今日は起きて「楽しいムーミン一家」見た。
夜は「あぶない刑事」見た。
 
 
 
「楽しいムーミン一家」は、「浮かぶばけもの屋敷」。
つかこのアニメ本当に面白い・・・
なんだこれもう。
なんかもうほとんど全ての要素が的確で、非の打ち所ってあんのかよ?って感じで、絵にしても話にしても、キャラクターもセリフも演者もすべてがカチッとハマちゃってるだろうと。
で先日、とりあえず脚本がいいよなー思って調べてみたら、メインの脚本家は宮崎晃って人で、シリーズ構成もやっているという。
よく知らんけどこの人がすげーのかなー・・・思ったんだけど、でも更に調べてみたら、この日記でも過去散々文句たれてた「愛の若草物語」の全脚本も担当してるっつんだよね。
まあどっかで名前見かけたことあるよなーは思ってたんだけど。
しかしそうなるともうわからん・・・
やっぱり脚本家にも、作品との相性みたいなのがあるんだろうか(まああるだろう)。
てかもっと調べてみたら、個人的に大好きな世界名作劇場「南の虹のルーシー」も「楽しいムーミン一家」と同脚本家、そして同監督(斎藤博)らしいので、この監督ありきゆえの「楽しいムーミン一家」と考えるべきなのだろうか。
なんか「小さなバイキングビッケ」のチーフディレクターも務めてた人らしいし。
まあ内部的な細かいことはともかく、「楽しいムーミン一家」はいつまでたってもすげーおもしろいですということ。

で今回は、原作「ムーミン谷の夏祭り」を基にした内容。
スナフキンが公園番と戦ったりする。
戦うっつっても、「~べからず」看板のせいで自由の利かない孤児たちを、その看板を引っこ抜いて逃がすというだけなんだけども。
その際に、スナフキンはニョロニョロの種をまき、公園番の追跡を妨害させるんだ。
なんでもニョロニョロは夏祭りの日の前日にだけ萌芽して急激に成長するんだと。
でも植物じゃなくてお化けなんだって。
まあたしかにそんなのはお化けだと思うけど。

そんでムーミンはフローレンと一緒で、ムーミン谷はほぼ水没で、パパママスニフは劇場でどんぶらこ。
ミイさんはスナフキンと合流。
ミイさんはまあ、スニフと一緒に水に落ちて、結果スニフだけが引き上げられて、自分は流されてしまったんだけど、その際に「おーぼえてなさいよスニフー!」とか言う。
なんかもろに悪役の捨て台詞みたいで、別にミイさんなんも悪くないんだけど、えらいそれが似合ってておもろかった。
次回ははぐれたムーミンたちを呼ぶために、パパママスニフたちが劇場で劇をするそうで。
なんか人探しのために劇をするってのが、もう、素敵ではないか。
いいよなって思う。
 
 
「あぶない刑事」は、「狙撃」。
あのユージがタカを狙撃するやつ、と言えばわかる人には必ずおわかりいただけるエピソード。
タカを狙ってた暗殺者が事故で死ぬ。
しかしその暗殺者が実は娘を人質に取られていて、期日までにタカを殺さなければ娘の命がないと脅されていたと知る。
考えた末のユージの案「タカに死んでもらいましょう」。
そして偽装の狙撃で偽葬式。
思いっきりコメディ回か?・・・と思いきや、今度は依頼人が銀星会(横浜最大の暴力団)の会長をターゲットに指定したことにより、一気に物語はシビアな雰囲気となる・・・というような回。
何気に最終回直前回なんだけども、おふざけとシビアが見事に調和していて、ああ、「あぶない刑事」だなーと思える。
やっぱり面白い・・・
そして今回も近藤課長が格好良い。
やるべきことをやる。
やっぱこれだよな。

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