パン子とは絶好

2006年11月15日
今日は「書簡」読んで夕飯食って「相棒」観て寝た。
 
 
 
オスカルのエロ気な夢を見た。
なんかもう、おまえはもう何でもいいのか、と我ながら思ったさ。
そんなこともあり、録画してある今週の「ベルサイユのばら」を僕はまだ観ていないのです・・・とかいうつもりか。
もう最低だ。
最低最悪デビルガンダムだ。
でもまあ、あー、今週末には気持ちを切り替えてちゃんと観る。
作品としていつも通り観る。
でも夢って影響力強いのよね。
ええい。
 
 
「書簡」は、面白いな。
 
 
「相棒」は、のぞき。
ナオキ賞作家がのぞきをしたんだけど同時に殺人現場も目撃しちゃってどうしよう。
の挙句「のぞきと殺人どっちを取るか」で作家として殺人罪を選んだ。
のぞきだと作家は死ぬんだと。
殺人の方が格好がつくんだと。
ふざけるな。
のぞきをなめるな。
いやそうじゃなく「罪名はブランドじゃねえんだよ!(by.亀)」だ。
でものぞきもなめるな。
のぞきはなー、最低の行為だ。
でもそういう嗜好でそれをやっちまったんだ。
それを認めろ。
のぞきであることを否定するな。
のぞきは誰だってしたい。
いや、多分。
つか俺は、もしもう少し理性の足りない人間で、羞恥心も道徳心も欠けていて、何かの犯罪を犯す人間100%であったなら、のぞきをやっているだろう。
それは確実に。
なんか昔、双眼鏡がほしいって親に言ってどうするのって聞かれて人の家って見ちゃだめなのかなぁってきいてダメに決まってんだろって言われたことがあった。
高校の頃も、双眼鏡がほしくて、でも買ったら俺はやるだろうと思って、買わなかった。
だから軽いんだけど、そういう癖があるんだ。
そういう要素を含んだゲームとかをやったりすると、あああ、って思ったりもするし(「lain」とか)。

でもこれだけは言っておくが、俺がのぞきたいのはあくまで人の何気ない日常だ。
普通の生活だ。
そんな裸体とかそういうのは、そりゃ見たいが、でもそれはまたのぞき欲求とは違う部分で見たいものだから、のぞき欲求に加えるわけにはいかない。
それはのぞきに対する冒涜行為だ。
本当に見たいのは、マジな日常。
べつにおっさんでいいんだ。
おっさんが爪切ってたり、新聞読んでたり、TV見てたり、娘さんと何やら話してたりと、そういう、ただただ普通の人間の無防備で嘘がない姿を見たいのだ。
いや随分自分をフォローしている感じもあるけど、でも実際そうなのだ。

昔ウッチャンナンチャン炎のチャレンジャーでやっていた、何ヶ月か家族全員そろっていただきますと言えたら100万円みたいなやつ。
あれは面白かった。
最初はカメラを意識していた家族も、だんだんと無防備になってきて、素の姿を見せ始める。
素の家族ゲンカを始めたりする。
本当にリアリティそのものの、ああうちもケンカするとこんなんだよなー、という、純・家族ゲンカ。
あれはたまらなかった。
もうはあはあ言いかけた(言ってないが)。
そういう、欲求なのだ俺のは。
だからのぞきじゃなくても別に、一般人の普通の素の日常を垣間見られたら、それでいいんだ。
でもそれをやると、今の社会では大抵「のぞき」にしかならないので、のぞき欲求者は苦労しているのだと思う。
いや苦労というか犯罪だからね。
同じような欲求があるにせよ、そうなっている以上、自分を抑えられず行為に及んでしまった人間には同情しないよ。
のぞかれる方は嫌に決まってるんだし。
人が嫌がることをしちゃいかんというのは、こんな俺でも絶対に動かさない部分だよ。
当たり前。

だからそういう、のぞきはいかん、と。
断固いかん。
自分の中で線もひけない、守れない、そんな人間にはなりたくないものだよ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索