるんなら、例えばなんで氷姉さんボウガン狙われたとき助けたの?
ってところとかはいいんですかね。
まあ結果そらしたはずの矢で再び姉さん攻撃される形になったわけですからいいっちゃいいのかもですが。
でもそんな回りくどいことする必要あったのかどうか…を考えると、うーん…と。
あとあの王子の本性がああだったことで、あとでDVDとかで見返したとき、最初の方のアナと王子のゆかいなシーンはある意味全部ナシってことになるのはいいんか。
もったいなくない?
というのもちょっと。
だってあの場面はあの場面ですごく楽しかったのにぃー!
って。
いやまあそれもまあいいっちゃいいんですけど。
でももう少し伏線とか伏線めいたとことかあっても、べつにそんなビックリはこの映画にそんなに求めてないし…って思ってしまった自分的には、もう少しそこらへん丁寧でもよかったんじゃないかなーとも思うてしまい。
ついでに、いちおうのヒーロー的ポジション(というかヒロインの相手役)が、一目ぼれの王子ではない、どころかそれを否定するかのような作りは、過去のディズニー的プリンセスたちに真っ向からケンカ売っているかのようでそれはなかなかおもしろかったところです。
感情だけに突き動かされた一目ぼれじゃあダメなのよ、それじゃ本当のヒーロー&ヒロインの関係にはなれないの、もっとよく相手を知ることが大事なの!的ななんかそんな感じの。
氷姉さんのセリフとかから考えて。
それが正しいとか正しくないとかは置いといてですが。
でもそこで、王子を”悪人”みたいにしちゃったら、結局上手くいかないのは彼が”悪人”だったから、ってなっちゃうんじゃないかってのは若干考え過ぎなのかなぁ…というのもまたちょっと。
まあそんな、一目ぼれで結婚だなんて!もっとよく考えて!みたいなものがテーマとしてある、というのは個人的な思い込みでもあるので、ここもべつにそんなこだわるところではないのかも知れませんが。
あと最後の、姉さんがアナ助けるところも、なんかちょっと大ざっぱ…に思ってしまったのはなぜだ自分。
いや野郎からのキスじゃなくて、真実の愛=姉さんからの愛!は、ああ、なるほど、ってなってそれはそれでだったんですが。
でもなんか、いやな言い方をすれば、ちょっと軽いと感じてしまったのは、時間的な意味での展開の薄さみたいなものが原因なのかもと。
姉さん家出して、速攻探しにいって、なんやかんやで、エンディング。
発生から解決までがわりと早い。
姉さん家出から一年くらい経たせてもよかったんでねとも。
単純だけどそういうおとぎ話にありがちな展開、時間の重みって結構演出として有効だったりするし。
それに姉さん、これからはここで暮らすの!って氷城でいったとき、飯とかどうすんだろ?って思って、まああれだけの力があるんだから雪だるまになんとかしてもらったり動物たちとうまく共存したりするのかも知れないけど、でもそういう、それはそれで姉さんはただ生きるだけなら氷城でうまくやってました、でも心は…ってところを見せたほうが、よりこの作品のテーマ的には強く浮き出るとこがあったんじゃないかとかそういうことも考えてしまったり。
そんなもう少しだけの説得力があっての、最後はやっぱり愛だよ!であったなら、いいおとぎ話だった!で自分的に終われたんじゃないかなとも。
だから、この作品は、映像はもう文句つけるところなんて自分的にはなかったのだから、大絶賛だったのだから、物語の方をもっとうまく作ってくれるか、それか逆にもっと単純な作りにしてくれていれば、『Mr.インクレディブル』以来の「これ完璧じゃね?」だったのではないかと思ったわけです。
いやほんと良いところは圧倒されるばかりだったんですから。
とかそんな感じでした。
▼『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
よかったです。
いやーよかった。
はあーおもしろかった。
おわり。
とそういう感想です。
観終えてしみじみ「正しくカオスだった…」と心の中でつぶやける、そんなようなです。
なんといいますか、今回でいえば、ある意味性別がとてもよくはっきり分かれています。
『アナと雪の女王』ははっきり女の子です。
なかでも普段からほめられるべきタイプの女の子であって、だから、もう少しここがこうだったらねー、と細かいところでの欲が出てしまったりします。
『平成ライダー対昭和ライダー』はその点楽といえば楽な、男の子です。
やんちゃが当たり前とわかりきっているのですから、こっちもはなからそのつもりで接することができるのです。
目線の高さも低さもへったくれもなく、まず彼はそういう者である、というところから接することができます。
仮面ライダー1号が、藤岡弘、が「平成ライダー…ゆるすまじ!」といったその言葉の意味を、大して深く考えることもなく、形そのまま受け取ればいいわけですからすごく楽です。
実際、形しかないセリフなんですから。
ああ、世の中のおっさんが若者に「なんか気に入らねえ」って思う、あれとまったく一緒なんだなーっていう。
べつに悪い意味でもなく、最後まで見ても本当にそうなんですから、とても楽です。
でそんなとりあえず形だけの映画と作る方も見る方もわかっていれば、あとはじゃあ形だけでも見たい場面を盛り込んでくよー!ってなるのでしあわせです。
とりあえずこういうの見たいでしょ!?っていう昭和ライダーと平成ライダーのコラボを、とりあえず、見る。
楽しむ。
コラボ以外のところでも意外な供給に素直に「え?w」ってなる。
仮面ライダーの映画なのにキョウリュウジャーとトッキュウジャーも登場、そしてキョウリュウジャーのメカ、トッキュウジャーのメカ、電王のメカ、合体、ロボ。
そして草加。
相変わらずの草加、安心安定の草加、を楽しむ。
等。
比べてもしょーがないところをあえて比べるとするなら、個人的に草加の登場は『アナと雪の女王』の氷城建設場面に匹敵します。
価値なんて、そんなもんだと思うんです。
『アナと雪の女王』は物語もちゃんとしてなきゃいやなんですよ。
でも『平成ライダー対昭和ライダー』においての物語は添え物なんです。
仮面ライダーたちが暴れられる理由がなんとなくでもあればいいんです。
ですから、はあーおもしろかった。
という感想になるしかないわけなのでした。
▼『ビッグバン・セオリー』
今現在Huluで観られる分はすべて観てしまいました。
さびしいです。
まあまた繰り返し観たりもしてるのですが。
今観られるエピソードの中でかなり衝撃的だったのがシーズン2第12話「モテない男とロボット対決の法則」。
「で、これなんとかなりそう?まあそんなにひどくはないだろ?」
「まあ、絶縁テープ巻いてちょっとはんだ付けすれば……ンなわけなかろーがぁ!?」
ロボット対決で惨敗してグシャグシャになったロボットを前での会話なのですが、こんなにはっきりした外人のノリツッコミを見たのは初めてでした。
吹き替えだったので、その後字幕でも確認したのですが、英語でもしっかり一度ノってからツッコんでました。
▼『ドクター・フー』
NHKでもやってたんだっけ?程度にしか知らず、いつか観ようと思って放置してました。
『ビッグバン・セオリー』でもちらっと名前が出てきたのをきっかけに観始めました。
おもしろいです……。
いや最初は、第1話なんかは、町のマネキンがエイリアンの力で暴れたりして、まあ、なるほど、そういうドラマか、って感じ程度だったのですが、回を追うごとに楽しさが増していって。
”ドクター”と呼ばれる外見は地球人と変わらない存在と、地球の少女が、時を越え空間を超え冒険する物語で、ひとつのエピソードごとでいえば良作B級SFもの。
でもそれが、進むごとに過去の話やキャラクターが絡んだり、ドクター自身の謎に迫ったりで、まあーおもしろくなっていくこと。
とくにお気に入りがダーレクというこのドラマにおける一種の宿敵的存在。
見た目は、パッと見、なにこれハリボテ?みたいな感じです(今日の日記の画像です)。
いやこんなんもしチャンネル回しててNHKに映ってその前で女の子が叫んでても「なにコレ?w」としか思わなかったこと必至で。
能力だって、殺人ビームを放つ、まあまあやっかいな装甲、とても高い(らしい)知能、飛べる(ただしすっとろい。てか通常移動も遅い)、とかで、なんか悪いR2D2?って程度です。
でもこれが、ドラマを観ていって、そのエピソードの黒幕がダーレクだったりすると、やべえ…ダーレクきたぁーーーーーー!!!!
ってなります。
なんかちょっとワクワクしながら、「やべえwwww」ってなります。
楽しくビビれる存在。
つまり名悪役なんです。
本当です。
▼『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
作画とかそこらへんはもう、いいじゃない。
ということなので、いいんです、がんばってるなぁ、って思うことにしてます。
実際とてもがんばっているのでしょうし。
とりあえずかんなり原作通りやってくれてるところが、このシリーズは高く評価されているんでしょうし。
個人的なことをいえば、擬音、そうまで映像化する必要あるのかなぁ…ゲームならまだわかるんだけど…なんですけど、そこもまあ、いいです。
それで、原作通り進んでいって、たまに少し原作とちがうところがはいったりすると、おおってなります。
「このシーン自分は知らないっ」てなります。
そこが楽しいです。
うっすら感動的ですらあります。
おそらく自分がもっとも愛し読み返したマンガが『ジョジョの奇妙な冒険』第3部なんですから。
今後もそうした驚きに期待したいです。
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ストーリー的には、私も「なんか大雑把だな」とは感じました。
まあ、王子はちょっとキナ臭かったからそんなに驚かなかったのですが、エルサを助けに行ったアナがエルサの魔法にやられて、で、やっちゃった方のエルサがびっくりして「そんなつもりはなかったの、ごめんなさい~」って泣いて、「いいのよお姉ちゃん、魔力があっても私の大好きなお姉ちゃんなんだから」で解決、みたいな、割と単純な流れだったのが。
深読みすると、最近増えていると言われる「とても個性の強い人」(ぶっちゃけて言えば発達障害的な?)とも、心を閉ざさないで、周囲と心の交流ができればみんなで上手くやっていけるんだよ~、的な?そういう人はちょっとだけガマンして周りに合わせよう、周囲もそういう人の辛さをわかって受け入れてあげよう的な?なんかそういう意図があるのかな~、とちょっと思いました。
でも、そんなこと考えずに、単純に映像と音楽を楽しむのが、この映画の正しいに見方、なのかもしれませんけど。
で、結局そこでいいの?って思ったりもして、そのもうちょっと先くらいにいってくれてもーでも時間もうないからなー、っていう自分的にはなんだかそんな感じだったのですが、でもあのエルサと他人々の構図を、そういうリアルに当てはめて考えると、なんだか妙に納得できます。