今日は「ウォッチメン」・・・「ウォッチメン」!!!
 
 
 
「ウォッチメン」は、「ウォッチメン」。
ウォッチメン、あの黒と白の顔がウォッチメンなの?ではない。
あれはロールシャッハだ。
まあそれはすぐにわかるからいいんだぜ。
ロールシャッハ・・・ロールシャッハ。

そんで、ああ、まあ、感想は・・・いやっはー。
てかすごかったよ。
えー何?って。
よくもま作ったなこんな映画って。
いやまだまだ力あるんじゃないのかハリウッドってさ。
マジですごか作品でしたよ。
ただ、人を選ぶ映画なんだな。
とりあえず世界史の一般教養がなきゃそーとーキツイと思うし、この作品を100%楽しむことはできないはずだ。
まあ俺がそうだったし。
冒頭の情報量がキツイキツイ。
ああ、あうー、あうああ・・・あああ・・・って。でも俺はがんばったよ。
ここ数年で一番脳みそ使ってフル回転させたよ。
もっと勉強しときゃよかったねー思い思い・・・

そんでまあ、そういうことで。
そういう映画なんだな。
ていうかなんだろうもう、書くことないんだもの。
すげーってしか。
ちょっとストーリーをいえば、まずエディが殺されるんだよ。
そんで、エディは元ヒーローで、なんで殺された?殺したのは誰?ってロールシャッハが調べるんだよ。
ちなみにこの作品のヒーローは、スーパーアイテム持ってたり身体能力がバカ高かったりはするけど、基本的にはみんな普通の人間なんだ。
そんでなんやかんやあって南極行くんだね。
まあそんな感じで。

大まかな感想としては、大いなる皮肉というか。
皮肉でありジョークであり、しかし真実であるからこそのきっつい皮肉というか。
とりあえず「バットマン ダークナイト」を期待していっちゃダメだよだけは言える。
あと教養もそうだけど、アメリケン・ヒーローに対する認識も多少以上ないとキツイかも知れない。
いやほんと、うひゃっはーっていう、すげーんだけども、そういうとこで敷居高いから、日本じゃあんまり受け入れられなそうでもったいなや・・・ってのを強く思った。
あと暴力描写も相当キツめ。俺も何度か目を背けた。
でも暴力って、本来目を背けるものなんだよな、とも思うので、この作品においては真摯な描写なのだと納得せざるを得ない。これがもし「X-MEN」とかだったら、いやいやいらんだろ、で一蹴なんだけどもさ。

とにかくマニアック魂のある人にはおススメ過ぎる作品。
分かる人には間違いなく価値ある時間を過ごせるはず。
俺もDVDと原作は当然買う。そして世界史勉強してから改めて見てみたい。
また一つ楽しみが増えたなって感じだ。

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