鬼の長官

2007年11月19日
今日は「鬼平犯科帳」「鮫肌男と桃尻女」「シャーロック・ホームズの冒険」観て過ごした。
 
 
 
「鬼平犯科帳」は、第2シリーズ「おみね徳次郎」。
物語は静かなダイナミズムの内に進む。
最後がちとめでたし過ぎな感じもあったけど、そんでもすげー面白かった。
火付け盗賊改め方は二大盗賊勢力を追って、ラストの大捕り物を大いに期待させてくれるのだけれど、ここにおみねと徳次郎という2人の盗人の愛情劇が絡むのだ。
盗人同士の色恋沙汰はご法度。
しかしすでに離れられない2人は掟に背く決意なのである。
この2人がどうなるのかと。
盗賊が捕まったところでこの2人のドラマが無事終わるわけじゃなし、本当どうなるのかと。
まあなんとかして決着はするのだけれどもね。
そらね。

つかもうさーこんなさー面白番組を当たり前のように見て育った世代が、昨今のアニメ、ドラマ、時代劇に対して多少の不満を抱えていてしまっても仕方なくないか?とか思ってしまった。
この頃の番組って多少の差はあれどそのほとんどが、とりあえずは、しっかりは作られていたと思うんだけど。
その中でのどれが面白いか?っていう戦いだったじゃないか。
こんなん懐古主義じゃねーよ、はっきりいって今の作品は製作意識も技術も人情も薄い作品ばかりだよ。
中には良いものもあるよ、って、でもそれがなんだというんだよ。
中には、って探さなきゃいけないのかよ、ってことになってんのが重症だって言ってんだよ。
でもこんな風に不満を並べたってしょうがないんだ。
そうなんだ。
大事なのはこうして面白い、本当に心迫る作品や体験から感じたことを忘れず、日々の生活に善いように活かして、できたら周囲にも良い影響を与えられればってことなんだな。
こんちくしょう。
嘆いてばかりじゃ申し訳ないよ。
本当に。
 
 
「鮫肌男と桃尻女」は、映画版。
久々に観た。
谷さん行くよー。
 
 
「シャーロック・ホームズの冒険」は、DVD「ノーウッドの建築業者」。
「火事、だぁー、と叫んでください」のやつ。
餅屋は餅屋だねぇー。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索