浸れ「相棒」

今日は起きて飯食って「相棒オフィシャルガイドブック」読んだ。
夜は夕飯食って「珍百景」「あらびき団SP」見た。
　
　
　
「相棒オフィシャルガイドブック」は、全ページカラー。
シーズン4までの情報がとにかく満載しまくり。演者インタビューありまくり。
ファンなら買って絶対損なし。
というのでAmazonで購入したのだけど、マジだった。
行き届いた出来である本編ドラマと同様、この本でも随所に愛と配慮が感じられて、まさに「相棒」のガイドブックとしてふさわしいものとなっている。
読んでいるうちに分かったのが、このドラマではスタッフ演者ひとりひとりが自分の役割を自覚していて、その枠をはみ出さないことを心がけているということ。
このドラマがシリーズを重ねてもブレない秘密の一端を知った気がした。
どの役者さんのインタビューを読んでも、各人がまず自分よりも「相棒」の世界観を第一に考え演じているのだということが伝わってくる。
それが「相棒」の世界を確立して継続させ、結果自分のキャラクターの幅を広げ成長させることだと、皆が分かっているのだ。
人気先行でなく、本当に実力ある人たちが集まった現場だからこそ、こうしたプロフェッショナルな雰囲気を持つドラマになるのだな、と思った。
この本のおかげで、次の「相棒」にお目にかかるのが一層待ち遠しくなってしまった。

あとこの本には書いてなかったけど、角田課長がビリー・カーンの声の人だとも最近知った。
あの、世間一般的に一番馴染みのある声での、ビリー・カーンだ（「ウルラッハー！」「ヘイヘイヘイ！」）。
即うなずけた。
　
　
「あらびき団SP」は、やったねー。
色々やってた。
でもやっぱり、セーラー服おじさん、はるな愛、だよ。
セーラー服おじさんは何かもう、コラだよね。
リアルコラージュだ。
顔とか胴体とか歌とか歌詞とかが、もうなんか本当だったら別々だろ、みたいなのが継ぎはぎになって、おじさんになっているんだ。
DVD出るんだって。
そして、はるな愛。
相変わらずしっかりしたもん見せてくれた。
調子に乗り過ぎないところが、なんか、すごい。
ふつーそろそろやり過ぎたりする頃だと思うんだけど、決してとび過ぎないんだな。

あと思ったのは、東野はきらいじゃないけど、やっぱりどこかコメントがズレてるってことだ。
そしてそれを本人自覚していないし藤井隆も突っ込めないというのが、なんとも。
今回みたいにゲストが来ると余計にそれが浮き彫りになるというか…もう少し自覚してくれてもいいと思うんだけど。
それもひっくるめて番組楽しめってことなら、そうしたい。
でもそういうことなのかなぁ…まあいいか。