えんらえんら
映画観たりゲームやったり。



映画は昨日、『ウエストサイド物語』と『ロープ』の2作を観た。

『ウエストサイド物語』
どんなきっかけで観ることになったかは忘れた。
とにかくなんだ、どんな映画?訊いたら、指パチパチやって、歌う、ロミオとジュリエットの亜流みたいなやつ。
言われて観たらその通りだった。
なので展開が進むに従い話が重くなってくる。
お、重いよ・・・と。
まあ。
ジェット団vsシャーク団。
ジェット団のリーダー格であるリフ、リフのアクロバティックな身体能力も密かな見どころの一つに思う。
そういう映画っした。

『ロープ』
ヒッチコック映画。
本当は『眩暈』観たかったんだけどなかったからこれ借りた。
殺人は優者の特権である!
という思想のもとに殺人を犯す男二人。
でこの死体をチェストに隠し、被害者の関係者を招いたパーティでの食卓に用い、さあどうなるか、というような話。
設定だけでもう、面白いような映画だと思う。
でもこの作品では冒頭で殺人のシーンをもろに見せていて、被害者の顔なんかもバッチリ映されるのだけど、これはなかった方が良かったはず。
殺人については会話の中で交わされてはいるものの、果たして本当に行われたのか?本当にチェストの中に死体はあるのか?
そういう所で観る者を引き込み、そしてクライマックスでその真実が明かされる、そうした作りにすべきだったんだ。
・・・・・・・と、特典映像でスタッフの一人が言っていて、言われてみれば確かにそうだなーと思えた。
その方が一つの物語の作りとしてより完璧に近づけたんじゃないかと。
被害者は本編では殺人シーンのみの出演なんだけど、予告映像では恋人と一緒にいるシーンがある。
これは本編には組み込まれていない完全に予告映像でのみのシーンで、「この後二人は永遠に出会うことはなかったのです」みたいに言われる。
これに関しては、あー面白い趣向だなー思えるんだけど。
そんでもこのシーンだって顔出さないで作ることは出来たわけだし。
こういうのも好みの問題なんでしょうか。
あとこの映画は同性愛を扱っているという点でも興味深い作品なんだ、とやはり特典映像で言っていて、これに関してもまあ、言われてみればというか、あーやっぱそうなんだ、と。
結局は当時の検閲が厳しくて、そうした要素の部分はかなり削られてしまったらしいんだけど。
まあでも、そうなんだぜ、ということらしい。
そうなんだ。


ゲームは、『百鬼大戦絵巻』。
アイフォンのアプリで昨日買った。
SEGAのゲームだ。
アプリ立ち上げると例のロゴと同時に「せーがー♪」ってカワイイ声で言ってくれる。
「セーーーガーーーー!!!」じゃあないんだ。
みんなが知ってるあの感じじゃあないんだ。
ちなみにこの「せーがー♪」は岩男潤子なんだぞ。
岩男潤子かー・・・・・・まだ活動し・・・・・・そうかー・・・・・・とか失礼なことを思うんじゃない。
今も声優とかー歌とかーで活動してんだから!
声優でいえば今はキルアの母ちゃんの声とかやってっから!
ということらしい。
あー懐かし。
で『百鬼大戦絵巻』は、いわゆるタワーディフェンス型ゲームにTCG要素をプラスしたとかそんな感じで。
そんで外見は思いっくそ和風という。
日本の絵巻そのものな絵が、侍が、妖怪が、動いて、そんでBGMは三味線とか琵琶。
和風なゲームなんて今までだって散々色んなの出てるけど、ここまで雰囲気が「純」なのは個人的にはこれが一番なんじゃないかと思うほど。
一応ロックな曲もあったりするんだけどそんでも。
だって絵が絵だしって。
例えば比較的近年のでいって『大神』や『朧村正』なんかは、間違いなく和風ではあるものの、そこにはそんでもどっか現代風なデザインやスタイルが入ってきていたわけでしょう。
一部分の特にを言えば、あえて言ってしまえば、まあそのー・・・なあ?的なところで。
特に。
やっぱ女性とかそういう?モエ的な?っていう部分で。
まあね
『百鬼大戦絵巻』はどうなのか。
皆無です。
そんなん皆無です。
だって絵巻だから。
やりようがない。
女性なんて見た目平安美人しかいねーから。
岩男潤子ボイス、一応あっけど、潤子わけわからん妖怪役だし。
そういうところがまずいい。
私好み。
でゲーム内容も、おもしろい。
さすがの安定のSEGA。
丁度、なんかカードゲームやりたいなー・・・純粋なカードゲームじゃなくてもカルドセプトみたいなのでもいいんだけどなー・・・思ってたところだったから。
良かった。
しばらくはこれで何とかやっていけそう。



<今日のiPhone俺オススメアプリ情報>

『日本最恐妖怪図鑑』(無料)

タイトルでもう、それ以上の解説はいらんだろうというアプリ。
そういうそのままのアプリだ。
「あーほら、あれなんだっけ・・・あの石燕のあの・・・・・・・・・・・あっ野寺坊!そう!」
みたいな。
そういう、妖怪の事なら俺に任せろみたいな人になれるよ。
まだまだ妖怪の数は少ないけど今後のアップデートに期待。
まあこれ以上増えなさそう・・・って気はすごくしてるけどとりあえず期待。
まあ無料だし。
オススメだよ!

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