今日は帰って『スミレ16歳!!』観た。



『スミレ16歳!!』は、GyaO!にて。
ドラマカテゴリーにあったので、あったんかい、と。
3、4話観た。
まあまあ面白いです。
まあまあです。
でもこういうの好きです。
はい。


電子書籍に慣れよう、慣れてやんよ。
ということで最近色々読んでいる。
アプリのi文庫Sでだ。
i文庫Sはすごいんだ。
古い作品がたっくさん読めるんだ。
今は主として怪談系を読んでいる。
アプリ内にて「怪」で検索すればそれ系のタイトル引っ張ってきてくれるのでありがたい。
気になった語句なんかはすぐ調べたりメモ保存したりもできる。
これはヤバイ。
文字を手書きする習慣が一つ削られた。
まいった。


iPhoneは便利だ。
そらもうとてつもなく。
しかし、便利な物を手に入れるといつも思い出すのがむかーしに読んだある物語。
それは、詳しいことは忘れたけど少年がタヌキを助けてそのお礼にチョーク(だったかクレヨンだったか)をもらう。
チョークは魔法のチョークで、持つと空まで伸びて、空に字が書けるようになる。
この字は少年にしか見えない。
少年はこれをメモとして活用しまくり、お陰で学校での忘れ物をなくすことができた。
めでたしめでたし。
おわり。
・・・とはならず。
そんな少年、あるときから「少年くん、なんか臭い・・・」と言われ始める。
身に覚えのない少年だったが、それがどうも獣の臭いであるらしいと知り、思い至った。
タヌキかと。
タヌキが・・・でもなぜ?
いやこれはきっと、あんまりそのチョークに頼ってばかりじゃだめだぜーワイルドだろー、というあのタヌキの警告なのではないだろうかと。
で少年はチョークを使うのをやめる。
おわり。
つー話。

いや・・・メモくらいいいんじゃない?タヌキ助けたお礼なんだし。
と、読んだ当時は思った。
当時はね。
うん。
まあ今でも思うけどなん・・・。
なんだよタヌキの臭いって、って。
でもこの話をなんか知らんが忘れられず、度々思い出してしまうのは、何故なんだとも。
えーやん便利なんなら何でもつこたらえーやん、基本的にはそういう考えなんだけどさー。
つーかだったらなんでそんなチョークあげたんだ、とかさー。
助けたのにー?って。
しかしこのチョークをきっかけに、少年とそして読者である私は、ひとつ考える機会をもらったんじゃないか。
そういうことなんじゃないかな。
そういうことなんですか。
まあそれはそれとしまして今後もiPhoneは使いまくっていく所存ですけれども。
ええまあ。
どうなんでしょう。

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