今日は「ペリーヌ物語」見て「中国妖怪伝」読んで夕飯食って「○○な話」見た。
 
 
 
「ペリーヌ物語」は、アルプス越え。
越え~。
山を馬車で越えるのは大変だ。
しかし、情けは人のためならず・・・そんなこんなで助っ人を得て、なんとか、登ることは出来たのであった。
とにかく昔は大変だった。
写真一つ撮るのも技術が必要だったし、山を越えるのだって何日もかかって、本当に苦労したんだ。
どころが今はどうだい。
楽でいいわー手ブレ補正。
やっぱ山っつったらケーブルカーよねー。
文明の勝利じゃないか。
そうだよ、我々は勝ったんだ・・・
なぜ祝福の拍手をおくってくれない!?
ロビンマスク。
 
 
「中国妖怪伝」は、「白蛇伝」とか。
「白蛇伝」は中国の民間伝説の一つであり、日本では初のカラー制作アニメだったりもするという。
そしてこれは宮崎駿がアニメの世界に入るきっかけの作品にもなったんだって。
そういやレンタル店にあった気がする。
今度借りてみる。
そのストーリーはというと、蛇娘(白娘々、パイニャンニャン)と人間男(許仙)が恋に落ちて、色々あるという話。
な・・・だからな。
こんなもんはもおウン百年も前からあったんだぜ、ウン百年前の中国人たちだって、パイニャンニャン萌えアルよー!!ふがすーん!!言ってたんだぜっつーこったよ。
そら現代人だってわっちわっち言うわなーって。

この物語は敵役に法海上人っていうお坊さんが出てくるんだ。
男が蛇に魅入られていると知って、「いけませんぞ!」つって、パイニャンニャンと揉める役みたいなの。
なんか後半、パイニャンニャン(&妖怪軍団)と戦ったりもするらしいし。
そんでこの法海上人がまた嫌われてるんだ。
あの魯迅とか毛沢東とかも、パイたんは俺の嫁!・・・言ってたかどうかは知らないけど、いやパイたんは許仙の嫁なんだけども、とにかく法海上人に対しては批判気味で。
魯迅は「つか法海ってぜったいパイたんと許仙のこと嫉妬してたよねー」言ってたらしいし、毛沢東は「白蛇伝」の芝居見終わった後に感動して、演者たちと握手していったのに、唯一法海上人役の人とだけしなかったそうな。
お前らどんだけだよ・・・と現代なら言われてしまうことでありましょうよと。

しかし「白蛇伝」、元になったと思われる伝説を色々調べていくと、要するに蛇女に魅入られた男が悪さされて、最終的にお坊さんに助けられるって話だったのだという。
魔物に無理やり結婚迫られて、行く先々で災難に遭いーみたいな(ここだけ読んで、・・・悪くないんじゃない?思えた人は腐ってる。ちなみに俺は思った)。
それがなんか段々、時代を経ていくごとに、つかこれ蛇かわいくした方が良くね?つかパイたん萌えね?・・・に気付いたかどうかは知らないけど、でも気付いたんだろう。
異種愛はぁはぁ、みたいなところに到達したのだ。
古代中国人は。
だから烈海王も言ってたように、武術にしても何にしても、君たち(中国以外)が今いる場所は我々(中国)が三千年前に通過した場所なのだッッッッ!!ということなんだろう。
中国すげーなー。

そしてこの物語は終わり方も色々あるらしく、悲劇で終わる場合もあれば、ハッピハッピーなものもあるそうな。
中には二人の息子がその後の主人公になって、第二部!!みたいなバージョンもあるとか。
更にその第二部!!のバージョンもまた色々あって、蛇と人間の子供なもんだから、行く先々で精霊とかからちょっかい入れられて・・・みたいな展開もあるとかなんとか。
そうこまでいったらもう、何だ、あかほり?みたいにもう・・・つか何なんだろね。
結局人間は、どんなに時を経ようが、変わらんぞ、とかそういうメッセージ感じるよねーみたいなことなんかね。
ああぁパイニャンニャン。
 
 
「○○な話」は、ゾッ。
怖かたよ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

日記内を検索