【行 動】

今日は「暴れん坊将軍?」と「デビルマン」を見て昼飯を食って「いいとも」を見て「デビルマン」を見て寝た。


【感 想】

「暴れん坊将軍?」は松平健がとても若かった。

「デビルマン」は・・・てか最近「デビルマン」が物語的にもバトル的にもパワーダウンしていってるような気がしてならない。
ちょうど魔将軍ザンニンが倒されるくらいの頃からか。

今回見た「闇に住む 妖獣ジェニー」もイマイチだった。
妖獣サイコジェニーは流星群に見とれる子供達に暗示をかけ、最終的に入水自殺させようと企む。
つうかやってることは怖いっちゃ怖いんだけど、飛行機やら船やらビルやらをドッカンドッカンぶっ壊してきた今までの妖獣に比べると、なんかやり方がまどろっこしいし、スケール小さくない?ジェニーって感じだ。
そして何より、ザンニン亡き後の最近の「デビルマン」の傾向にもれず、妖獣サイコジェニーの弱さにガッカリ。
とりあえず髪の毛でデビルマンをテキトーに苦しめたあと、何の工夫も無いデビルビームであっさりやられるというあり様・・・・。

「切手妖獣ダゴン」も「切手妖獣ダゴン」で、てかもうこのウルトラシリーズみたいなタイトルからして最初っから期待できるはずもなく・・・。
妖獣将軍ムザンの「大人達はほっといても年老いて死ぬ。だからこれからはターゲットを子供にしぼれ」というよっけいな命令により、妖獣ダゴンは紙芝居のおっちゃんに化け、子供達に妖獣の姿が描かれた切手(飴の代わりとして)をくばる。
しかしその切手はダゴンの術により妖獣の姿を実体化させ、それを見た子供たちは死ぬか半狂乱(ここらへんも中途半端)になるという。
で、こいつも結局ふつーにデビルビームでやられる・・・・。

しかし考えてみるに、最近のこの妖獣弱体化現象はしょうがない事なのかもしれない。
最初はデビルマンのまさかの裏切りにより、デーモン族の間で「デビルマンを倒せ!」ブームが一気に加熱されたと思われる。
で、そん時は人間界侵略とかより打倒デビルマンが目標だったから、ゼノンも毎回毎回「デビルマンを倒すのはオマエしかいない!ゆけ!」と凄腕武闘派デーモンを次から次へと送り込んでいった。

しかし結局デビルマンに片っ端からつぶされていき・・・・魔将軍ザンニンも倒され・・・・・いつしか兵もいなくなり・・・・なのではないだろうか。

てか魔王ゼノンもいいかげん「なんかデビルマン、結局ミキとかいう人間のことしか頭にないみたいだし、ほっといてもいいんじゃないかなぁ・・・」と気づいてしまったのではなかろうか。
実際デビルマンも、アマゾンだかどっかがデーモンに襲われたというニュースを聞いても「くそー!」というだけで特に何もしないし・・・。

だから人間界攻略目的のジェニーやら切手やらにバトルを求めるのは間違っているのかもしれない。
しばらくこんなんが続くのかなぁ・・・やだなぁ・・・ってスタッフがそこまで考えてこうしてるとも思えないんだけど、こうでも考えないとやってらんないよ・・・・。

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