今日は「ペリーヌ物語」見た。
「ペリーヌ物語」は、最終回。
春の訪れ。
ビルフランおじいさまの目が完治して、保育所ができて、ペリーヌが丘の上で叫んで、ペリーヌとビルフランおじいさまがダンスして、終わり。
そうして最後のナレーション、
「みなさんも自分が幸せになるために、まず周りの人の幸せを考えてください(うろ覚え)」
そんなことを普段言われたら「まあねー」で終わる。
「それはまあかもねー」って正直その程度。
でもこの作品の最終回、その最後の最後で言われたら、「は、はい!!!」ってなるよ。
なるっつーの。
ペリ~♪
イ~♪
ヌ~♪
なんだもの。
うん。
最後どうなるかわりと気になっていたタルエルとテオドール、この作品の二大敵キャラ(一応の)。
ビルフランの後釜を狙っていた工場長タルエルは、まあ、長いものには巻かれろ的に解決された感じで。
「私はビルフランさまに逆らう気はございませんから」って。
だからペリーヌがその孫とわかったからにはもう逆らわないみたい。
まあ能力はある人なんだし、多少のいばりグセみたいのは、しっかり仕事してること考えたら全然許容範囲って感じもするし、いいんだろうなーと。
ビルフランの従兄弟テオドールについては、あんま解決してないようでもあったけど、でもペリーヌに身内扱いされたらちょっと微笑んで、そんでまあって感じで。
ていうか普通に身内なんだけどね。
そうか、彼女はもう身内なんだと思ったら親近感も湧いたのだろうか。
まあテオドールに関してはこの後も色々あるんだろうなと思いつつも、とりあえずはペリーヌだし、うまくやっていくのだろうと。
なんか今回のペリーヌとタルエルの会話にしても(以下うろ覚え)、
「おじいさまは、工場はタルエルさんがいるから大丈夫とおっしゃっていました」
「ビルフランさまが!ほ、本当ですか!?」
「ええ、でもちょっといばりグセのあるところが玉にきずだって」
つって、でもビルフランがこの伝言をペリーヌに指示する場面はない。
場面はなくても、まああったんだろう・・・と普通に考えれば考えられるんだけど、しかし実はペリーヌの脚色も入ってたりするんじゃないのか?と思えば思えるし。
特に「いばりグセ」のとこなんか。
これで後でペリーヌとビルフランが、
「おまえタルエルにそんなことを言ったのか?」
「ええ、あたしいけないウソをついてしまったかしら?」
「はっはっは!いや構わんじゃろう、これでタルエルのいばりグセも多少治るんじゃないか」
とか会話しててもちっとも不思議じゃない気がするもんな。
ペリーヌがウソをついたという場面は記憶にないんだけど、でも何故かこれくらいのことは言いそうやりそうな感が普通にあるし。
実際今回保育所が出来て、ペリーヌがビルフランに代わって代表の言葉を述べたときなんかは、
「この工場はここにいるファブリさんや技師さんや皆さんのお陰で造ることができました。でもおじいさまに感謝する必要はありません」
ってズバリ言ってて、ちょっと聴衆とまどってたというか、引いてた感まであって、見ているこっちも、おお?と一瞬思ってしまった。
これは後でそのままペリーヌがビルフランに伝えて、ビルフランも納得してたけど、意外と言われた観衆が一番納得できないような。
でも、大きな力を持った者が、それを支えてくれている者たちを気にかけるのは当然のこと、礼を言ったり言われるようなことではない、ということを考えれば納得できるし、そうであるべきなんだろうなとも思う。
確かな立派さではあるものの、しかしどこか微妙な違和感が残るのは、どうしたって年齢的には小娘盛りな少女が、あまりに堂々と、大工場の代表者の代弁を務めてしまっていることだろう。
ほんと物怖じゼロなんだもんな。
やっぱすげえよペリーヌさん。
そんなこんなで最後はサーカス少年マルセルも現れ、ロバのパリカールも買い戻されてと大団円だった。
気が付けば恋愛要素の欠片もなかった「ペリーヌ物語」。
これがもう少し進んだ時代のアニメだったら、ファブリさんあたりとどうこうだったのかも知れないけど、本当普通にいいお兄さんで終わったな。
まあ想像の余地はあるにせよ。
とにかく視聴者が見るペリーヌの物語はこれで終わりであるものの、ペリーヌとビルフランのマロクール改善計画は続く。
後世まで残るような、いい町になっとくれ。
ていうかなるだろうよ。
そんなわけで、さらば、ペリーヌ!
さらば、物語!
<ラスト・ロザリー>
髪の毛はもう最後の方は変わらんかったね。
まあいいんだ。
ロザリーはある意味王国の王女様とマブダチになったようなもん。
でも関係の雰囲気そのものは変わらないでいてほしいし、実際変わらなそう。
良い娘さんだった。
「ペリーヌ物語」は、最終回。
春の訪れ。
ビルフランおじいさまの目が完治して、保育所ができて、ペリーヌが丘の上で叫んで、ペリーヌとビルフランおじいさまがダンスして、終わり。
そうして最後のナレーション、
「みなさんも自分が幸せになるために、まず周りの人の幸せを考えてください(うろ覚え)」
そんなことを普段言われたら「まあねー」で終わる。
「それはまあかもねー」って正直その程度。
でもこの作品の最終回、その最後の最後で言われたら、「は、はい!!!」ってなるよ。
なるっつーの。
ペリ~♪
イ~♪
ヌ~♪
なんだもの。
うん。
最後どうなるかわりと気になっていたタルエルとテオドール、この作品の二大敵キャラ(一応の)。
ビルフランの後釜を狙っていた工場長タルエルは、まあ、長いものには巻かれろ的に解決された感じで。
「私はビルフランさまに逆らう気はございませんから」って。
だからペリーヌがその孫とわかったからにはもう逆らわないみたい。
まあ能力はある人なんだし、多少のいばりグセみたいのは、しっかり仕事してること考えたら全然許容範囲って感じもするし、いいんだろうなーと。
ビルフランの従兄弟テオドールについては、あんま解決してないようでもあったけど、でもペリーヌに身内扱いされたらちょっと微笑んで、そんでまあって感じで。
ていうか普通に身内なんだけどね。
そうか、彼女はもう身内なんだと思ったら親近感も湧いたのだろうか。
まあテオドールに関してはこの後も色々あるんだろうなと思いつつも、とりあえずはペリーヌだし、うまくやっていくのだろうと。
なんか今回のペリーヌとタルエルの会話にしても(以下うろ覚え)、
「おじいさまは、工場はタルエルさんがいるから大丈夫とおっしゃっていました」
「ビルフランさまが!ほ、本当ですか!?」
「ええ、でもちょっといばりグセのあるところが玉にきずだって」
つって、でもビルフランがこの伝言をペリーヌに指示する場面はない。
場面はなくても、まああったんだろう・・・と普通に考えれば考えられるんだけど、しかし実はペリーヌの脚色も入ってたりするんじゃないのか?と思えば思えるし。
特に「いばりグセ」のとこなんか。
これで後でペリーヌとビルフランが、
「おまえタルエルにそんなことを言ったのか?」
「ええ、あたしいけないウソをついてしまったかしら?」
「はっはっは!いや構わんじゃろう、これでタルエルのいばりグセも多少治るんじゃないか」
とか会話しててもちっとも不思議じゃない気がするもんな。
ペリーヌがウソをついたという場面は記憶にないんだけど、でも何故かこれくらいのことは言いそうやりそうな感が普通にあるし。
実際今回保育所が出来て、ペリーヌがビルフランに代わって代表の言葉を述べたときなんかは、
「この工場はここにいるファブリさんや技師さんや皆さんのお陰で造ることができました。でもおじいさまに感謝する必要はありません」
ってズバリ言ってて、ちょっと聴衆とまどってたというか、引いてた感まであって、見ているこっちも、おお?と一瞬思ってしまった。
これは後でそのままペリーヌがビルフランに伝えて、ビルフランも納得してたけど、意外と言われた観衆が一番納得できないような。
でも、大きな力を持った者が、それを支えてくれている者たちを気にかけるのは当然のこと、礼を言ったり言われるようなことではない、ということを考えれば納得できるし、そうであるべきなんだろうなとも思う。
確かな立派さではあるものの、しかしどこか微妙な違和感が残るのは、どうしたって年齢的には小娘盛りな少女が、あまりに堂々と、大工場の代表者の代弁を務めてしまっていることだろう。
ほんと物怖じゼロなんだもんな。
やっぱすげえよペリーヌさん。
そんなこんなで最後はサーカス少年マルセルも現れ、ロバのパリカールも買い戻されてと大団円だった。
気が付けば恋愛要素の欠片もなかった「ペリーヌ物語」。
これがもう少し進んだ時代のアニメだったら、ファブリさんあたりとどうこうだったのかも知れないけど、本当普通にいいお兄さんで終わったな。
まあ想像の余地はあるにせよ。
とにかく視聴者が見るペリーヌの物語はこれで終わりであるものの、ペリーヌとビルフランのマロクール改善計画は続く。
後世まで残るような、いい町になっとくれ。
ていうかなるだろうよ。
そんなわけで、さらば、ペリーヌ!
さらば、物語!
<ラスト・ロザリー>
髪の毛はもう最後の方は変わらんかったね。
まあいいんだ。
ロザリーはある意味王国の王女様とマブダチになったようなもん。
でも関係の雰囲気そのものは変わらないでいてほしいし、実際変わらなそう。
良い娘さんだった。
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