桃狩

2004年7月8日
今日はヤングジャンプを立ち読みして「徹子の部屋」を見ながら昼飯を食って寝た。
起きて夕飯を食った。
 
 
(感想等)

ヤングジャンプは「つっぱり桃太郎」を読んだ。
この漫画に関してはもっぱら単行本読みオンリーだったのだけれど、何時の間にかヤングジャンプを見かけては読むようになってしまった。
今週の「つっぱり桃太郎」は、狂気そのものだった。
画太郎漫画を捕まえて狂気呼ばわりするなんて、今更な気もするけど、しっかしここんとことの「つぱ桃」はひでー(誉め言葉)ぞ、と思う。

<最近のつぱ桃の展開(ネタばれ注意!!!!!)>
鬼退治のために必要な犬猿キジの内、キジを発見。
でもキジ早々に死ぬ。
ババア(桃太郎の師匠みたいな人)に殺される。
殺した理由は「さびしかったんだよ」。
で、今週はそのキジを食う。
先々週辺りまで元気にしゃべくってたキジを食う。
キジの遺体火葬中、ババアが腹すかしてたもんだから食っちまう。
「うんめーーーー」。
桃太郎も無理やり食わされる。
「うんめーーーー」。
土産物屋の娘、「だめだこいつら」。

・・・・・とそんな感じで、もーめちゃくちゃだ。
てか画太郎漫画的にいつ終わってもおかしくない雰囲気になってきた。
しっかし、ババアと子供なら何してもいいっつーわけでもねーだろーに。
動物だからって食っていいってわけでもねーだろうに。
でももう食べちゃったから・・・とそんな感じ。

でもほんと不思議なんだけど、ババアだと絵的に何でも許されるというか、何でもギャグになってしまう感じがする。
まあそう受け取れない人は受け取れないと思うのだけど・・・・・というかあの世界を受け入れている時点で読み手も結構狂気なんだろうか。
でもほんとババアだと、なーんかギャグなんだよなー、と思う。
最新刊でのあの狂気っぷりも(ババアが鬼の本拠地で「タトゥー!タトゥー!」と叫びながら片っ端から鬼を惨殺していく。ついでに普通の人間の芸者とかも惨殺していく)、いやふつーじゃ許されんよな・・・と思うのに、「しょーがねーなーババアは」で俺は許してしまっている。
いやババアというより画太郎、かもしれない。
しょーがねーのは。
ほんとしょうがないよな・・・・・。
しかしとにかく今は、このとことん救いのない漫画がどこに向かってどこにたどり着くのか、それともたどり着かないのか、こっそり見守っていきたい。
あとなんだかんだとコピー多様とかでズルしまくってるのだけど(「それが味」と言わせるまでにした画太郎の勝利なのだけれど)、それでも毎週載ってるだけ「ハンター」よりマシだ、と個人的には思っていたりしている。
面白さも同じくらいだしね。
 
 
「徹子の部屋」は、夢枕獏がゲストだった。
終始ほぼ「陰陽師」の話題と、あと釣りの話題で終わった。
まあ、「徹子の部屋」だもんね・・・・・と思った。

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