今日は帰って『鬼平犯科帳’71』観た。



『鬼平犯科帳’71』はBSフジ。
第9話「兇剣(後編)」。
殺陣!
迫力あった・・・。
見入った。
盗賊の放った刺客達に長谷川平蔵が追い詰められる。
味方は部下一人だけ。
敵は浪人が十人程。
そのなかに凄腕が一人。
これは死んだ鬼平死んだ・・・思えるほどの追い詰められっぷり。
またこの松本幸四郎版の鬼平が、中村吉右衛門版のに比べるとある種のヒーロー性、絶対性みたいなものが薄めなため、ピンチは本当にヤバそうに見える。
いや『鬼平犯科帳』って時代劇自体、いわゆるよくあるチャンバラものよりかリアル風味に作られているわけで、そのよく知る中村吉右衛門版より更にって感じなのだからこれはヤバい。
実際平蔵は死を覚悟していた。
で斬り合いの最中に馬を見つける。
自分が持ちこたえるから、お前はあの馬に乗って逃げろ!平蔵は言う。
部下拒否。
部下言う。
逃げては先がありません、と。
「勝ちましょう!」
と・・・。
平蔵これを聴いてニヤッと笑うんだー。

でなんとか持ちこたえて持ちこたえて、最後の最後に何とか援軍が来て、勝つ。
「勝ちましょう!」
そう言った時は部下も死を覚悟していた。
しかしとっさに出たのがこの言葉だったという。
言われた平蔵は、あれで心が決まったと後に語る。
かっけえ。
もうこういうのが掛け値なしにスゴくかっけ。
もおおう!
で、そんな頃兎忠は(尾美としのりじゃないよ!)、平蔵達より早く目的地に到着しており「お頭遅いなー」言いながら酒かっくらって寝ていたのであった。
知った平蔵と部下たちは、ただただ笑うのであった。
その後のオチはわりとあっさりめだった。
でもおもしろかったー。



<最近買って読んだマンガ>

『SCATTER あなたがここにいてほしい』4巻
わりと、こういう物語だよ!ってのが明かされたことになるのか。
どうなのか。
わからん。
ていうか明かされた部分があるっぽい分、またわからないことを増やしてほしい欲求が。
とにかくまあーおもしろい。
こっからまた、久保友人らや沢田さんなんかがどう絡んでくるのか。
個人的には沢田さんなんだけど。
他マンガであんなヒロインいねー。
あとこのマンガすげーおもしろいんだけど人に勧めるときすごい困るー。
ただの下ネタ連発会話みたいなことになるー。
いいマンガだ。


『空が灰色だから』2巻
コミュニケーションのマンガと思う。
コミュニケーションの不器用さゆえに生まれる笑いや、悲しみや、不条理や、恐怖。
微笑ましかったり、ホッとできたり、笑けたりがあれば、こわ・・・だったり、えー!だったり、うああああああああああああああああああああああ、だったりで。
今回は、どうなんだ!
わからん。
なんとなくわかるときもある。
で、ああこのバージョンだった・・・・・・・ってガーンとやられて、次の話で思いっきりニマーって出来たりもする。
特に2巻でいえば不破さん
不破さぁーん!!!!
って・・・
だって不破さんは、ある見方をすればあの子の、
http://blog.livedoor.jp/ikaruga99999/archives/52013033.html
この娘の、あれに思えるじゃないか。
だから泣っけるわボケー。
ボケー。


『ケンガンアシュラ』1巻
こんな格闘マンガ今までなかった!!!!!!!
あの話題Webマンガ単行本化!!!!!!!!!!
・・・みたいな宣伝文句で2巻が出てたから気になって買ってみた1巻。
読んで、結果感想・・・・・・・・・わり普通?だった。
とりあえず「今までなかった」感はあんまなかったというか、てか『バキ』じゃね?と。
色々と要所でなんか『バキ』じゃね感が。
うーん。
でもつまらないというわけじゃないんだ。
『バキ』知らずに読んでたらまあふつうに面白いかなーって楽しんでただろうし、知っててもまあ、うん、ていう。
んーう。
お金に余裕あるとき、もう1巻、買って読めたら読んでみまっさあ。

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