水道橋スペシャル

2005年11月20日
水道橋では、全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ開幕戦」を観た!
 
 
 
後楽園ホールへ、下克上さんと共に「世界最強タッグ決定リーグ開幕戦」を観戦しに行った。
世界最強タッグ決定リーグ戦は、今更言うまでも無いがすごい大会なのである。
なんせ”世界規模”で”最強のタッグチーム”を”決定”する大会なのだから。
はっきり言ってバレーなんかやってる場合じゃねえぞ。
いやバレーも面白いけど。好きだけど。
つー話なのだ。
で、なぜやらないのか!?
なぜ!!なぜだ!!
なぜだテレビ!?
まあ来年はやるでしょう。

自分は今回で今年(というか人生)3回目の水道橋駅下車だったわけだけど、後楽園ホールは初めてだった。
入ってまず、自分の席とそのリングの近さに驚いた。
新日本ドームの半額以下でこの近さかよと。
そんでもって外の廊下には選手たちがふつーに歩いてたり、ふつーに自分のグッズを売ってたりする。
下克上さんには言わなかったのだけど、自分が最初に見つけたのはMAZADAだった。
でも、「え、MAZADA!・・か?」と思い、てか、それなら「あMAZADA!!」とか誰か言うべ・・・言わねー・・・じゃ違うんだ・・・・・と思ったけど後にやっぱMAZADAだった、ということが大判明した。
そんでその後太陽ケアなんかもふつーに歩いてたりして、下克上さんが「あれケアじゃないっすか」と言って俺は気付いたわけだけど、まさかケアがこんなとこ歩いてたりしないだろう、誰も騒いでないし、ただのノッポの外人さんだろう、と思ったら、やっぱりケアだった。
なんか、距離が近いとこういう現象にもなるのか、と思ったりなんだりだった。
そうこう悩んだりしていたら、コジカズサイン会が始まったので見に行った。
生コジマは最初、え、あれ?これコジマ?と思ったけど、やっぱりコジマだったし、カズはなんか顔が赤かった。
コジマはめっさ笑顔だった。
カズは微妙な笑顔だった。
コジマの笑顔は、つくりと気持ちとで出来たプロの笑顔って感じがして、満面も満面であった。
でも全然いやらしくはなく、ここまでの笑顔をこうして保ってること自体がなんかすげーと素直に感心した。
カズはふつーだったけど。
とにかくこんな風なことが次々だったので、はっきり感動する間もなく、なんかすげーすげーしている内に、大会は始まったのであった。

開催前の前座として、まずはお馴染みRODの「みんな今日はたのしんでいってね☆」余興。
RODの曲は何気に初めて聞いたけど(この後何度も聞くことになる)、かっけかった。
で5人そろったRODもかっけかった。
ブキャナンも持ちネタでがんばってた。
ブキャナンは今日試合あるぞ。
けっぱれブキャナン!

第1試合は、渕正信 vs 菊タロー
もちろんこれは世界最強決定リーグ戦ではない。
それ以外の試合もちゃんとやるのだ。
今日知った。
この試合はある意味キティちゃんvsファミ通である、とも。
(以下「マン・オン・ザ・ムーン」ネタバレ)
でもキティちゃんタイツは履けないと渕は言う。
キティちゃんは平和の使者だからね。
納得。
そんな渕正信は映画をよく観ているという。
先週の週刊プロレス「北斗の部屋」では映画「マン・オン・ザ・ムーン」の話になり、「その映画は知らないなあ」と渕。
しかし主役の名(アンディ・カフマン)が出ると、「ああ、アンディとはテネシーで一緒だったよ」とか。
そんなネタがひとつでもある人間になりたいものだよ、と思ったものだった。
「マン・オン・ザ・ムーン」は、これは珍しく人に誘われて観た映画だった。
ラストにアンディの分身が出てきたことで、見終わった後「あれってアンディ生きてるってこと?」という疑問に俺はさらっと「いや、ああいう演出でしょ」と返したことを思い出した。
いやしかし・・・そう、生きているかもしれないのだアンディは。
北斗は映画を観てそう思い、渕はリアル問題で「実際のとこ俺もよくわかんないんだよねー」と申していた。
うーむ・・・・・・・・とにかく反省。
そんな渕正信 vs 菊タローは、お笑いプロレス。
一生懸命お笑いプロレス。
これにより会場の空気をほぐし、温度を高めるのだ。
適温になったと思う。

第2試合は、スペース・論・ウルフ vs ”brother"YASSHI
この試合ではっきりしたのは、俺はやはりヤッシのことを気に入っているな、ということだった。
ここまで汚れきってくれるとかわいげも感じるものなのだなーと知った。
しゃべることも、ただ乱暴なだけじゃないし。
俺は好きな方。
でも後ろの後ろの後ろくらいの席のお客さんはめちゃめちゃ野次をとばしていた。
俺の前の席のおばちゃんがビビルくらいに。
いやあんたのほうがこえーよ、と思うくらいだった。
まあ・・・・・これだけエキサイトしてくれる人がいるってのも、ヒール冥利に尽きるものなのかも。
そんで試合は、ヤッシの予告どおり両リン(両者リングアウト)で決着。
まあええまあええ。
近藤と組み世界最強タッグリーグにも出るヤッシは、リーグ戦でも両リンしまくったるんやと宣言していた。
そういう戦法って最初の内は黙っとく方が・・・とも思うけど、そんなところにもヤッシのがんばったるねん具合がうかがえて○。
そしてこの試合後にはMAZADAが登場した。
MAZADAはスペース・論・ウルフを「NOZAWA」と呼び、「NOZAWA!MAZADA!これからも東京愚連隊をよろしくおねがいします!」で幕。
これは一体何を意味するのか!?
まさかスペース・論・ウルフの正体はあの人なのか!?
謎は深まるばかりだった。
 
第3試合は、土方・平井・荒谷 vs ブキャナン・ディーロ・TAKA
試合はともかく、ブキャナンへの声援がひとつもないことに俺は消沈。
じゃテメーでやれよって話だけど、そうなんだけど、俺は、だめなやつだ。
ごめんブキャナン・・・・・・。
だめなやつと思ったので、次はやるぞ、と。
今後はひと試合1声援を目標にやっていこう。
で試合は、とにかくディーロへの声援が多かったので、ディーロはきっとプロレスがうまいんだろうなー、と素人ファンの自分にはただ思うことしかできなかった。
精進しなきゃな。

第3試合後には休憩が入った。
廊下に出てKAIENTAIタオルを購入し、TAKAにサインと握手をしてもらった。
TAKAは売り子ボーイに「そんな位置じゃ(商品が)見えないだろ!」とかめっさ怒って指示出していた。
売り子ボーイといってもTAKAの団体の若手レスラーなのだろう。
思いがけずKAIENTAI-DOJO代表としてのTAKAみちのくの姿が見れて、ちょっと、おお、と思った。
しかしこのTAKAはこのTAKAでまた格好よい姿だ。
そんでもって間近で見たTAKAボディは・・・・・ぶあつかった。
俺は正直TAKAの肉体なんて(そりゃ筋肉はすごかろうが)サイズ的には俺とそんな変わらないんじゃないか、とかやや思ってたくらいだった(んなわけねー思いつつも)。
あのRODの中でピョンピョンはねておしゃべりする、ジュニアサイズのTAKAは、そう見えたのだ。
しかしあのRODはRODだ。
最強外国人軍団なのだ。
ねー。
ほんとすんませんでした・・・・・・・・。

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