猿叫

2013年2月6日 アニメ・マンガ
今日は帰って『MANVS.WILD』見ながら夕飯食った。



『MANVS.WILD』は、VSスコットランド。
突然ですがウサギを殺すところを見たことがありますか?
殺す瞬間をです。
私は今日初めて見ました(映像の中でとはいえ・・・)。
ベア・グリルスさんが罠をしかけて、一晩過ごして、見に行ったらまんまと一匹かかってて。
「まずはウサギをしめます」
そう言ってウサギの首を抑えて後ろの両脚をつかんで、グイッと。
「これでも不安な場合はこうします」
つって更に首後ろをチョップチョップ。
なーかなかにショッキングな映像でした。
ショッキング過ぎてなんかちょっと笑っちゃったくらいでした。

例えば魚だって虫だって植物だって食うためには殺してるし、そこらへんの瞬間映像はわりと見慣れている感じではある。
だから大きさの問題なのか種類の問題なのか。
日本の学校でウサギが死んでたら、殺されてたら大問題ですよ。
そりゃあ。
いや分かってるんでさぁ、それとこれとは話が別だと。
学校でペットとして飼われているウサギと、スコットランドの極地で生きるために捕らえたウサギとでは。
別もんでしょう。
それとこれとは。
何が別というのか。
ウサギに訊いてみてごらんなさい。
「・・・同じだけど・・・」
言うでしょうきっとしゃべれたなら。
だってさっきまで元気に走ってて、捕らえられてもまだピクピク動いていたもんが、
「しめます」
つってしめられた後は動かなくなるんですぜ。
でベロンって皮向かれて火にあぶられて食われるんだ。
「ウサギっぽい味ですね」
言われながら。
どんな味なんだろか。
でも人間は、いや人間だって、こういう命のサイクルの中にあって生きている。
食って食われて、生きて死んで、生かして生かされている。
画面を通して、ウサギじめを通して、今日私はそれを、本当に僅かにですが、ほんのり感じられたような気がしましたよ。
まったく。
あとベア・グリルスさんは、どこにいってもその土地やその土地に生きていた人々、そして大自然に対する敬意が言動の端々に感じられていいな、すごくいいな、って思います。
あとやっぱり、今回もそうだったけど、沼があると取りあえずわざと落ちて脱出方法を教えてくれる、あー沼のある地帯だ、となると「くるか沼落ちー(ワクワク)」の期待に必ず応えてくれるところも大好きです。
まあ正直その脱出っぷりは、「・・・なんか普通じゃない?」って毎回思ってしまうのだけど、最早落ちるために落ちているとしか思えなくなってきているのだけど、そういうところもとってもグーです。

ということで『MANVS.WILDシーズン1』は本日をもって一通り見終えてしまった。
ありがとうございました。
シーズン2は3月6日に出るということで絶対買います。
明日からはシーズン1の見直しが始まります。
よろしくおねがいします。

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