大腸編権左衛門

2007年8月27日 読書
今日は「シグルイ」と「ジョー」。
 
「シグルイ」は、い、石田さーん!!の巻。
石田さんが星になった。
つか権が。
権左衛門〜セイゲンがいじめるよぉ〜。
はい、二かじきぃ〜。
ボッ
なんでしょうか。

前からちょくちょく思ってたんだけど、虎眼流ってもう剣じゃなくてもよくない?ってのを。
流れやらなにやら、全身も指もぎりっぎりで、そこまでやんならもう刀じゃなくていいんじゃない?とか。
でも剣の道は出世の道だから。
我が剣で天下を取る、ただの殺戮集団じゃないんだ虎眼流なんだ。
殺戮集団ではあるかも知れないが(違うが)それもこれもあくまで立身出世のためなのだ。
・・・・・でも今回権左衛門先生(以下、牛)の見せたこれは・・・これ虎眼流?
いやさ虎眼流のために縄を切り、さらに自ら引っこ抜いてみせた牛のこと。
その牛が見せるもの、どんな形であれそれは虎眼流だ。
藤木vs伊良子は、正調虎眼流vs虎眼流@伊良子流な感じだった。
でも牛は、虎眼流にその身を捧げに捧げたその結果会得した牛・虎眼流で思い切りぶちかますつもりだぞモォォオーって感じで何すっかわかんねーよ全然わかんねーよこえーよ。
うーし!うーし!
がんばれがんばれうーし!
 
 
「あしたのジョー2」は、ホセ決戦前夜ウルフが金を返しに来たの巻。
わりとあっさりしてた。
そして久々に少年院の面々も登場。
お世辞にも良いとはいえない人相の中、ひとり浮いているのはやはり青山。
そもそもなんでこの人が特等少年院にいたのかが謎。
そして思い出話、あの頃・・・少年院の頃、そりゃあどん底ではあったが、でもなんだか、ギラギラしてませんでしたか。
力石、矢吹がいて、そして皆が、何もかもが、熱かった。
どんな形だったにせよ、紛れも無くあれがぼくらの青春だったんです。
今はこうして真面目になり世間にも馴染んだ。
でもふと、寂しくなることがある。
いつだってギラギラとして爆発してたあの頃と違うってことを知っているから。
でも矢吹丈は変わらない。
TVで見るあの人だけはいつだってあの頃のままだ・・・・・
それがぼくにはたまらなく嬉しいんです。

ジョーは幼い頃遠足が好きだったという。
それはジョーにとってこの上ない脱走のチャンスだったからだ。
思わず、ジョーも普通の子だったんだなぁなんだかうれしいよ、と洩らしていたおっつぁんはズッコケる。
脱走したジョーは山へ向かった。
山の向こうに、なにかすげえもんがあると、思っていたからだ。
でも、そんなものは何もなかった。
「明日おめえはホセを倒してそのすげえもんを手に入れるのよ」
「すげえもんてなんだよ」
栄光か名声か、他には何もないのかよ、と。
それはわからん、ただホセがでかい山であるってことだけは事実だ。
ジョーはその向こうに何を見るのか。
いよいよホセ戦。
葉子の調子っ外れな告白も終わり、ついに最後の激闘が始まる(葉子の声優さん、最後の最後で・・・無念)。
見届けてから、引っ越すとするよ。

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