赤毛斬り
2008年4月17日今日は起きて「赤毛のアン」見ながら朝飯食った。
色々やって昼飯食って「相棒」見た。
ベッドに寝転がって「異端者の悲しみ」「鬼太郎のお化け旅行」読んだ。
「アメトーク」見た。
「赤毛のアン」は、「おごかな誓い」。
アンとダイアナはお花畑で永遠の友情を誓い合う。
ダイアナは本が好きだし空想家なところがあるのだろうしアンにぴったりの友人となりそう。
ああこれでアンとマリラ(とマシュウ)だけの世界ってわけにはいかなくなったかー、と少しだけ残念に思った。なんだか。
でもシャーリーにとってはこれで良かったんだ。歓ばなくちゃな。
でそんなダイアナは裏表のない普通に良い子っぽさげでとにかく本好きっ子。アンにも本を貸す。
もちろんアンは大喜び。家に帰っても「ダイアナがね、そしたら、ダイアナが、でもダイアナは、ダイアナってば……」と何回ダイアナ言ったかわからん。
おもしろいね「赤毛のアン」。
それらとは関係ないけど、今回アンのためにチョコレートを買ってきたマシュウ。
「そんなの食べて、虫歯になったって知りませんからねっ」
などと言いながらも、ダイアナにも分けてあげるというアンの言葉に、あとでマシュウに「あの子の良いところはね、ケチじゃないってことですよ」とマリラ。
そのときも、じゃあなんでそんなムスッとした顔をしているのだと思うわけだけれども、何かとアンの良いところを見つけては確認するマリラが素敵だ。
<今日の発見>
マシュウの口ぐせ「そうさのう」。
「相棒」は、「節約殺人」。
見逃してたやつだったので、いや、良かったよ。
でも殺人描写がいつもよりも少し生々しかったような気がする。
見る側の気分の問題だろうか。分からん。
「異端者の悲しみ」は、谷崎潤一郎。
えぐり込むように掘り下げ、掘り下げ。
これ自叙伝でもなんでもなかったらどうしよう、と思ったら、やっぱり自叙伝的な作品だとあとで分かってホッとした。
エグいぞ。
「鬼太郎のお化け旅行」は、何度読んでもオモチロイぞ。
やっぱ旅行物はいいよね。ジョジョ3部好きな理由も色々あるけど、ひとつはこうした旅行物だからだと思うし。
舞台がころころ変わるし。
敵も色々。獏、水妖、ドラキ親分、狼男、西洋妖怪軍団、ゴーゴン、砂妖怪、魔女、エジプトのセト、キーエフ、カリーカ、バックベアード、ブードー。
これ読んで面白くないっていう人いるのかな。
漫画自体よく分からない、絵が受け付けないって人以外、面白くないって言う人がいるとは思えない。
なんだか強引なオチとかピストル使って卑怯だぞとか切腹とかものすごい背景とか三つも付いてたりとか、面白くない要素なんかどこにもないぞこの一冊にはって本気で思うし。
ねずみ男がいいよねーって思う。今更だけど。
ねずみ男を見ていると、人を良い人悪い人で判断することの無意味さを痛烈に感じたりする。
良いこと悪いことってのは、そのときそのときでの結果だから。ねずみ男という人の判断材料には成り得ないだろうと。
だっていつだって悪気はないんだし。
友人鬼太郎氏に対してだって、自分の利益のために殺そうとはするけど、そのあと犬猫並みの墓は作ってやろうとするんだ。
・・・・まあヒドイけどね。
でも物事の判断基準とか価値観が普通とまたちょっとちがうってだけであって・・・・いやちがくはないけど、やたら素直というか、自らの利欲に対してとことん従順というだけだ。
行動の元になっているものが、だれの心にもあるもんだから、この男を憎みきれない。充分に理解してしまえる。
とはいえ何度だまされても殺されかけても共にいることを許している鬼太郎ファミリーはすさまじく懐が広いとも思う。
基本的に無欲な人(妖怪)たちだから、だまされたことによる不利益に対してもそれほど怒りを感じないのかも。
キーキーしてないのよね、みんな。
それが彼らのように生きるポイントなのかね。
「アメトーク」は、出川入院スペシャル。
前代未聞。
色々やって昼飯食って「相棒」見た。
ベッドに寝転がって「異端者の悲しみ」「鬼太郎のお化け旅行」読んだ。
「アメトーク」見た。
「赤毛のアン」は、「おごかな誓い」。
アンとダイアナはお花畑で永遠の友情を誓い合う。
ダイアナは本が好きだし空想家なところがあるのだろうしアンにぴったりの友人となりそう。
ああこれでアンとマリラ(とマシュウ)だけの世界ってわけにはいかなくなったかー、と少しだけ残念に思った。なんだか。
でもシャーリーにとってはこれで良かったんだ。歓ばなくちゃな。
でそんなダイアナは裏表のない普通に良い子っぽさげでとにかく本好きっ子。アンにも本を貸す。
もちろんアンは大喜び。家に帰っても「ダイアナがね、そしたら、ダイアナが、でもダイアナは、ダイアナってば……」と何回ダイアナ言ったかわからん。
おもしろいね「赤毛のアン」。
それらとは関係ないけど、今回アンのためにチョコレートを買ってきたマシュウ。
「そんなの食べて、虫歯になったって知りませんからねっ」
などと言いながらも、ダイアナにも分けてあげるというアンの言葉に、あとでマシュウに「あの子の良いところはね、ケチじゃないってことですよ」とマリラ。
そのときも、じゃあなんでそんなムスッとした顔をしているのだと思うわけだけれども、何かとアンの良いところを見つけては確認するマリラが素敵だ。
<今日の発見>
マシュウの口ぐせ「そうさのう」。
「相棒」は、「節約殺人」。
見逃してたやつだったので、いや、良かったよ。
でも殺人描写がいつもよりも少し生々しかったような気がする。
見る側の気分の問題だろうか。分からん。
「異端者の悲しみ」は、谷崎潤一郎。
えぐり込むように掘り下げ、掘り下げ。
これ自叙伝でもなんでもなかったらどうしよう、と思ったら、やっぱり自叙伝的な作品だとあとで分かってホッとした。
エグいぞ。
「鬼太郎のお化け旅行」は、何度読んでもオモチロイぞ。
やっぱ旅行物はいいよね。ジョジョ3部好きな理由も色々あるけど、ひとつはこうした旅行物だからだと思うし。
舞台がころころ変わるし。
敵も色々。獏、水妖、ドラキ親分、狼男、西洋妖怪軍団、ゴーゴン、砂妖怪、魔女、エジプトのセト、キーエフ、カリーカ、バックベアード、ブードー。
これ読んで面白くないっていう人いるのかな。
漫画自体よく分からない、絵が受け付けないって人以外、面白くないって言う人がいるとは思えない。
なんだか強引なオチとかピストル使って卑怯だぞとか切腹とかものすごい背景とか三つも付いてたりとか、面白くない要素なんかどこにもないぞこの一冊にはって本気で思うし。
ねずみ男がいいよねーって思う。今更だけど。
ねずみ男を見ていると、人を良い人悪い人で判断することの無意味さを痛烈に感じたりする。
良いこと悪いことってのは、そのときそのときでの結果だから。ねずみ男という人の判断材料には成り得ないだろうと。
だっていつだって悪気はないんだし。
友人鬼太郎氏に対してだって、自分の利益のために殺そうとはするけど、そのあと犬猫並みの墓は作ってやろうとするんだ。
・・・・まあヒドイけどね。
でも物事の判断基準とか価値観が普通とまたちょっとちがうってだけであって・・・・いやちがくはないけど、やたら素直というか、自らの利欲に対してとことん従順というだけだ。
行動の元になっているものが、だれの心にもあるもんだから、この男を憎みきれない。充分に理解してしまえる。
とはいえ何度だまされても殺されかけても共にいることを許している鬼太郎ファミリーはすさまじく懐が広いとも思う。
基本的に無欲な人(妖怪)たちだから、だまされたことによる不利益に対してもそれほど怒りを感じないのかも。
キーキーしてないのよね、みんな。
それが彼らのように生きるポイントなのかね。
「アメトーク」は、出川入院スペシャル。
前代未聞。
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