(午後ゴゴゴ)

午後はビデオ「どついたるねん」「ごっつええ感じ」「トレマーズ2」「おじゃる丸」を見て海老名へ行った。
ビデオを返して借りて帰った。
DVD「パタリロ」を見て寝た。
 
 
(感想等)

「どついたるねん」は、赤井英和主演の浪花ボクシング映画だ。
結構面白かった。
すかっとするというより、なんかこう、やったろうか的なパワーが沸いてくる映画だった。
今はこういう活力になる映画ってのはありがたい。
 
 
「トレマーズ2」は、というか「トレマーズ」は、知る人ぞ知る、密かに好シリーズなクリーチャー映画・・・・だと思う。
「1」はケビン・ベーコン主演で、たまにTVでもやってるからわりと有名みたい。
よほどクリーチャーもんがキライだとか、映画に対して強いこだわりとかがなければ、「あれ面白いよねー」という印象になる映画・・・だと思う。
なにせ映画に対し何のこだわりも持たず好きでもないうちの妹が、眠い眠いと言いながら床に就いたはずが(当時の我が家は、TVがある部屋=妹の寝部屋だった。妹は周りがどんなにやかましくてもグッスリ眠れる)、結局寝っ転がったまま終わりまで見ていたというのが「トレマーズ」だ。
自分は「トレマーズ」の話になると必ずこのエピソードを人に話していると思うけど、ほんと、あの妹の眠気をふっとばして最後まで見させてしまうというのは、かなりの衝撃的なエピソード、かつ、納得の面白さだと思うからなのだ。

<そんな「トレマーズ」(1)の大体な紹介>
なんか外国の西部っぽい荒野が広がる田舎町で、地中をうごめくすごくでっかい蛇だかミミズだかのバケモン生物と人間が戦うお話。
そんで、その生物がわりとすぐ死ぬ(でも一匹じゃないのだけれど)。
壁にぶつかっては死ぬし、銃で撃たれてはあっさり死ぬ。
まあ、生き物ですから・・・・・・というとこが自分的に結構好き。
あと死骸が結構きつい匂い、というのもなんか生々しくて好き。
そしてこいつは音のみで他の生物を感知するので、じっとしてればわりと助かる。
あと高いとこに上っとけば地中生物なのでとりあえずはしのげる。
でも油断してると地盤沈下させられてやられる。

その「トレマーズ」に続編の「2」があることはわりと前から知ってたけど、ビデオ屋で見つけた時は「2〜?」と正直ものすご不信感大であった。
すんごい先入観なのだけれど、はっきり言って続編が面白い出来になるような映画なの??と疑問大だったし、ケビン・ベーコンもいないしなので、今日の今日まで見たことはなかった。

ところが先日、なんか「トレマーズ」って「4」まで作られてるらしいよ、と知り、って「4」かよ!と思い、「よ、4かぁ・・・」と、もしかしたら「1」の好感触さを継いでの「4」製作なんじゃー、少なくとも「2」は大丈夫なんじゃー、と思い、思い切って今回「2」を見ることにしたのだ。
で、見たら、面白かった。
なんというか、ちゃんと「トレマーズ」だった。
要所要所で「トレマーズだなぁ」という「トレマーズ」らしい好ましさがあってとても良かった。
ほんと面白かった。

なんかそもそも「トレマーズ」って、面白いんだけど、決して「エイリアン」にはなれない作品な印象がある。
というか低予算映画だし、ということもあり。
なんというか、面白いんだけど佳作止まりというか、決して「スターウォーズ」だとかそーいうビッグな評価は受けないんだと思う。永遠に。
大体、クリーチャー映画ですっげー評価を受けたのって「エイリアン」くらいなんじゃなかろうか。わかんないけど。
「あのエイリアンが帰ってきた!!」とか言われたら誰しもがあの黒いでっかいキバキバなギーガー野郎と思い出すけれど、「あのトレマーズが帰ってきた!!」とか言っても「え?」で終わると思う。永遠に。

でもそれでいいのかもなーと思う。
目立って突き抜けた評価を受けると、やっぱお金の匂いを嗅ぎ付けられて色々と、色々とありそうだから。
でも実際そんな儲かんないんだろうなー・・・「トレマーズ」だし、とも思うのだけれど。
ご当地ではどんな評価で、どんな扱いを受けているのか気になったりもする。

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