キル・ビル

2003年10月26日
【主な行動】

今日は起きて「アバレンジャー」「555」「サンデーモーニング」を観て朝飯を食って、「アトム」は見逃した。

「FFXI」をやっていたら段手さんが来たので海老名へ行った。
昼飯にラザニアを食って、ビナワンで「F短編集」と「えの素(最終巻)」「ふたつのスピカ」を買った。

それからサティで「ドラッグオンドラグーン」を買って、「キル・ビル」を観た。
帰りにブックオフへ寄って「上原きみこの漫画色々」と「新・ルパン?世」を買って帰って「ドラッグオンドラグーン」と「FFXI」をやって寝た。


【感想】

「アバレンジャー」は、「アスカさんがマホロさんに贈るはずだったエンゲージブレスレットを守るタイ!」という、イエローコスプレ話だった。おもろかった。
来週はユキトさん&トリケラ話で、トリケラが人間の少年になるという。
「人間として色々楽しむケラ!(トリ)」「ちょっとマテ!(ユキトさん)」だ。
個人的にユキトさんはトリケラと絡んでこそのユキトさんだと思っているので、とても楽しみ。


「555」は、ファイズが赤くなった。
せっかく赤くなったんだから、北崎さんあたり倒しとこうよ、と思う。
もう、なんだか敵も味方も主要人物がやられな過ぎなので、ここらで一発、変身一発レギュラーな強敵を赤ファイでブッ倒して「スゲー!赤ファイズつぅよ〜い!パパーあの赤ファイズになるための変な輪っかみたいなやつ買ってよー」「しょうがないなーじゃあクリスマスで・・・」とか狙ってほしい。

もう、いいじゃん北崎さん。
いや結構好きだけど、あの輪っかみたいの売るために犠牲になってもらってもいいのでは・・・・・と少し思った。


「サンデーモーニング」は、なんと親分がヴァーチャル出演だった。
親分のヴァーチャル出演は実は観るの初めてだ。
なんとなくやっぱり緊張していたような、というかぎこちなかった感じがして、なんか面白かった。


「キル・ビル」は期待そこそこで観たのだが、面白かった!良かった。
(少しネタバレ有り)

もう見事であった。
見事なバカであった。
つーかこの映画、早々に「これ、バカだ!」ということに気付いておかないと楽しめない気がする。
「なんか流行りのアクション映画」では決してなく、「タランティーノのおもしろジパングチャンバラショー」なのだと気付いておかないと、最後まで首をひねって終わることになりかねないような。

「俳優の使う日本語が変で、せっかくのシリアスなシーンが台無し」とかって前評判で言われてたのだけれど、いや寧ろあそこで流暢な日本語でやりとりされた方がある意味ぶち壊しなのでは、と観た今ではモノスゴ感じる。
そこまで観ていてまだ、この映画に「普通」を求めようとしたわけ!?と思う。
だって沖縄だつってんのに、沖縄らしい、海だとか沖縄っぽい映像とか一切なくって、ただただ「寿司屋」内で話が進んで、唯一沖縄なのが主人公が「オキナワ」って書かれてるTシャツを着てるだけってだけで、もう十分、アホだなーと思わなきゃじゃないのか。
普通の日本語なんか使うか!だってこの国は現実の日本じゃなくて、タランティーノ監督の頭の中にあるジパングなんだぜ!と、思わなきゃだめだ。
だから飛行機内にも日本刀持ち込みOK!

もう、自分的には良かったとこを挙げればキリがないのだが、やっぱり噂の女子高生用心棒「ゴーゴー夕張」が良かった(栗山千秋)。
つーかマジな鉄球使いというのを見たのはクウガ以来だ。
なんかバキの最凶死刑囚の毒手使いの人の鎖鎌を思い出す、鉄球っぷりであった。
もう、ちょっとなんだか栗山千秋がうらやましくなってくるくらいに・・・。
てか名前が「ゴーゴー夕張」って時点でもうすでにこの映画がどんなか分かるようにしてくれているじゃあないか。
エンディングもきちんと演歌だしね。

しかしタランティーノ、よくもまあ自分のやりたいことをここまではっちゃけてやれたものだと、もう感心するしかない。
この監督の作品を観たのは初めてだったのだけど、一気にファンになった。
てかタランティーノはバカなのかな?
狙ってこの映画を作ったのならもうほんと鬼才だけど、天然で作ったのなら見事な天才バカボンだ・・・・と思う。
この映画は2部構成で、いつもなら「なんだまた流行りの『続くから観てね!』かよ!」とか文句つけるとこだけど、こんな痛快ヴァイオレンスコメディをまた観れるなんて!と思うしかない。
VOL.2は来年春だという。
とりあえずもう一回観に行って、サントラ探しとこう。

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