薔薇散る

2007年8月22日
今日は「ベルサイユのばら」観た。
 
 
 
「ベルサイユのばら」は、最終回。
かなり淡々として、悲し気な最後だった。
ベルナール、ロザリー、アラン以外・・・ほんとどお亡くなりになっとるじゃん。
それじゃあベルナール、ロザリー、アランは強く生きて行くよね、彼らの思い出を胸に・・・と思ったんだけど、そんなに激烈にそういう描写があるわけでもなく。
激烈にありゃいいってもんでもないけど、でも。
やはりちと寂しかった。
最後は何故かロザリーがバスチーユ陥落・その後を語る。
淡々と視聴者とアランに向けて説明する。
アランはあんま興味なさそうだったし、視聴者もそこまで興味あっただろうか。
漫画知らない史実を知らない人にとってはマリー・アントワネットとかそこらへんはそら、必要だろうけど、そんでも・・・・何もそこまで語るくらいなら、いっそもっとオスカルとアンドレのことを語っておくれ、と思った。
何もハッピーエンドにしろってことじゃないんだけど、それでも生きて、これからの時代を担う人間にはもっと、くさくても、何かしらの新しい希望を感じさせるようなことを語って終わってほしかった。
まあ一応、最終回だし。

オスカル、アンドレ、枯れることのないまま散っていった2人は最後まで美しかった。
さらば薔薇の光と影。
サン・ジュストくん、最後まで邪悪面だった。
さらば青春の死神。

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