ファイナル家政婦

2008年7月11日
今日の夜は「家政婦は見た!ファイナル」を見た。
 
 
 
「家政婦は見た!ファイナル」は、ファイナル悦子。

ハルミちゃぁん。
あたたたたたた…
大沢家政婦紹介所から参りましたぁ!ごめんくださぁい!

も見納めってことです!(新作では)
まそんな、あんま力入れて見てきた覚えも…いやわりとあるけど。
昔のだと、最後にあきこ(悦子)が、わりと打ち解けていたはずの坊ちゃんに後ろから押されて怪我して「あたたたたた…ありゃろくなもんじゃないよ」みたいなことを言うやつがなんだか印象的で覚えてる。
あと西村晃のやつとか。坊ちゃんのと同じ回だったかも知れないけど。
そんでこれ一回一時間ドラマになって、家政婦は見た!しかも毎週!みたいになったんだ。
それは多分ほぼ全部見たはず。
でもそれきり1時間シリーズはやっていないから、不評だったか(さすがに毎週は…みたいなだろうか)、悦子が「ちょっと毎週は…」ってきつかったかなんかだったのだろうか。
全然わかんないけど。
で結構見てきたんだけど、でも段々と「これ人死なないんだよなー(まあ残酷)」っていう、土曜ワイド=そういうの、っていう枠からはずれてるような気がして、近年はやっててもまあいいやって見なくなってたりもした。
なんかまあいいか…って。

それで今回も本当はそんなに見る気があったわけじゃないんだけど、まー最後だしってんでながら見すっかーって思ってたんだけど、うん。
いやおもしろかったな…。ほとんど最初の方からもうながら見じゃなくなってたし。
なんか素人目でも、ドラマ仕立てが普通にしっかり見れる感じだったし(土曜ワイドでもおかしな時はおかしい)、役者もそれぞれ味のある、この人どんなんなんだろーみたいな、なんかそういうパワーあを感じさせてもらえる人らばかりのようだった気もした。
何より主役の悦子が…悦子すごい。
ていうかこれ結局をいうと市原悦子ショウじゃね?っていうのに、俺は今頃気付いた。
「これはなにかあるよ…」「おくさまは…」「大ダンナさまは…」「おじょうさまは…」「あたしこういうのだぁいすき!」「会長さぁん」「はるみちゃぁん」「あたたたたた…」
っつー。
そういうひとつひとつの悦子・アクションに私もう釘付けといいますか。
もうなんというか身振り、手振り、悦子、悦子、っていうか。
覗き以外の悦子アクションもまた悦子であったのだ…に、今の今頃になって気付いた。
大人になってみるもんだよ…。

全体的に万遍なく面白かったし、ほんとなんだろ…いや良かったわ。
これ終わらせちゃうのかーってちょっと思って、このちょっとは少しのちょっとでありながら、しかし貴重なちょっとというか(なんだそれ)。
いや悦子まだまだやれんじゃないかー無理?むしろもうお世話される側?
でもなー。もったないなー。
みたいな。

そんで結局シリーズ最終話としてのサプライズもなんもなく、普通に終わったものだから、今もどこかで悦子(あきこ)はエリート御殿の門を掴みながら「ごめんくださぁい!」って言っているのです…完、みたくなってたのでそれはまあ良かったかなーとも。
最後悦子はボロボロになりながらも、「まだまだはたらくよ…はたらかなくっちゃ…はたらかなくっちゃ…」っていってた。
一応親と一緒に見てたんだけど、うん悦子…って思った。
いや、でもまあ、本当良かったな。
こういう著名シリーズの最終章って意外と最後は「うーん」みたくなったりするんだけど、でもすごく良く、すっきり終わってくれて、ありがとう家政婦って、心から思えた。
シリーズありがとう、って。
しかしこれで、またひとつの歴史が幕を閉じたというやつで。
インディに続き家政婦までもがってことで(俺的には充分並べられる)。
だから「家政婦」だって終るんだ。終わるんだな。
また土曜ワイドも、殺人だけでない、こうした気色違うやつを何か生み出してもらえればいいななと思う。
まあそんなこんなでありがとう家政婦…さらば家政婦!!
 
 
<今日の戸川>

今回のアルバムでNHK「みんなのうた」の「ラジャー・マハラジャー」が初CD化なんだそうです。
インドでいちばん大金持ちはー♪
のあれです。
前も書いたけど、とにかくあれは純ちゃんが歌ってるんですね。
ちなみに純ちゃんっていうふうにぼくが「○○cyan」って付けるのは、今のとこ戸川か稲川くらいなもんです。
まあ普段は言わないけどね。
でもたまに言う。
純ちゃん。
でも恥ずかしいんで極々たまにしかというか滅多に言わない。
戸川のほうが言いやすい。
まあそんな感じです。

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