今日は時雨ライブ行ってきた。
横浜BLITZで、凛として時雨。
TOUR 2010 “VIRGIN KILLER”。
ライブ自体が久々であって、実に、ああライブだなーと。
こう・・・これ、俺これいつも聴いてるよー!!!っていうね。
だから今も耳鳴りで、ああライブ後だなぁと。
とりあえずはまず345が、中村みよこさんが、予想以上だった。
中村さんはボーカル&ベースの人で。
もはや時雨ライブの名物である、中村さんの物販コーナーってのがあってね。
このしゃべり始め聞いたときは、え、片言?・・・ってくらいの感じの、思っていた通りの、いや以上の、そういうキャラクター性が発揮されてて。
しかも更にだ、
「物販の話をします」
「ミヨコ○×△~!!!(テンション高め声援)」
「・・・・・・物販の話をします」
なにその事務的な対応、っていう、見事なくらいのぎこちない事務的さに、普通にモエたっつーか。
ほんとそのままだなこの人、っていうところで(でもブログでは元気)。
でもって演奏時は、肩から提げたベースとの対比というかバランスが、なんかおかしいぞ・・・とかも。
なんか、男子のブカブカ学生服を着てみました女子的な、なんかそういう・・・アレ臭い表現でいうと、そんな感じで。
いや、良いな・・・と。
でそっから音はゴリゴリに出すわけだしさ。
「JPOPッ!!!」叫んだりも当然して。
だから・・・うん。
うん。
ピエール中野は、ドラムの人。
ドラムの凄まじさは、言わずもがな。
ていうか音楽のことはよくわからないので、詳しいことは何もわからん。
そんでも生で見て聴いて、すげえな~、は思った。
スティックくるくる回しながら叩いてね。
もう・・・何だろうか?ってくらい叩いて叩いて、MCでも更に盛り上げる。
他二人がまったくそういうタイプじゃないから、一人盛り上げ役で、ドナルドネタからビーバップ(というかアメトーク)ネタからPerfumeネタ等々で会場を温めくれて。
っていうかこういう時、一緒に手拍子とか掛け声とか出さない奴って何なの?って思うけど、まあそれは、俺自身のことだ。
やっぱそういうの苦手なんだよね・・・って。
でも幸いというか、隣の席のお姉さんもあんま体動かさない人だったし、前の二人連れ女子たちの片方なんか終始微動だにしてなかったし、楽しみ方はやっぱそれぞれだよねーってことで、わりと気楽ではあったんだけども。
まあ心の中ではずっと「良いよピエール!ピエール良いよ!」とか、こう、まあ。
一応やってました。
そんなピエールの、インタビューとかの感じそのままだー、っていう楽しい奮闘振りも良かったんだけど、今回初の、ドラムでなくギターでの参加曲では、TKに「あれ写真?」って言われたほど動かない中野、これを見られて良かった。
顔ずっと下向いたまま指だけ動いてる感じで。
ほんと写真みたいって思った。
TKは、北島徹で、ボーカル&ギターであって全作詞&作曲の人。
この人に関しちゃあんま書くことないだろうって。
ただひたすらに格好良いだけだろって。
ああもうよ。
つか、やっぱあんましゃべんないんだなー、やっぱそういう人なんだなーって。
そう思って帰って今日のライブのことネットで調べてみたら、「TK今日結構しゃべってたね!」「かなりしゃべってた」とか・・・。
マジか。
あとピエールが大阪ライブで前述のギター演奏のコードをど忘れして、やべー思ってTKに訊いたら「大丈夫^^」とだけ返されたとかなんとかで。
大丈夫って何が大丈夫なのかと、しょうがないのでスタッフにコード確認したらしいけど、真相はTKもそのコード忘れてて答えようがなかったというね。
いやあんたが作った曲だろというのが、やっぱり、ああ凛として時雨だなーという。
笑顔で「大丈夫」しか言わないTKに焦るピエールみたいなのがさーって。
この3人のそれぞれのキャラクターを、知れるだけ知ってきても、ちっとも嫌なところの見えてこないのが、ありがたいし心地良い。
やっぱ好きになり甲斐のあるバンドだなー改めて思った。
そんで曲、今回の曲に関しては、盛りだくさんだったなーと。
最新のアルバムの中からは、ライブじゃ再現不可な一曲を除いての他全てをやってくれたし。
その他はもう、それぞれのアルバムから、個人の好みはともかくとしての「とりあえずこれだろ」的な曲一通りやってくれて。
あ、これもやってくれるの?って感じのやつをほぼ。
もう、ほんっとに。
「鮮やかな殺人」、ああ聴けるんだーっと。
新曲の中からで言えば、個人的に好きな「a symmetry」がやっぱ良かった。
これはやっぱ世界観がもう。
なんかうわーってね、なるよねって。
でもって曲ごとの演出がまたえらく凝ってて、時雨ライブの照明はかなり評価されてるから期待してたんだけど、ほんと、すごかった。
バックスクリーンに映像が入ったりもして、ひっくるめての突き刺さってくるような体感が半端なかった。
こういうのがやっぱライブなんだと。
ですよねと。
一瞬マジ気遠くなりかけた程の堪能出来っぷりだった。
そんなこんなで最後は「傍観」!
時雨ライブはいつもこれで〆と決まっているらしい。
なのでさすがに極まってた。
実に・・・
そしてアンコールはなし。
凛として時雨はアンコールやらないって最初から言ってるから、客も粘らない。
ほとんどみんなあっさり帰る。
個人的にはこれもすごくありがたい・・・。
今までもライブは何度か行ったけど、正直、アンコールってなんかめんどくせ・・・思ってたもんだからさぁー。
なんかー、拍手すりゃあやってくれんだろう、アンコールって普通あるもんだから出てきてくれるだろう、とかそんなんで拍手しながら待つのが、毎回やや苦痛というか、そもそもこれってそんな出来合い的なもんなわけ?というかね。
なんか嫌だったもんだから。
凛として時雨的には、アンコールでもう一曲やるくらいなら、その一曲分最初から増やしておくからいいでしょう、というような考えらしい。
そんでもって、今はやらないけど、その内考えが変わったらやるようになるかもー、というような感じでもあるとかで。
いやそういうとこも良いと思うわ・・・(どっちなんだ)。
なんか、頑として、絶対俺らはやらない!・・・ってわけでもないところが。
他のあるバンドでも、この歳でアンコールやらないのは逆に格好悪いから、昔とちがって今はやる、ってとこもあるし、なんかそういう、自然な感じがやっぱり良いと思うんだわ。
ということで終演後、外見てみたら雨。
まあ時雨だからねと、周囲の妙な納得ムードにそれなり同調しつつ、物販コーナーで凛として時雨Tシャツを買って、ストラップは売り切れてたのでややがっかりして、もうネット通販で買おうと決めて、帰宅した。
家では「アメトーーク!」見た。
おうち大好き芸人。
何かと雨な日だったということで、おわり。
横浜BLITZで、凛として時雨。
TOUR 2010 “VIRGIN KILLER”。
ライブ自体が久々であって、実に、ああライブだなーと。
こう・・・これ、俺これいつも聴いてるよー!!!っていうね。
だから今も耳鳴りで、ああライブ後だなぁと。
とりあえずはまず345が、中村みよこさんが、予想以上だった。
中村さんはボーカル&ベースの人で。
もはや時雨ライブの名物である、中村さんの物販コーナーってのがあってね。
このしゃべり始め聞いたときは、え、片言?・・・ってくらいの感じの、思っていた通りの、いや以上の、そういうキャラクター性が発揮されてて。
しかも更にだ、
「物販の話をします」
「ミヨコ○×△~!!!(テンション高め声援)」
「・・・・・・物販の話をします」
なにその事務的な対応、っていう、見事なくらいのぎこちない事務的さに、普通にモエたっつーか。
ほんとそのままだなこの人、っていうところで(でもブログでは元気)。
でもって演奏時は、肩から提げたベースとの対比というかバランスが、なんかおかしいぞ・・・とかも。
なんか、男子のブカブカ学生服を着てみました女子的な、なんかそういう・・・アレ臭い表現でいうと、そんな感じで。
いや、良いな・・・と。
でそっから音はゴリゴリに出すわけだしさ。
「JPOPッ!!!」叫んだりも当然して。
だから・・・うん。
うん。
ピエール中野は、ドラムの人。
ドラムの凄まじさは、言わずもがな。
ていうか音楽のことはよくわからないので、詳しいことは何もわからん。
そんでも生で見て聴いて、すげえな~、は思った。
スティックくるくる回しながら叩いてね。
もう・・・何だろうか?ってくらい叩いて叩いて、MCでも更に盛り上げる。
他二人がまったくそういうタイプじゃないから、一人盛り上げ役で、ドナルドネタからビーバップ(というかアメトーク)ネタからPerfumeネタ等々で会場を温めくれて。
っていうかこういう時、一緒に手拍子とか掛け声とか出さない奴って何なの?って思うけど、まあそれは、俺自身のことだ。
やっぱそういうの苦手なんだよね・・・って。
でも幸いというか、隣の席のお姉さんもあんま体動かさない人だったし、前の二人連れ女子たちの片方なんか終始微動だにしてなかったし、楽しみ方はやっぱそれぞれだよねーってことで、わりと気楽ではあったんだけども。
まあ心の中ではずっと「良いよピエール!ピエール良いよ!」とか、こう、まあ。
一応やってました。
そんなピエールの、インタビューとかの感じそのままだー、っていう楽しい奮闘振りも良かったんだけど、今回初の、ドラムでなくギターでの参加曲では、TKに「あれ写真?」って言われたほど動かない中野、これを見られて良かった。
顔ずっと下向いたまま指だけ動いてる感じで。
ほんと写真みたいって思った。
TKは、北島徹で、ボーカル&ギターであって全作詞&作曲の人。
この人に関しちゃあんま書くことないだろうって。
ただひたすらに格好良いだけだろって。
ああもうよ。
つか、やっぱあんましゃべんないんだなー、やっぱそういう人なんだなーって。
そう思って帰って今日のライブのことネットで調べてみたら、「TK今日結構しゃべってたね!」「かなりしゃべってた」とか・・・。
マジか。
あとピエールが大阪ライブで前述のギター演奏のコードをど忘れして、やべー思ってTKに訊いたら「大丈夫^^」とだけ返されたとかなんとかで。
大丈夫って何が大丈夫なのかと、しょうがないのでスタッフにコード確認したらしいけど、真相はTKもそのコード忘れてて答えようがなかったというね。
いやあんたが作った曲だろというのが、やっぱり、ああ凛として時雨だなーという。
笑顔で「大丈夫」しか言わないTKに焦るピエールみたいなのがさーって。
この3人のそれぞれのキャラクターを、知れるだけ知ってきても、ちっとも嫌なところの見えてこないのが、ありがたいし心地良い。
やっぱ好きになり甲斐のあるバンドだなー改めて思った。
そんで曲、今回の曲に関しては、盛りだくさんだったなーと。
最新のアルバムの中からは、ライブじゃ再現不可な一曲を除いての他全てをやってくれたし。
その他はもう、それぞれのアルバムから、個人の好みはともかくとしての「とりあえずこれだろ」的な曲一通りやってくれて。
あ、これもやってくれるの?って感じのやつをほぼ。
もう、ほんっとに。
「鮮やかな殺人」、ああ聴けるんだーっと。
新曲の中からで言えば、個人的に好きな「a symmetry」がやっぱ良かった。
これはやっぱ世界観がもう。
なんかうわーってね、なるよねって。
でもって曲ごとの演出がまたえらく凝ってて、時雨ライブの照明はかなり評価されてるから期待してたんだけど、ほんと、すごかった。
バックスクリーンに映像が入ったりもして、ひっくるめての突き刺さってくるような体感が半端なかった。
こういうのがやっぱライブなんだと。
ですよねと。
一瞬マジ気遠くなりかけた程の堪能出来っぷりだった。
そんなこんなで最後は「傍観」!
時雨ライブはいつもこれで〆と決まっているらしい。
なのでさすがに極まってた。
実に・・・
そしてアンコールはなし。
凛として時雨はアンコールやらないって最初から言ってるから、客も粘らない。
ほとんどみんなあっさり帰る。
個人的にはこれもすごくありがたい・・・。
今までもライブは何度か行ったけど、正直、アンコールってなんかめんどくせ・・・思ってたもんだからさぁー。
なんかー、拍手すりゃあやってくれんだろう、アンコールって普通あるもんだから出てきてくれるだろう、とかそんなんで拍手しながら待つのが、毎回やや苦痛というか、そもそもこれってそんな出来合い的なもんなわけ?というかね。
なんか嫌だったもんだから。
凛として時雨的には、アンコールでもう一曲やるくらいなら、その一曲分最初から増やしておくからいいでしょう、というような考えらしい。
そんでもって、今はやらないけど、その内考えが変わったらやるようになるかもー、というような感じでもあるとかで。
いやそういうとこも良いと思うわ・・・(どっちなんだ)。
なんか、頑として、絶対俺らはやらない!・・・ってわけでもないところが。
他のあるバンドでも、この歳でアンコールやらないのは逆に格好悪いから、昔とちがって今はやる、ってとこもあるし、なんかそういう、自然な感じがやっぱり良いと思うんだわ。
ということで終演後、外見てみたら雨。
まあ時雨だからねと、周囲の妙な納得ムードにそれなり同調しつつ、物販コーナーで凛として時雨Tシャツを買って、ストラップは売り切れてたのでややがっかりして、もうネット通販で買おうと決めて、帰宅した。
家では「アメトーーク!」見た。
おうち大好き芸人。
何かと雨な日だったということで、おわり。
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