さらばアバレキラー
2004年1月25日(やったこと)
今日は起きて「パーマン」「生きるx2」を見てコタツに入って、朝飯を食いながら「アバレンジャー」「仮面ライダーブレイド」「サンデーモーニング」を見た。
FFXIをやって夕飯を食ってまたFFXIをやって寝た。
(思ったこと、というかさらばキラーSP)
やや「パーマン」ブーム再燃ということで久々に5時起きした。
やっぱり5時起きはつらい。
最初のテストの話は、まあほんと、みつおはパーマンも勉学もがんばらなきゃいけないってのは大変だよね・・・といったお話だった。
その次のパーマンファンクラブの話は、ファンクラブを作って子供から金を取って海外旅行へ行くぜ!というあまりにセコイ大人をこらしめる、という、まあしょーもない話だけどでもおもろかった。
最後パーマンたちは、子供達のリクエストに答えてパーマンファンクラブ主催のコンサート上にて歌うのだけれど、そん時のパーマン&パー子のデュエットがやけに親しげ。
何か意図的なものを感じるくらい親しげだった。
ちっくしょーいいなーパー子!
1号と仲良くしていいな!
・・・・・っていやそれなんかオカシイぞ、おれ!
そんな早朝午前5時台。
「生きるx2」は、「パーマン」のすぐ後にやっていてなんとなく見た。
この番組は色んな職人さんたちを取り上げて、様々な生き方を紹介していく、というものらしい。
今日は「最後の木馬曳き(きんまひき)」という題名で、ある山林でたった一人で林業をやっている人を取り上げていた。
木場曳きというのは、その伐採した木を運ぶ手段で、手作りのソリの上に木々を乗せて山道を降りていく。
この方法使える人はもう全国でも、この今回紹介されたじいちゃん(80歳)しかいないという。
なんというかテレ朝だけど、内容的には思いっきりNHKな番組だ。
でも、なんとなく朝の時間に山林の風景が落ち着く感じがしたので最後まで見てしまった。
地味だけど、良い番組だと思った。
これから日曜は毎週5時起きになるのかも。
そして「アバレンジャー」は、さらば5人目の戦士「ファイナルアバレゲーム」であった。
元々アバレキラーというキャラは好きではなかった。
だって奴は、途中までは悪キャラポジションなんだけど、実際は悪キャラというより”困った人”という感じだったし・・・よくわからんかった。
アバレキラーに変身する仲代壬琴という人は、幼い頃から人並み以上に何でも出来、他人から身内から奇異な目で見られつづけ、その結果大人になってもグレまくりって人物だった。
何でも出来るからもういつだってつまんねー、「誰か俺をときめかせてくれ!」ってことで、キラーの力を手に入れた仲代先生(職業:医者)はやりたい放題。
これがはっきりとした悪キャラなら野望、欲望とかがあって、手段や行いはともかくも、我が道を突き進む!というその姿生き様に何かを感じることもあるのだけれど、でもキラーは違う。
こいつは他人の命、そして自分の命すらどーでもいいと言い切り、それでいて「ときめかせてくれ!」とか言って毎度好き勝手騒ぎを起こすという、ほんっと困った人だったのだ。
生きたいと思わない奴に生き様はなく、すすむべき道も必要ない・・・。
しかしラストも近いここ最近、物語も色々と急展開し、キラーの体の中には敵ボスの分身がいることがわかったりなんだりで、結局誰もが予想していたとおりアバレキラーはアバレンジャーの仲間入りすることになる(共通の敵が出来たみたいなとこで)。
でも、散々はっちゃけてきたキラーをアバレンジャーもそして視聴者(というか俺)も、いやそう簡単には許せねえよ、ってことでキラーは微妙な存在になる。
でも熱血レッドや、癒しキャラ的チビッコ娘などの交流もあって、少しずつキラーの中で何かが溶けていく感じが見えてきた。
そして今日、キラーは敵ボスとの戦いの中、今までしてきた自分の許されない行いを認め、仲間を信じることを知り、そして、生きたいと叫んだ。
俺は生きたい!
そして「ときめくぜ・・・!」のセリフ。
つーかこの「ときめくぜ」ってセリフも、正直こんなこっ恥ずかしいセリフ流行らないし、あんたにゃ似合わないしなんかもうすっごい微妙だよ!
って今日までずっと毎回思ってきたのだけど、いやこの時ばっかりは、今日この瞬間はもう私ダメでした。
「キ、キラァああぁ〜〜・・・・」でしたぁ。
そのキラーの思いにこたえ、仲間たちから送られてきたダイノガッツ(=すっごい元気パワーとかそんなもん)と、キラー自身とのガッツとで体内の敵ボスの分身は消滅する。
そして仲代先生は、敵ボス本体と決着をつけるべく、アバレキラーに変身しようとする。
しかしっ、まあ色々あって、体内の敵ボスを消滅させてしまった今、もし変身すればキラーの命は危ういのだ!
やばい!だめだ仲代先生!(号泣)
そんな仲代先生を、相棒のトップゲイラー(キラーの相棒の恐竜メカ生命体みたいな奴)が止めようとする。
「変身するな!ニンゲン」。
このトップゲイラーという奴は、あまりに強すぎる力と、凶悪な性質のため、かつてある大都市を一夜にして壊滅させたという過去を持つ。
なので、なんか似たもの同志?ってことでキラーとなんとなく相棒関係になっていた。
しかしトップゲイラーにとっての仲代は、所詮ただの力を持ったニンゲンに過ぎない。
だから彼らはあくまでクールな関係だったはずなのだが・・・・・・・。
仲代先生は、すべてをかくごしアバレキラーに変身する。
もうこうなったら、もうこんな感じになったら東映戦隊物は強いよう!ってことで、アバレキラー爆発。
ロボ戦で敵ボスを圧倒、ぶっ倒す。
そして戦い終わって夕日の海辺に立つ仲代先生の下へ仲間たちが駆け寄る。
振り向いて微笑む仲代先生。
だが、その口から流れる鮮血一筋・・・。
さらにキラーに変身してしまったため、ダイノマインダー(キラー変身アイテム)の爆発が迫る。
仲代先生は最後の力を振り絞って立ち上がり、仲間から離れようとする。
そんな仲代先生を連れ去ったのは、トップゲイラーだった。
トップゲイラーは仲代と共に宇宙を目指す。
宇宙へ着いたら俺を放り出して帰れ、と言う仲代の言葉に「俺はお前と一緒だゲラ(語尾にゲラがトップゲイラー語)」と羽ばたきを続ける。
「お前は俺たちを十分ときめかせてくれた」。
キラーは最後に生きたいと思い、願い、そして戦いの中で最高のときめきを手に入れた。
仲代壬琴が最高のときめきを手に入れたその姿は、同時にみなにも最高のときめきを与えていたことをトップは告げた。
そして起きる爆発の中、「さらばだ、ミコト」と、トップは最後に、そして初めて壬琴の名を呼んだ・・・・。
・・・・・いやそらお約束だよ。
お約束の連続で、最後の最後に名前呼ぶんだろうなーってのもそら予想どおりですぜ。
でも、お約束ってのは、つまりは王道ってことではなかろうかって考え方もあるんじゃないかなー、と。
戦隊物は今のライダーと違って、根っこのことは昔っから何も変わっとらんわけで。
というか変わる必要がない。
今も昔も浪花節だもの戦隊は。
それをマンネリだということも出来るけど、しかしこれは強い面もあると思う。
変に飛びぬけた新鮮さや、奇をてらう必要もなく、昔っから愛されている基本の形を守りつつ、その時代時代に合わせた物語を思いっきり作れるのだから。
思いっきりやれるから、時に本当に直球で心に響くものが出来るのだと思う。
今回はそういうとこにやられた・・・・・。
つか、ああ、ときめきました。
最高にときめいたさ!!!仲代先生!!そしてトップゲイラー!!
アバレンジャーというシリーズ自体はそれほど自分にとって上位でもないのだけれど、今回のエピソードはここ近年でダントツでございました。
この回入ってるやつだけDVD買っちまおうか・・・・・。
「仮面ライダーブレイド」は、泣きながら見た。
いやブレイドがどうこうというでなく、もうアバレンジャーを引きずりまくりで見たからだ。
思い出すたび、キラァ〜・・・(大丈夫か)。
いやでもまあ、ブレイドの内容は、やっぱり最初にこれ書かないといけないのだけど誰が誰だかわからねええ。
変身してくれないと誰が誰だか。
あれ、こいつさっきと性格変わってる?あ違う人?
って感じの30分でした。
そしてブレイドはG3みたいだと思った。
もうこの際G3も出しちゃえば?とかも思った。
でも期待。
初回が今一なだけに、今後の成長が楽しみということにしておこう。
FFXIは、何かグッとくることがあるたび心の中で「ときめくぜ・・・!」であった。
あんなに散々、流行んねーよ!!って思っていたセリフがもう大流行です仲代先生。
今日は起きて「パーマン」「生きるx2」を見てコタツに入って、朝飯を食いながら「アバレンジャー」「仮面ライダーブレイド」「サンデーモーニング」を見た。
FFXIをやって夕飯を食ってまたFFXIをやって寝た。
(思ったこと、というかさらばキラーSP)
やや「パーマン」ブーム再燃ということで久々に5時起きした。
やっぱり5時起きはつらい。
最初のテストの話は、まあほんと、みつおはパーマンも勉学もがんばらなきゃいけないってのは大変だよね・・・といったお話だった。
その次のパーマンファンクラブの話は、ファンクラブを作って子供から金を取って海外旅行へ行くぜ!というあまりにセコイ大人をこらしめる、という、まあしょーもない話だけどでもおもろかった。
最後パーマンたちは、子供達のリクエストに答えてパーマンファンクラブ主催のコンサート上にて歌うのだけれど、そん時のパーマン&パー子のデュエットがやけに親しげ。
何か意図的なものを感じるくらい親しげだった。
ちっくしょーいいなーパー子!
1号と仲良くしていいな!
・・・・・っていやそれなんかオカシイぞ、おれ!
そんな早朝午前5時台。
「生きるx2」は、「パーマン」のすぐ後にやっていてなんとなく見た。
この番組は色んな職人さんたちを取り上げて、様々な生き方を紹介していく、というものらしい。
今日は「最後の木馬曳き(きんまひき)」という題名で、ある山林でたった一人で林業をやっている人を取り上げていた。
木場曳きというのは、その伐採した木を運ぶ手段で、手作りのソリの上に木々を乗せて山道を降りていく。
この方法使える人はもう全国でも、この今回紹介されたじいちゃん(80歳)しかいないという。
なんというかテレ朝だけど、内容的には思いっきりNHKな番組だ。
でも、なんとなく朝の時間に山林の風景が落ち着く感じがしたので最後まで見てしまった。
地味だけど、良い番組だと思った。
これから日曜は毎週5時起きになるのかも。
そして「アバレンジャー」は、さらば5人目の戦士「ファイナルアバレゲーム」であった。
元々アバレキラーというキャラは好きではなかった。
だって奴は、途中までは悪キャラポジションなんだけど、実際は悪キャラというより”困った人”という感じだったし・・・よくわからんかった。
アバレキラーに変身する仲代壬琴という人は、幼い頃から人並み以上に何でも出来、他人から身内から奇異な目で見られつづけ、その結果大人になってもグレまくりって人物だった。
何でも出来るからもういつだってつまんねー、「誰か俺をときめかせてくれ!」ってことで、キラーの力を手に入れた仲代先生(職業:医者)はやりたい放題。
これがはっきりとした悪キャラなら野望、欲望とかがあって、手段や行いはともかくも、我が道を突き進む!というその姿生き様に何かを感じることもあるのだけれど、でもキラーは違う。
こいつは他人の命、そして自分の命すらどーでもいいと言い切り、それでいて「ときめかせてくれ!」とか言って毎度好き勝手騒ぎを起こすという、ほんっと困った人だったのだ。
生きたいと思わない奴に生き様はなく、すすむべき道も必要ない・・・。
しかしラストも近いここ最近、物語も色々と急展開し、キラーの体の中には敵ボスの分身がいることがわかったりなんだりで、結局誰もが予想していたとおりアバレキラーはアバレンジャーの仲間入りすることになる(共通の敵が出来たみたいなとこで)。
でも、散々はっちゃけてきたキラーをアバレンジャーもそして視聴者(というか俺)も、いやそう簡単には許せねえよ、ってことでキラーは微妙な存在になる。
でも熱血レッドや、癒しキャラ的チビッコ娘などの交流もあって、少しずつキラーの中で何かが溶けていく感じが見えてきた。
そして今日、キラーは敵ボスとの戦いの中、今までしてきた自分の許されない行いを認め、仲間を信じることを知り、そして、生きたいと叫んだ。
俺は生きたい!
そして「ときめくぜ・・・!」のセリフ。
つーかこの「ときめくぜ」ってセリフも、正直こんなこっ恥ずかしいセリフ流行らないし、あんたにゃ似合わないしなんかもうすっごい微妙だよ!
って今日までずっと毎回思ってきたのだけど、いやこの時ばっかりは、今日この瞬間はもう私ダメでした。
「キ、キラァああぁ〜〜・・・・」でしたぁ。
そのキラーの思いにこたえ、仲間たちから送られてきたダイノガッツ(=すっごい元気パワーとかそんなもん)と、キラー自身とのガッツとで体内の敵ボスの分身は消滅する。
そして仲代先生は、敵ボス本体と決着をつけるべく、アバレキラーに変身しようとする。
しかしっ、まあ色々あって、体内の敵ボスを消滅させてしまった今、もし変身すればキラーの命は危ういのだ!
やばい!だめだ仲代先生!(号泣)
そんな仲代先生を、相棒のトップゲイラー(キラーの相棒の恐竜メカ生命体みたいな奴)が止めようとする。
「変身するな!ニンゲン」。
このトップゲイラーという奴は、あまりに強すぎる力と、凶悪な性質のため、かつてある大都市を一夜にして壊滅させたという過去を持つ。
なので、なんか似たもの同志?ってことでキラーとなんとなく相棒関係になっていた。
しかしトップゲイラーにとっての仲代は、所詮ただの力を持ったニンゲンに過ぎない。
だから彼らはあくまでクールな関係だったはずなのだが・・・・・・・。
仲代先生は、すべてをかくごしアバレキラーに変身する。
もうこうなったら、もうこんな感じになったら東映戦隊物は強いよう!ってことで、アバレキラー爆発。
ロボ戦で敵ボスを圧倒、ぶっ倒す。
そして戦い終わって夕日の海辺に立つ仲代先生の下へ仲間たちが駆け寄る。
振り向いて微笑む仲代先生。
だが、その口から流れる鮮血一筋・・・。
さらにキラーに変身してしまったため、ダイノマインダー(キラー変身アイテム)の爆発が迫る。
仲代先生は最後の力を振り絞って立ち上がり、仲間から離れようとする。
そんな仲代先生を連れ去ったのは、トップゲイラーだった。
トップゲイラーは仲代と共に宇宙を目指す。
宇宙へ着いたら俺を放り出して帰れ、と言う仲代の言葉に「俺はお前と一緒だゲラ(語尾にゲラがトップゲイラー語)」と羽ばたきを続ける。
「お前は俺たちを十分ときめかせてくれた」。
キラーは最後に生きたいと思い、願い、そして戦いの中で最高のときめきを手に入れた。
仲代壬琴が最高のときめきを手に入れたその姿は、同時にみなにも最高のときめきを与えていたことをトップは告げた。
そして起きる爆発の中、「さらばだ、ミコト」と、トップは最後に、そして初めて壬琴の名を呼んだ・・・・。
・・・・・いやそらお約束だよ。
お約束の連続で、最後の最後に名前呼ぶんだろうなーってのもそら予想どおりですぜ。
でも、お約束ってのは、つまりは王道ってことではなかろうかって考え方もあるんじゃないかなー、と。
戦隊物は今のライダーと違って、根っこのことは昔っから何も変わっとらんわけで。
というか変わる必要がない。
今も昔も浪花節だもの戦隊は。
それをマンネリだということも出来るけど、しかしこれは強い面もあると思う。
変に飛びぬけた新鮮さや、奇をてらう必要もなく、昔っから愛されている基本の形を守りつつ、その時代時代に合わせた物語を思いっきり作れるのだから。
思いっきりやれるから、時に本当に直球で心に響くものが出来るのだと思う。
今回はそういうとこにやられた・・・・・。
つか、ああ、ときめきました。
最高にときめいたさ!!!仲代先生!!そしてトップゲイラー!!
アバレンジャーというシリーズ自体はそれほど自分にとって上位でもないのだけれど、今回のエピソードはここ近年でダントツでございました。
この回入ってるやつだけDVD買っちまおうか・・・・・。
「仮面ライダーブレイド」は、泣きながら見た。
いやブレイドがどうこうというでなく、もうアバレンジャーを引きずりまくりで見たからだ。
思い出すたび、キラァ〜・・・(大丈夫か)。
いやでもまあ、ブレイドの内容は、やっぱり最初にこれ書かないといけないのだけど誰が誰だかわからねええ。
変身してくれないと誰が誰だか。
あれ、こいつさっきと性格変わってる?あ違う人?
って感じの30分でした。
そしてブレイドはG3みたいだと思った。
もうこの際G3も出しちゃえば?とかも思った。
でも期待。
初回が今一なだけに、今後の成長が楽しみということにしておこう。
FFXIは、何かグッとくることがあるたび心の中で「ときめくぜ・・・!」であった。
あんなに散々、流行んねーよ!!って思っていたセリフがもう大流行です仲代先生。
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